さむらい小平次のしっくりこない話

世の中いつも、頭のいい人たちが正反対の事を言い合っている。
どっちが正しいか。自らの感性で感じてみよう!

今日のYAHOOニュースに無理やりコメントしちゃうぞ! 10月31日

2016-10-31 | NEWS


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こんにちは!

小野派一刀流免許皆伝小平次です

本日も朝見たYahoonewsに無理やりにでもコメントしてみます

特に記事を選ばずYAHOOを開いたときに見た順番で、何か調べたりもせず今思うことをつづってみます

今日はできるだけ手短に

まずは一つ目


後絶たぬ政活費不正 モラルの低下、透明性・ルールに差


政務活動費をめぐる不正は全国の地方議会で相次いでいる。領収書の金額水増しなどが発覚し、12人が辞職する異例の事態をまねいた富山市議会以外でも、領収書の改竄(かいざん)や私的流用など悪質な事案は後を絶たず、刑事事件に発展したケースも。政活費の意義を問う厳しい声は強まっているが、使途の適正化や透明化は進んでいないようだ。

 ◆「遊ぶ金欲しく」

 富山市議会の不正は単純ながら規範意識の欠如が際立つ。印刷会社から白紙領収書を大量入手し、市政報告会の資料印刷代などの名目で金額を記入し請求。パソコンで茶菓子代の領収書を自作したり、2268円の領収書に「2」を書き足し2万2268円と偽造したりした手口まであった。

 問題は自民党会派の市議のほか民進党系会派にも波及。不正受給した政活費は選挙対策費や飲食、遊興費にも流用されていた。

「遊ぶ金が欲しかった」「使い切らないともったいない」。こうした不正の動機に、問題発覚後の議会では「恥ずかしい」などと傍聴者から怒声があがった。

「政活費は議員立法や質問内容などを充実させ、議会の機能を高めるのが本来の目的。一連の問題は公金の私物化そのもの。納税者を裏切り、議会の権威をおとしめた」。政治とカネの問題に詳しい神戸学院大の上脇博之教授は指弾する。

 ◆議員報酬とは別

政活費は平成12年に制度化された「政務調査費」が原形だ。地方分権の流れを受け、議員の調査・研究活動を後押しするのが目的とされた。24年には政活費と改称し、「その他の活動」にも使途を広げた。

金額は各自治体の条例で定め、使途など細則はそれぞれの手引に基づく。東京都議会では全国で最高の年間720万円を支給。議員報酬とは別に支給される公金で「第2の給料」とも指摘されるが、一定額を前払いし残金を返還する仕組みが全国の主流だ。

透明性にも差がある。ホームページで領収書などを公開する議会がある一方、閲覧場所を限定し、支払先を公開しないケースもある。日大法学部の岩井奉信教授(政治学)は「全国でルールがばらばら。不正が表面化してから事後的に対応するだけで、普段、成果の検証や適切な公開の議論がない。不正を防ぐ『ひな型』が必要ではないか」と語る。

 ◆受け取りを拒否

こうした中、大阪府泉南市議会は今年、厳しい財政状況や全国で不正が相次ぐ現状を受け、議員1人当たり月3万円の政活費を完全撤廃する条例を施行した。

受け取りを“拒否”した議員もいる。元埼玉県議の佐藤征治郎氏(77)は2期8年の政活費4800万円の請求を辞退。「多額の議員報酬に加え、政活費まで受け取れば県民の理解は得られないと思った。血税という感覚が欠如すれば議員として終わりだ」と話す。

全国ではネット公開や、適正実費を支給する「後払い制」の導入などが加速している。岩井氏は「問題が大きく報じられる中でも不正が続いていた。モラルの低下だろう。透明化とともに議員自らの意識改革が不可欠だ」と強調した。


なんだかねえ

もうばかばかしくなりますが

「遊ぶ金が欲しかった」

という言葉に今の日本の政治、地方の政治のすべてがつまっているように思いますよ

この人たちはですね、政治家ではなく、基本的にタチの悪い不真面目な商売人なんですよ

「政治」

という「商売」で多少悪いことしても金儲けがしたい、だから政治家になったんです

こんな人たちばっかですよ、今の政治家は

で、こんな人たちを糾弾したところで、ちっともそういう政治家は後を絶たない

これはですね、もはや私たち国民、市民が国のあり方についての意識を高めるほかないのです

「国のあり方についての意識を高める」

それはまず、やはり歴史を学ぶことだと思います

「歴史を学ぶ」と言っても難しく考える必要はないと思います

学者や受験生のように勉強しなきゃいけないってことではなく、ちょっと地域の歴史に興味を持つとか、先人、偉人のお話を少し読み返してみるとか

歴史だけではなく、いろいろな人たちの言葉に耳を少し傾けてみるとか(テレビに出てくるコメンテーターなどではなく)

そうしてこの日本の国のあり方を、漠然とでも想うようになれれば、おのずと「金儲けがしたいから政治家になる」なんて人間は減っていくことでしょう

みんなで何とかしましょうよ

ほんと、滅んじゃいますよ、国が


36協定、よくよく考えると非人道的…前厚労相

田村憲久・前厚生労働相は30日のNHK番組で、厚労省が大手広告会社の電通を「子育てサポート企業」に認定していたことについて「正しかったかどうか、私も反省する」と述べ、認定に問題があったとの認識を示した。

同社は2007、13、15年に認定を受けたが、14年6月と15年8月、違法な時間外労働があったとして支社や本社が是正勧告を受けた。13年当時、田村氏は厚労相だった。

また、事実上無制限の時間外労働を課すことができる労働基準法36条の「36(サブロク)協定」について、田村氏は「よくよく考えると非人道的だ」と語り、見直しの必要性を強調した。


これもやはり国のあり方の問題ですね

36協定ってのは、基本的に労働基準法36条に基づく労使間の協定を結ばなければ、会社は1秒たりとも従業員に残業をさせられないって決まり事です

反面、協定を結び、さらに特別条項をつければ、年間6回まではまあ実際無制限とはいきませんが月100時間くらいでも残業させることはできるのです
労基署は80時間くらいを目安に目を光らせてはいますが、基本的には労働者からの告発でもなければ労基署もわかんないんですね

