風のうわさ

気ままな私の独り言

窓際のトットちゃん

2024年01月09日 | 

お正月はゆっくり本を読むことに決めていた。

しかしウナがじゃまをしてなかなか読み進めない。

ウナは相変わらずいたずらばかりしている。

 

 

 

 

「続・窓際のトットちゃん」を読んだ。

 

 

 

昨年暮れに山仲間が近くの鞍掛山に登った話をしていた。

鞍掛山は小学生の時、登った記憶があった。

そしてその時の状況をいろいろと思い出した。

 

小学4、5年生の時、友達に美穂ちゃんがいた。

その時の私は美穂ちゃんの家に入り浸り、遊んでいた。

ある時、美穂ちゃんの両親が

鞍掛山でキャンプをするからに一緒に行かないかと誘ってくれた。

その時代、キャンプなんてしたことがなかった。

始めてバンガローに泊まり、美穂ちゃんのお母さんが

乾燥マッシュポテトからポテトサラダを作った。

へ~~っ、そんなのができるんだ!!

 

山頂から見ると下に栗谷沢ダムが見えた。

 

 

そんな話を山友にしている内にだんだん思い出してきた。

 

美穂ちゃんの家でテレビを見ていると

黒柳徹子さんの「魔法のじゅうたん」をやっていた。

絨毯に乗って自分の小学校を空から見るという企画だった。

「アブラーカタブラー」と徹子さんが声高に呪文をかけると

絨毯がググーッと動き出し空をかけめぐるのだった。

 

 

山歩きをしながら仲間に「魔法のじゅうたん」の話をしたが

二人とも知らないとのこと~。

(彼女たちは私より年上なのでもうその時は中学生。

見ているチャンネルが違ったのかな?)

 

 

「続・窓際のトットちゃん」を読んでも

なかなか「魔法のじゅうたん」の話が出ず、

確かにあれは黒柳徹子さんだったと思うが

何しろ小学生時代のこと、別の人だったかなぁ~?

 

しかしようやく最後の章になって話が出てきた。

 

ああ、やっぱりそうだったんだ。

「ヤン坊、ニン坊、トン坊」も記憶がある。

 

私が知っている黒柳徹子さんはとても早口でしゃべり、

耳のところで髪をカールさせていた。

 

 

 

それにしても黒柳徹子さん、もうその頃から活躍されていたんですね。

 

すごい!

 

 

 

 

 


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図書館にて

2020年03月28日 | 

南図書館は 本の貸し出し、返却のみできるようになった。

今日は沢山の本を借りてきた。

日曜日は雪が降るらしいし、なるべく家の周りをウロウロ。

 

 

図書館でこんな本の展示が・・・

無病息災の黄ブナの折り紙が付いている。

まぁ~、可愛い!

 

 

 

 

(黄ブナとは栃木県宇都宮市の郷土玩具

昔天然痘が流行り、市内の田川で釣れた黄ろい鮒を食べたところ

病人が治ったという言い伝えがある。)

 

無病息災(コロナ対策)を願って

職員が選んだ本を2,3冊ずつリボンでくくり、

まるで贈り物のようにして平台に展示してあった。

 

 

「こんな贈り物をどうぞ」って・・・

 

 

図書館職員たちのアイディアに感心。

(^ー^* )フフ♪

 

こんな心遣いが不自由な生活にうるおいをくれるのだ。

 

 

 

 

 

 

 


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田中正造

2019年09月20日 | 

先日、南図書館で田中正造の半生を描いた「襤褸の旗」をみた。

 

 

今日は本を借りるついでに田中正造の漫画偉人伝も借りてきた。

名前は知っていても詳しくは知らず

彼がどんな歩みをしたのか知りたかったので・・・

 

 

 

 

家に帰ってみると

茂原の環境学習センターから

「秋の渡良瀬遊水地」の講座が当選して

参加できる由の通知が届いていた。

 

 

 

 

足尾鉱毒、渡良瀬川、渡良瀬遊水地と話がつながってきた。

フフフフ、楽しみだ。

 

 

 

      

 

 

