さむらい小平次のしっくりこない話

世の中いつも、頭のいい人たちが正反対の事を言い合っている。
どっちが正しいか。自らの感性で感じてみよう!

おい! 小池! 

2024-06-18 | 社会・経済



こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

上の画像は、一昔前の指名手配犯のポスターです



ついに今朝、百合子の学歴詐称疑惑について、公職選挙法違反として元側近の小島氏が東京地検に告発をし受理された?そうです

まあ、石丸伸二さん推しの小平次としては、百合子が出馬辞退、とかなってくれればうれしいんですが、まあ無理なんでしょうね

百合子の学歴詐称問題と言うのは、様々な記事や、今回の小島さんの告発内容、過去に出版された「女帝小池百合子」とかいう本の中の記事など見る限り、疑われても仕方ないかな、とは思いますが、当のカイロ大学が『卒業した』と言えば、それがどんな形であれエジプトの国立大学が認めているということは、エジプト政府が認めていることになりますので、実態は中退であっても卒業、ということになってしまうんでしょう

ですので、どれだけ証拠があっても、エジプト政府公認により卒業と言われればそれまでです

さきほど、『とうちゃんのブログ』でもコメントしたのですが、小平次が今回の都知事選で石丸伸二さんを応援するのは、実のところ政策やそのご主張以前の話なんです

いや、安芸高田市議会の中継とかたくさん見ましたが、とにかく真剣であることは伝わります

そんな若い人が、日本の未来を憂い、何とかしたいと立ち上がった、老兵としては、本当にジジイやババアのクソ政治家がこの国をこんなにひどいことにしてしまって、こんな連中を選んでしまってごめんね、若いあなたが立ち上がり、若者がそれを応援するのであれば、少しでも力になりたい、そういう思いです

一部で誤解のあること、石丸伸二さんは上野千鶴子を崇拝している、とか、橋下徹を尊敬しているとか、移民に積極的だとか、竹中平蔵と同じだとか、色々切り抜きで言われていますが、結構ストーカー並みに動画とか過去発言、今の発言を見ていますが、そんな発言はしていません

上野千鶴子さんに対しては、本を読み、実際会って共感できるところもある程度の発言、橋下徹に対しては尊敬できるところもある、程度の発言、移民なんかに関しては、むしろ反対の立場に見え、それよりも日本人の生活、雇用を守ることの方が優先、と言う発言は見つけることができましたけど、あまり取り上げられてはいません

あと、先日見つけた動画では、小中学生の英語教育について問われ

『小中学校での授業として、英語は不要だと思っています、むしろ算数と国語の教育を強化すべき、語学に関しては、英語に限らず、乳幼児の頃から会話とコミュニケーションを重視し、楽しく学べる時間を作るべき』

と仰っていましたが、これも小平次は賛同できます

で、先日、選挙活動ボランティアを公募していましたので、夫婦で申し込みを致しました

万に一つ、石丸伸二さんが当選したら、その後おそらく、支援していた人の多くが、逆に批判する側に回るかもしれません

改革をするというのはそういうことだと思います

石丸伸二さんは、安芸高田市民に対しても、このままでは故郷が消滅するかもしれない、故郷を守るためには、市民一人一人が覚悟を以てそれに向き合わなければならない、と仰っていましたが、本当にこの国を変えたい、と思うとき、痛みを伴うことがあるのかもしれませんが、覚悟を以て自分自身を信じて生きて行くしかないだろう、そう思います

さて、『おい! 小池! 百合子!』



一部では、学歴なんて関係ない、問題は政策だ、とかいう人が結構たくさんいますが、学歴が問題なんじゃなくて、経歴を偽って公職についていたかもしれないことが問題なんです

実際には腹割って話したこともないような人に政治をゆだねるのですから、選挙において、その経歴を参考にする人もいるわけで、だから経歴詐称は違法とされるのです

さらに、百合子の場合、これは推測記事になりますが、以前、学歴詐称疑惑が取りざたされたとき、二Fにすり寄り、エジプトにODAとして300億円も出させた、これが本当に百合子がらみかはわかりませんが、事実その後エジプト側が百合子の卒業を証明する、と声明を出しています

その後も、東京都の教育事業として、数千万円を使い、高校生などをエジプトやトルコを回る研修旅行をさせています

で、今回の元側近の刑事告発の内容、百合子の学歴詐称問題に対し、側近であった小島氏がカイロ大に声明を出してもらうよう百合子に提案、それを自分が手助けした、もしこれが事実であった場合、日本の首都の知事選挙に外国政府を介入させたことにもなります

まあ、今回のコロナ騒動など見ても、多くの人たちには危機感も無く、為政者はそれを知りやりたい放題、今回の告発もどこまで百合子を追い詰められるかはわかりません

で、小平次はもううんざりなんです

年寄りが利権や保身、下らない名誉欲、そんなもので国民を欺き続け、国民の生命も守るどころか奪っている、百合子はコロナ騒動に於いて、都知事として強権を振るい、都民の自由を大いに奪ってきました

もううんざりなんですよ、百合子もキシダもデマ太郎もハギューダも、ついでにレンホーも

以前、小平次が言った小悪党、と今も闘っているのですが、この闘いはまさに日本の縮図、自分さえ良ければ、金さえ儲かれば、そういうクソみたいな連中をどうにかやっつけたい、それがひいてはわずかでも日本のためになるだろう、そう思っています

今回の知事選、石丸伸二さん以外では、田母神さんが比較的小平次の普段の考えと一致するところが多くありますが、皇室のこれからについての議論が、この人自身足りていない、と感じています

それよりなにより、もう75歳、若者の未来は若い政治家に任せたいと思います

近い将来、本当に日本が変われるように、それまで日本を護れるように、新しい波に懸けてみたい、と思っています

リアルの世界ではそうでもありませんが、ネットの世界では、石丸伸二さんが百合子も蓮舫さんも圧倒しています

それはそれで怖い気もしますが、ちっちぇーことだと思っています

また、選対本部には、ドトールコーヒーの鳥羽会長や、鳥羽会長から依頼された選挙のプロと言われる藤川晋之助氏、本部長に小田全宏氏、割とすごい人達の協力が得られることになったようです

これらの人選から、実は自民党寄り?、との声もちらほら聞こえますが、それもまたちっちぇー、ちっちぇーことです



御免!

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二重国籍疑惑VS学歴詐称

2024-06-06 | 社会・経済


こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

引き続き都知事選のお話

都知事選に限らずなんですが、国政、地方問わず、小平次や小平次の家族が投票する人ってこれまであまり当選していないんですよね

まともなことを言っているのに…、やっぱり知名度とかの問題もあるのか、例えばれいわ新選組なんてその名前聞いただけで山本さんがどんな主張をしているのかも良くわからず、リベラルやら左翼のレッテルを貼っちゃう。。。

メディアもこの国の未来とかどうでもよくて、面白ければ、それで記事が売れれば、自分では関心を持っているつもりでもそんなメディアに踊らされちゃう人が大多数だ、というのはコロナ騒動でつくづく再認識させられました

さて、今回の都知事選では、小平次は石丸伸二一択だとここまで言ってきたわけですが、N国党が医師で弁護士の『石丸幸人』さんと言う方を支援すると表明しました

N国党は参院選なんかでも『山本太郎』という候補者を立て、それなりに得票した過去があります

まったく迷惑な話ですが、立候補は自由なので仕方ありません

どうせなら『小池百合江』とかの名前の人を候補に出せばいいのに


で、今回の都知事選も、現時点では相変わらずメディアの報道は偏っていて、蓮舫VS百合子の図式で盛り上がっています

どちらが勝っても、引き続き日本の弱体化は避けられないと思うのですが、そんなことはどうでもいい人が大多数、標題の通り『二重国籍疑惑VS学歴詐称』『女の対決』で盛り上がっちゃってて、そんな状況に辟易としてしまいます

辟易としてしまうんですが、『二重国籍疑惑VS学歴詐称』について、SNS界隈ではどっちもどっち的な意見が多いのですが、コメントなどを見ていると、この決定的な違いを多くの人がわかっていません

