なんとかしてきてなんとかなった

つれづれなるままに、つぅつぅれろれろ

免許

2020-01-09 23:00:42 | 日記

今年に入って三日目の休み。
免許更新に行ってきた。
毎回毎回思うのだけど、だんだんと免許の写真が老け顔になってくる。って当たり前な話なのだけど。
前々回までゴールド免許で、15年ぶりくらいに一旦停止で捕まって、前回は3年。今回は半年くらい前に携帯電話使用で捕まって、5年更新のブルー。3年前に撮った免許の写真は、その前の8年前の写真よりもガッツリと老けてたのだが、それ以上に老け顔になってしまってた今回、だいぶん苦労も増えてきたなぁ、などと重力に逆らう皮膚の張力が衰えてるだけなのだが、気苦労が多いと誤認したい方向へと感じたいと自覚はしている。

いや、自分のことながら、生命体って不思議だよなぁって思う。細胞単体でみれば単純にコピーしているわけだから、それこそ赤ちゃんのときから変わってないはずなのに、総体としていろんな変化が(成長と衰退を含めて)あるわけで、うろ覚えだけど、数カ月で細胞レベルで入れ替わっているわけだから、その変化は単体と総体とそしてプラスアルファの環境とが相対的に起こしてるはずで、単体では同じだけど総体になると、皮膚とかなら重力に引きずられるように変化してるわけじゃん。

ん、こっからソサイエティ的なことに話を持っていこうとしたけど、あまり面白くなさそうなので割愛(笑)

ともかくも免許更新しておかないと、仕事も出来ないし、バイクにも乗れなくなるから、こればっかりは仕方がない。年末年始、仕事納めの頃からずっと12時間以上職場に拘束されてきた身体は、本当の休暇と休息を求めてたのだけど、まぁ、年末に溜め込んでいた手巻きタバコの在庫が切れたので、仕方がなく街まで行くことにしたのが本当の動機だ。

それにしても、労働し続けると本当に頭が馬鹿になる。いや、比喩でも形容でもなく、本当のバカだ。
かれこれ6年位前から、半年以上の残業続きで睡眠障害を患ってるわけだけど、今思えばあの頃は感覚が麻痺してるような外からくる刺激に対して一回咀嚼して、というそれまで当然やってきたことができなくなってた。なんか反射とか反応とかで生きてた気がする。
そして自分は酒を飲まないから、睡眠ができなくなったらおかしいと気がつくのだけど、もしかして、酒で寝てるひと、酒を飲んだら寝れると思ってるひと達には気が付きにくいのじゃないだろうか、と後から思った。それは、酒好きの昔なじみがやはり同じように仕事のストレスを、たぶん酒で紛らわせていた。かれは結局心を壊し、何年も休職と復帰を繰り返し、飲酒運転で事故を起こしてしまい、退職してしまった。その後、彼がどうなったかは職場が離れた後だったから知らない。

酒を飲まないから、というのはこじつけだけど、酒でストレスを解消って結構あぶない話で、脳の仕組みって心の仕組みがよくわからないのと同じで、個人個人が凄まじく不安定なバランスで成り立っていると思うから、アルコールで脳が麻痺してるのをストレスが無くなったというふうに誤認識してるかもしれないよね。
自分は喫煙者だけど、ニコチンってアルカロイド系の神経毒だから、これが脳にどう働いてるのかってのは、毒に侵された脳が考えてることだから、そりゃ、ボスは誰だ?って話なわけで、果たしてどこに自己があるのかいな、ってことだ。


なんかまた話が変な方向。
ま、仕事なんかそこそこで、仕事中毒とか昭和のモチベーションなんかさっさと忘れたほうがましだし、そもそも、昭和の企業戦士って今ほど複雑な事とか死ぬほど単調なこととか無かった訳で、肉体労働者は物理的に二十四時間戦えるわけはないしね。
と言いながらも、明日も土曜日も日曜日もしごとなわけですよ。
なんだかなぁ

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