なんとかしてきてなんとかなった

つれづれなるままに、つぅつぅれろれろ

超常現象の本

2020-01-27 23:08:05 | 日記
昨日の日曜日に出勤したから、今日はお休み。
あさからかなり荒れた天気で、休みなのはラッキーだと思ったのだけど、7時に娘を駅に送って行くのだけどあまりの風と雨が強かったからそのまま学校まで、片道小一時間。
8時過ぎにたどり着いて、店も開いてない時間だし天気も悪いから何もしないまま、また小一時間で帰宅。

年末年始から残業ばかりでたまの休日もドよーんとしたテイタラクだったから、しなきゃならない事は山積みなんだけど、帰宅して午後まで爆睡の二度寝で、またまたどよーんな一日だった。
二時ごろ起きて、こたつに入ったまま、目についた文庫本を読んでは、うとうとしたり煎餅をポリポリしたり、ミカンをムキムキしたりと、なんか正しい冬の過ごし方を実践してしまう。

読んだ本は久しぶりの超常現象本。
去年の夏ごろに買ったNHK出版のドキュメンタリー的な奴。いや説明が面倒なだけなんだけど・・・
超常現象を中立な立場で、っとなんかいも出てくるんだ。それはそれで良いことだとは思うけど、白黒はっきりできないから超常現象なわけで、グレーゾーンに中立点がある訳でもないと思うんだけどな。それでも、まぁ、面白かった。

半分くらい読んで感じたのは、超常現象が科学的に馴染まないのは、もし念力とか遠隔透視とか精神感応とかあるとすれば、発露として人間の「意思」がある訳で、「意思」そのものがまだ科学的に解明されてないからで、今はやりのAIとかでもっと深い「意思」のシステムが解明されれば、もしかしたらもしかするなぁ、と思ったのだけど、本の終わりごろに量子論とかの繋がりが少しだけ出たくらいだった。

興味深かったのは、脳の同調実験で結果が出たのが、ユングの集合無意識とか共時性とかちょっとオカルトチックな部分と共鳴してし、そのシステムがこれまた量子論の量子もつれだとかにつながりそうで面白い。

やっぱり超常現象は精査したり懐疑したりせずに、たしなむくらいなスタンスが一番面白い。


子供の頃ユリ・ゲラーのスプーン曲げが大流行して、小学校でスプーンが飛び交ったものだ。
そのころから、スプーン曲げるのなら念力使わず万力使ったほうが簡単だ、と思うヒネたガキだった。




送り迎えの行きかえり、スガシカオをずっと聞いてた。


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