さむらい小平次のしっくりこない話

世の中いつも、頭のいい人たちが正反対の事を言い合っている。
どっちが正しいか。自らの感性で感じてみよう!

実在する? VIVANT 別班と日航機事故

2023-09-28 | 日航機事故


こんにちは
小野派一刀流免許皆伝小平次です


『VIVANT』(ヴィヴァン)

先日まで、TBSでやっていた日曜ドラマです

中々の高視聴率で、小平次も見ていましたが、大変面白かったと思います

ドラマの中で、国際テロ組織のメンバーが、『別班』と発音したのを、日本人である主役の堺雅人さん演じる別班隊員、乃木が『VIVANT』(ヴィヴァン)と聞こえたところからこのドラマのタイトルとなっているようです

では、『別班』とは何ぞや

政府もその存在を認めていない自衛隊の別組織の諜報機関で、実在するともしないとも、陰謀論を含め色々言われております

実際に、別班の存在を追ったジャーナリストさんが何人かいるようで、元別班隊員や、現役別班隊員への取材を、全ては語れない中で書籍などにして公開しています

それらや、その他の情報などを見ても、実在はするようですが、実態はあまりよくわかりません

朝鮮戦争から、東西冷戦の始まりに合わせ、自衛隊幹部が吉田茂にその創設を訴え許可されたとか、米軍の要請によるもので、CIAやアメリカ国防総省の情報機関からたびたび工作を依頼されてるだとか、その始まりから色々言われています

他にも自衛隊の各部門の首席クラスが選抜されたエリート集団であるとか、国外にもダミー会社などを利用し拠点を持っているとかいないとか、見た目はごく普通の人のようでも、人間とは思えないほどの冷徹な目をしているとか、家族にも嘘をついているとか、色々です

全体的にはドラマのような派手なことは任務ではないようですが、様々な情報は、真実をぼかすように仕組まれていることもありますので、その実態はやはりよくわかりませんが、実在はするようです

三島由紀夫がクーデターを起こそうとした際の『楯の会』のメンバーにも、元別班隊員がいたとかいないとか

安倍元首相は、その存在を全否定しておりましたが、石破茂さんは『あるともないとも言えない、しかし今後日本にもそういう組織は必要になるだろう』と、なんとも微妙な発言をされているようです

ドラマでは、別班隊員の選別の面接で、部屋に入るまでに通って来た廊下などに飾られたいたものだとかの色はなんであったか、などを質問されていましたが、これは実際にも、トイレのタイルの色などが問われ、観察力や記憶力などが試されるようです

陸軍中野学校の流れを継承し、小平駐屯地にある陸上自衛隊の教育機関で。情報、語学、警務、法務、会計、人事、システム・戦術心理戦防護課程を学ぶと言われてもいます

さて、その実態のよくわからない『別班』と日航機事故、どんな関係があるのか

正直、これは『妄想』の域を出ていないと思いますし、せっかく真実を追求していても、『妄想』めいたことを言って『陰謀論』扱いをされてしまうのもイヤですので、現時点でこの妄想に対しては、小平次は否定的であることをあらかじめ申し上げておきます

前の日航機事故の記事で、この事故にまつわる疑惑、の要約を書きましたが、そもそもの事故調査委員会発表の事故原因からして多くの疑問が指摘されています

これらの疑問は、専門家やパイロット、その他航空関係者から出ているもので、520人もの犠牲者が出た大参事ですので、場合によっては再調査、それに向けての議論があっても良さそうなものですが、されてはいません

そもそもの事故原因、ボーイング社の修理ミスにより、後部圧力隔壁が飛行中に疲労破断し、噴出した客室の空気差圧により垂直尾翼を完全に吹き飛ばした、とされていますが、その前提として、もしそれが起きたのであれば、客室内で急減圧が起きていたことになるそうですが、その場合、マイナス数十度の外気が一気に機内に入り、霧が立ち込め、機内の人は呼吸もままならず意識を失ってしまうそうです

ところが、実際の機内は、後に見つかったこの時の機内の様子を撮影した写真、最後まで遺書を書き、恐怖と戦っていた人たちがいたこと、生存者で非番で乗り合わせたCAの落合由美さんの証言でも減圧は無かったとされています

また、客室と操縦室に気圧差が生じると、操縦席のドアが自動的に開くそうですが、それもありませんでした

これらの疑問に対し、もちろん反論もあり、必ずしも減圧があったからと言って、上記のような状態になるとは限らず、当該機の場合あてはまらなかったことを論理的に説明しているものもありますが、最後の気圧差の件についての疑問には、事故調査委員会は『謎だ』と回答していますが、その犠牲者の数、事故の規模からしてもあまりにも無責任には感じます