蓮舫さんの場合、以前二重国籍疑惑が持ち上がり、実際台湾と日本の国籍の両方を持っていたことが事実として判明したわけですが、二重国籍者なんか実のところ日本にはたくさんいるんです

たくさんいるからいいってわけではもちろんありませんが、国籍法の第十四条を見てみます

国籍法
第十四条 外国の国籍を有する日本国民は、外国及び日本の国籍を有することとなつた時が二十歳に達する以前であるときは二十二歳に達するまでに、その時が二十歳に達した後であるときはその時から二年以内に、いずれかの国籍を選択しなければならない


蓮舫さんの場合、これを放置していて、然るべき期間内にいずれかの国籍の選択をしていなかったんです

違法行為まっただ中で国会議員になるのは問題がありますが、この第十四条に対する罰則規定はなく、蓮舫さんが日本国籍を選択し、違法状態が解消されれば、道義的、な問題はともかく、法治国家ニッポンとしては何の問題も現時点ではないのです

一方、百合子の『学歴詐称』は、事実であれば経歴を偽って立候補することとなり、公職選挙法違反になり、法治国家ニッポンとしては、見過ごすわけには行かない事案となるわけです

で、百合子の元側近さんが、今回『カイロ大学卒業』という経歴を謳って立候補したら刑事告訴する、と言っていますので百合子も慎重にならざるを得なくなっているようです

もし、当選して、その後裁判で『カイロ大学卒業』が嘘であることが判明したら、公職選挙法違反で辞任となってしまいますし、経歴に『カイロ大学中退』などと書けばこれまで公職選挙法違反状態で都知事をしていたことになり、どっちにしても厳しい立場です

インドを旅した小平次からすれば、百合子がチラッと見せたカイロ大学の卒業証書、エジプトあたりだとお金で買えるらしいって話には信憑性があるように思います

まあ、小平次は百合子だったら蓮舫さんの方がまだ、人の話を聞く耳をもっているように見える分マシかな、とは思ったりしますが、この状態でそもそも百合子、立候補するかどうかも不透明になって来ました

百合子にしても蓮舫さんにしても、大きな組織票があるでしょうから、得票数は多くなるでしょうけど、石丸さん、もちろん伸二さんの方ですが、頑張ってほしいと思います




御免!



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引き続き石丸伸二 

2024-05-24 | 社会・経済


こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

前回に引き続き、安芸高田市長石丸伸二さんが東京都知事選へ出馬表明したことについて書きたいと思います

前回の記事でも申し上げた通り、早速切り取り動画などを使っての偏向した記事が出たり、その反面これだけ注目を集めている人にもかかわらず、大手メディアなどの報道が凄く少なく感じます

石丸さんを批判する意見の中に、上野千鶴子さんを崇拝している、みたいなSNSのコメントも見かけるのですが、恐らくそれは以前、安芸高田市議会で、数少ないまっとうな議員の熊高さんから、地元に講演に来た上野千鶴子さんと対談したことについての感想を求められ、割と褒めていたことがそう言われる原因になったのかもしれません

小平次もですね、上野千鶴子さんなんか嫌いなんですよ

いつも言う事なんですが、それでも全部が悪いわけでもない

しかしながら、ネット界隈の一部では、石丸さんの発言一つで左翼扱いしています

下記に貼った動画、石丸さんの都知事選出馬記者会見の動画です

最後の方で「左翼扱い」の件についてご本人が言及しています

実に当たり前のことですが、人は皆、左右どちらの思想も持っている、状況によって右寄り、左寄りになりながら、中間に幅を持たせて生きている、というようなことをおっしゃり、さらに、自分は百田尚樹さんの小説が好きで読んでいますが、それ一つで保守だ、ってなりますか?

と問いかけています

小平次もいつも言うように、日頃天皇と皇室の皆様を崇敬し、尊敬できる日本史の人物の一人に堂々と東條英機の名をあげ、国のために戦ってくださった英霊の皆様に感謝をするため靖国神社を参拝する、そんな人間ですが、まともなことを言っている、と思えば以前記事にもしましたが、福島瑞穂さんのご主張も紹介したりしています

石丸さんは、批判であっても関心がないことより100倍いい、関心を持ってもらい今回は投票率を爆上げしたい、とも言っています

ちょっと長いんですが、ご覧になってもらえればと思います



実はこの動画、小平次のブロ友であり、飲み友でもある『とうちゃん』も貼って記事にしていたんです

ただ、とうちゃんは、石丸さんに少し危惧するところもあるようです

コメントでやり取りしたんですが、とうちゃんの危惧するところ、よくわかるんです

石丸さんは、良くも悪くも強いリーダーシップとカリスマ性があります

綿密かつ、周到な作戦があり、あえて議会で強い言葉を発し、関心を高めさせることに成功し、安芸高田市を全国区にしました

そんな石丸さんだからこその危惧、いつも言ってることですが、先進国と言われる国の国民はいいように飼いならされ、記号を見せられ右向け右、左向け左、特に日本人は言われれば何度もワクチン打っちゃう人が大勢いる、そんなところに石丸さんのような人が先頭に立って万一誤った方向に導かれたら、キシダなんぞと違って相当頭の良い人なので、多くの人がそれに従ってしまうんじゃないか、そうなると修正もできないんじゃないか、確かにそういう危うさはあるかもしれません

もしかしたら今の日本人には『毒』かもしれません

それでもですね、このままいけば本当に日本は滅んでしまう、裏金だのなんだのやっている売国奴たちの『猛毒』に完全に汚染されている現状、悩んでいる時間もないのかな、とも思うんです

石丸さんは、とにかく一般市民が、今の自分の町、自分の国の問題、政治に関心を持たなければ何も変えられない、とよくおっしゃっています

それは本当にその通りで、無関心はいずれ国を滅ぼします

石丸さんが選挙までに市民国民に、どれだけ関心を持たせることができるか

先の記者会見、普段の言動を聞いていますと、まずは関心を持たせること、これが第一目標のようにも思えます

今日、石丸さん関連の動画を見てましたら、選挙権を得たばかりという高校生がコメントしてました

『石丸さんに投票します!』

石丸さんに投票する、のはともかく、高校生に関心を持たせ選挙に行くと言わせる、これがとても大事だと思います

選挙の度に『投票率がー』っていつも言っていますが、自治体選挙なんか50%行かないことも多々あります

それを今まで変えようとした人なんかいませんでした

市民国民が政治に参加するその礎を石丸さんは築こうとしている、そんな風にも思います

先日『gaiさん』の記事にコメントさせてもらって、返信を頂いたんですが、その中でgaiさんが職場の後輩とのやりとりを教えてくださいましたのでご紹介します

『久々に会った会社の20代の後輩に体調悪い人増えてるよね~とカマかけてそれとなく💉について聞いてみました。3回済。

後輩の認識だと💉が6回も7回も接種が行われれているのは打たない奴が増えたからとのこと。打つ自由打たない自由があるから中立だと言うので、打たない選択をした消防士は辞めさせられたんだと返すと公務員が国に逆らうのはおかしいから、辞めさせられて当然だと返されました。

その後輩は2024年にもなって、ガチガチなコロナ脳で。。』


gaiさんの後輩さんなんであまり悪くは言いたくありませんが、結構脱力しました

こんな状態では、世の中悪くなる一方です

石丸さん、もしかしたら『毒』かもしれません

でも小平次は 『毒を食らわば皿まで』 のつもりです

何よりも任期は4年なんですから、ダメだと思えばまた選挙ができるんです

まずは選挙に行く人を増やすこと、自分の国、街に、そして生活に、教育に、社会に関心を持たせること

議会では強い言葉でベテラン議員と対峙する、時のそれが年配者からは反感を買う、でもですね、市民との対話集会などで市民の声を聞いている時の表情、とても穏やかでいい顔してます

さて、石丸さん、一般人に選挙応援をお願いする、って言ってます

何かお手伝いができるならばしたいと思います(忙し過ぎて無理っぽいけど。。)

以前、政治家やその秘書の仕事ぶり、裏の顔をよく見て来た小平次、ほんとロクな連中じゃありません、もちろん全てではありませんが、政治家に限らず、権威は疑ってかかるべきだと日頃は思っています

でもですね、今、日本を変えようと強い発信力を持った人が出て来て、小平次はわりとワクワクしてるんです

『毒』

かどうかはわかりません、まずは関心を持つ人が増えること、自分の頭で考えることができる人を増やすこと、都知事選、どうなるのか、楽しみじゃありませんか!