「月100時間」の残業

これが多いか少ないかって言えば多いんでしょうけど、そんな会社日本中にたくさんありますよ

つまりですね、そのくらいやんなきゃ日本の経済成長が維持できないってことでしょう

会社が儲からないってことでしょう

その上で田村前厚生労働相は「非人道的」というのであれば、日本の経済成長を止める覚悟で国のあり方を問わねばならんでしょう

「電通」の場合もですね、自殺者まで出てるってのは、100時間超がどうとかではなく、この会社の、日本の企業としてのあり方、考え方が問題なんじゃないですか


“運転中にポケGOで2人死傷”に実刑判決 徳島地裁

「ポケモンGO」をしながら運転して女性2人をはねて死傷させたとして自動車運転処罰法違反の罪に問われた39歳の被告に、徳島地裁は禁錮1年2カ月の実刑判決を言い渡しました。

これも同じ国のあり方の問題だなあ

「ポケモンGO」なんて、配信が始まった時からこういうことが起きるって予想できましたよね

小平次を含め、人間なんて意志が弱いんですから

「あっ!あそこにモンスターがいる~!」

なんてなったら運転中でもやっちゃうんですよ

初めからわかってたことですよ

それでもこんなゲームを配信しちゃうんですから

「儲かればいい」

っていう拝金主義の社会の体質、社会のあり方、国の、国民のあり方

そっちの問題ですね

「禁錮1年2カ月の実刑判決」

うーーん…

これは「過失運転致死傷」の扱いですかね


うーーん…

これは殺人に等しいと思いますが…

亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます



御免!



さて、今回もYAHOOニュースを特に選ばず順番に無理やりコメントしました

今の世の中、あまりにいろいろなことが起こりすぎて
大変な事件にも感覚がマヒしてしまいそうでこんなことを始めております

ではまた







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今日のYAHOOニュースに無理やりコメントしちゃうぞ! 10月23日

2016-10-23 | NEWS


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こんにちは!

小野派一刀流免許皆伝小平次です

本日も朝見たYahoonewsに無理やりにでもコメントしてみます

特に記事を選ばずYAHOOを開いたときに見た順番で、何か調べたりもせず今思うことをつづってみます


まずは一つ目

衆院補選、投票始まる=夜に結果判明、解散占う―東京10区、福岡6区

7月の参院選後初の国政選挙となる衆院東京10区、福岡6区両補欠選挙は23日午前7時から投票が始まった。投票は一部を除き、午後8時に締め切られた後、即日開票され、深夜には結果が判明する見通し。自民党は独自候補や無所属候補を支援し、民進、共産、自由、社民4党は候補を一本化してぶつかり合う構図。選挙結果は安倍晋三首相の衆院解散戦略や野党共闘の在り方に影響を与えそうだ。

東京10区は、小池百合子東京都知事の衆院議員失職に伴い実施。立候補したのは、届け出順に民進党新人
の鈴木庸介氏(40)、自民党前職の若狭勝氏(59)=公明党推薦=、諸派新人の吉井利光氏(34)の3人。
自民党は、先の都知事選で党方針に反し小池氏を応援した若狭氏を公認。これに対し民進党は、独自候補を擁立し、共産党などの支援も得て、政権批判票の取り込みを狙う。

福岡6区補選は鳩山邦夫元法相の死去に伴う。諸派の西原忠弘氏(61)、民進党の新井富美子氏(49)、邦夫氏の次男で無所属の鳩山二郎氏(37)、無所属の蔵内謙氏(35)の新人4人が立候補。自民党は候補者調整が付かず、公認候補擁立を見送り分裂選挙となった。同党は鳩山、蔵内両氏のいずれかが当選すれば追加公認する方針。


いやあ、それにしても自民党もひどいもんだ
なりふりかまわないのにもほどがありますね

都知事選ではスーパーアイドル嵐の櫻井君のパパにお願いしてみたり、外国人地方参政権の付与に前向きな増田氏を支援したり、小池さんを応援した人は「除名」とまで脅したりと、それほどにまで「小池百合子都知事」の誕生を阻止しようとしていたのに、小池さんの参謀の若狭さんを「公認」ですからね

そもそもオリンピック開催に情熱をかけていた石原元都知事も、本来相容れることのできない増田さんの応援に回ったりしていたことや、IOCの会長さんとやらがボートの会場が「海の森」でないなら「韓国」で開催も、なんてほのめかしたとかなんとか

うーーん…
蠢いてますね~、確実に

「巨悪」



ここはきっちり若狭さんに当選してもらって、自民党内部に切り込んでいってもらいたいものです

福岡の方は自民党が分裂してるんなら何とか民進党の新井さんに頑張ってもらいたいところです


さて、次のニュース

「蓮舫氏、衆院選出馬間違いない」 民進・野田氏が明言



民進党の野田佳彦幹事長は22日、参院議員の蓮舫代表について「(次期)衆院選挙に出ることは間違いない」と明言した。「『衆院選に出なければいけない』と代表選の頃から(蓮舫氏が)言っていた。既定路線だ」とも語った。東京都内で記者団に語った。蓮舫氏は政権選択の場となる衆院選への立候補について「覚悟を持って代表になっている。来る時には判断する」と述べ、意欲を示していた。蓮舫氏周辺によると、7月の参院選東京選挙区で112万票を得てトップ当選した蓮舫氏の高い知名度をいかし、次期衆院選では比例区東京ブロック単独1位として比例票の掘り起こしを狙う案が浮上している。ただ、「野党第1党の代表として小選挙区で戦うべきだ」との声も民進党都連内にあり、調整している。

二重国籍疑惑がいまだくすぶっている蓮舫さん

いやいや、もうそんなこと気にしなくていいですよ

日本人の定義は「日本国籍を持つもの」ですから、二重国籍だろうとなんだろうとあなたはれっきとした「日本人」です

ウソなんかつかず、これからの私を見ていろ!と

堂々としていればよいのです

外国に自らのアイデンティティを感じている人が国会議員、国務大臣、野党第一党の党首

まあよかないでしょうね

でもこうして明るみに出た上で、衆院選に出るのであれば、その時有権者が判断しますよ

生粋の日本人でありながら天皇陛下のおことばも無視、外国の一部の人間と日本の一部の企業だけがもうかるようなしくみづくりに熱心な「日本人政治家」なんかわんさかいます

いくつかの政策は全く支持できませんが、天皇と皇室をお護りするという国家の最重要事項においてのみ支持します

どうか蓮舫さん、野田さんとともに頑張ってください

さて、最後のニュース

廃炉費負担、原発事業者に責任…新電力は除外へ

経済産業省は、運転を終了した原子力発電所を解体する廃炉費用について、原則として、大手電力などの原発事業者に自ら工面させる方針を固めた。電力の小売り自由化で参入した新電力には負担させない。廃炉費用は現在、国が認可する規制料金となっている大手電力の小売料金に上乗せされている。規制料金が廃止される2020年以降の完全自由化を見込み、負担方法が焦点となっていた。電力事業の規制緩和について議論している経産省の有識者会議が年内にまとめる報告書に盛り込まれる見通しだ。原発を解体して安全な状態にする廃炉には、1基あたり300億~800億円規模の資金が必要となる。原発を運転する事業者は、廃炉作業のために「原発施設解体引当金」の積み立てが法令で義務づけられている。大手電力は利用者から小売料金を通じて徴収しているが、規制料金が適用されない新電力の利用者は負担していない