救助開始の遅れについても、米軍がすぐに場所を特定し、救助ヘリを飛ばし、救助のためヘリから降下しようとしたところで帰還命令、当該機を2機の自衛隊ファントム機が追尾していたとの多数の目撃証言、その中には現場付近の子供が夏休みの絵日記に、大きな飛行機と小さな飛行機2機が追いかけっこをしている、と絵まで描いていますが、無かったことになっています

米軍が事故現場を特定していたこと、2機のファントム機の追尾、付近住民の通報などから、現場の特定が遅れたことは解せません(現場には当日20時42分に自衛隊救難ヘリが到着したものの、夜間のため地点が特定できなかった、炎による2次災害を避けるため救助できなかったと説明されています)

さらには、偶然近くにいた元自衛隊員や、野次馬根性で入山した複数名の人たちの証言では、早い時間からすでに自衛隊は事故現場そのものに到着していたとされています

もし、これが本当ならば、一体どういうことなのでしょうか

繰り返しますが、これは陰謀論、妄想の域は出るものではありません、その上で、上記のことから考えられること

事故の原因は他にあり、すでに判明していた(良く言われているのが訓練中の自衛隊無人標的機との衝突)、しかしそれを公にするわけには行かず、事故現場の特定が遅れたことにして、自衛隊は早い時間から現場に入り、事故原因が判明してしまう証拠品の回収を先に行った、これには信憑性について疑問はあるものの、回収現場の目撃証言もあり、また、生存者の有名な川上慶子さんは祖母に次のように証言しているそうです

『墜落した後、ふと気がついたら、周囲は真っ暗だった。あちこちでうめき声が聞こえ、私の両親もまだ生きていたような気がする。しばらくすると、前方から懐中電灯の光が近づいてきたので、助かったと思った。その後また意識がなくなり、次に目が覚めると明るくなっていたが、救助の人は誰もいなくて、周りの人たちはみんな死んでいた』

そこで『別班』ですが、もう一度繰り返しますがさらに『陰謀論』、『妄想』の域になります

事故当日、前回の記事では地方テレビ局、と申し上げましたが、良く調べたらNHKでした

NHKが緊急ニュースとして、『救助に向かった自衛隊員が、何者かに射殺されました』としてテロップを流し、その後誤報として何度も訂正をしています

『ただいま長野県警から入った情報です、現地に救助に向かった自衛隊員が、何者かに銃撃され死傷者が数名出ている模様です。続報が入り次第お伝えします。』

かなりショッキングな内容です

率直な感想として、誤報にもほどがあるだろっ、てほどの誤報のように思います

『そんなテロップは流れていない』

と言う人も数多くいますが、ネット検索だけでも、かなり多くの人がこの報道を覚えていて騒然となった、と証言をしています

現場に到着した自衛隊員、一刻も早く救助に向かいたい、ですが、先行部隊の証拠品回収が終わるまで待機命令、業を煮やした一部の隊員が命令を無視し入山、しかしそれを『別班』によって阻止された結果が、NHKのニュース速報の真相

何度も言いますが、これは『妄想』の域を出ませんし、小平次自身もこれについてはかなり懐疑的です

他にも、この事故について、追尾していたファントム機によって、最終的に証拠隠滅のために撃墜されたとか、先行部隊によって生存者が殺された、などの話がありますが、元自衛隊員のお話では、『一般の自衛隊員』は、同胞にそんな真似ができるメンタルはない、と言います

だから冷徹な『別班』説が出て来るのかもしれません

今回、日航機事故について、別班の話を持ち出したのは、少しでも多くの方にこの事故について関心を持って頂きたい、との思いからです

昨今の政治は、もはやあからさまに国民の生命などどうでもよい、と言う風に見えます

この事故が、事故調査委員会の発表通りだったなら、それはそれでいいんです

ですが、あまりにも多くの疑問が残っています

ボイスレコーダーのすべてが公開されればその多くは解決しますが、それもかないません

強権によって、真実が隠される、逆にでっち上げられる、520人もの人が一度に亡くなり、悲しみ、今も傷ついたままの家族、親族、友人、は数千人になるでしょう

明らかにすべき真実は確かにあるように思います

小平次ごときにできることは限られていますが、多くの人が関心を持てば、この事故だけだはなく、明らかにすべきものが明らかになるかもしれません

この事故の件は、今後カテゴリーを設け、できる限りフラットな公正な視点でご紹介して参りたいと思います


御免!









