なんとかしてきてなんとかなった

つれづれなるままに、つぅつぅれろれろ

遠目で見ると55年体制っぽい

2020-01-30 22:34:58 | 日記
なんだろ、若いころエッチなビデオを見るときにモザイクを透視しようと一生懸命目を細めてる感じ。
べつに日本国内で生活してるから、遠目ってのもおかしいんだけど、与党も野党も雑に感じる感覚は、自民党と社会党のなれ合い55年体制のようだ。もちろんあの頃の自民党もひどかったが今よりはまだ保守本流してたし、あの頃の社会党も万年野党で安穏としてたが、労働組合のバックが最低限の水準はケツを叩いてた。

いまや自民党は改革バカが利権の上澄みにたかりまくり、どうやって税金を誘導しようかとしか考えてないし、社会党に代わる立憲も国民も、中身は旧自民党と旧社会党っぽい事ばかり言ってるしやってる。
れいわ新選組はまだ長靴の中の石ころみたいなものだけど、たぶん与党にも野党にも不快な思いがする石ころだ。

まぁ、だいぶん丸くはなったし、空気も読めるようになってはきたけど、共産党はさほど変わってない。

べつだん積極的に共産党を支持してきたわけでもないし、共産主義そのものを否定する気もない。
共産主義国家がひどい独裁なのは人間の持つ「業」のようなもので、権力集中システムになるのにその制御に失敗したからで、資本主義がかろうじて民主主義を標榜できるのは、資本が権力の分散に一役かってるってだけで、資本が巨大になって権力が集中すれば独裁となんら変わりはない。そのストッパーだったはずの労働組合が弱体化して、安直な拝金主義的な、とりあえず金がいっぱいあれば勝ち、みたいなカスな資本家(金はないけど資本主義者、あくまでも主義なだけ)な連中ばかりで、小銭を稼いで勝った気でいるちっちゃい人たちが、なぜか反共って言っちゃってる。

あ、そうか、今も昔も「共産党」とその他、有象無象って感じなのな。




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