これはあんまり詳しくないんですが

これって当初、新電力にも負担させるってんで騒いでたんですよね

どうしちゃったんでしょうね

何でもかんでも自由化するなんていうのは絶対によろしくありません

ですが「電力」に関しては私たちの生活必需品でありながら大手電力会社の独占状態

価格もそれで決まっていたわけですから、一般家庭でお得な電力会社を選ぶなんてできなかったわけですので、ある程度の競争は必要だろうってことで段階的に自由化がすすめられてきて、消費者も少しでも安い電力会社を選べるのかなってとこだったわけですよね

ところがその新規参入電力会社にもこの廃炉費を負担させるって話で進んでいて、その負担が大きく、結局これまでと変わらない、原発の推進そのものにも繋がっていく、ってな感じで結構反発があったように思うのですが…

それを負担させないってことになったようです

ええ~?
ほんとう?
読み間違えてる?

うーーーん…

強いものだけが勝ち残れば良いという政策を推し進めてきた自民安部政権

その安部政権らしからぬ決定

あやしいなあ…

今後注視する必要があるニュースだと思います


さて、今回もYAHOOニュースを特に選ばず順番に無理やりコメントしました

今の世の中、あまりにいろいろなことが起こりすぎて
大変な事件にも感覚がマヒしてしまいそうでこんなことを始めております

ではまた




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今日のyahoonewsに無理やりコメントしちゃうぞ! 10月21日

2016-10-21 | NEWS


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小野派一刀流免許皆伝小平次です

本日から、気が向きましたら

「今日のyahoonewsに無理やりコメントしちゃうぞ!」

と題して、yahooのホーム画面を開いたときにまず目に入るニュースについて、特にピックアップなどせず、並んでる順番に、無理やりにでもコメントしてみたいと思います

詳細など特に調べる前に、その記事からのみコメントしますので、認識が違う場合もあるかと思いますが、そんな際はぜひ教えてくださいませ

では一つ目

高校成績「4」以上→月3万円 給付型奨学金の自民案

 自民党は、返済する必要がない給付型奨学金について、原則として高校時の成績が5段階評定で平均4以上であることを条件に、月3万円を給付する方向で文部科学省と調整を始めた。対象者は7万5千人程度になると見込んでおり、年300億円近くが必要になるとみている。具体的な制度案について、来週にも取りまとめる。

給付型奨学金については、文科省が住民税の非課税世帯などの大学生らを対象に、一定の成績基準を設けることを検討。2018年度の入学生から導入する考えだが、自民党は前倒しして17年度からを主張している。


なるほど

まず素朴な疑問は、これ、その高校のレベルとかってのは関係ないんでしょうか?

頭のいい進学校で平均が「3」っていう場合は対象外で、小平次が出たようなバカ高校(ビーバップハイスクールを地で行くような高校でした)で平均が「4」ってのが対象になるってんならちょっと不公平な感じもしなくはありませんが、レベルが低いなりに頑張ろう!って子供を応援するということであればまあいいのかな、って思ったりもします
あとは「住民税の非課税世帯などの大学生らを対象に」ってんですが、昨今、普通に住民税払ってる大多数のいわゆる「中流、やや中流以下」の世帯ってのが、税金はそれなりにとられているのに、大して給料もよくない…、そういう世帯が実はこういった支援をしてほしいと思っても、対象外ってことで結構大変、なんてこともありますが…

いずれにせよ、小平次は最近、安倍政権のやることなすこと不信感を持ってますんで、何をたくらんでんだ?って思っちゃったりしてます



では、順番に次のニュース

<中国>日本人に死刑執行 覚醒剤売買の罪で


北京・河津啓介】中国広東省で20日、覚醒剤売買の罪で、日本人の男に死刑が執行された。中国で日本人に対して死刑が執行されたのは日中国交正常化後で7人目。男は大量の覚醒剤取引に関わっていたとして死刑判決を受けていた。北京の日本大使館は今回の執行に対し、中国側に「高い関心を持っている」と伝えたという。中国では、覚醒剤は50グラム以上の密輸や運搬で最高刑が死刑とされる。(毎日新聞)


いやいや、同じ日本人が外国で死刑になった
大変なニュースだと思うんですが…
しかも「中国」ですよ
もう少し詳細が知りたいところです(あとで調べてみますが)

覚せい剤を厳しく取り締まっている「よその国」で、もし、本当にその密輸なんかに関わってたってんなら、本人も「死刑」というリスクを承知の上でのことでしょうから仕方ない気もします
また、日本人としてそんなことで「よその国」に迷惑をかけて欲しくないと思います

ただですね、小平次が若いころインドやらを旅したとき、現地の警察官がこっそり覚せい剤やマリファナを旅行者の鞄に入れて「お前何持ってんだ!」って捕まえて、金をせびり取るなんて話をよく聞きましたし、小平次自身税関のX線検査で「ピストル!ピストル!、こいつはピストルを持ってる!」って因縁つけられ金をせびり取られた経験がありますんで

国も「高い関心を持っている」ってだけでなく、犯罪者であろうと自国民ですから、しっかりとした捜査の結果などの詳細についての開示を求めるなどしてほしいと思うのです

本来刑の執行前にすべきだと思いますが…
まあやってたのかな?

いずれにせよこの報道だけではよくわかりません
なんせ「中国」ですから

この件はもう少し調べてみたいと思います



さて最後にもう一つ

USJ大炎上「呪い人形」事件はどこで間違えたのか?

神社に供養のためにおさめられた日本人形を借り受け、お化け屋敷をつくったユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)が、日本人形協会から猛抗議を受け、ネットでも炎上している。事の是非はさておき、USJはメディア対応や事前のリスク洗い出しなど、多くの点で失敗している。(ノンフィクションライター 窪田順生)(ダイヤモンド・オンライン) …続きあり


うーーーん…

コメント難しいなあ…
(じゃしなけりゃいいのに!)

