昭和10年に書かれた随筆ですが、アーカイブスを作るべきだというくらい、既に物売りの声は減り始めていたようです。
豆腐屋、納豆屋くらいはわかるのですが、「辻占売り」、「千金丹売り」、「枇杷湯葉売り」等になると、売ってる物自体がよくわかりません・・・
著者が科学者であるためか、物売りの声が間や音調を含めてきちんと記述されていて、その場で売り声を聞いているようで面白いです。
岩波文庫「寺田寅彦随筆集 第5巻」で、8ページ。
豆腐屋、納豆屋くらいはわかるのですが、「辻占売り」、「千金丹売り」、「枇杷湯葉売り」等になると、売ってる物自体がよくわかりません・・・
著者が科学者であるためか、物売りの声が間や音調を含めてきちんと記述されていて、その場で売り声を聞いているようで面白いです。
岩波文庫「寺田寅彦随筆集 第5巻」で、8ページ。
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