(昨日は栃木県レディーステニスの練習会

ヨネックスから2人の選手が先生となって来てくれた。

20代の彼女たち、若さがいっぱい。

的を得た教えで今更ながら教わることが多い。

あ~ぁ、若くて疲れない体が欲しい。

 

クタクタになっている私です。

 

 

 

 

 


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読み聞かせ~竹取物語

2019年09月14日 | 

今日はお月見。

宇都宮中心の蒲生神社(蒲生君平を祭っている)でお月見会のお神楽があるという。

テニス仲間のTさんがぜひ行ってみたいというので

出かけることにした。

 

 

 

 

そして今日は小学校の読み聞かせ

十五夜なので「竹取物語」を選んでみた。

 

 

5人の貴公子にかぐや姫が無理難題を押し付ける。

子供の頃、何となく読んだかぐや姫

改めて読むと結構複雑で難しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に帝がかぐや姫からもらった不死の薬を

天に近い富士の山で燃やし

それがいつまでも煙をあげている様子は

その時代富士山が活動していたようで

今更ながら驚いてしまった。

 

 

 


 

この壮大なロマンのある物語が1000年以上も前に作られたと思うと

日本ってすごい!と自慢したくなった。

(「源氏物語」にも「竹取物語」のことが書いてあるらしい。)

 

 

 

 

さてさて今夜(9/13)はお月さまに出会えるのだろうか?

どんな観月会になるのか楽しみだ。

 

 

 

 

 

 


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読み聞かせ

2019年07月13日 | 

今日は小学校の読み聞かせの日。

 

 

今回は5年生担当。

 

 

1、2年生は単純に喜んでくれるが

5、6年生になるとまるでこちらが査定されている感じで

本選びにも一苦労。

 

 

今回は絵本ではなく全くの読み聞かせ。

なのでBMとしてCDを用意して

イギリスの民話「行商人の不思議な夢」を読んだ。

 

 

貧しい正直者がしあわせをつかむ夢物語だ。

 

 

 

イギリスの小さな村スワハアム村に住む

行商人ジョンはなかなか商売がうまくいかず

貧しい生活を送っていた。

 

ある日裏庭に種を蒔いた。

おいしく実って食べるのが楽しみだった。

 

 

しかし大きくそびえる樫の木があり

それが日陰になってせっかく出た芽も枯れてしまう。

がっかりした彼は樫の木を呪う。

 

 

 

 

そんな時彼は3日続けて同じ夢を見る。

それはロンドンに行きロンドン橋の上に立っていると

いい話が聞けるという内容だった。

 

遠い遠いロンドン、

どうやっていけばいいんだ?

 

 

迷ったジョンは大変な思いをしながらもロンドンに行く。

 

 

しかし誰も彼に話しかける人はなく、邪魔者扱いされるだけだった。

 

 

3日目の夕方、彼はロンドンに来たことを後悔し始めていた。

 

 

そこに街の商人が話しかけてきた。

 

 

「あんたはここで何をしているのかね?」

 

 

「実は夢でロンドン橋に立っていたらいい話があるというので・・・」

 

 

「夢を見たからといってわざわざこんな遠いところまで来たのかね」

 

 

馬鹿にしたように笑う商人。

 

 

 

 

「わしは夢なんてあてにしないよ。

夕べもおかしな夢を見た。

スワハアムなんて聞いたこともない村のある家におおきな樫の木があるんだ。

 

その根元を掘ると黄金がザクザクでてきたんだ。

 

しかしこんな他愛もない話に

どこにあるのかもわからない村を訪ね歩いていくと思うかね?」

 

 

「い、いかんでしょう」

 

 

ジョンは震えながら答え、大急ぎで家に飛んで帰った。・・・

 

 

 

今日はBMとして使った曲の中から

「ニュー・シネマ・パラダイス」(モリコーネ)を・・・

 

 

 

 

5年生に「幸せは近くにあるんだね」といったら

「じゃあ、地面を掘ったらお金が出てくるのかな」という返事でした。

 

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ。

 

(まあ、真剣に聞いてくれたということで・・・)

 

 

 

 

 


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