週五日記

ボチボチがんばります

オンバランス?(バランスシート)

2012-03-31 06:03:35 | Weblog

1500兆円近い日本国債のうち、

個人取得分は、5%ぐらいと大前研一さんの

本でみたきがして、

そう考えると、日本国債の大半は、日本の銀行や保険会社の

貸借対照表にオンバランス(資産計上)されていることになる。

 

そうすると、銀行等が、国民から預かっている預金を調達源泉として

日本国債を購入していることになる。

 

こんな当たり前の流れに、大前さんと榊原さんと、大前さん・柳井さん対談本

を読んで最近気づいて、ほんとーーーーーーーーーーーーーーに、『やばいな』

と感じている。

 

ファンド等が日本国債を売り浴びせてきたり、これが一番大事だとおもうが、

政治家による財政健全化策が、本当に機能しないとマズイ気がする。

 

そう考えると、『社会保障と税の一体改革』の理念は、正しいと思うが、

実行力と、具体的な政策が、かなりマズイ。

 

しかし、連立政権というのも、まずいな。危機においては、○裁がいいかもな。

 

日本国債が、○落するかもしれない、、という噂が、政治の機能不全で

加速度的に広まる可能性が否定できない気がする・・・。

ホームレスマネーに嫌われたら、シャレにならん気がする・・・。

 

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医療サービス価値企画

2012-03-29 10:50:23 | Weblog

飛ばし飛ばしで読了。

医療という緊急性を要する場合が多々ある場合、

設計思想(かっこよくいけばアーキテクチャ)を

じっくりことこと煮込んだスープのように、考えることは

なかなか難しかったのだろう。

 

じっくり、考えていると、せちがらい世の中では

さぼっているように思われる場合もあり、なかなかツライところ。

 

いま思いついたが、営利企業の場合であれば、製造業の原価企画のように、

設計時点で、制約条件に出来るだけ配慮しながら、

品質とコストのバランスのベターチョイスで製品をつくることになるが、

医療の場合は、そもそも『制約』を認識することに、人間の認識したくない

という『抵抗』があるだろうし、困難な場合も多い。

 

しかし、ここまで経済的な意味での制約や、医療従事者のマンパワーの

制約など、制度の構造的な問題だとしても、『どうにもならない』制度

の『慣性』が強いのだから、医療の中で『節約』できそうなものについては、

『制約』という考え方を取り入れないといけないのかもしれない。

 

前ふりが長くなったが、この本では、医療の質の向上と、資源消費量の削減は、

相反しない結果もあるし、両者を『価値企画』では達成できるという結果で、

納得もいく。

しかし、入院部分の質を高めても、外来部分と密接に関連しており、

両者含めての『価値』の検討が難しいだろうというのが頭に残る。

 

あと、医療福祉複合体となると、上記の難しさと同様に、さらに難しい。

 

あと、なんといっても、医療従事者と、事務職員の連携が、

『医療サービス価値企画』のキモであると感じる。

 

 

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世界のお金の流れが変わった

2012-03-27 08:56:27 | Weblog

文庫本で、知識がパラパラしているが、

かなり参考になる。

 

世界の人口を所得で3つぐらいに

わけた2007年データの図があり、年間所得20,000ドル以上の

ヒトが1.75億人とあり、世界の人口を約60億人と

考えても、かなり少数派であって、そう考えると

日本にいることは、経済的にはかなり恵まれている。

確か、年間所得3,000ドルが14億人で、

年間所得3,000ドル以下が約40億人となっていた。

 

そう考えると、先進国の『金余り』の問題は、・・・・・・・・となる。

 

あと、世界の著名人の講演が聞ける『TED』がすごい。

もちろん、日本語の字幕付きで見ましたけど、何か?

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ホームレスマネー

2012-03-26 09:19:38 | Weblog

ホームレスマネーという言葉づかいが

新鮮だけれども、そういえば高城剛さんの発言で

『世界は金余りじゃないですか?』と坂本龍一さんに話しかけて

いたのを思い出した。

4000兆円のホームレスマネーが、動くたびに

右往左往する各国。

あわよくば、自国の経済状態を隠すために

ホームレスマネーを呼び込んだりする国もあるだろう。

 

新興国が元気になるということは、まさに『パラダイムシフト』で

、新興国の需要が実際に上がるかどうかよりも、

『新興国の成長に人生(あるいは投資資金)をかけるっきゃナイト』と思う人が

増えることも含めて、『パラダイムシフト』は構成されている。

 

 

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医療サービス価値企画

2012-03-24 09:16:35 | Weblog

この本を読んで、

医療経営の難しさを改めて痛感。

ざっくり言えば、『医療の質の向上(+医療の標準化)』と『医療資源の削減』を

いかに『同時に』両立するのか?

 

アメリカの医療が、『お金もうけ主義』的にいわれることが多々あるが、

だから、その管理手法を、一刀両断にダメだという時代は終わっている。

 

クリティカルパス(あるいは、診療プロトコル等)は、多職種が話しあって

情報共有できるデジタル機器(パソコン等)やソフト(電子カルテ)にのっかった『ホワイトボード』の役割を

果たしている。

つまり、時間と、お金と、情報の制約の中で、『医療の質』と『医療資源の削減』の両方に

配慮しながら、ベストな解を発見することが、『医療経営』ではないか?