御免!








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広島 安芸高田市の石丸市長 都知事選へ出馬を表明「東京を変えて日本を変える」/Mr.Ishimaru to run for Governor, change Tokyo, change Japan

2024-05-17 | 社会・経済
広島 安芸高田市の石丸市長 都知事選へ出馬を表明「東京を変えて日本を変える」/Mr.Ishimaru to run for Governor, change Tokyo, change Japan


こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

いやいや、びっくりでビッグなニュースが飛び込んできました

以前、当ブログでもご紹介いたしました広島県安芸高田市の石丸伸二市長が、なんと! 次の東京都知事選挙に出馬を表明したというのです

安芸高田市の市長選には出馬しない、と先日報道があり、少し残念な思いを持っていたのですが、反面、ご本人が「やりたいことがある」ともおっしゃっていたので、少し期待もしておりましたが、あっても広島県知事選かな、くらいに思っていたんです

石丸さんは、三菱東京UFJ銀行に入行後、子会社であるMUFGユニオンバンク初代ニューヨーク駐在として主に為替アナリストとしてご勤務をされていたところ、安芸高田市の前市長が河合夫妻の汚職にかかわり辞職、後任に副市長が立候補すると聞いて、それでは何も変わらない、と、MUFGを退職、市長選に立候補し当選、その後は市長として財政赤字を立て直しました

市議会をyoutube動画で配信を始めると、切り取り動画などが瞬く間に拡散、小規模な一地方自治体の議会中継が100万以上の再生回数を記録するというすごいことになって行きました

その議会中継は、時に既得権益を守りたい古株議員と市長の子供の喧嘩のようなことも多々あったものの、物怖じせず、はっきりとものを言う石丸市長を称賛する声が多くなり、やがて全国に石丸応援団がいるような状況となり、一躍安芸高田市が全国区となったわけです

石丸さんは、一貫して「市民が自分の問題として、政治に関心を持たなければ何も変わらない」とおっしゃっていましたが、それを実現させるために、おそらくはかなり意識をして、わざと関心をひけるように言葉を選び議会を進行し、それを動画配信やSNSでの発信をしたことによって、それまで政治に関心の無かった多くの人たちの目を政治に向けさせることに成功したように思います

安芸高田市のふるさと納税が10倍になったそうですが、それが多くの人に目を向けさせることに成功した証のようにも思います

さて、小平次は石丸さんの主義主張の全てに賛同できるわけではもちろんありません

むしろ、反対の考えの方が多いかもしれません

経済に関しては、決して積極財政派のように見えませんし、その他、安芸高田市での政策にも幾つが疑問符がついています

ですが、小規模な自治体が、今後このままでは恐らくどんどん消滅し、それぞれの故郷が無くなって行く、それが時代の流れだ、と言えばそうかもしれませんが、このことは日本の将来の問題そのものだとも思います

これまでの安芸高田市議会での石丸さんの発言や手法は、今後多くの自治体が消滅していくことを前提に、いかに合理的な選択をして何かを切り捨て、新たなものを作り上げる、それはまさに故郷が変わり果てて行くかのようにも見えましたが、そうする以外に方法がない、それでもいずれ地方の小規模自治体は消滅して行く、石丸さんはそこに限界を感じ、守るべきものを守るには

「東京を動かして日本を動かしてみます。東京を変えて日本を変えたいと思います。東京の一極集中、そこから全国にわたる多極分散、ここに向かう時が来ています」

という考えに至ったのかもしれません

小規模な安芸高田市と違い、百合子のソーラーパネル設置義務化、など、グローバリストの巣窟のような世界一の大都市東京となりますと、百合子が出馬するのであれば様々な妨害、メディアの偏向などもあり、苦戦するかもしれません

一部では、石丸さんの出馬をホリエモンやひろゆきが応援している、と言う理由で、実はグローバリストたちとの融和性が高いのでは?という指摘もあったりしますが、現時点で幾つかのことには疑問はあるものの、小平次は東京都民として、次の選挙は石丸一択です

たとえ期待と違ったとしても、それならばその次の選挙では投票しなければ良いのです

まずは、山本太郎さんたちと同様に、本当に政治家として命を懸けている、だれのために政治があるのかを理解している、そう感じることができる石丸さんを応援したいと思います

石丸さんは統計、マーケティングのプロでしたから、もしかすると様々なデータから勝算あり、と判断したのかもしれません



御免!



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死刑執行の告知についての裁判、そして死刑制度

2024-04-23 | 社会・経済


先日、大阪地裁で死刑囚二人が原告となり、死刑の執行を当日に告知する運用は、憲法に違反するなどとして裁判を起こし、請求が棄却された、っていうニュースがありました

棄却の理由として、裁判長は

『原告が告知同日に執行されることのない社会的地位を有するとは認められない、訴えは確定した死刑判決を実質的に無意味にすることを求めるもので認められない』

とのこと

まあ、そりゃそうだろって思いますよね

事故などを除いて、殺人っていうのは基本的には残酷な犯罪だと思いますし、その中で死刑判決を受けるのはより残虐性が認められた人たちなんだろうと思います

人の尊厳も命も残虐に奪いながら、自分たちの死刑については人間の尊厳が護られないとして訴える、という感覚はなかなか受け入れがたいものがあります

おそらく、原告二人がそれを言いだしたのではなく、日弁連などの人権屋弁護士に説得されて訴訟を起こしたのかな、なんて思ってしまいます


さて、今世界の多くの国が死刑を廃止しています

日本でも、廃止、存続の議論は随分と前からされていますが、世論調査などでは、日本人の8割がたは存続に賛成のようです

存続すべき理由として

①殺害によって他人の命を奪った人の人権は喪失している

②懲罰は犯罪に見合ったものであるべき。殺人を犯した場合、実行者も死刑にされるべき

③犯罪の抑止効果がある(処刑された人はこれ以上の罪を犯すことができない、また、ほかの人にも死刑という極刑の存在を知らしめることで極悪な犯罪の発生を予防する)

④囚人を拘束する費用が浮く

⑤遺族の応報感情を満たす(刑罰は過去の犯罪行為に対する応報として犯人に苦痛を与えるものだとする考え方=「応報刑論」に基づく)


小平次も実は存続派なのですが、上記理由の中で小平次として当てはまるのは①、④、⑤ですかね

犯罪抑止力については、『死刑になりたかった』などと言って殺人を犯すイカれた人もいますので過剰に期待はできないと思います

遺族の応報感情については、被害者遺族の中には死刑制度に反対の人もいるので、それぞれの感情論になるのかな、とも思います

小平次が死刑を存続させるべきと思う理由、例えばこの事件

『闇サイト殺人遺族の磯谷富美子さん基調講演詳報 「被害者が1人でも、私にとってはかけがえのない大切な娘」 残忍な殺害状況も子細に…』


この記事、少し長いのですが、読んでいる内、他人でありながら胸が苦しくなり涙さえ出てきそうになります

何と惨いことだろう…

小平次が死刑存続を支持する理由、それは、小平次(沢田小平次)のお頭である鬼平こと長谷川平蔵の言葉にあります

江戸市中で傍若無人に無慈悲な人殺しや悪事を働いていた無頼浪人集団、『雷神党』、やつらのねぐらを突き止め、長谷川平蔵指揮のもと取り囲み、いざ突入の直前、加勢を頼んでいた長谷川平蔵の剣友、岸井左馬之助が言います