ええっと、小平次には娘がおりまして

妻がわりと歳がいってからの子供だったってこともあり、生まれたときは親戚や祖父母がたいそう喜んでくれまして

みなさんから「日本人形」をたくさん頂いたのであります

それらは娘が高1になった今でも部屋の各所に飾ってあります

ひな人形も一年に一度、必ずお出まし頂いております

そんな中でもし、今以上に部屋が手狭になったりとかその他の事情で、やむなく人形を神社やお寺に供養のためおさめたとして、それが「USJ」なんぞで「呪いの人形」みたいな扱いを受けていたとしたら、いやだなあという気持ちになると思います

なんのことわりもなくされていたのであれば少し怒るかもしれません

ただ今回の神社の宮司さん、ライターさんの記事の続きによれば

「人形は人に見てもらい、遊んでもらうために生まれてきており、多くの方々に遊んでもらうことは、人形たちにとっても良い供養になるのです」

とおっしゃっているそうで、これまでも貧しい外国の子供たちに送ったりとか

「遊んでもらってこそ人形は幸せ」

との信念をお持ちだそうです

うーーん…、なるほど

気持ちの持ち方一つということでしょうか

この神社に人形をおさめた方々も、宮司さんのこういう考え方を知った上でおさめたということであればそれでいいんでしょうかね

以前、小平次の親友が若くして亡くなったのですが、高台にあったお墓に納骨した後、下まで降りてきて、ふとお墓の方を見上げたらですね

線香がものすごい勢いで燃えているらしく、炎が出て煙がもうもうと空に舞い上がっていたのです

それをみた親友のお母さんが

「ああ、息子が怒ってる、こんなせまいとこに閉じ込めてって怒ってる…」

と泣きながら言うのです、

それを聞いたご住職さんが

「いや、お母さん、あれは怒っているんじゃありませんよ、みんなに見送られてね、喜んでいるんですよ」

「そうなんですか、あれは喜んでいるんですね」

というようなことがありました

まあ、日本人はわりとポジティブにものごとを受け止めようとするところがありますので、気持ちの持ち方一つ、というのもわかる気もしますが、小平次はやっぱりちょっといやですね

人形を送ってくれた人の気持ち、作った職人さんの想い、そんなことを想いますとUSJなんかで「呪いの人形」なんてさらしものにされちゃうのは抵抗があります

ライターさんの記事によれば、日本人形協会からの猛抗議に対してUSJ側の最初のコメントが

「抗議文の指摘は法的な根拠に基づいたものではなく、アトラクションは予定通り続ける。ただ、貴重な意見として参考にしたい」

だそうで、なんだかアメリカ人の新自由主義者みたいな物言いもちょっと心ないなあと思ったりします


さてさて、朝見たyahoonewsに無理やりコメントしてみました

なんでこんなことしようと思ったのか

ちょっとですね、日ごろのささいなニュースをそれとなく見ていると、今の日本の状況と言いましょうか、見逃してはならないようなことを見逃して、あとで気づいたら大変なことになっていた
なんて、そんな思いをしたもんですから


御免!





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移民受け入れ反対! 本当ですか?

2016-10-20 | 社会・経済


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こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です


本日は巷でまことしやかにささやかれている我が国の

「移民政策」

について考え、感じてみたいと思います

そもそも何で日本で「移民」を受け入れなくてはならない、とかって話になるんでしょうか

それはこれから先、我が国は人口の減少が急激に進み、超高齢化社会となり、社会保障費は増え続けながらもそれを支える世代が少なくなる

これまで「経済成長」によって支えられてきた日本の社会が、その成長が止まり、減退し、支えきれなくなる危機を迎える

ってなことから、その成長を継続させるため、世の中に投入できる「労働力」を維持、もしくはさらに増やす、その「労働力」並びに「社会保障の下支え」を外国人に頼らざるを得ない

現在そのような状況であるってことのようです

「移民反対!」「外国人の単純労働者受け入れ反対!」

多くの人たちがそう言ってます

小平次だって「移民の受け入れ」なんて断固反対です

ですが、今の状況をみなさんわかって言っているのでしょうか

そもそも「外国人の単純労働者受け入れ反対!」については、前にも申しましたが、我が国は「技能実習制度」によって、すでに20万人近くの「外国人の単純労働者」を受け入れております

これについては後日あらためてお話させて頂きます

さて、上記のことから小平次が今思うこと

私たちが今の価値観のまま、生活水準、生活様式を維持したいと願うのであれば、これまで通り世の中がいかに物であふれようと「経済成長」をとめるわけにはいきません

しかしながら今のままでは確実に人口減少、それにともなう超高齢化社会は一気に進んでいくことでしょう

これが何を意味するか

今の生活水準、生活様式を維持したいけど

「移民は反対」

「外国人労働者の受け入れも反対」

なんていう身勝手な道理は通らないってことではないでしょうか

つまり

「移民は反対」

「外国人労働者の受け入れも反対」

というのであれば、経済成長なき社会の維持、そのために価値観を変えること、生活水準の低下、生活様式が大きく変わること

それを覚悟した上で言わねばならないということです

最近ではそういうことを受けて

「経済成長なき社会発展、社会維持は可能か」

といったことを論じる人も増えてきております

「経済成長なき社会発展、社会維持は可能か」

難しそうな話です

難しそうな話ですが、そのために必要なのは、まずこれまでの価値観を変えること、これが第一ではないでしょうか

変えるというよりも

「取り戻す」

と言った方が良いかもしれません

小平次の盟友である「以和為貴ブログ」のゆぅすけさんが度々とりあげられていらっしゃるのですが、例えば二宮尊徳先生は「経済と道徳は一体」であることを説かれております

道徳なき経済活動は、利益のためには何をしても良い、全てを自由競争にして強いものだけが勝ち残れば良い、そのような考え方に直結していきます

私たちの先人たちは、二宮尊徳先生はもちろん、敗戦後の早い時期までは松下幸之助さんや本田宗一郎さん、理念を持った経営者が大勢いらっしゃいました

物のない貧しい時代、水を使うように電気を使えるようにできないだろうか、1リットルのガソリンで少しでも遠くに行けるバイクが作れないだろうか、その理念には利益だけではない社会に貢献する、という想いがこめられていたと思うのです

今、現代はどうでしょう

物はあふれているにもかかわらず、これでもかこれでもかと経済成長を維持すべく、何でもあり、強いものだけが勝ち残れば良い、労働者なんて誰でも良い、ダメなら入れ替えれば良い、足りなければどこの国の人間だってかまわない

みなさん疲れちゃってませんか?