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タクシードライバー日記 どちらまでですか⑬ 『持つとしたら…』

2023-09-19 | タクシードライバー日記


こんにちは、小野派一刀流免許皆伝小平次です

小平次は、今の生業に就く直前、タクシードライバーを4年半ほどやっていたんです
その時のことを、インド放浪記風、日記調、私小説っぽい感じで記事にしていきます

東京でタクシードライバーをしていますと、芸能人、有名人をお乗せすることがあります

今回は、そんな芸能人さんをお乗せした時のお話

『持つとしたら…』

プライバシーの問題もありますので、あくまでもイニシャルで、乗車地、降車地は非公開で



乗車地『非公開』
降車地『非公開』


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 ある日の深夜、人通りも少ない大通りを流していた。左側には有名大企業の自社ビル、右手は某駅に向かう路地、繁華街ではないが、裏路地には飲み屋もあり、時折大物も釣れる場所だ。有名大手企業のビル横の路地から出て来た男二人、女二人の四人組が手をあげる、その中の一人、見覚えのある顔、と言うより明らかにアレだ、ピン芸人のBだ。

 Bが行先を告げる

『最初に〇〇に行ってもらって、次は△△、その次は…』

 それぞれの自宅経由で最後にBが降りるようだ。Bのネタは妻とよくテレビで見ており、夫婦で大笑いしていた。この頃好きだったネタは、Bが中学だかの社会科教師に扮し、日本の都道府県が描かれたフリップボードを見せ、

『この形の都道府県はどこかわかるか? そう、千葉県だ!』
『そして、千葉県は、持つとしたら、こうだ!』

 と言ってフリップボードをめくり『千葉県』をブーメランのように持つ絵を見せる、という他愛のないネタだったが、Bがそれをやると抜群に面白く、爆笑せざるを得なかった、夫婦そろってBのことは大好きだったのだ。



 乗車中、Bの他の三人が、ある芸人の話を始めた。

『Nさんってさぁ、何であんなに偉そうなんだろうね』
『ほんと、すごい嫌味っぽいし、感じ悪いよね』
『そう、いつも上目線で先輩風吹かせて』

 それをしばらく聞いていたBがぽつりと言った。

『しょうがないじゃん、先輩なんだから』

『ああ、まあそうなんだけど…』

 なるほど、Bって結構いいやつなんだな、と、一緒になって悪口を言わないBにおれは感心してしまった。

 やがて一人降り、二人降り、三人目が降り、車内にはBとおれだけになった。おれは、Bたちを乗せてからずっと考えていたことがあった。こうして三か所経由してBの降車地まで行けば、おそらく5,000円前後になるだろう、いずれにしても高い確率で釣銭が発生するだろう、釣銭と、そして領収書を渡す、その時、おれは…。

 東京でタクシードライバーをしていると、芸能人や、その他有名人を乗せることがよくある。だが、だからと言って『〇〇さんですよね?いつもテレビで見ています』などと言うことをおれはしなかった。言われた方も鬱陶しいだろうし、人気商売だからあまり感じ悪い対応もしづらいだろう、そもそもそんなミーハー的な行動はおれにとっては好ましいことではなかった。だが、このBに対しては、どうしても一言掛けたくなってしまったのだ。

 目的地が近づくにつれ、その言葉を発することを想像し、おれの緊張は高まって行った。

『一万円お預かりします、お釣り、〇〇円のお返しになります、こちら、領収書になります、領収書は…』

『領収書は…』

『領収書は、持つとしたら、こうです!!』

 あああ、言ってみたい! Bの旬のネタ、『持つとしたら、こうだ!』と言ってみたい!!そして、夫婦そろっていつも笑わせてもらっています、くらい付け加えてみたい!

 やがてBの降車地に到着、おれの緊張はさらに高まる。

『ありがとうございました、〇〇〇円になります』

『一万円でいいですか?』

『はい、大丈夫です、では、お釣り、△△円になります、あと、こちら領収書になります、領収書……、、をどうぞ』

『ありがとうございます』

『ドアを開けます、ありがとうございました』

 Bが降りる、そしてドアを閉める……、ああああ、言えなかった、おれは根性無しだ…。何事もなく、情けない結果となった。だが、そんなことを言う柄じゃない自分が、あんなに緊張してそれを言ったところで、イタイ結果になるのは目に見えていた、でも、言ってみたかった…。おれは気をとりなおし、いつものように銀座に向かい車を走らせた。