『やつらは斬っちまっていいのか』

長谷川平蔵が答えます

『雷神党のような浪人崩れには打つ手がないのだよ。…(中略)…、まるで獣(けだもの)だよ。世の中の仕組みが何も分かってねえのだ。獣には人間のことばが通じねえわさ、刈り取るよりほかに仕方はあるまい。』

上記の『闇サイト殺人事件』、本当に獣です、刈り取るよりほかないだろう、というのが小平次の死刑存続の理由です

他にも刈り取るべきだろう、と思うような凶悪犯が無期懲役などで死刑になっていない、というのもかなりモヤモヤします


一方で、廃止論者の考えも見てみます

①死刑は、生命権という人の最も基本的な人権に反する

②執行方法(薬物の注射、電気椅子での処刑、絞首刑など)が囚人に痛みを与える

③死刑によって殺害のような犯罪を予防したという調査結果はない

④冤罪の可能性がある(無実の人が処刑されてしまう)

⑤復讐としての処刑になり、さらに犯罪を発生させてしまう。殺害者に死刑執行をしながら、殺人が間違っていると教えることはできない


①は、話にならないだろうと思います、そもそもそれを理不尽に奪ったのはお前だろう、って思います

②も同様です

③は、先にも述べた通り、犯罪抑止には過剰な期待はできないものの、全く効果がないものでもないだろうとは思います

④、これだけが小平次としては理解できる理由です

⑤は、ちょっと何言ってるかわからない、という感じです

冤罪については、警察が事件をでっち上げた、などということが時折起きているのは事実ですし、以前ご紹介した、伊藤詩織さんの件など、逮捕状が出て、逮捕直前で中止命令、その後不起訴、という不可解なことを警察組織は平気でやりますので、この点については議論が必要だろうと思います

『林眞須美さんは本当に犯人なのか? 』

例の和歌山毒カレー事件も冤罪の可能性が指摘されています

ただ、明らかに物証から状況証拠その他の証言、自白、全てがそろっているような事件での凶悪犯が死刑にならない、というのもかなりモヤモヤします

また、以前英国大使が、日本でも死刑制度を廃止すべきだ、と強く圧をかけて来たことがニュースになっていましたが、内政干渉も甚だしいと思います

死刑廃止は、世界的な流れであり、人類のより進歩した形のように言われていますが、死刑を廃止しているからススンデル、廃止していないからオクレテル、なんてことは誰が決めたんですかってことで、それぞれの国の、国民の価値観の違いでしかありません

で、実際イギリスでは、世論調査などでは『死刑支持』の声の方が多いそうです

件の英国大使は、国民の感情ばかりを聞いていてはいけないとまで日本側に伝えたそうです

英国大使のように上目線で国民の声も無視して廃止したり、世界的な流れに従って、などと言う理由で廃止するようなことだけはしないでほしいと願います

しっかりとした議論の上で、決めて行ってもらいたい、と思います

まあ、小平次はやっぱり、世の中の仕組みがわからず、人の言葉の通じない獣は刈り取るしかない、と思っています


そう言う意味では、今すぐにでも刈り取ってもらいたいミンシュシュギの権化のようなたくさん人を殺しているかもしれない連中がいますが。。。

あ、ちなみに死刑執行数が一番多いのは断トツでイランだそうです、次いでサウジアラビア、シンガポール、中国や北朝鮮は不明で、ひょっとすると結構上位に食い込むかもしれません



御免!




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もしトラ 確トラ

2024-04-17 | 社会・経済



こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

いやいや、ちょっと更新が滞りました

忙しい! のですが、物理的というより、頭を集中していないといけない事案がいくつかあって、どうにもブログを書ける頭の容量が足りなくて、どうしても後回しになってしまっています


さて、今年はアメリカの大統領選挙です

今回もトランプさんとバイデンさんの闘いになることが決まりましたが、どちらがなるかで世界は大きく変わるように思います

最近では「もしトラ、確トラ」なんていう造語ができて、一部マスコミも喜々として使っています

もしトラ➡もしトランプさんが大統領に再選したら…
確トラ➡トランプさんの再選がほぼ確実になった…

本国アメリカでも、「もしトラ、確トラ」なんて言葉が日本で使われ、日本人が戦々恐々としているみたいな報道がなされているようです

以前から申し上げている通り、小平次はこの二人の闘いなら、何としてもトランプさんに勝ってほしいと願っています

トランプ支持者=陰謀論者

こういう論調が平然と使われて久しいですが、アメリカ民主党の広告機関のようなメディア、CNNの劣化記事しか日本ではほぼ、報道されていませんので、よくわからないにもかかわらず、トランプさんが大統領になると「民主主義が崩壊する」だとか、「白人至上主義により分断がよりすすむ」とか、「独裁者を目指している」などということを、何の根拠もなく信じ込んでいる日本人の何と多いことか…

具体的に、トランプさんの掲げた政策において、何を以てそんなこと言っているのか全く分かりません

特に「白人至上主義」「差別を助長する」などと言う論調については、いったい何を見てそう言っているのか、皆目見当もつきません

トランプさんの支持者には、黒人やヒスパニックもそれなりに多く、その理由は「仕事に就けた」ということが大きいのです

バイデンさんは、結局移民問題について、トランプさんの政策を踏襲せざるを得なくなり、結果その政策を支持する羽目になっています

小平次がトランプさんに勝って欲しい、と思うのはただ一点、また陰謀論者扱いされちゃいますが

「DSを解体する」

と宣言している事です

実は裏で繋がっているのではないか、との見方もあるかもしれませんが、前回の選挙の時、人類の敵の一人、ジョージソロスが躍起になってバイデンさんに肩入れしていたのを見ると、人類の敵とは敵対しているのだろうな、という風には見えます

また、確実にロシアとウクライナの戦争も終わる可能性が高まるでしょう


そもそも、オバマが告白した通り、ウクライナの革命はアメリカが関与し、その後の政府人事にも関与していたこともヌーランドの会話がリークされ判明しています

アメリカ主導で、NATO軍までウクライナ国内で軍事演習などを行ったりしていたことで、友好関係が継続していればその必要も無かったであろう、クリミアの侵略に繋がったと言えます

どんな理由があれど、武力による侵略は許されない、まあ、当然のことですが、当のロシアは自分たちこそが侵略されつつある、と思っているのですから、解決しようがありません

トランプさんは24時間以内にこの戦争を終わらせる、と言っています

簡単なことで、武器支援をしないということでしょう

結果、ロシアの勝利で終わることになるわけで、色々意見はあると思いますが、そもそもアメリカが種を撒いたんですから、刈り取らないといけません、できる限りウクライナ国民も納得できる形で。。

さて、日本政府はその時どうするのでしょう

ミンシュシュギを守るためにウクライナを支援する、と言っていたわけですから、アメリカの動向など気にせず支援を続ければいいのですが、アメリカに媚びていれば自分の身は安泰、と考えている売国政権は手のひらを返したように「これ以上の民間人の犠牲者を出さないため」とかなんとか言ってアメリカに同調するでしょう

DSが解体され、アメリカがNATOを脱退すれば、これ以上ロシアが周辺国を干渉する理由も無くなります
(DSの解体というのが一体どのような状態を指すのかはわかりませんが…)

前回の任期の時のトランプさんを見ても、オバマなんぞよりははるかに世界の平和への貢献度は高いでしょう

そうは言っても、日本は大変だと思います

商売人のトランプさんは、日本の輸出品にも高い関税をかけるかもしれません、その上で自国の輸出品を買え、と言ってくるかもしれません

ただですね、トランプさんは「自分の国は自分で守れ、守って欲しければ金を出せ」と言っていますので、いい機会ですから、それならば日米合同委員会なるものも解体し、自国は自国で護る、軍事的な支援については相応の金を払う、と言って真の独立国を目指すチャンスかもしれませんが、今の自公政権では無理ですし、やる気も無いでしょう

