市政ニュースで「文化振興大会」なるものが
あることを知リ参加してきた。
華道、 茶道、 演劇、 書道、 彫刻、 吟詠 絵画
他あらゆる文化の世界の方々の集まり。
そして皆その世界で活躍していらっしゃる。 へーぇ、 すごいなぁ。
小山文化センターにて
今年度の文化奨励賞に輝いた 田中 茂氏(木彫)の表彰式
この方は学校の教頭先生
若い時にある作家の作品を見て衝撃をうけ、
木彫りの世界に入ったという話です。
そしてアトラクションとして
太太神楽(だいだいかぐら)、
神田囃子、 獅子舞、 わらべ太鼓などが披露された。
代々伝えられてきた地元の人々の素朴な踊り。
普段 目にする機会がないので 新鮮にみえた。
特に心に残ったのは太太神楽の「五行の舞」。
100年前に廃れてしまったが
最近復活 後世に伝えようとしているらしい。
昔、 村人たちは豊作を願いこのような踊りを
神社、 仏閣に
奉納していたのだなと思うと
古き日本の姿を垣間見るようで
ひきつけられた。
そう言えば一昨年ワイン作りに鹿沼にいった折り
葡萄畑の隣に村の鎮守の杜があり
小さなお社の前で
地元の人達が
敷物をしき、 杯をかわしていた。
へーぇ、 今でもこんなことをしているんだな~と
ついつい見とれてしまった。
まるでタイムスリップしたかのようだった。
今回の踊りはそんな事を思い出させた。