今日は八のつく日です。

2016年12月08日 | つれづれ


鳥沢小学校では,学力向上をめざして授業力の向上に日々取り組んでいます。
その様子の一端は,このブログでも研究授業の記録としてお伝えしている通りです。
しかし,学校の勉強だけで,学力の向上が果たせるものではありません。
家庭学習の習慣化や規則正しい生活などを欠くことができません。
これにつきましては,「元気パワーアップ作戦」として保護者のみなさんにご家庭でのご指導をお願いしているところです。
山梨県でも,同じような取組を提唱しています。
それが,上のポスターの「学びの甲斐善八か条」です。
「甲斐善」(かいぜん)とは次の意味があります。
① 山梨(甲斐の国)の子どもたちのよりよい学び。
② 今の取組の改善
すでに,ポスターパンフレットもご家庭に配布してあります。
ポスターは見えるところに掲示していただくと意識や行動が高まります。
またパンフレットはその八つの取組を具体的に説明してあります。
ぜひともお読みください。
ちなみに,ポスターにはこう書いてあります。
「八のつく日は「学びの甲斐善八か条」を基に,家庭学習を振り返りましょう」
今日は八日です。
ぜひともよろしくお願いします。

※おまけ
今日は12月8日です。
日本の歴史上,いや世界の歴史上で重大な事件がおきた日です。
調べてみましょう。
そして「なぜ?」と疑問をもちましょう。


6年生が卒業制作で本立てを作りました。

2016年12月07日 | 学校生活

先週の2日(金)に,6年生が卒業制作で本立てをつくりました。
講師を務めていただいたのは扇山管理委員会の6人の「おじいさん」たち。
板材は厚さが23mmもある頑丈な杉板。
もちろん,扇山から切り出したものです。


寸法取りから,のこぎりによる切断,くぎと金づちによる接合。
6年生にもなると手慣れた作業でこなしていきます。
ただし,側板のくりぬき飾りだけはジグゾーを使うので校長先生と教頭先生にしてもらいました。
紙やすりで仕上げてできあがりです。
時間内にすべての児童の作品が完成しました。

※おまけ

6年生の「おじいさん」たちによる「授業」もこれが最後でした。
「おじいさん」たちへの何よりのお礼は,この本立てを活用すること。
心と頭を豊かにする本がたくさん並べられるといいですね。 


個人懇談が行われています。

2016年12月06日 | 学校生活

5日(月)から個人懇談が始まりました。
学校と家庭が協力して子どものよりよい成長をめざして行われます。
学校生活や家庭生活の様子を担任と保護者が互いに聞き取り報告しあい,学習面や生活面でできるようになったこと,できていないことを整理し,これから取り組むべき課題を確認し,その手だてを考える場です。
時間が限られいますので,質問等がある場合は,事前に整理しておき,この機会を有効に
活用していただきたいと思います。
また,設定時間内でまとまらない場合は,また,日を改めての懇談も可能ですので,遠慮なくお申し付けください。
なお,控室として2階図書室を用意しましたのでご利用ください。

※おまけ

懇談までの待ち時間に「鳥沢ギャラリー」をお楽しみください。
各階の廊下に,授業や児童会活動などの「学習のあしあと」が展示されています。
「学習発表会」後にリニューアルされたものも多くあります。

「これからの社会はくらしやすいかくらしにくいか」意見文集(5年生)
「アップとルーズの写真を使って説明しよう!」(3年生)
図画大会の作品
短縄跳びの記録証
児童会役員選挙立候補者ポスター
などなど,

どれも見応え十分です。
ぜひともご覧ください。
ただし,熱中し過ぎて懇談時間に遅れぬようお願いいたします。


3年生が工場見学に出かけました。

2016年12月05日 | 学校生活


5日(月),3年生の社会科の授業で工場見学に出かけました。
見学先は「三栄工業株式会社」という,上西地区にある工場です。
まず最初にゲストルームで会社の説明を受けました。
創業は1948(昭和23)年12月25日,今年で設立68年になります。
社長は鯨岡廣文さんで,3代目になるそうです。
エアコンの部品や,自動車のターボチャージャーの部品を製造しています。


いよいよ工場見学です。
工場内は機械の動く音が響き,油の匂いが立ち込めていました。
人が動かすものもありましたが,その多くはコンピュータで制御されていました。
おおよそのかたちの原材料を削って形を整え,穴をあけたり溝をつけて完成品にします。
加工する機械は全部で168台,1億円もするものもあります。


工場見学のあと,再びゲストルームに戻って質問に答えていただきました。
三栄工業」という社名の由来を聞く質問がありました。
これには社長さんが次のように答えてくれました。
努力・創造・責任の三つを柱に,会社が栄えていくようにとの思いが込められているそうです。
次に頑張っていることは何ですかという質問がありました。
課長さんは,お客さんとの約束(納品する量や期日)を守ること。
部長さんは,お客さんに満足してもらえる良い品を作ること。
社長さんは,お客さんに喜んでもらえるように安くて質の良い製品を作ること。
それぞれ,納期,品質,コストを気にかけて頑張っているそうです。

※おまけ
私のたちの身の回りにあるエアコンや自動車。
ひょっとした三栄工業で作られた部品が使われているかもしれませんね。
鳥沢から日本全国へ,そして世界へ。
そんな工場が身近にあることを誇りに思いましょう。 


児童会役員選挙運動が始まります。

2016年12月01日 | 学校生活


1日(木),来年度児童会役員選出選挙立候補の受付が締め切られました。
会長の定数は1名で5年生から選びます。
副会長の定数は4名で,5年生から2名,4年生から2名それぞれ選びます。
それぞれの役職の立候補者は次のとおりでした。
会長は,ゆうたさん一人でした。
副会長には,5年生からはせいなさんとはるかさんの2名。
4年生からは,こうだいさん,さみいさん,はなさん,らいさんの4名。
会長と5年生の副会長は定数と同数なので信任投票となります。
4年生の副会長は定数を超えていますので選挙となりました。
明日から選挙運動が始まります。
立候補者は,ポスターの作成や演説文の原稿作りなどに早速取りかかります。
国語や図工で学んだ表現する力を活用して,みんなの心をつかむものを作りましょう。

選挙公報第1号に載っていた「選挙のねらい」を紹介します。
・よりよい児童会をつくっていこうとする意欲を持つ。
・選挙のしくみを学ぶ。
・選挙の意義を理解し,真剣に臨む。
児童会は,みんなで協力してよりよい学校生活を創りだすため活動をしています。
その中心となる人たちを選ぶのがこの選挙です。
立候補者のふだんの生活態度や学校づくりの考えを参考にして選びましょう。

※おまけ
昨年,大月市長や国会議員などの選挙権年齢が18歳に引き下げられました。
そして今年夏の参議院議員選挙では,実際に高校3年生たちも投票しました。
早くて6年後,みなさんも市や国の政治にかかわる選挙をすることになります。
ねらいにもある通り,児童会活動を通じて,選挙のしくみや意義を勉強しましょう。
選挙のしくみやその意義について学ぶ機会としましょう。