あと、確トラで懸念されることは、トランプさんは、コロナのワクチンは、自分がワクチン開発を急がせた、と言っていますので、心配されるところではありますが、ワクチンも間違いなく解体する、と言っているDSがらみでしょうから、前任期の終了後に明らかになって来たワクチン被害などを見て、どのように出るのか、予測不能な人だけに少しだけ期待しています

もう一つ、トランプさんは大統領在任時、公然とイスラエルを支援していましたので、今の状況を見てどのように対応するのか、それも心配です

ただ、トランプさん在任時には、大金持ちたちが仕掛ける、いつものミンシュカ運動から暴動、戦争、という図式で、アメリカが介入するような理不尽な戦争は起きていませんし、ロシアが近隣へ干渉するようなこともなかった状況を見ると、平和的解決を見出す方向に進んでくれるのでは、とやはり少しだけですが期待します


いずれにしても、『もしトラ 』であろうと『確トラ』であろうと、断固として真の独立国家として歩む強い意志を日本人が持っていなければ、だれが大統領になろうと従米隷属国家のままです

とにかく、今の売国政府を倒さなければ、日本の様々な問題は一つも解決せず、より酷い状況になってしまいます

あと、ロシアとウクライナの戦争が終結しても、ウクライナで革命を起こさせた連中は、とにかくプーチンさんが憎く、自分たちの利権を守ることも含め、終戦後もウクライナ国内が混乱する様に仕掛け、ウクライナ国民がより悲惨な状況になり、その原因を作ったのはトランプだ! と世界中が非難するような図も、何となく見えるような気もします




御免!











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三島由紀夫とレインボーマン

2024-03-05 | 社会・経済



こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

ふと思うんです

今の日本って、もはや日本ではなくなっているのではないか

少なくともまともな独立国とはとても言えないのではないか

アメリカの民間人大虐殺によって焦土と化した日本、それでも立ち直り経済大国となり先進国と呼ばれるようになった日本

工業大国として技術や工業製品を売って豊かな国になったかのようですが、実際は、それまでの歴史を否定され、日本の政治は米軍と売国官僚によって牛耳られ、主食の米造りは減らされ、アメリカから小麦を買わされ、壊滅的な食料自給率を強いられ、絶対に売ることのできないアメリカ国債を買わされ、ドルを支えさせられ、外国にはばら撒きながら日本人の間には格差が広がり、貧困も進み、好き放題にやられています

疫病が流行ったと言えばワクチンを買わされ、地球が温暖化していると言えば、到底無理なCO2排出削減のために多額の投資を強いられ、戦争が起これば当事国の世界銀行の融資の保証人にならされ、それで金が足りないと国民が巻き上げられる

まさに、アメリカ、世界の投資家たちの植民地です

東南アジアの小国でも、外国人、外国資本が不動産を購入することは禁止している国が多数だと言うのに、日本では外国人、外国資本が好き放題に日本を食い物にしています

さらには、ここ数年のうちに、より外国人が働きやすい環境を整え、一層多くの外国人労働者を迎え入れる準備に入りました

で、いまや少数になりつつある中流階級以上の人間は、自分たちが困っていないから痛みがわからない、分断が進み、日本が消滅してしまいそうです

日本を食い物にしている。。、というより、この世から日本人が消えてほしい、消してしまえ、と考えている連中がいるかの如く、やりたい放題にやられています

妄想ですが、帝国主義時代、アジアに広大な植民地を持っていた金持ちたち、日本軍によって追い出され、その後独立運動によって植民地を失った。。

『日本人だけは許さない! 黄色いサルめ!』

と、代々受け継いでいる連中がいるのではないか、とさえ思っています

『黄禍論』

日本が明治以降、国力をつけ、日露戦争に勝利する頃に西洋白人社会で使われた言葉です

白人に禍をなす黄色い連中。。。

まさに日本と世界の戦争は、人種差別との戦いでもあったと言えます



さて、三島由紀夫。。。

この人の作品に触れたのは、高校生ぐらいでしたかね、若すぎたのか、小平次には難解に過ぎまして、それ以降読んでいません

もう一つ、前にも言ったのですが、小平次の父は、毛沢東の中国は素晴らしい国、と言ってはばからない人で、家では朝日新聞どころか、赤旗まで購読していました

その上クリスチャン、若かりし頃の小平次はそういう家庭の環境もあり、「楯の会」などという組織を作り、自衛隊に蜂起を促し、遂には割腹して自決するような人、のイメージから、度の過ぎた国粋主義者のように思っていたことも、作品自体を敬遠する理由だったかもしれません

しかしながら、物心がつき、ある程度、遅ればせながら自分の頭で考え、歴史を自分で学びなおしてみますと、自分が、天皇を戴く国の民であることを幸せに思う、まさに日本人であることを強く自覚するようになり、今や三島由紀夫の気持ちがよくわかる、ようになってしまいました

もちろん、あんな根性はありませんけど。。

三島由紀夫は、生前、こんなことを言っていたそうです

『このまま行ったら日本はなくなって、その代わりに、無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜け目がない、或る経済大国が極東の一角に残るのであろう…』

最後の、「或る経済大国が極東の一角に残る」すら危うい状況になりましたが、50年以上前に三島由紀夫が感じた通りの国になってしまいました

外国人の金持ちによる、外国人が儲かるための仕組みが次々とできていく、そして、この国土に住む人間も、もはや何人でもかまわない、それを進める外国、外国人投資家、それに、自分たちさえ生き残れればそれで良いという日本の政界、財界、官僚の一部の人間、日本人なんか消えてしまってかまわない。。。


さて、ここまでのお話とレインボーマンになんの関係が?

三島由紀夫の言葉を思い出していたら、ふと小平次の頭にレインボーマンが浮かんだんです

幼いころ、テレビで見ていた記憶はあるのですが、内容は全く覚えていない

いや、レインボーマンが七曜の化身に変身して、敵と戦う、くらいは覚えています

あと、何といっても覚えているのは、あのオープニングテーマの歌詞とメロディーですね

『インドの山奥で~♪ しゅうぎょ~うして~♪』

❤🎶愛の戦士レインボーマン OP曲【full】🎶❤final❤


で、もう一つ覚えていること

レインボーマンが戦っている敵組織の名前が

『死ね死ね団』

ドストレート過ぎて今じゃこの名前だけで放送できそうにありませんw

で、この『死ね死ね団』のテーマ曲が、これまたすごい、改めて歌詞を見てみますと、実に奥が深い。。

まずは歌詞をそのまま


『死ね 死ね
死ね死ね死ね死ね死んじまえ
黄色いブタめをやっつけろ
金で心を汚してしまえ
死ねアー 死ねウー 死ね死ね
日本人は邪魔っけだ
黄色い日本ぶっつぶせ
死ね死ね死ね 死ね死ね死ね
世界の地図から消しちまえ 死ね
死ね死ね死ね 死ね死ね死ね
死ね死ね死ね 死ね死ね死ね
死ね死ね死ね 死ね死ね死ね
死ね死ね死ね 死ね死ね死ね
死ね 死ね
死ね死ね死ね死ね死んじまえ
黄色いサルめをやっつけろ
夢も希望も奪ってしまえ
死ねアー 死ねウー 死ね死ね
地球の外へ放り出せ
黄色い日本ぶっつぶせ
死ね死ね死ね 死ね死ね死ね
世界の地図から消しちまえ 死ね
死ね死ね死ね 死ね死ね死ね
死ね死ね死ね 死ね死ね死ね
死ね死ね死ね 死ね死ね死ね
死ね死ね死ね 死ね死ね死ね
死ね死ね死ね 死ね死ね死ね
死ね死ね死ね 死ね死ね死ね』


動画はですね

まさに今回小平次が感じて記事にしようと思った感覚と、似たような想いを持った人が作ったのかな、って思う動画で、映像の方はレインボーマンと何の関係もありませんが笑えます

死ね死ね団のテーマ



それにしても凄まじい歌詞です…

『黄色いブタめをやっつけろ
金で心を汚してしまえ』


ここんとこ、刺さりますね…


テレビ版では、配役が間に合わなかったのか、当時は自虐史感満載の世の中で、フィリピン人が日本の侵略に復讐、みたいな感じを匂わせるような雰囲気を残し、結局日本人俳優の 平田昭彦さんが、国籍不明の男、として演じたそうですが、なんでも、原作段階では、死ね死ね団のボスは『白人』という設定で、原作漫画でははっきりと、日本消滅の目的は『黄禍論』がテーマと明言されているそうです


テレビ版は忖度があったようでもありますが、それでも歌詞を見る限り、このころ、戦後、25年くらい経ってたんですかね、まだ白人の『黄禍論』が続いていたことを感じている人がいたんですね

当然それは今も続いていて、日本人がこの世からいなくなればいい、そう思っている連中が、本当にいるのかいないのかはともかく、今の日本と日本人の置かれた状況は、三島由紀夫が憂えた未来そのもの、そして死ね死ね団の野望そのものです

さて、このまま『死ね死ね団』の思い通りに日本は消滅するのか、それとも、愛の戦士、レインボーマンがお出ましになるのか

それは私たち日本人が、どんな日本人でありたいのか、どんな日本であってほしいのか、それにつきるのかもしれません



御免!

