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19日(月),5年生が注連縄(しめなわ)を作りました。
材料として使った藁(わら)は,もちろん自分たちで育てた稲でした。
田起こし,代掻き,田植え,栽培,稲刈り,脱穀,精米,炊飯。
5年生は「総合的な学習の時間」に米作りをテーマにして学習してきました。
その一番最後が,この注連縄づくりでした。
ご指導いただいたのは,山崎さんと榎本さんのお二人でした。
藁10本を束ねたものを3組作ります。
右回りにそれぞれきつく捩じります。
榎本先生は撚(よ)ると言っていましたね。
撚った2本を左回りに締(し)めていきます。
残る1本もその間に入れるように左回りに締めていきます。
注連縄の棒が出来あがりました。
飛び出ている藁をはさみできれいにカットします。
端と端を交差させて結びます。
「おしんめ」飾りをつけて出来上がりです。
これが完成品。
とても上手にできました。
稲穂を飾り付けるとなおいいそうです。
昨年の記事も読んでね。
※おまけ
飾りでつけたこの紙。
「おしんめ」と表記しましたが,これは甲州弁です。
正しくは,紙垂(しで)といいます。