きょうの一曲は、
宇多田ヒカルさんのtraveling。
職業的視点に絡まりすぎていた時代
だったので、真剣にきいておらず、
今聞くと、そのときの『時代』背景を感じる。
世代ギャップ、性差、経歴の違い等々の壁は
大きい。
昨日、人生の先輩に『コンビにのきれいな水だけでなく、
よ○○た水も飲めるようにならないと』と、いわれた。深い。
藤本隆弘先生の
学術俯瞰講義をitunesで、
弁当食べながら。かなり、芳醇な時間である。
途中であるが、『日本のものづくり』の現場から、
グローバル社会を、どう捉えるか?という話であった。
一番印象に残ったのは、企業は国境を超えていく。
しかし、グローバル社会になれども、国内に残っていくもの
は何だろうか?という『問い』。
確か、その『残っていくもの』が、いわゆる経済学でいうところの
『比較優位性』でありあるのではないか?という趣旨であったように思う。
例として、自動車のドアの鉄にしても、内側の鉄と、外側の鉄の
生産国が異なるらしい。同じ鉄でも、『得意・不得意』が存在すると。
上記の例等から推察するに、『アーキテクチャ』(or ものづくりの思想)
みたいなことで、その『思想』は、各国の自然環境や、社会経済的背景
の多様性から生まれることを示唆しているという結論ではないか?と
考えつつ、残りを見たいと思っている。
いいたいことが、たくさんあるようで早口であるが、かなり語り口が『熱い』。
リア充の意味を知り、ネト充という言葉
を知り、昨日、とある方のブログをみてて、
ネト充でもいいけれども、階層化していくリアルの
世界をかえていくような「PUNK」の精神は、持てないのか?
という趣旨で書かれており、「PUNK」にグッときた。
内田たつるさんも最近のブログで同様のことを言って
いたけれども、その中では、宗教がなく、多神教
(わたしの理解では、木とか石にも神が宿るように考える
昔からの日本人の神に対する考え方)であるからで、
やっぱり既存勢力の抵抗に打ち勝つためには、
共闘する必要があり、その時には、共闘の理念
が必要で、その理念で結集するためには、
皆に共通の「土台」が必要ではないか?ということを
書いているのではないか?と思った。
しかし、日本人は、「外敵」とか「自然災害」とか、
「外部」に対する「団結心」は、すごい、ともあった。
PUNK、、たまにピストルズがききたくなる。たまに、きくと
テンションが上がる。けど、リアルタイムではないので、
高校時代の思い出とか、タバコくさい中古レコード店の思い出とか。
スタンフォード大学の起業とか
研究している女性。
小川先生のツイッターでDVDが
予約開始になっていることを知る。
9千円弱。どうしようかな?迷う。
GREEや、DeNAの躍進が理解出来なかったのは、
以下の理由によるのではないか?
(1)ドラクエをはじめとするRPGに、中学生?から大学生の間に
『全く興味がなかった』ということ。
ただ、ヨメに、モバゲーのインパクトについて熱く語ると、
『ドラクエでも、現実を完璧にコント―ロール出来ないというストレスがあって、
ゲームの世界では、自分の思い通りに出来るという満足感じゃない?』といわれて、
『なるほどなーー、私の世代の問題でなく、世代のなかでも、ちょっと変わった方だったんだな』
と実感。
(2)自分でも、イヤになるぐらい認識しているが、けっこう家が貧乏だったので、
物欲を満たそうと必死だった学生時代、、、ということも理由のひとつ。
やっぱり、昨日話してて、インパクトが強かったのは、階層の下のほうが、リア充を放棄して
(例・・・レクサス乗りたいという願望の放棄)、リアルの充実のかわりに、ネト充(さっき、ウィキペディアで
知りました)にむかっているということ。確かに、利用者の○○を横軸にして、利用者数をプロットしたら、・・・・・・。
あとは、GREEの社長の話で、政治や法律の趣旨と、ネットのコミュニティの趣旨が似ているという意味が『深い』。
リアル店舗で、食べる野菜を売っているという理解で、ネットで、野菜という『アイコン』を売っていると理解すると、
本質が見えてこないが、ネットの野菜という『アイコン』を、いかに『欲しい』と思ってもらえるように、
ランキングを作ったり、『アイコン』にコミュニケーションのきっかけを与えているという『コミュニティ』を『売っている』と
理解すれば、すんごいことをやっていることに気付く。というか、おおげさに言えば、プチ国家のようにおもえる。
利益率が、50%前後、、というのもビックリで、ただ、経営分析いうところの『付加価値』とは、なんだろうか?