PS タグに『死ね死ね団』と入れたら投稿できませんでしたww そりゃ再放送もできませんよね













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露宇戦争、そろそろ終わるかな。。

2024-02-28 | 社会・経済



『仏マクロン大統領 欧米部隊のウクライナ派兵 将来的に「排除しない」と発言』

こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

オマクロンさん、大変なこと言っちゃってますね

短い記事ですので引用します

『フランスのマクロン大統領が西側諸国によるウクライナへの派兵の可能性について、「合意は存在しないが排除すべきではない」と踏み込んだ発言をしました。

 パリの大統領府で26日、マクロン大統領のほかドイツやポーランドなど欧米およそ20カ国の首脳らが集まり、ウクライナ支援強化を話し合う会合が開かれました。

 会合ではウクライナに中長距離ミサイルを配備するための仕組みを作ることが決まったほか、ロシアとその支援国への制裁強化についても話し合われました。

 マクロン大統領は、「ヨーロッパの安全と安定にはロシアの敗北が必要不可欠だ」と強調し、西側諸国によるウクライナ派兵の可能性について「合意は存在しないが、排除すべきではない」とより踏み込んだ発言もしています。』


この発言を聞いたフランス国民の反応が知りたくて色々フランス語の記事とか翻訳かけながら検索しましたが今の時点でわかりません

まず、ウクライナへの欧米諸国、つまりNATO軍?、派兵の可能性を排除しない、と随分過激に聞こえますが、前文に「合意は存在しないが」とありますので、まあ、ウクライナに対してのリップサービスでしかないのでしょう

もしくはこう言うことで、NATO加盟国に対し、合意を拒否し、直接の派兵はしないのであれば、武器の供与などでより一層協力すべき、と圧をかけているのかもしれません

だって、英仏のような核保有国はともかく、新参者のスウェーデンとか、ロシアに近いポーランドとか、合意するはずもないと思いますよ

当のフランス国民だってどう思うか。。

つまりあり得ないことを言ってるんですね

どこまでも戦争継続を望んでいるんですかね

ワクチン接種の強引さなんかを見てましても、オマクロンさんは戦争を継続させたいグローバリストたちのかなり忠実で強力な犬、のようにも思えますので、こういう言葉が出るのかもしれません

先日、アメリカのFOXニュースの元司会者のタッカーカールソンさんが、プーチンさんにロングインタビューをした動画や日本語訳が出回りましたが、今検索すると、報道機関などの報道は全く見つけることができず、早くに見つけた人たちのXだとか、そういうところにしか無く、違和感があります

そのインタビューの一部、

TC『バイデンについてどうお考えですか?』

プーチン『我々は、アメリカを動かしているのは彼ではないと確信しています』

TC『ではアメリカを動かしているのは誰だとお考えですか?』

プーチン『ずっと同じ勢力が支配しています。大統領を替えることはできても真の支配者達を替えることはできない。私達が対峙しているのは彼らです。バイデンはこの権力構造の表に立てられたカカシに過ぎません』


カカシww

まるで映画や、陰謀論のようですが、世の中を普通に見ていればごく普通の事を言ったようにしか見えません

で、オマクロンもまたカカシで、キシダはカカシの中のカカシなのでしょう



以前の記事でも言ったのですが、ロシア国民は言論や情報を統制され、洗脳されているわけではありません

現にロシア人は日本を含む西側諸国にもたくさんいますし、国内においても動画やSNSが厳しく規制されているわけでもありません

情報を得ることは容易です

また、多くのロシア国民は戦争など望んでもいないし、他国を侵略することも望んでいません

その上で、プーチンさんへの支持率は80%を超える、この数字も決して操作されたものでもありません

多くの『西側』市民はこの事実をよく考える必要があると思います


さて、さらにこんなニュースがありました

『獄死ナワリヌイ氏は「血栓で死亡」 ウクライナ当局、殺害の見方否定』

これによれば、ロシアの反体制活動家のナワリヌイ氏が獄中で亡くなり、ロシア当局に殺害されたとの見方が、西側諸国では一般的であったようですが、戦争当事国のウクライナから『我々が知っているのは彼(ナワリヌイ氏)が血栓で死亡したということだ。自然死だ。これはインターネットからの情報ではない』との発表があったのは少し驚かされます

ポーランドや、自国内でのミサイルの誤射などもロシアの攻撃と言ってはばからないウクライナ当局が、このような発表をするのはどんな思惑なのでしょう

今年のアメリカ大統領選挙において、トランプさんの再選の可能性が高まって来ており、そうなった場合の停戦に向け、ロシアに多少の気遣いをみせているのでしょうか

トランプさん、アメリカ共和党は現在も優位な下院においてウクライナ支援の予算案に反対をしていますし、トランプさん自身、自分が大統領になれば1日にで戦争を終わらせる、と言っています

それはやはり武器供与などの支援を止める、という事でしょうし、また、NATOも脱退するとも言っていますので、ロシアにとって、ウクライナを含む周辺での脅威も大きく減じることになり、戦争を継続する理由もまた減じることになるでしょう

先日、プーチンさんは、アメリカ大統領選挙でトランプさんとバイデンさんのどちらが大統領になれば良いと思っているかを聞かれ、予想がつきやすく御しやすいという理由で『バイデンが好ましい』と答えています

これにより、バイデンではロシアリスクが高まる、と考えるアメリカ国民が増え、トランプさんに追い風となるようにとの考えがあった、などと言われていますが、もしそうだとして、なぜプーチンさんはトランプさんを支援するのでしょう

それは、先のタッカーカールソンさんのインタビューにおいてプーチンさんが言った、

『ずっと同じ勢力が支配しています。大統領を替えることはできても真の支配者達を替えることはできない。私達が対峙しているのは彼らです。』

『対峙している彼ら』

が、プーチンさんとトランプさんにとって、共通の敵なのでしょう

小平次は、プーチンさんやトランプさんが正義の味方だと思っているわけではありません

ただ、『自国を護り抜く』という姿勢は、良くも悪くも評価しています

気候変動を理由に無茶なCO2の排出削減、畜産業を減らしコオロギなどを喰えと推奨する、パンデミックを煽り、危険なワクチンをばら撒き、もはやジェノサイドとも言えるほど、世界で、特に日本では異常事態とも言えるほどの死者を増やし続けています

それらを推し進めているのが

『彼ら』

ですので、これはプーチンさんとトランプさんの共通の敵である前に、人類、特に私たち日本人にとっても、残酷で非道な共通の敵である、と思っています

であれば、今、誰と手を組むべきかは自明のことのように思います

小平次は、できれば米露中とは適度に距離をとりつつ、インドと、経済的にも軍事的にも強力な関係を築くべき、と数十年前から思っているんですが。。。


御免!














