スペイン旅行5日目は
ポルトガルへいった。
国境を越え、 シントラへ。 (国境って柵とかがある訳ではないのね)
やっと 川を見る。
岩山だらけのスペインからポルトガルへ。
(今までの川には 水がなかった。)
途中、羊、 牛、 そして豚の放牧を見る。
きっとイベリコ豚だ。
サービスステーションで豚の足の燻製が
ずらりとぶら下がっているのを見る。
さすがに日本ではみられない。 圧巻!
ハマナスにいた白い花が満開のなだらかな丘が続く。(何十キロも)
お昼は レブラの街で豚肉とあさりのトマト煮。
ここでも大量のポテトが。
食事のときはポテトが必ず出てくる。 う~ん ヨーロッパ。
そして シントラ王宮 ポルトガル王家の夏の避暑地だ。
ここには天正遣欧少年使節団も訪れており、
ここの台所で作ったものを食べた記録があるようです。
私たちはユーラシア大陸最西端の
ロカ岬(沢山の松葉菊が自生していた。)をまわり、
(初めて大西洋を見た。)
リスボンへ向かった。
(この少年たち4人(13歳~14歳)は1582年(天正10年)
九州のキリシタン大名 大友・大村・有馬の
名代として信長の許可をもらい、 船を出港、
マカオに滞在中、信長は死んだ。
その後、 2年半の時を経て
シントラ、 マドリッドへ着いた。
そして スペイン、ポルトガル国王とローマ教皇に謁見、
8年後に帰国したが その時日本(秀吉)は
キリスト教を弾圧し始めていた。 そして鎖国へ。
時代に翻弄された彼ら、 時は移っていく・・・
うぅーん、 歴史を知ると 面白いけれど悲しすぎる。)