あらゆる障壁を取り払い、人も物も自由に移動できる、全てを自由競争の中におく、それは全くの弱肉強食の世界であり、そのような価値観が主要な先進国を中心に蔓延し、我が国も経済成長を維持するために追従しています

そこから何が生まれるかなんて全くお構いなし

イギリスのEU離脱は、まさにこういった価値観に対する拒否反応でしょう
(もともとはイギリスやアメリカがこのような価値観の言いだしっぺ)


さて我が国は今後どう歩むべきでしょう

一つ言えるのは

「移民は反対」

「外国人労働者の受け入れも反対」

を叫ぶのであれば、それなりの覚悟が必要だということだと思います

それについて私たち日本人一人一人、日本人だからこそ考え、感じるべきことがある、我が子のため、子々孫々のために真剣に考え、感じるべき時がもう来ている、ということだと思うのです



御免!


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君を戴く国の民として

2016-10-19 | 天皇・皇室


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こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です


突然ですが今、小平次が感じていること

それは、我が国が国家存亡の危機に直面しているということです

なぜならば、このままで行けばそう遠くない将来に、皇位を継承できる方が、かなり高い確率でいらっしゃらなくなる事態になるからです

つまり、今、皇室が存亡の危機にあるということです

以前にも申し上げましたが、天皇がいらっしゃらなくなる、皇室がなくなる、このような事態になったとしたら、それは我が国日本の終焉を意味します

国の名は「日本」のままかもしれません

しかし、その中身はもはや「日本」とは言えないものになっていることでしょう(現実今、大いにそうなりつつある)

なぜ、天皇がいらっしゃらなくなる、皇室がなくなる、ことによってそうなるのか

今の時代ピンとこない方も大勢いらっしゃることでしょう

しかしピンとこないのも、仕方のないことだと思うのです

戦後のGHQの占領政策から、その後の、思想的に偏向著しい教育、メディアの報道などによって、現代にいたるまで、天皇と皇室を敬う、という本来日本人として当たり前であった感性は、あたかも「軍国主義」につながる危険思想のようにあつかわれたきましたから

ですが今、ピンとこなくとも、良くわからなくても、漠然としてても、それでもかまいません

どうか日本人として、天皇と皇室を敬うという感情、感性、お護りしたいという気持ちを、心のどこかで共に感じて頂ければと願うのであります

さて、今起きていること、良くわからないという方のために、甚だ未熟者ではありますが簡単にご説明させて頂きます

冒頭で、皇位を継承できる方が、かなり高い確率でいらっしゃらなくなる事態になる、ということを申し上げました

なぜなのでしょうか

天皇、皇位の継承について「皇室典範」という法律の第一条に

「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する」

とあるわけです

それにしたがって今、もし8月8日の天皇陛下のおことば以降、自民安倍政権がすすめている「一代限りの特措法」によっていわゆる「生前退位」がなされ、皇太子さまに皇位が継承された場合、皇太子さまご夫妻にはおこさまがお一人、愛子さま(女性)しかいらっしゃらないわけですから、その時点で次に皇位を継承すべき皇太子が「不在」という、大変に不安定な状況になるということです

8月8日、天皇陛下がおことばの中で、私たち民の理解を得られることを切に願う、とおっしゃられたのは

「象徴天皇の務めが常に途切れることなく、安定的に続いていくこと」

であったにもかかわらず、皇太子不在という状況になるということです

さらにその先、今の皇太子さまが天皇にご即位されたのち、次の継承者となりますと、愛子さまは継承できないわけですから、皇次子でいらっしゃる秋篠宮さまとなるわけです

これは兄弟間の継承となるわけですから、お二人のご年齢を考えれば、誠に不敬な物言いかもしれませんが長期の在位をのぞむのは現実的に難しいわけです

そしてさらにそののちとなれば、皇位を継承できるのは、秋篠宮さまご夫妻のおこさま、悠仁親王殿下お一人だけ、という事態になっているということです

「象徴天皇の務めが常に途切れることなく、安定的に続いていくこと」

先にも述べた通り、皇室の存亡の危機は国家の存亡の危機でありますが、現状はとても「安定的に続いていくこと」など望むべくもない状況にあるということです

つまりは「一代限りの特措法」などで国家の最重要問題を先送りにしている場合ではないということです

そのような危機的状況から、現在「女性天皇」「女系天皇」の容認「女性宮家」の創設をすべきとの主張が多く聞かれるようになっているわけです

反対に「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する」という決まりごとは、日本の古来からの伝統であり、何があっても守らなくてはならない、と主張する方々も大勢いらっしゃるわけです

そのような正反対の立場の、もはや議論とも呼べないような罵り合いが、学者、政治家、識者、果てはネット上の一般人に至るまでの間で繰り広げられているのです(どちらかと言えば男系主張派の方がヒステリックに見える)

皇位の継承について、学術的な論で言うのであれば、男系派は「神武天皇以来一貫して男系継承がなされてきた」と主張します

反面、すでに過去において「女系継承」はあった、「そもそも万世一系」ではない、と主張する方々もいらっしゃるわけです

まさにこのブログのタイトル文通り、頭のいい人たちが正反対の言い合いをしているわけです

そんな時こそ自分たちの感性で感じ取らねばなりません


それについてまず小平次が感じること

そのような「あった」「なかった」的な学術的論争などは、今、現実的な皇位継承の危機に直面している状況では何の意味もない、と思うのです

例えば皇室の皇祖神「天照大神様」が「女性」であったのだから、もともとは「女系」ではないか

という論があります

それに対して男系派からは

「アマテラスは元々男神であった」

とか

「アマテラスはイザナギの左目から生まれているのだから『男系』である」

とか

「アマテラスはそもそも結婚していないので、その後が男系であるとか関係ない、そういう存在であり、議論の対象とはならない」

等々


どうでしょうか

小平次には非常に些末な議論に思えます

大体上記のような主張をする方に限って「アマテラス」などと「天照大神様」をいかにも学術論の「対象物」であるかのような表現をしています

もちろん学問としてみてかまわないのですが、時と場合によります

こういうことにも小平次は違和感を覚えます

そういう方々にとっては、今上天皇陛下と今の皇室の皆様のことも、結局学術論の「対象物」でしかないように感じるからです

Y染色体の話まで持ち出す始末…


ある著名な学者さんが、ご自身のブログで

「女系継承はあった論」

に対し、実に簡潔、的確に反証していらっしゃったのですが、その語る言葉は、議論相手に対しまるで上目線

「どうだ!反論できまい!」

ってな感じです

一体何を証明したいのでしょう

その証明が今の皇室の存亡の危機とどう結びつくのでしょう

こういった方々の尊皇心とはどういうものなのでしょう


さて、このようなことから今小平次が感じていること

「血筋」と「伝統」、育んできた「歴史」は大事ですが、今国論を二分するがごとく罵り合っている場合ではない、ということです

「男系」の維持がもはや難しい、できたとしても、今後「男子を生み続けなくてはならない」というありえないようなご負担を皇室の皆様に負わせることになるのは間違いない(このことは本当に真剣に考えるべき)、というのであれば、「女性天皇」「女系天皇」の容認、「女性宮家」の創設をするほかないのではないですか