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ヤンゴンへ行ってきた

2024-02-19 | 社会・経済
(シュエダゴン・パゴダ)

こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

先日、ある方のお仕事のお付き合いでミャンマーのヤンゴンへ行って参りました

気を遣う方々がご一緒だったので、なかなか観光気分にはなれませんでしたが、ひとまず軍事クーデター後のミャンマーを見てまいりました

みなさん、ミャンマーというとどんなイメージですかね

軍事独裁政権、民族紛争、民主主義の女神、アウンサンスーチーさんの軟禁、イスラム少数民族ロヒンギャに対するジェノサイド、なんか怖く危険なイメージも強いかもしれません

さて、ちょっと旅行中に撮った写真などを織り交ぜながら、簡単にその近現代史を振り返ってみます

戦前はイギリスの植民地だったのですが、東南アジアに進軍した日本軍と協力し、1943年にイギリスを追い出すことに成功しています

この時、日本陸軍、鈴木敬司大佐が、後にミャンマー独立の30人の志士、と言われる若者を選抜し、密かに日本へ送り、中野学校で徹底的に軍事訓練を施したそうです

この中に、アウンサンスーチーさんのお父上、後のアウンサン将軍がいたのですね

このアウンサン将軍の率いた国軍の後継が今の軍事政権でもあり、いわばミャンマー国軍を創設したのは日本陸軍でもあると言えます

イギリス追放後、日本の戦況が悪くなると、アウンサン将軍はイギリスに寝返り、今度は日本を追い出した後、再びイギリスに対し抵抗運動を続け、独立を果たします(その後暗殺される)

このような経緯から、日本人の中にはアウンサン将軍を『裏切者』と非難する人もまれに見かけますが、鈴木敬司大佐が戦後BC級戦犯としてミャンマーで裁かれそうになったさい、アウンサン将軍の徹底した抗議によって釈放されています

また、ミャンマー政府は1981年4月、ミャンマー独立に貢献した鈴木敬司大佐を始め、旧日本軍人7人に、国家最高の栄誉「アウンサン・タゴン(=アウン・サンの旗)勲章」を授与しているそうです(鈴木大佐のの未亡人の節子さんが勲章を受け取った・wiki)

独立後は、結構な混迷を極めていたようです

一応は議会制民主主義の国としての歩みを始めましたが、ミャンマーにはその人口の半数以上を占めるビルマ族の他、多数の少数民族もおり、内乱などが頻発し、不安定な政情が続いたようです

やがて軍事クーデターにより、軍事独裁政権が政権を握りますが、混迷は続き、国内では民主化運動が起こり、それを率いたのがアウンサンスーチーさんでした

(ヤンゴン市街)

(ヤンゴンの夕陽)

ところが、国軍はスーチーさんを軟禁し、その後長らく政界には口を出させないようにしていましたが、民主化運動の激化、少数民族問題などで国際的非難が高まると(日本人ジャーナリストの射殺事件などもあった)、軍事政権はスーチーさんの軟禁を解き、民主化への道を模索し始めました

しかしスーチー政権後も国内の状況はあまり変わらず、経済も上向かず、ロヒンギャの虐殺などではスーチーさんは国際司法裁判所にまで呼ばれていますが、国内問題と一蹴し、むしろロヒンギャの虐殺はイスラム過激派に対する正当な対応とまで言って、それまでの彼女のイメージを大きく変えるようなこととなりました

その後、2021年、またしても軍事クーデターが起こり、スーチーさんは軟禁されてしまいます

世界的にはこの軍事政権を非難する声の方が多いのですが、ちょっと小平次的に感じることを述べてみます

スーチーさんが軟禁されいていたころのミャンマーのイメージは、あまり小平次にとってもいいものではありませんでした

その軟禁が解かれたときは、今後ミャンマーが平和で民主的な国になるのだろうか、とあまり情報も無い中で漠然と思っておりました

ところがですね、世界各地でおこる『ミンシュカ』運動、その後の流れというのは、欧米の、特に投資家たちのまさに植民地政策に他ならない、という風に思うようになると、どうにもスーチーさんのことも???マークがつくようになってしまいました

そして予想通り、スーチーさんの民主化政策を支援し、若者の運動を支援していたのは、あのジョージソロスのオープンソサエティ財団で、スーチーさんもソロスと手を取り合っているのです

さらには、オバマ、ヒラリークリントン、小平次が人類の敵、くらいに思っている人たちと親密な関係を持っていました

そんな中、スーチーさんの権力が強くなると、一帯一路を掲げる習近平さんもスーチーさんに近づき、関係を深めて行きます

こういったことでミャンマーの人々の生活が潤うのであれば、それもありかもしれませんが、過去の国々を見ていますと、どこもミンシュカに失敗し、酷いありさまになっているところが殆どです

ソロス財団は、年間3億円ものお金を拠出し、NGOやプロ市民を雇い、ミンシュカ運動を扇動していたとも言われています

現にミャンマー国軍政権が、クーデター後真っ先にやったことは、ソロス財団の口座の凍結だったのです

さて、こうしてみますと、そのやり方は褒められたものではないかもしれませんが、グローバリストたちと手を組んだスーチーさんよりも、陸軍中野学校の意志を受け継いでいるとも言われるミャンマー国軍の方が、なんとなく小平次には大義があるように見えてしまいます

また、まだロヒンギャの人たちはとなりのバングラディシュの難民キャンプで生活したりしていますが、このロヒンギャの人たちはスーチーさんの失脚を祝ったそうです

先ごろ、韓国のように、ミャンマーでも2年間の兵役義務が課せられることが決まったことで、特に若い世代は軍事政権を支持できない人が多いのは已むをえません

外国人である小平次が口を挟むようなことでもないかもしれません

ただ、軍事独裁政権、ミンシュカの女神の軟禁、戒厳令、物々しい言葉がずっと使われてきた国、ミャンマー、実際に行ってみた感想

ヤンゴン市街。。。

『平和』

なんですよ

人々は穏やかで、車は高級品と言いながら、渋滞するくらいにたくさん走っている(ほとんどが日本車でその大半はトヨタ車)

ショッピングモールにはたくさんの人

戒厳令は一応解除されたそうですが、それでも夜の11時から夜中3時までは外出禁止、だそうですが、その時間帯、ホテルから見下ろした街には、確かに人は少ないものの、談笑しながら歩いている市民がいる、車も走っている

カルカッタやカトマンドゥのようにゴミなども落ちていない、物乞いもいない

クーデターが起きて軍事独裁政権が支配している、ようにはとても思えない

(帰国前日にようやくミャンマーっぽい料理を食べました・客人たちがそういうのを食べ飽きていたのか、ずっと日本食や中華だった)


また、今の軍事政権は、欧米にも中国にも与さず、後ろ盾はロシアというのが現状のようです

ミンシュカ運動を排斥し、後ろ盾をロシアとする、世界的な常識からみれば、いや、西側的な常識からみれば考えられないような話なのかもしれませんが、小平次には、本当に独立国家として歩もうとしているんだな、と感じてしまいます

帰国前日の夜、ようやく解放され、ホテルまで送ってくれたアテンダーの方に『一人で夜の街を歩いて来ます』と言うと、『夜は危ないですから気を付けてくださいね』と注意をされました

しかし、その街並みから受ける印象は、カルカッタ(コルカタ)やマニラ、バンコクなどのリスキーな空気はまるで感じられず、油断は禁物ですが、小平次としては付近の国々よりはるかに安心して歩くことができました



小さな雑貨屋や屋台でウイスキーの小瓶と、見たこともないもち米料理を少しだけ買い、しばらく歩いてホテルへ戻りました

(見たことのないもち米料理・まあ、ぼちぼち美味しかったです)

完全にアメリカの植民地化している日本に比べれば、本当にミャンマー国民は大変だとは思いますが、よほどミャンマーの方が、真の独立国家となろうとしているように思えた旅行でした

まあ、民族問題を解決するのはかなり困難なこととは思いますが。。。

あ、あと、日本の大手ゼネコンがヤンゴン市内のあちこちに、高級リゾートマンションのようなものを建てかけたところでクーデター、軍事政権はその建設をダメだとは言っていないのですが、日本の大手ゼネコンが、人道的な問題を起こしている軍事政権下の国で建設をすることはできない、と、どこのだれに忖度しているのか、莫大な投資をしたあろうはずのビルが、建てかけ、完成寸前状態で止まったままになっているものをいくつか見かけました


御免!

