
こんにちは
小野派一刀流免許皆伝小平次です
また更新が滞りました
7月は仕事はさほど忙しくもなく、落ち着いていたのですが、小悪党との闘いの最終段階に来てまして、パワハラを捏造したり、自分たちのパワハラを隠蔽したりしていた小悪党を成敗するための証拠や証言、それらに基づく文書作成などに頭を使ってましたので中々更新できませんでした
さて、先日、参議院議員選挙が終わったんですけど、与党が過半数割れして新興勢力として参政党が議席を大きく増やしたことが話題となっています
その参院選前、標題の通り、とうちゃん(TOY-TORCHAさん)
に会いに群馬の桐生まで行ってきました
いつもはとうちゃんとは東京でお会いしてたんですけど、今回は小平次が群馬まで伺いました
で、とうちゃんは今回躍進した参政党を支持しているそうです
で、小平次は前にも言った通り、参政党を支持しておりません
でも、とうちゃんと小平次の仲なので、主義主張、思想信条が多少違っても、お互いの考えを尊重し合って意見を交換できるので、とても有意義な時間を今回も過ごさせてもらいました
3件もハシゴして、お土産まで頂いて、ありがとうございました、ケーキもシイタケもとても美味しかったですよー
で、冒頭の画像は、2件目に連れて行ってもらった、山の中にポツンとある古びた昭和感丸出しの中華屋さん?で、とうちゃんが頼んだ、懐かしい瓶のコーラです
さて、小平次が参政党を支持しない理由、それは彼らの作る憲法案が非常に幼稚に感じるということ、特にその中でも、皇位継承を男系男子とする、と言う点が何よりも気に入らないのです
まず、何が気に入らないのかと言えば、お前らごときが皇位の継承について口を出すな
という思いがあります
『皇位継承は男系男子』
一見すると保守王道のように聞こえますが、本当にそれを継続できるのでしょうか
いずれ悠仁様がご即位されたとして、その後はもう継承できる方がいません
ですので、保守派の専門家や政治家たちは、旧皇族の方に皇籍にご復帰頂き、男系男子の皇位継承を維持する、という案を随分前から出していますが、それは今進んでいるのでしょうか、一体どれくらいの方がお覚悟を決め、それを承諾されているのでしょうか
候補の家系は挙げられているものの、たまに有識者会議などを開くだけで、遅々として進んでおりません
そもそも皇室典範の改正すらされていません
小平次は、できることならば皇位の継承という、この国の一大事は、皇族の皆様でお決め頂くことが一番良い、それに民が口を出すのあまりにも畏れ多いこと、と思っており、法を改正するのであればぜひそのようにしてもらいたいと願っています
仮に、旧皇族のどなたかに皇籍にご復帰頂くとして、悠仁様が何事もなくご即位になられたとして、その後を継承される方は、現在まだお生まれになられていないか、幼少の方、ということになります
その状況で、一般人になられている方々が、まだ幼い我が子、これから生まれる我が子の人生を、国と国民のために捧げる、そんなご家族がたくさんいるとはちょっと思えないのです
仮にいらしたとしても、明日から天皇となって下さい、というわけには行きません、一般人にとても務められらるようなお立場ではありません
であれば、今すぐにでもご即位される可能性のあるご家族には皇籍にご復帰頂き、長い伝統を護るお務めについて、神域にてそれなりの時間をお過ごし頂かなくてはならないはずです
また、不敬かもしれませんが、悠仁様の御身に万一の不測の事態が起きたような場合どうするのでしょうか
あと数十年は時間があるのではなく、もう一刻の猶予もないと小平次は危機感を持っております
皇位継承は男系男子でなくてはならない、と主張するその急先鋒のような方、麗澤大学国際学部教授の八木 秀次さんですら、『万策尽きた場合には女性天皇も女系天皇もやむをえないと思う』と言っています
小平次は万策尽きてからでは遅い、と思っております
もう今すぐにも『万策尽きた場合』に備え、旧皇族の方の復帰への働きかけだけではなく、女性宮家の創設も含めた議論を深めて欲しいと願っています
とうちゃんも男系男子の継承を主張していますが、小平次のこの『万策尽きた場合』に備えることには同意してくれました
とうちゃんは、やはり古くから継承されてきた『形』を維持することは大切だ、とおっしゃいます
小平次もこれにはまるで同意で、数年前までは『男系男子の継承』をとうちゃん以上に頑なに主張しておりました
ですが、その維持は実のところかなり難しい状況なのではないか、そもそもそれについて民が口を出すのは不敬ではないか、と思うようになり、そして、決定的なのは、何度かこのブログで記事にしました、平成28年8月8日、上皇様の国民に向けての『おことば』の結びです
このおことばを聞いて、小平次はより、大切なのはこのおことばの意味することを考えること、と強く思うようになりました
『これからも皇室がどのような時にも国民と共にあり,相たずさえてこの国の未来を築いていけるよう,そして象徴天皇の務めが常に途切れることなく,安定的に続いていくことをひとえに念じ,ここに私の気持ちをお話しいたしました』
上皇様は、このおことばを、相当なご覚悟をお持ちになられて発せられたと拝察しております
参政党の連中は、このおことばの意味を深く考えたのか、議論を重ねたのか、もしそうであるならば、すでに国政政党なのですから、今すぐにでも男系男子の継承を維持すべく行動し、急ぎ議論を進めなくてはなりません。保守を語るのであれば日本国にとって最も大事なことではないのか! と思います
他の政党ならともかく、強く保守を語り、『日本人ファースト』などと謳う参政党だからこそ、余計に腹が立つのです
男系男子の継承の主張をするだけして、何も行動しないのであれば、それは逆に皇室そのものの存続を危うくさせるだけです
それはもはや、皇室を無くそうとする極左です
あと、まあ参政党は色んな黒いうわさが絶えませんが、そういったことは、何が正しいか現時点ではわかりませんので、特に何も言いません
今回東京選出の参議院議員候補別の政策が地域紙になって小平次の家にも配られたのですが、参政党、さやさんの政策提言の中に国の一大事である皇位継承問題については触れられていませんでした
保守を語りながらそれに触れていないのは、皇室を軽んじていると小平次は感じます
反対に、話題の多い山尾しおりさんは、「女性天皇」の道筋をつけることを政策の第一に掲げ、他の政策よりも大きな文字で紙面に出ていました
「女系天皇」を容認するのかどうかはともかく、存続の危機にある皇室、皇位継承問題を政策の第一に掲げ、急ぎ議論を深める必要があると訴えている、ということです
保守を語り、『男系男子の継承』を主張しながら、行動らしいことは何もしていない、この皇位継承問題をなおざりにしている参政党よりもはるかにいいと思います
で、小平次はこの皇位継承問題こそが最優先事項ですので、その問題を第一に掲げた山尾さんに一票投じました
れいわ新選組のフレンド会員で、微力ながら選挙のお手伝いもしましたので、比例はれいわと書きました
いつも言うのですが、この皇位の継承、という大事について、小平次ごときがこのような記事を書くのはとても畏れ多く、本当は書きたくないのです
参政党! そのほか保守を語る政党!
一民草にこんな問題提起をさせるな! 保守を語るならまず第一に政治家、政党として動け!
あともう一つ懸念しているのは、その内参政党は自民党と合流、もしくは取り込み、連携、していくんじゃないか、って、あくまでも勘ですがそう思っています
で、そんなことを夜が更けるまで、桐生の街でとうちゃんと語り合ってきました
ありがとうございました
御免!