少なくともそれについて学術論による罵り合いではなく、日本人の感性をもって冷静に話し合うべきではないですか

本来皇位の継承というものは、天皇とご家族、皇族の皆様がお決めになればよろしいことで、そもそも「民」が「学術論」を持ち出して「男系男子でなくてはならない!」などと分もわきまえず、一体どなたに向かってそんなエラそうなことを言っているのでしょう(あっ、こういう口調はいけませんね)


「男系男子のみの継承」

が、今のままではできなくなるという事は、男系派の方々もわかっているのです

わかっているからこそ皇籍を離脱した「旧皇族」の方々を皇籍に復帰させる、という対策案を出しているのです

それについては何度か当ブログでも申し上げてきましたが、よくよく考え感じてみてください

「旧皇族」の方々、この方たちは今や私たちと変わらぬ一般人です

ご家族もいらっしゃり、日々この俗世の中で一生懸命に生きている普通の人たちです

そのような普通の人たちに、自分たちのためにご家族との普通の生活を捨てさせ、我が国の象徴として、天皇として、無私の御心で日々の大変なお務めを果たせというのでしょうか

逆に言えば、そのような普通の方々にも果たせるほどの務めしか天皇がされていないと考えているのでしょうか

なんと身勝手な考え方なのでしょうか

どれほど天皇と皇室の皆様のお務めを軽んじているのでしょうか

そうまでしても女性天皇はだめだと、その後に女系継承になるからだめだと、皇室の中で、その伝統と歴史の中で立派にお育ちになられている愛子さまが天皇としてご即位されるよりも、無理やりにでも血筋だけで普通の一般人が天皇にご即位される方が良いというのでしょうか

もし、その「旧皇族」の方々の皇籍への復帰が仮に可能であったとしても、皇室の存亡、つまりは国家の存亡に関わる我が国の最重要である問題を、自分たちの子供たちへの世代に先送りするだけなのではないですか

親としてそんなことできないでしょう

そもそも一体どれほどの数、皇位継承ができる方がいらっしゃるというのでしょうか




「それでも男系男子のみの継承以外認めない!」

こうなるともはや宗教ですよ

イスラム教徒が厳しい戒律の中、豚肉を食べない、と言っているのと変わらないように見えます
(イスラム教徒の戒律自体が悪いという意味ではない)

それでもなお男系男子のみの継承を主張するのであれば、「旧皇族」の方々の皇籍への復帰などという身勝手かつ非現実的な対策ではない良策を提唱すべきです


そう言いながらもですね、小平次は男系男子のみの継承を主張する方々の気持ちはよくわかるのですよ

以前は自分もわりと頑なにそう思っていた人間ですから

また、「女性天皇や女系天皇」という主張は、古くから皇室そのものを滅ぼそうとしていた共産主義者などの極左勢力が唱えていたということもあり、そういうことに対するアレルギーもあるのだと思いますよ

今でも女性天皇や女系天皇を唱えている人たちの中には、確実にそういう勢力の連中もいるだろうと思います

いずれにせよそのようなアレルギーがそう思わせるのか、皇太子さまが韓国や、中共と通じているとか、天皇も皇室も中共に毒されている、なんていう人たちも結構いるのです

「赤い皇室」

なんてことをいう不敬な輩もいます(結構著名な人、著名な保守論客と言われる人の中にも大勢いる)


しかしながらですね、よくよく感じてほしいのです

それらは一体どこからの情報ですか

新潮ですか?文春ですか?

普段「マスゴミ」とか言って罵っている人たちが、どこからの情報源でそんなことを言っているのですか?

小平次は思います

天皇陛下はあの柔和なお顔からはとても想像できないような強靭な御意志と精神力をお持ちでいらっしゃると

当たり前です

天皇陛下なのですから

中共に毒されている、朝鮮系と通じている、GHQから洗脳教育を受けている

アホか…

長き歴史と伝統を脈々と受け継いできた皇室の中で、あの昭和天皇の背中を見てお育ちになられた今上天皇陛下

私たち凡人、一般人などには到底想像できない、想像すらできない強靭な精神力をお持ちである

当たり前の事です

さて、小平次は今も昔も民進党など支持しておりません

しかしながら今、安倍政権が一体どこを見て政治をしているのか、だれを見て政治をしているのか

イギリスのEU離脱に対し恥も外聞もなく「要望書」を出した時点で完全にはっきりとしたと思っております(倉西雅子先生のブログ)

蓮舫さんはともかく、今陛下と皇室をお護りしようとしている気概を感じるのは野田さんしか見当たりません

今は応援するほかないと思っております

少なくとも一代限りの特措法など許すわけにはいかないと思います

あとは私たち一人一人が、今の状況を理解し、肌で感じ、陛下と皇室を微力ながらもお護りしようという気持ちを持つ


そこに右も左も関係ありません

男系も女系も関係ありません

小平次は、永きにわたり君を戴く国の民として生まれたことを本当に幸せなことだと思っています

誇りだとも思っています

君を戴く国の民として、陛下の決して望まぬ罵り合いなどやめ、これからの日本が天皇と皇室と共に、どのような形で歩むべきか

冷静に、かつ真剣に話し合うべきであると思うのです



御免!

