
こんにちは
小野派一刀流免許皆伝小平次です
今回はまず、これまで何度かご紹介をした、私の知人の、いやもう友人ですかね、日本に住む中国人女性、Lさんの言葉から始めたいと思います
『日本人は、頑張ったらお金がもらえると考える、中国人は、お金をもらったら頑張ると考える』
『日本人は、自分の部屋が汚れていても街は綺麗にしようと考える、中国人は、街が汚れていても自分の部屋だけは綺麗にしようと考える』
仕事柄、結構多くの中国人と接しましたが、とても的を射た言葉だと思います
かようにも価値観が違う、本気で、この日本で共生を考えるのであれば相当な覚悟が必要だと思います
このLさんの言葉を念頭に記事を書いて行きます
さて、先月行われた参議院議員選挙、与党の過半数割れ、『日本人ファースト』を掲げた参政党の躍進、大変興味深い結果となりました
自民党が大きく議席を減らしたことは、統一教会問題、裏金問題などの影響と見る向きもあり、その影響もあったと思いますが、参政党の躍進などを見ると、日本国民が格差や貧困などに苦しむ中、外国人問題、移民政策、外国、外国人へのバラまきや支援、などに対する国民の不満、不安が大きかったのかな、と思います
前々回の記事で書いた、千代田区選出の都議会議員に当選したさとうさおりさん、さとうさんは基本的な政策主張は『減税』、経済政策ですが、会計士として都内の中小企業が苦しむ現状を目の当たりにする中、外国企業1社につき1億円、計10社10億円の支援をした百合子を批判し、選挙後半戦は都内の外国人問題を取り上げ、それが票の獲得につながったこともあるかと思います
その他、参院選では、落選したものの、中国人移民に対する規制強化や、台湾・香港との関係深化を訴えた平野雨龍さんもけっこうな数の票を伸ばしました
反面、参政党や平野さんに対し、『排外的だ、差別だ』と批判する声も多くなっています
冒頭の画像、奈良公園で中国人が鹿を蹴っているシーンの動画の画像ですが、youtube見てると、この手の鹿をイジメてる中国人の動画がかなり挙げられています
そしてそれを注意する民間人ユーチューバーの動画も結構挙がっています
奈良市議会議員選挙で、元迷惑系ユーチューバーのへずまりゅうさんが、『奈良公園の鹿を護る』ことだけを公約に立候補して、3位で当選を果たしました
こういった結果を見ると、奈良公園の鹿イジメも、奈良市民が害のある行為として受け止めて、マナーを守らない外国人観光客に対し、不安や怒りを覚えていることがわかります
またこんなのも
これは札幌の雪まつり期間、札幌で悪さをしていた迷惑系外国人ユーチューバーが地元の若者にボコられた、という動画で、相当な数出回っています
この迷惑系外国人ユーチューバーは、別の日、雪まつり会場で、何の関係もない運営係の日本人男性にいきなり固めた雪玉を投げつけ、口から出血させる、という事件を起こして、それを自身で動画に挙げていました
いきなり雪玉をぶつけられた職員さんは、何が起きたのかわからず、苦笑いしていたところ、助けたのがまた別の外国人観光客、警察も来て、目の前に出血した被害者がいるのにもかかわらず、この配信者にはお咎めなし、まあ、こんなことが日本各地で起きれば、そりゃ多くの国民が不安、怒り、やがては憎悪にいたるまでの感情を抱くでしょう
で、中国人の話
《ブローカーが証言》中国人らが日本の不動産取得でもくろむ乱暴な開発計画 「日本の役人は言うだけで実力行使はしないと聞いている」
中国人が日本の土地を買いあさっている、というのは今や多くの人が知るところとなりましたが、だからと言っていたずらに不安を煽るな、と言った声も聞かれます
ですが、この記事によれば、例えば広大な土地を買い占め、そこに民泊施設を作り温泉を引きたい、という中国人がいる、仲介者が、温泉を掘るためにはその許可取得のための申請が必要だとか、道や建物を作るには、建設関連、自然環境関連の法律を幾つもクリアしなければできず、難しいという話をすると、『そんなのは掘った後でいいってね。掘削して問題になったら、申請すればいいぐらいに軽く考えている』そうで、さらに『日本の役人は建てた物を勝手に壊さない。言うだけで実力行使はしないと聞いている』と、違法行為など気にもとめていないようです
中国人の土地買い占めは侵略が目的だ、などと言うのは大げさだ、と言う声も聞こえます
ですがこの記事によれば
『重要土地調査法により注視区域や特別注視区域に指定された399か所で購入された物件のうち、外国人や外国法人による取得は371件。国別では中国が203件と最多だ。都道府県別では東京都が171と最も多く、そのうち新宿区の防衛省市ヶ谷庁舎周辺が104、陸上自衛隊補給統制本部周辺が39、練馬駐屯地周辺が20か所と、防衛省関連施設周辺が多い』
そうです
単なる偶然、侵略なんか大げさだ!
