仲間4人で 栃木県の秘境 加仁湯へ行ってきた。
加仁湯は栃木県の北西の端っこにあり、新潟県、福島県に近い。
女夫渕（めおとぶち）から川に沿って2時間弱歩く。
（往復21245歩だった）
おととしの台風19号の被害を受けたのか、途中の道は随分荒れていた。
自然の力にはただただ驚くばかりだ。
途中、歩いているとどこからか硫黄の臭いが・・・
まだまだ温泉は遠いのに・・・
加仁湯では湯めぐりをしてのんびりタイムを楽しんだ。
コロナの為 出会う人もいない。
泊り客も2,3組くらいのようだ。
帰り道でサル、鹿、ニホンカモシカに出会った。
ニホンカモシカに出会ったのは20年くらい前のデコ平（でこだいら）以来だ。
あっ、 カモシカ！！！
息を殺して見る。
カモシカのほうもこちらをジーッと見ていた。（4,5分くらい）
仲間二人は初めての事なので大喜び。
山の様子は次回に・・・
今年の夏は天気が安定せず、今日も雨模様。
伸びすぎた庭木を切っていたら小鳥の巣があった。
えっ、 こんなところに！！
調べてみたらヒヨドリの巣らしい。
中に卵が4個。
一個だけ孵ってないようだ。
ヒヨドリの卵は想像していたより小さかった。
ウズラに似ている。
そういえば何年か前にキジバトが葡萄棚に巣を作り
雑な巣から卵が落ちていたことがあった。
キジバトに比べてヒヨドリの巣はしっかりしているね。
身近にこんなことがある生活が大好きだ。
今日もキジバトが水を飲みにきている。
庭の百日紅の白さがまぶしい。
やっぱり夏はいいな。
しかし残暑がきつい。
送り盆で夫を見送りいつもの生活が始まった。
テニスの仲間が大勢お線香をあげに来てくれた。
夫の昔の友達とは何と48年ぶりに会った。
かすかに昔の面影を残しつつ
それでも話していると若かりし頃の面影がちらりほらり。
若い頃は「こんちゃん」なんて呼んでいたが
70代後半の人をそんな風に呼ぶのは失礼と思い
近藤さんと言ってみたがなにかしっくりこない。
皆があげてくれたお線香で部屋に煙が充満した。
故人は煙くてコホンコホンと咳をしていたかも・・・
懐かしい思い出話をしているうちに
もう8か月もたつのに涙目になった。
お盆の後、長雨が続いた。
九州、中国地方は大雨の被害で大変だ。
ここ2,3日晴れるようになり
夜散歩に出ると
月が出ていた。
久しぶりに見た気がした。
もうすっかり秋の気配の月だった。
なんやかんや言われていたオリンピック
無事終了し、 テレビの前の一観客の私もホッ。
種目が多すぎて見てみたいものがあったけれど
どこでやっていたのかしら。
ひたむきに練習に励んできた選手の顔に
私たちはひとときコロナや世界が抱える問題を忘れる。
閉会式のあの光の滝はどのようになっていたのだろうか？
もう私たちの知識を越え、開会式の地球儀といい、
閉会式の光の流れ
テクノロジーを駆逐して驚かせてみせてくれた。
次回のオリンピック開催地パリ
パリの空を飛ぶフランス空軍の3色の煙
国旗の色、赤、白、青
まるで映画を観ているようだった。
しまっておくにはもったいないような映像だったので
UPしてみた。
そして3年後のオリンピックが楽しみになってきた。
・・・とここまでは良かったが
この頃急にコロナ感染者の数が増えてきた。
そして九州、中国地方の大雨。
私たちの目の前には次々と難題が広げられる。
人類は何十万年にもわたり
いろいろな難題を克服してきた筈～なんて
この頃考える。
さ～～て、 どうしたものか・・・
昨日は前から気になっていた映画「イン ザ ハイツ」を見てきた。
歌とダンスが素晴らしいミュージカルだ。
朝1番の放映（9：10～）ということもあって 中はガラガラ。
5,6人の観客だった。
溢れ出る若さと元気
セクシーなダンス
人種差別と貧困問題
ちょうど今オリンピックをやっていて
毎日いろいろな国の人たちを
テレビでみているので
なおさら考えさせられるものがあった。
さてさてお昼は満山紅でカレーを・・・
中華店なのにカレーがある！
どうやらカレーは駐車場にある小さなインドカレー屋から
店員が持ってきてくれるようだ。
ここのナンの大きいこと！！
そしておいしい。
4つの辛さから選ぶことができ、コスト的にも大満足だ。
中華の方は毎日日替わりで5種類くらいある。
面白い店だ。
コロナの為いろいろな施設が閉鎖。
プールもテニスコートも使えない。
さて私達はこの暑さのなか、どこへ行けばいいのだろう？
