経営学の教科書的視点からいけば、
T型フォードからの『大量生産・大量販売』によれば
『規模の経済の利益』を享受できるけれども、(限界利益の増大による固定費の回収)
みんなが着てない服が着たいという、ユーザーサイドの『消費者心理』
が、まったく満たされないので、
小川進先生いうところの『複線開発』、つまり『大量生産・大量販売』による
『規模の経済の利益』を享受しながら、複線としての、もうひとつのラインを
『ちょっとの工夫』で、みんなが着ていない『希少な服』を提供するということになると思う。
これは、ナイキをはじめとして、トライアルされていること。高橋盾さんのブログでも、
高橋盾さん自身の言葉で語られている。(子ども服は、奥様?がデザインしてたのですね。)
ここまで書いてて、知ったかぶりで知っている知識を組み立てて語ったが、
『アンダーカバー』ファンは、複雑だろうな。
おそらく、高橋盾さんのいう『さじ加減』の評価は、今後、決まっていくだろうし、
全身かなりユニクロのわたしは、たぶん、合うサイズがあって、ヨメの許可が出れば
『買っていいですか?』というだろう。そして、ヨメに、アンダーカバー小話を
得意げにするし、子どもに自慢すると思う。
しかし、わたしみたいに、アンダーカバーとユニクロのコラボ商品を
どのぐらいのヒトが、実際に購入するか?は、柳井さんと高橋さんの
間では、販売予測は立っているのだろうか?(かなり二人としても、チャレンジングなこと?)
しかし、ユニクロも、かなりチャレンジングな会社である。
柳井さんのお給料も、うらやましい・・・