と考えると、租税の基本原則である『非対価性』という言葉が浮かぶ。もっといえば、『権力性』によって、なかば
差し押さえるかのように『徴収』しているようにも思える。
それとか、円高だからといって、海外進出したり、『コスト』削減努力をするだけでなく『価格決定権』のあるビジネスをしなさい、ということも浮かぶ。
おそらく、これからは、いかに利用者の『層』を広げるのか?が重要で、
わたしは、とくに『これから獲得したい層』で、
球団の買収は、『あなたもどうですか?』といわれているようなもので、
PC版やろうとしたら、ヤフーのID取得など、めんどくさそうだったので、一瞬で
挫折するの巻、だった。
あと、自分の分身という感覚が、よくわからない。
たぶん、よくわからないということは、自己の相対化につながるかもしれないが、
これは、かなり努力しないとわかならない・・・気がする。
久しぶりに村上春樹さんの文章を
読んだが、この年齢だからこそ、理解出来る
ことも多々あるように感じる。
「ただ単に走る」といっても、何年間も継続するということは、
「時間の経過」があるし、それに伴う「場所」の移動もあり、
「時間」と「場所」の変化は、自分の「感じ方」さえも変えてしまう。
そのことは、自分の数年前のブログを見ると、「あの時は、こんな感覚だったんだ」という
驚きがあることで感じる。
それにしても、この本を読んで(途中ですが)、「自分の感じたこと」を、よくまあ、客観的に
というか、克明にというか、描写できるなあ、と感心する。あと、ざるそばを食べるがごとく、
ツルツル読める。私的でありつつ、詩的であり、普遍的なことばに辿りついているエッセー。
まいった。
龍さんの番組。
DeNAの流れから、
なんなのかわからないが、
拝見。
成長をしなければ、普通に生きていくことも困難かもしれない、という
実感は、刺激をうける。
携帯ゲームとか、うちの息子のカードゲームとか
ほんとうに「よくわからない」。
楽天という、スポット的な急成長企業で学び、
高い志を持てば、そりゃ、成功しますわな。
それでも、個人的な実感として、携帯ゲームを
やりたいと思わないのは、単なる食わず嫌いか?
それとも、小学生の時、スーパーマリオを持っておらず、
友達の家でやっても、クリアできなかった、トラウマからか?
でも、田中社長のフォーブズで紹介されたらしい個人資産
はうらやましい・・・
決算短信をみたが、
何のことだか、さっぱりわからない。
「う○○○さい」ことやってるかな?と
思いきや、ソーシャルメディアマーケティングとのこと、
だぶん、モバゲーで、広告料収入的な。直近は、連結で売り上げ1千億超え。
ECも、オークションとかで多少売りがたっているが、
ブツより、ブツでないもので1千億円超え、そりゃ、球団買えるわ。
あと、資産に占めるキャッシュの割合が、うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日のYOUTUBEの一曲。
ふと仕事中の車中で聞いて、
なんとなく「疎外された労働」の
言葉が思い浮かび、
かなり、『30代・子持ち・住宅ローン』をかかえて
必死にがんばっている人には、
たまらんだろうな、と思いながら。『単純作業』と『彩り』という
対照的な言葉に、かなり『ヤラレた。』
『CANDY』という曲を聞いたきにも、同様の気持ちになった。
それも、その歌をカラオケで歌う友人の気持ちと
重なって、たまらん気持ちになった・・・
みんな、大変である・・・