12月6日(金)6年生卒業制作
11月の学習発表会で立ち上げた「扇山株式会社」の総仕上げとして行いました。地球温暖化など地球規模の問題を考える上で扇山の間伐材を活用することは重要なことです。
校長先生からは「環境学習の仕上げとして,間伐材を活用し,木のぬくもり,肌触り,木目の美しさ,木の香りを楽しみながら,自分だけの素敵な本立てを仕上げて下さい。」とお話がありました。
指導して下さったのは,扇山管理委員会の7名のおじいさんたちです。各班に1人ずつついて指導していただきました。
①材木の切り出し~,製材所で板ができるまで。②板の寸法をとり,釘打ちの場所を決め,キリで穴をあける。③板のそりを考え,調整する。④組立は協力しあい,木工ボンドをつけ,釘打ちをする。
6年生からは「トンカチが難しかったけれど,アドバイスをしていただいて上手に打つことができました。」「私たちのために指導していただきありがとうございました。とても良い経験をすることができました。」と感想発表がありました。扇山の佐藤さんからは,学習発表会の講評をいただきました。
「扇山を経営する。」という大掛かりな発表をしてくれたのは,君たちが初めてでした。きっと,地元のオトナに扇山の人たちが説明するよりも説得力があったと感じています。~君たちの学習会の発表を参考に扇山の役員一同,更に頑張ります。(扇山管理委員長 佐藤さんより)