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「土管争奪戦争」 幼き日の思い出 

2016-10-03 | 小説


 それはある日突然やって来たのであった。

 学校から帰ってきたぼくは、となりの、同じ造りの小さな借家に住む同い歳のジュンジと、ボール遊びをしようと家の目の前の空き地に出て、思わず声を上げた。

「うわっ!なんだこりゃ!」

 いつもぼくらが遊んでいる空き地に、一年生のぼくらならば、少しかがめば中に入れるくらいの、大きな、たくさんの『土管』が、三段に積み上げられ聳え立っていたのであった。

「すっげえな!、ジュンジ」

「うん、すっごいね!」

 まるで『ひみつきち』が突然ぼくらの前にあらわれたかのようだった。いてもたってもいられず、競い合うようにぼくとジュンジは土管の中に入り、コンコンとこぶしで中から叩いてみたり、大きな声を出してみたり、まずは少し警戒しながら『ひみつきち』の様子をうかがってみたのであった。

「上ってみようぜ!」

 『土管の山』の右端は、いずれまたこの空き地から運び出す時に作業をするためか、一段、二段と階段状に三段目の土管の上まで上れるようになっていた。まだ小さなぼくらは、一段目、二段目と土管をよじ登るようにして三段目の土管の上まで上った。

「うわあっ…」

 せまい平屋の家に住み、学校の教室だって一階、『土管の山』のてっぺんから見る景色は、ぼくらにとってとても新鮮で刺激的であった。それからぼくらは、何度も何度も土管の中をすり抜けてみたり、てっぺんで仮面ライダーごっこをやったり、夢中になって遊んだのであった。

 しばらくすると、五年生になるぼくの兄と、やはり同じ五年生のジュンジの兄、タカシ君が学校から帰ってきた。近所のトンコもやってきた。人数がそろったところでぼくらは缶けりを始めた。土管があることで、缶けりもこれまでよりもずっとスリリングなものに変わった。いつ、だれがどの穴から飛び出して来るかわからないのだから、オニの緊張感って言ったら、これまでの缶けりとは比べようもなかったのだ。

 ぼくの父の話では、土管は下水道工事が始まるまで、一か月くらいは空き地に置いてあるそうであった。

「一カ月もどかんで遊べるなんて…」

 ぼくはうれしくてたまらなかった。

 それから数日間、ぼくらは毎日土管で遊んだ。オニごっこ一つも土管を使えば格段に楽しくなった。他にも新たな遊びをいくつも発見した。土管のおかげで、ぼくらの毎日の遊びは一変したのであった。

 しかしそんなある日、学校の授業が終わったあと、担任のやまね先生のおこごとがいつもより長引き、ぼくは少しばかり学校を出るのがおそくなってしまった。急いで走って帰り、ガラガラと玄関を開けランドセルを放り投げると、すぐに空地へと向かった。すると、なぜかジュンジが、空き地の入り口で呆然と土管の上を見つめながらつっ立っていたのであった。土管のてっぺんで、見知らぬ男の子が四人、なんだか決闘ごっこのようなことをやって遊んでいたのだ。

「どかんがとられた!!」

 明らかにぼくやジュンジより歳が上であろう四人組にどうすることもできず、しばらく呆然として土管の山を見つめているほかないのであった。

 四人組の一人、少し体の大きな大将格らしい男の子が、ぼくらの視線に気づいた。

「なんだよ!なに見てんだよ、おまえら!」

ぼくとジュンジはただ黙っていた。

「おまえら一年だろ!おれたちは三年だからな!今日からここはおれたちのもんだ!」

ぼくは悔しくて涙が出そうになった。二年生相手ならケンカして勝ったこともある。しかし相手は三年、しかも四人、勝ち目はなかった。その上ジュンジなんてヤツは、子供のくせに重たい鉄製の手提げ金庫に小銭をため込んでいるようなヤツだから、こんな時はまったくアテにはならないのであった。

 その時、ふと一つの考えがぼくの頭をよぎった。

(そうだ、もう少ししたらきっと兄ちゃんとタカシ君が帰ってくる、兄ちゃんとタカシ君はケンカも強い、あんなヤツらすぐにやっつけてくれる)

 強気になったぼくは言った。

「なんだよ!おまえらこそでてけ!でてかなけりゃ五年生よんでくんぞ!」

(五年生…)

この言葉に大将格が明らかにひるんだ。あとは一刻も早く兄ちゃんとタカシ君が帰って来るのを祈るだけだ。と、そう思っていたその時、大将格の陰にいた小柄の、うす汚れたランニングシャツを着たイガグリ頭が一歩前に出てきた。そして土管の上からぼくとジュンジを見下ろして言った。

「なにが五年生だ!それならこっちは六年よんでくんぞ!」

今度はぼくとジュンジがひるんだ。

(六年…、うーん…)

それでも後へは引けない、ぼくは大声で言い返した。

「そ、それなら、こっちは中学生よんでくんぞ!」

だが、もう相手もひるまない、イガグリ頭がすぐに返してきた。

「だったらこっちは高校生よんでくんぞ!」

(高校生!…うーん、高校の次はええっと…」

「だいがくせいだよ…」

ジュンジが小声でぼくにささやいた。

「そ、そっか! そ、そしたら、そしたらこっちはダイガクセイよんでくんぞ!」

もちろんアテなどない。それでもぼくとジュンジは勝利を確信した。大学の上はないはずだ。さすがのイガグリ頭も少しうろたえているようだった。しかし!何かを悟ったか、イガグリ頭はさらに一歩前に出て、胸を張りぼくらを見下ろした。

「だったら、だったらな!こっちは『オトナ』(大人)よんでくんぞ!」

(オトナ!)

ぼくとジュンジにもはやなす術はなかった。『オトナ』より上なんて思いつくはずもなかったからだ。期待の兄ちゃんとタカシ君もまだ帰ってくる様子はない。敗北したことを十分に悟ったぼくとジュンジは、目に涙を浮かべながら家へと引き返したのであった。

 その日の晩、夕食のとき、ぼくは兄に先の出来事を話した。

「『オトナ』なんて言われたら、もうなんにも言えないよ…」

焦げた皮がぷっくりと浮いたさんまの塩焼きの身をほぐし口の中に入れてから、兄はハシを置いて呆れたような顔でぼくの方を見た。

「バカだな、おまえは、そんなときはな、『ソウリダイジン』をよんできてやる!って言えばいいんだよ!見てろ!」

兄は茶碗に置いたハシを右手と左手に一本ずつかみ、ぼくの前に突き出した。

「こっちの左手のハシが『オトナ』な、で、右手が、『ソウリダイジン』な」

そう言って兄は両方のハシを徐々に近づけ始めた。やがてハシとハシがぶつかる!、とその瞬間、兄はまるでチャンバラの刀のように「カッ!カッ!」とハシとハシを打ち合わせた。少しの間兄の手はそのまま止まっていたが、やがて左手の『オトナ』のハシだけがぽろりとテーブルの上に落ちた。