 今でもこの時のことを思い出すと、なぜ、あの時言えなかったのだろう、とちょっとばかり悔やまれることがある。




*************************************

この他にも、何度か芸能人、有名人をお乗せしました。それぞれ印象深かったですね、美人女優Y・Mさんをお乗せしたときは、結構話しかけて頂いて、とても良い気分になりましたよ。 その後、友人知人に、『おれは、女優のY・Mと、東京の夜景を眺めながらドライブをしたことがある』と、嘯いていますww


 
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ジャニーズ記者会見直後、キムタクさんが。。

2023-09-08 | 社会・経済


木村拓哉、会見直後の”ジャニーズイズム”投稿が波紋「3人の会見が台無し」「推しだったけどこれはひいた」


こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

今回の記事は、あまり自分の頭もまとまっておらず、まとまりのない記事になると思いますし、不快な思いをされる方もいらっしゃるかもしれませんが、当ブログのタイトル通り、この度のジャニーズ事務所創設者の、ジャニー喜多川さんによる性加害の報道や、それについて述べる識者やネット、マスコミに対し、どうにも『しっくりこない』、もやもやしたものがあったので、とりあえず記事にします

上記の記事は、昨日行われたジャニーズ事務所の記者会見直後、同事務所のキムタクさんが、ご自身のインスタグラムに「show must go on!」と綴り、敬礼のようなポーズを決めているご自分の写真を投稿したことがヒンシュクを買っているそうです

「show must go on!」

とは、「一度始めてしまったら何があっても続けなければならない」と、生前ジャニー喜多川さんが所属タレントに伝え続けてきた信念だそうです

性被害者がいる中、その会見の直後、まるで加害者のジャニー喜多川さんに敬意を示すような投稿に疑問や批判の声が集まっているようです

小平次はですね、この木村さんの記事を見て、少しモヤモヤが晴れたような気持ちです

おそらく、ですが、木村さんは、ジャニーズ事務所の負の部分を十分に承知の上で、それでも今の自分があるのはジャニー喜多川さんのおかげである、と、感謝や尊敬、そういった感情をお持ちだったのかな、と思います

負の部分はあったとしても、それ以上に自分たちを大きく育ててもらった、東山さんと井ノ原さんは終始ジャニー喜多川さんを悪者にし、もちろん立場的にはそうせざるを得なかったのだと思いますが、マスコミの集団リンチのような質問、と言うより罵り、に我慢がならなかったのかもしれません

今の木村さんの立場で、このような投稿、下手をすればご自身の仕事に多大な影響が出るかもしれません、それでも黙っていられなかったのでしょう

そんなことを思いながら、小平次のモヤモヤ、ってなんだったのかな、と考えてみます

まず、こんなことを言ったら批判されるかもしれませんが、被害者が女性だったら、小平次も世間と同じようにジャニーズ事務所の闇を批判的に見たかもしれません

『そういう問題じゃない!』

と言われそうですが、小平次の中では大ありです

以前、小平次は若かりし頃結構なイケメンだった、とインド放浪記の中で書きました

自分では何とでも言える、と笑われそうですが、先日仕事関係の女性お二人と食事をしていた際、そういう話題になり、『昔の写真とか見せてよ』と言うので、若いころ、学生時代の小平次のライブ動画を先輩がYouTubeにあげてくれているのでそれを見せましたら、

『いや!これは確かにカッコイイ!』『ジャニーズ系だね!』『この頃出会ってたらヤバかったかも!』(今がそんなにひどいのか?)

本当にお二人とも驚かれていましたよ

『モテたでしょ?』

と言われましたので『ええ、まあ。。』

とお答えしました

本当にモテましたよ、本当に

そう、『男女問わず』

ここから先は、やや下ネタっぽい話にもなりますので、苦手な方はスルーして下さい

女性から告白されたり、プレゼントをもらったり、それはいいんですけど、男性から告白をされたり、ライブの直後に『バラの花束』をもらったり、はやはり困りました

別に、今流行のLGBTとかと関係なく、こちらにそういう意思がないのですから仕方ありません

それでも、そういう言葉による意思表示なら丁重にお断りをするだけですが、身体的に色々されるのはとても嫌でしたよ

男女問わず、満員電車で痴漢にあったことも一回や二回ではありません

女性からなら、いいことでもないんですが、まあいっか、って思えましたが、男からはやはり無理でしたよ

サウナで雑魚寝してて、ふと目が覚めたら触られてた、なんてこともありました

でも小平次は男ですからね

『お前、何やってんだよ!』

と一喝すれば終わりです

電車で女性が痴漢にあっているのを見つけ、撃退したことが小平次の人生で3度ほどありますが、やはり抵抗できない女性にそういう卑劣なことをするのは許せません

でも、繰り返しますが小平次は男ですからね、自分がされれば『やめろよ!!』で終わりです

『今回の被害者は、まだ13歳の頃とか、子どもだったんだ!』

まあ、そうなんですけど、それでもなんかやっぱりモヤモヤします

小平次も子供の頃にもありましたしね

高学年の子供にトイレに連れ込まれていたずらされそうになったりとか、変なおじさんに草むらに連れて行かれてズボンを脱がされそうになったりとか、全力で逃げましたけど。。


