なんとかしてきてなんとかなった

つれづれなるままに、つぅつぅれろれろ

武漢って一千万人くらいいる

2020-01-26 22:10:33 | 日記
東京都が一千三百五十万人超で、神奈川県が九百十二万、サイズとしたらこの間。

これを封鎖って、スゲー、と感嘆しか出てこない。

観光客が減ったとか呑気なこと言ってるニュースが目立つけど、およそ東京23区に戒厳令がでたくらいの話だ。たぶん日本じゃパニックになってるよな。
まぁ、正確なところはよくわからないけど、世界で発症してる人が2000人くらいで、ウィルスの潜伏期間が最長で二週間って考えると、り患してる人は数十万人くらいかな。
対応が遅い気もするが(中国政府もWHOも)致死率はそれほど高くない感じだから、切迫した対応もデリケートな部分なのだろう。

ともかくも、武漢の人たちも、もちろん感染してしまった人たちも頑張ってほしい。

それにしても、この拡散というパターンは一昔まえからしたらとんでもない速さになってるのが目に見えてわかる。
もちろん感染症が人を飲み込んでいく早さもそうだけど、情報とか普段目に見えないのもそれ以上の速さで拡散していってると思うと、ほんと冷や汗が出る。人もデータもほんの半世紀前から比べたらその動きの速いこと早いこと。数日で国境を越えていく。

専門家じゃないから、あまり滅多なことはいえないのだけど、この感染の速さは被害の拡大も懸念されるべき事だけど、感染の拡大スピードが速いと、それだけウィルスの世代が進んでいくわけで、毒性が強く変異する可能性も高まる訳で、大ごとになる前になんとか収束させないといけない。とはいえ、生物全般から見たらこのウィルスの変異も進化の織り込み済みなわけで、これに対応しながら進化してきた側面も否めない。
生命の連鎖は永遠のイタチごっこなのかもしれないしね。

そう考えると生命は無慈悲で残酷なもので、生命の世界は蟲毒地獄のような話。
だからこそ知性はそれに反発する。
たとえ神を殺したとしても。




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