「な、『ソウリダイジン』の方が強いんだ!」

『ソウリダイジン』が何をする人かなんてぼくにはまったくわからなかった。それでも普通の『オトナ』よりはえらい人だというのは知っていた。

「そうか!あしたは『ソウリダイジン』であいつらをやっつけてやる!」

 ぼくはふとんに入ってからも、何度も何度も順番を間違えないように、最後に自分が『ソウリダイジン』と言えるように繰り返し、眠りについたのであった。

 翌日はやまね先生のおこごとも短く、ぼくは授業が終わるとすぐに家へ帰ってきた。ジュンジと二人で空き地に行くと、四人組の姿はまだ見えなかった。しかし『オトナ』までよんでくると言っていたヤツらが簡単に土管を明け渡すとは思えない、ヤツらはきっと来る、ぼくとジュンジは一番乗りしたものの、常に警戒しながら遊んでいたのであった。

 ほどなくして、やはりヤツらは現れた。

「おい!おまえら、なんでおれたちのどかんであそんでんだ!どけよ!」

大将格が土管のてっぺんのぼくらを見上げて言った。ぼくは昨晩からこの日の学校の帰り道まで、なんども練習した『ソウリダイジン』までの流れを思い出しながら、少し緊張して口をひらいた。戦闘開始である。

「ふん、どくもんか!おまえらこそでてけ!でてかなけりゃ五年生よんでくんぞ!」

昨日と同様、大将格の脇にいたイガグリ頭がまた一歩前に出てきた。

「おまえバカだな、だったらこっちは六年よんでくんぞ!」

「それなら中学生よんでくんぞ!」

「高校生よんでくんぞ!」

(いよいよだ…)

「なら、だいがくせいよんでくんぞ!」

イガグリ頭は、少し呆れたような顔をしながらも、また一歩前に出てぼくらを見上げて言った。

「だったらな!こっちは『オトナ』よんでくんぞ!」

(来た!ここだ!)

ぼくも一歩前に出て、土管の上から四人組を見下ろし、緊張しながらも胸を張って言った。

「そっちが『オトナ』なら、こっちは…、『ソウリダイジン』よんでくんぞ!」

(ソウリダイジン!)

 予想外の人間を呼んでくると言われ、明らかに四人組がうろたえているのがわかった。四人組の内、こんな時に頼りになるのはイガグリ頭しかいないらしく、「ど、どーすんだ、どーすんだ!?」と他の三人がイガグリ頭をせっついた。

「く、くそっ!…」

ぼくとジュンジはさらにたたみかけた。

「どうした!『ソウリダイジン』よんでくんぞ!さっさとかえれ!」

「えっと、えっと…」

下を向いて頭を抱え、困り果てているイガグリ頭を見て、ぼくとジュンジは今度こそ勝利を確信した。しかし!突然何かを閃いたかのようにイガグリ頭が顔を上げた。そして、自信に満ち溢れた顔でさらに一歩前に出てきた。

(何を言う気だ?)

ぼくとジュンジは少し不安になり身構えた。イガグリ頭はこれまで以上に大きく胸を張ってぼくらを見上げ、そして言った。

「おまえらが『ソウリダイジン』なら、こっちは…、『てんのうへいか』をよんでくんぞ!」

(て、てんのうへいか!)

 『ソウリダイジン』の顔は知らなくても、昭和天皇陛下のお顔は、幼いぼくらでも知っていた。一番えらい人だということも知っていた。もちろん『ソウリダイジン』よりもえらいということも。

 もはやぼくもジュンジも途方に暮れるほかなかった。しかしその時、ぼくらの背後から大きな声がした。

「こら!おまえらオトウトになにしてんだ!」

ぼくの兄とタカシ君が学校から帰ってきたのだ!兄とタカシ君は一気に四人組に飛びかかった。『土管争奪』をかけたとっくみあいが始まったのであった。

「うわあああっ!」

ぼくとジュンジも加勢すべく土管を駆け下りた。ひ弱なジュンジはもちろんのこと、一年生のぼくもほとんど戦力にはならなかったが、兄とタカシ君はケンカが強かったから、この『土管争奪戦争』はあきらかにぼくらの優勢に進んでいった。



「こら!あんたたちなにしてるの!」



 突然の大きな金切り声でぼくらはとっくみあったまま動きが止まった。ゆっくり振り向くと、騒ぎを聞きつけて家から出てきたぼくの母が仁王立ちでぼくらをにらみつけていた。

「ケンカなんかしないで仲良く遊びなさい!」

ホンモノの『オトナ』の登場で、ぼくらの『土管争奪戦争』はあっけなく幕を閉じたのであった。

 結局ぼくらは、四人組を交えて缶けりをすることになり、その後はいつの間にか一緒に遊ぶようになっていったのであった。

 そして、それからさらに数日後、ある日突然空き地にやってきたぼくらの土管は、毎日数本ずつ消えてゆき、最後の一本となった土管も、ぼくとジュンジが見つめる中、大きなクレーン車でトラックに積まれどこかへと運ばれていったのであった。元の姿に戻ったがらんとした空き地の片隅で、小さな白い花を咲かせた雑草が、少しばかり冷たくなった秋の風に吹かれて揺れていた。




こんにちは!

小野派一刀流免許皆伝小平次です

このお話は、多少脚色はしておりますが、小平次の幼いころにあった実話です

そうなのです!

天皇陛下はえらいのです!

もちろんソウリダイジンよりもえらいのです!

そのえらい天皇陛下が、無私の御心で、全て公のために日々すごしていらっしゃるのです

無私の御心で、日々、国と、俗世にまみみれた私たち民の「平穏」と「安寧」を祈られていらっしゃるのです

だからこそ私たち民は天皇と皇室を敬うのです

あの、織田信長も、豊臣秀吉も、あれだけの軍事力を持ち天下統一を目指しながらも、天皇を打ち倒そうとすることなどありませんでした

なぜなら、そんなことをすれば次から次へと「力で支配しようとするもの」が現れ、争いの絶えない国になってしまうとわかっていたからであります

天皇を君として戴いているからこそ、同じ島国のイギリス始め欧米諸国、支那王朝などと比べ、圧倒的に戦争、侵略、滅亡の連鎖と関わっていた歴史的時間が少ないのです

『てんのうへいか』は『ソウリダイジン』よりもえらいのです

子供でも知っていることです

にもかかわらず今、我が国の『ソウリダイジン』は天皇陛下のおきもちやおことばを無視し、蔑にし、宮内庁の人事にまで口を出し、天皇と皇室を自分の管理下に置こうとしているのです

絶対に許してはなりません

首相官邸にメールを送りましょう

野田元総理を支援しましょう

少しでも私たちにできることをして天皇と皇室をお護りしましょう



御免!

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