13歳とか、そんな子供が『芸能界』という一般社会とかけ離れた『特殊な世界』へ入る、多くの場合、親が自分の子供を芸能界に入れようと、もっと小さなころからそのための教育施設や子役オーディション、そのためのレールを敷いてきたはずだと思うんです

その親は『芸能界』がどんなところだと思っていたんでしょう

そういう闇は、今でこそコンプライアンスが厳しくなり、告発されることも増えましたが、ほんの少し前までは、小平次のような一般人でも『芸能界』ってまあ、そういうこともある怖いところだ、くらいの認識はあったように思います

そういう世界へ我が子を送り出す、親は覚悟はあったんですかね

小平次の妻は、前にも言いましたが、テレビの物まね歌合戦で優勝を何度かするくらいの実力があり、出会った頃、妻の『天城越え』を聴いた時は本当に驚きましたよ

今でも妻は、『演歌歌手』になりたかった、と言うことがありますが、父が絶対に許さなかったそうです

小平次にとっての義理の父は、ある仕事で全国的に名の通るほどの人でしたので、芸能界がどんなところかを良くわかっていたのかもしれません

小平次は、ジャニーズ事務所に所属していたTOKIOの番組、『鉄腕ダッシュ』が大好きです

小平次がやってみたかったこと、興味のあることに次々とチャレンジして楽しませてもらっています

出ているメンバー、一緒にやっている他のジャニーズ所属のタレントさんたち、実に活き活きとしています

今回の騒動のような『負の部分』など微塵も感じさせません

他にも多くの所属タレントさんたち、毎日どこかで、ドラマや映画、音楽 お芝居、その他たくさんのことをこなし、一般人の私たちに感動や笑い、夢を与えてくれています

『負の部分』だけが大きなものであれば、あんな風に活き活きとはできないと思います

そういうことがありながらも、想像ですが、『負の部分』以上にジャニー喜多川さんからの愛情も感じていたのではないか、と思います

同時に、自分をここまでにしてくれた、という感謝の気持ちもあるのかもしれません

ジャニー喜多川さんがご存命でいらしたころから、タレントさんたちがジャニー喜多川さんの物まねをしたりしていましたが、そういう様子を見ていると、『負の部分』よりも与えられた物の方が大きかったんだろうって思います

芸能界って、本当に特殊な世界で、特殊な能力を持った人たちの世界だと思うんです

今のジャニーズ叩きに限ったことではないのですが、昨今、SNSの普及で芸能人、有名人が『一般人』に袋叩きにあっているのを良く見聞きします

『特殊な世界の特殊な人たち』に対し、一般人の常識をもって、それと違っていれば袋叩き、自分が『特殊な世界の特殊な人たち』と同じ土俵にいるかのように錯覚し、誹謗中傷、罵詈雑言


『特殊な世界の特殊な人たち』によって起きた『特殊な出来事』、そういう世界の住人だからこそ、『一般人』の我々に感動を与えてくれるんじゃないんかと思うんです

今回のこと、批判覚悟で言うと、例えば中学を出たばかりの子が相撲部屋に入門して、厳しい稽古、竹刀でブッ叩かれ、水をブッ掛けられ、しごかれて、結局目が出ず廃業後、親方が亡くなってから酷い暴力、パワハラを受けました、ってそんな風に感じています


『性犯罪』が無かったことにされる、絶対にあってはならないことだと強く思います

ですが、『一般社会』で起きたそれと、『特殊な世界の特殊な人たち』の中で起きたそれを、小平次はどうしても同列に扱うことができません

一部で、これまでジャニーズ事務所の闇を、事務所に忖度して報道しなかったテレビなどを批判する報道や、識者の声がありますが、『一般市民』に対しコロナ恐怖を煽り、ワクチン接種を推奨する政府や政治家、医療業界、製薬会社に忖度して事実を捻じ曲げ、その命までをも脅かしてきたマスコミ、どれだけ国民が貧困化しようが、財務省のヨイショ記事しか書かないマスコミ、そんな連中が、類まれな才能と並々ならぬ努力を重ねて来たであろう『特殊な世界の特殊な人たち』に向かって、どの口で『正義』を語ってんだ、と、今回の騒動に対し感じております


御免!

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