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曖昧な法律

2023-12-06 | 社会・経済


『楽天・安楽投手を自由契約に 暴言、罰金など10人がパワハラ被害』

こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

忙しいのと、体調が今一つすぐれず、妻が帯状疱疹、小平次はヘルペス?、微熱が続き更新が滞り気味になってます


さて、上記記事、東北楽天イーグルスの中堅選手、安楽投手がチーム内でパワハラを行った、という記事です

パワハラの内容、というのが、ロッカールームで後輩選手を逆立ちさせてズボンとパンツを脱がせ、陰部に靴下を被せた、とか、飲みの誘いを断った後輩に深夜執拗に電話をしたとか、罰金と称し金銭を払わせていたとか、その他暴言、暴力も結構あったようです

『被害』を受けた複数の選手が、契約更改の場で球団幹部に訴え、調査が行われ、概ね訴えが事実と判明、安楽投手は契約更新が行われず、事実上の解雇になりました

よく、『体育会系』の人は明るく爽やかなイメージで語られることが多いと思いますが、小平次は昔から、『体育会系』と言えば割と陰湿ないじめとかやる人が多いと感じていました

特に野球部なんかはそういうところが多いかなと

むしろ音楽やってるヤツの方が、少なくとも自分にウソはつかず、筋を通すヤツが多いとも思っていました


安楽投手と言えば、イーグルスの中継ぎで今期50試合以上も登板、主力の投手です

小平次は野球が好きですので、この件は関心をもって報道を見ておりました

ヤフーのネットニュースなどではコメント欄も結構な数があがっておりました

『永久追放だ!』とか、いつも通り、『私刑』じみた発言も多々見られましたが、まあ、今回の件は、あまりにも行為が幼稚で、いくら『体育会系』のノリ、と言っても27歳になる大人がするようなことではありませんので、『永久追放だ!』はともかく、不快な印象しかありません

さて、今回の記事は、安楽投手のこの事件そのものが本題ではありません

先のヤフーのネットニュースで気になるコメント

『こういうパワハラを無くすために法規制を強化すべきだ』

という意見も多数みられました

パワハラについてはすでに法制化されています

俗にいうパワハラ法、正式名称は以下

『労働施策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安定及び職業生活の充実等に関する法律』

『第30条の2 事業主は、職場において行われる優越的な関係を背景とした言動であって、業務上必要かつ相当な範囲を超えたものによりその雇用する労働者の就業環境が害されることのないよう、当該労働者からの相談に応じ、適切に対応するために必要な体制の整備その他の雇用管理上必要な措置を講じなければならない。』

藍字部分がパワハラの成立要件ですが、読んでわかる通り非常に曖昧です

『優越的な』というのは、上司とか部下、得意先と仕入れ先の関係など明確なところもありますが、部下がパワハラをしないとも限らないんです

『業務上必要かつ相当な範囲』は、線引きが非常に難しいと思います

『労働者の就業環境が害され』も、人によって判断が変わります

こうして曖昧ながらに法で定められることで、パワハラを認定する人、裁判官とか労働委員だとかの判断一つで、だれもが違法行為を働いたと認定される可能性が出てくるわけです

ピンとこない人が多いと思いますが、実はこのようなパワハラ認定一つとっても、それにより人生が大きく変わってしまった人はごまんといるのです

小平次は、ここ数年、労働問題などの当事者のために文書作成をしていると、以前申し上げましたが、本当にパワハラをでっち上げられた、というような案件は、一般の人が思っているよりも多いのです

逆に酷いパワハラが隠蔽されている、こともまた多いのです

そして、その多くは労使ともに、でっち上げられた側、隠蔽された側が護られないケースの方が多いのです


今はもう退職した小平次の事務所にいた一人の男性職員(Aさんとします)、何度も何度も同じようなミスをして、契約を解除されたり、小平次が頭を下げに行ったりしたことも一度や二度ではありませんでした

金銭的な損失はおそらく1000万円以上になると思います

小平次はAさんに対し、自分としてはかなり根気強く指導をしたと思っています

そして、彼が犯したミスそのものを咎めたことはまずありません

その過程、どうしてこのようなことになったのかをよく話し合い、結果、報告や相談が足りないと諭します

それでも、改善されず、小平次のところへ相談に来たときは時すでに遅し、顧客にどれだけ頭を下げてもダメ

もっと早くに報告、相談をしてくれていれば未然に防げた事案も多数、根気強く何度も何度も報告、相談をするように言いますが怠ってしまう

もはや物理的にそういう報告、相談をするクセをつけさせるために、朝出勤したら今日一日何をするか、終われば翌日、昨日は何をしたか、電話をかけ終わったらいちいち誰とどんな話をしたか、そういうことを日報ではなく、顔を見て報告するように指導します

小平次だって本来イヤですよ、いちいち大したことのない報告まで聞かなければならないんですから

それでも仕方ありません、報告、相談をするクセをつけさせようと必死でした

しかし、一週間もするとそれすらしなくなります、やがてまた大事になってからやっと報告、相談をしてくる

つい、『バカヤロー!』くらい言いたくなります、実際言っちゃう人も多いでしょう

小平次は言いました

『Aさんは報告すべきこととその必要のないことと、その区別がつかないようだから、全てを報告してください、とお願いしたけど、それもできない、もうね、Aさん、トイレに行くときも私に報告してから行って下さい、それぐらいの意識を持っていないとダメかもしれない』

まあ、半分は冗談のつもりですが、それぐらいしないと本当にダメかもしれないというところまで小平次も追い詰められていました

小平次は決してAさんが憎い、とかそんなことはありません、縁あって自分の部下となったのだから、何とか一緒に成長して欲しい、これは本気でそう思っていましたよ

『トイレに行くことまで報告』

Aさんから見れば『パワハラ』言動、『いじめ』と受け取ったかもしれません

でも、間違いなく言えるのは、上に立つものとして、逆に小平次も相当にストレスを感じていたということ

残念ながら、Aさんは退職してしまいましたが。。。。

このように立場が違えば見える景色も感じる思いも真逆になるような事案、本来は人の良心や、道徳観、倫理観で自ずと抑制されるものであって、法律で規制するには馴染まないと思うのですが、先に述べた通り、でっち上げや隠蔽、バカなことをする人が多すぎるので法で規制せざるを得なくなってしまっているのです

煽り運転もしかり、ごく少数のバカのために規制が増える

LGBT法、以前記事にした障害者差別解消法などもそうです

ごく当たり前の思いやりが持てない一部のバカのために次々と規制が増える

法で規制されるということは、それだけ自由が無くなることにつながります

権力者、支配者は国民に自由が無い方が都合が良い、だからバカが増えてどんどん法律で規制し縛り付けて管理する、それに気づかない多数が、法に無ければ『私刑』で自由を奪い抹殺する、支配する側の思うつぼです

決して大げさな話ではありません

認定する人、判断する人の感情一つで違法行為、もしくは犯罪者にされる要素が増えるばかりなのです

煽り運転やパワハラはまだしも、現にコロナの時は規制する法すらないのに憲法違反とも言える行動規制、営業停止などが行われたのです

特に日本人、多くが自ら『規制』されること、『不自由』であることを望み、監視され管理され、飼いならされていく

『法の規制を強化すべき』

確かにそうすべき事柄はあるとは思います

しかし、パワハラやLGBT、障害者差別、など、本人にしかわからない内心の部分を法で規制、強制すること、それを増やしていくことは、曖昧であるがゆえにいずれあらゆることが強制になって行く社会に向けたきっかけを増やしていくことだと思います

誰かに何かをしてもらうのを待つのではなく、戦前の日本人のように、法に頼らなくとも、個人、地域で自分たちを護る、そういう意識を持たなければ、と思います



御免!










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