 

クリティカルパスをつくって、それをベースに『収支予測』することは、

上記を達成しているのではないか?しかし、そのことを、多職種の人たち全員が

大枠合意したうえで、やれる病院はその時点で、かなり素晴らしい『組織風土』を

有していると思う。

『大枠合意』のためには、『組織風土』が重要。

 

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とほほほほほほほほほ

2012-03-23 19:41:26 | Weblog

一応、更新しとこうかな、と

思ったが、

あまりに理不尽なので

文章も走らない・・・

そうそう、アンダーカバーとユニクロの

ブログの注目度が、かなり高い。

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THE CRISIS of GLOBAL CAPITALISM

2012-03-22 10:02:49 | Weblog

『グローバル資本主義の終焉』

ジョージソロスさんの本。アマゾンの中古本で

なかなか届かなくてイライライラ。危うく2冊買うところだった・・・

という、振りの文章はいらないかな?

 

タイトルで、買うっきゃナイトになってしまった。

序論だけでも、かなり刺激的である。

キーワードをあげれば、前回と少しかぶるが、

誤謬性、相互作用性、開かれた社会の三つ。

 

序論で特に強調されているのが、『グローバル社会』が無いのに『グローバル経済』

だけ存在することは、欠陥である、というニュアンスの文章。

あと、刺激的だったのが、わたしのイメージするソロスさんから、『国民経済』という

言葉が出てきている点。まあ、本来ならば、翻訳なので、原文にあたらないと

いけませんが、『グローバル資本主義』と『国民経済』の対置が、昨今いわれている

ニュースとリンクする。

 

あと、資本の移動性についての記述も、ソロスさんからきくと説得力がある。

あと、経済学の『均衡』が果たして、市場原理主義のなかで機能するのか?という

ニュアンスの文章も刺激的である。

 

あと、常に『頭の思考』と『現実』があっているかどうかの検証が大事だとニュアンスの

文章が、かなり内省的で、誠実なひとだなと勝手に思った。

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UUブログ考察 パート2

2012-03-21 10:19:06 | Weblog

ユニクロのフリースを着ていたのが

10年前かあ。ユニクロって少しずつ進化というか革新というか

努力というか、がんばっている。

 

低価格をキーワードに、家族全員が着られるようにがんばっている。

これからは、おそらくアメリカ、ヨーロッパ、新興国で、いかにシェアを獲得

していくか?ではないか?

 

けさ、大前研一さんの講演をUSTREAMで拝見。4000兆円のホームレスマネーの

ことを知り、じぶんの知識不足を痛感する。『年金』を運用するために、

世界中をかけめぐるお金のことなど。

あと、

新興国の時価総額が上昇すれば、先進国の、くたびれたブランドが

買いたたかれてしまう。これは、先進国が歩んできた経済発展とは

異なるパターンであるという点も、なるほどなーーーという感じである。

 

 

 

 

 

 

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UUブログの考察

2012-03-19 12:02:52 | Weblog

ブログのUPありがとうございました。

やっぱり、いろんな人の意見を伺うのは

大事なことだ。

特に、オッと思った言葉。

『クリエイションは自己表現でもあり、それを着てくれる人のための物でもある。
ということ』。

この視点は、原理的な話であり、わたしには思いつかなかった視点で、

かなり深い言葉であると思う。さすが。

 

『その点でもマスとコアの協業は新しい動き』。

これは、ファッション業界全体を、かなり興味をもってみてないと

わからないことで、ほーーーーー、と思いました。

 

週末、『ユニクロ アンダーカバー』のブログを無理やり読ませると、

『理解はできたけど、全然興味がない』と一蹴された・・・。

しかし、いまさっきメールで、『アウターの春公園とかにおでかけによさそうなの7990円

かわいい』という、催促のメールをいただいた。女はよーーーーーわからん。

 

○○ご氏も、けっこう購入したらしい。その影響かどうかわからないが、

UUのポロシャツもあるようなので、子どもと色違いで、そろえようかな?と

考え中。高橋さんの『家族で着てほしい』という思いが、わたしの家族を

UUファンにしているのだろうか?単に、わたしがミーハーだからだろうか?

 



 

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ユニクロ アンダーカバー

2012-03-17 17:14:14 | Weblog

経営学の教科書的視点からいけば、

T型フォードからの『大量生産・大量販売』によれば

『規模の経済の利益』を享受できるけれども、(限界利益の増大による固定費の回収)

みんなが着てない服が着たいという、ユーザーサイドの『消費者心理』

が、まったく満たされないので、

小川進先生いうところの『複線開発』、つまり『大量生産・大量販売』による

『規模の経済の利益』を享受しながら、複線としての、もうひとつのラインを

『ちょっとの工夫』で、みんなが着ていない『希少な服』を提供するということになると思う。

これは、ナイキをはじめとして、トライアルされていること。高橋盾さんのブログでも、

高橋盾さん自身の言葉で語られている。(子ども服は、奥様?がデザインしてたのですね。)

 

ここまで書いてて、知ったかぶりで知っている知識を組み立てて語ったが、

『アンダーカバー』ファンは、複雑だろうな。

 

おそらく、高橋盾さんのいう『さじ加減』の評価は、今後、決まっていくだろうし、

全身かなりユニクロのわたしは、たぶん、合うサイズがあって、ヨメの許可が出れば

『買っていいですか?』というだろう。そして、ヨメに、アンダーカバー小話を

得意げにするし、子どもに自慢すると思う。

しかし、わたしみたいに、アンダーカバーとユニクロのコラボ商品を

どのぐらいのヒトが、実際に購入するか?は、柳井さんと高橋さんの

間では、販売予測は立っているのだろうか?(かなり二人としても、チャレンジングなこと?)

 

しかし、ユニクロも、かなりチャレンジングな会社である。

柳井さんのお給料も、うらやましい・・・

 

 

 

 

 

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