こういうことが増えれば、多くの日本人が中国人に対し、警戒したり不安を覚える、そしてその声を代弁する政治家が増えて行く
以前記事にも書いたのですが、小平次自身の周りでも、ごくごく一般的な日本で暮らす中国人、ミャンマーやベトナム、周辺国がいずれ中国に飲み込まれる、ということを平然と普通に口にします
小平次の知人の若者、数年前に中国へ語学留学したんだそうですが、そこで知り合った中国の若者の多くが、将来日本は、中国の日本省になる、と、冗談ではなく本気で思っている、と言っていました
埼玉のクルド人問題、これも単にクルド人を一括りにして差別するな、と言う声も聞こえます
ですが、戸田市議会議員選挙でクルド人問題を取り上げた河合ゆうすけさんが、他所から来たにもかかわらず、歴代トップ当選した結果を見れば、これ以上とても共生はできない、なんとかしてくれ、と考えた市民が多かったということです
こういう状況が続きますと、先にも述べた通り、不安、怒り、やがては憎悪にいたるまでの感情を抱くこととなりとても危険です
で、これを同じように危険な兆候と考えている人たちもいますが、その多くはそういう感情を抱く側に問題があるかのような主張をしています
排外的にならず、差別的にもならない、対話により共生を目指す
ですが、冒頭のLさんの言葉の通り、ここまで価値観が違えばそんなのは無理なんです
人類は幾度となくそういう試みをしましたが、大抵は失敗に終わっています
現にイギリスも早々に移民問題を大きな理由の一つとしてEUを離脱しました
アメリカでは不法移民を厳しく取り締まるトランプさんが再選しています
EU全体で見ても、この移民受け入れについて方向転換を迫られています
ただでさえ、価値観の違う人たちとの共生に対する耐性の弱い日本人が、今後世界と逆の方向で外国人を受入れて行く、そんなことできるんでしょうか
関東大震災の時、日本人自警団に多くの朝鮮人が殺される、ということがあったとされています
ふと思えば、ついその時から数十年前まで、外国との往来を制限し、経済も米を中心に、ほぼ自国内で完結していた日本人、そこへ突然国の意向で『日鮮同祖論』なるものが唱えられ、それまで李氏朝鮮時代で苦しんでいた人たちが少しずつ日本へ渡り、明治後半、大正、昭和に到る間に急激に増えて行った
朝鮮人の価値観が悪い、とかいう話ではなく、震災に到るまでの日々、周りに価値観の違う人たちの集団が増えて行く、理解しがたい行動をする人たちが増えて行く、一部の人たちにおいては、今の状況以上に、不安や、恐怖、やがては憎悪の感情を蓄積していたかもしれません
それが爆発した時どうなるのか
今のまま放置していれば、やがてとても危険な方向に行く可能性があります
どうすればいいのか
無理なものは無理と認め、受け入れられる範囲で受け入れる、そうはできないのでしょうか
そのためには、例えばクルド人、彼らは複数回難民認定申請をして、認められず、それを繰り返し日本に居座っている、不法滞在者と同じです
国は昨年、難民認定申請は原則2回までとし、3回目以降は「相当の理由」を示す資料を提出しなければ強制送還が可能、としましたが、実効性には疑問が残っています
現に、5回目の申請が不認定となり、引き続き審査請求をして居座っている人たちがいます
日本はよく、難民認定申請が厳しく、人権上問題がある、ようなことを言われますが、不認定とするのはそれなりの理由があります
例えばスーチー政権下、多くのミャンマー人技能実習生が来日、失踪、難民認定申請、不認定、以降その繰り返しをして居座っているのを小平次は実際に知っています
そもそも、最初の段階で技能実習生として日本に来るためには、州政府の推薦状が必要で、国のお墨付きでやって来ておいてどこが難民なんだ、と言う話です
現在は、軍事政権下、人権侵害の疑いありとして、ミャンマー人特定活動という特殊な在留資格が認められ、日本に居続けています
埼玉でも、不法滞在、不法就労として粛々と法に従い退去強制する、悪さをすれば逮捕する、刑法に触れればこれも退去強制の理由になり得ます
そうした当たり前のことをして来なかった、法整備が間に合わなかった、から、河合ゆうすけさんのような人が表に出ざるを得なくなった
国や自治体がするべきことをしないから、国民が不安になり、やがて憎悪する
法に従った退去強制を『人権侵害』だとか言っていると、やがてより危険な憎しみ合いに発展してしまいます
中国人の土地買い問題、これも規制すべきは規制する、それをしないから不安になって行く
それ以上に、日本人がそこまでお金を出せない、この状況こそなんとかしなければなりません
小平次の心のふるさと、西伊豆の旅館やホテルも中国、他外資に買われています
これも、日本人が買えないから、売る方も切羽詰まっていますので、より高値で買ってくれる先を選ぶ、日本経済の問題なんじゃないでしょうか
小平次の地元浅草も、もはや歩いていて日本人を見つける方が難しいくらいになっています
これも日本人が旅行に行けなくなっているから、外国人を呼び込むという単純な国や自治体の政策の結果じゃないでしょうか
労働力不足も、労働に見合う賃金を出せない、働く方も夢が見られない、そんな状況の中、外国人労働者を受け入れる悪循環
不法滞在者の退去強制を『人権侵害』だとか言っていると、その内憎悪が広がります
外国人が1,500円のラーメンを『安い!』と言って食っている中、日本人が日高屋の390円のラーメンを細々と食っている
日本人が国内で旅行、外食、充実した仕事、充実した給料、かつての経済を取り戻す、それが私たちを危険な対立、分断から護ってくれると思います
国民の感情が、外国人に対する憎悪に到る前に、取り締まるべきものは取締り、規制すべきものは規制し、そのために日本経済を積極財政で回し、日本人が普通に頑張れば普通に暮らせる、そうしなければ、より危険な政治を国民が求めるようになってしまうと思います
同時に、今の外国人問題に取り組む主張を、簡単に排外的、差別的と考えるのではなく、冒頭のLさんの言葉が示すような価値観の違いを理解し、無理なものは無理、と一定の距離をとれるような世の中でなくては、やはりこれもより危険な方へブーストしてしまうと思います
あ、そうそう、先日とうちゃん(TOY-TORCHAさん)とあった時、とうちゃんが言っていました
『政治家なんか使い捨てでいい、そのために高給取っているんだから』
これ、結構名言だと思います
そう、そのために選挙があるんですから
御免!