さむらい小平次のしっくりこない話

世の中いつも、頭のいい人たちが正反対の事を言い合っている。
どっちが正しいか。自らの感性で感じてみよう!

内閣支持率67%? そろそろ目を覚ましましょうか

2017-01-29 | 社会・経済



こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です


先日の世論調査で

「内閣支持率が67%」

なんてニュースを見かけました

うーーーーん…

本当ですか?

世論調査なんて調査機関や設問の仕方によって全く違う結果が出たりするもんですから、まああてになんかできないのですが、この結果はちょっとびっくりですね

先月の初めころの調査では、どの調査機関も50%前後の支持率だったように思うのですが、それが約70%まで上昇してる


うーーーーん…

この一か月の間に安倍内閣が何をすればこんなにも支持率が上昇するんでしょうか

ってなことでちょっと調べてみますと、どうやら韓国で日本領事館前に「少女像」を設置されたことに対し、一昨年の日韓合意に反するとして、駐韓大使を一時帰国させるという割と強い対抗措置をとったことが国民の支持を得た、との分析が多いようです



安倍内閣を支持する専門家の意見や、一般の方のブログなんかを見てますと

「日韓合意は安倍外交の勝利だ!」

とか、今回の大使の帰国についても

「さすがは安倍首相」

などの言葉をけっこう見かけるわけです


「日韓合意」

これについては以前の記事でも申し上げましたが、小平次は日韓合意は、絶対に譲ってはならない一線を譲ってしまったものであると思っております

敬うべき先人の皆様に着せられている汚名をはらすどころか認めてしまった

政府がどう言おうと他国はそう認識しているでしょう

河野談話を覆そうとしていたはずなのにまるで逆行してしまった

1965年の日韓基本条約で解決済みとしてきた我が国の基本姿勢までも崩してしまった

いったいどこが

「安倍外交の勝利」

なのでしょう

そもそもですね、安倍内閣を支持する人たちは、あの韓国が約束を守ると思っていたのでしょうか

かの国、かの地域にあった国々、古代新羅の時代からなんにも変っていませんよ

「安倍内閣を支持する人たち」

その多くが普段韓国をボロカスに罵ったりしているくせに

「安倍外交の勝利」

しっくりきませんね

安倍内閣を支持する人たちにおおよそ共通の事

「韓国をボロクソに罵る」(特に一般のネットユーザー)

「敵は特亜3国だけのように思っている」


あろうことか

「今上天皇陛下、皇太子さまを左翼呼ばわりする」


「日韓合意があったこらこそ、今回の強硬姿勢も世界から支持されている」

という意見も見かけますが

そうですか?

そんなでもないと思いますし、保守を重んじるのであれば

「外交上の勝利」



「命を賭して戦った先人のみなさまの名誉」

どちらが大切なのかわかりますよね


さて、かく言う小平次ですが

これまで何度か申し上げてきたとおり、以前は恥ずかしながら安倍政権を支持していたのですよ

数年前から不信感を持ちつつも、戦後長きに渡り従米、媚中、媚韓でやってきたものをいきなり強行に方向転換なんかすればたちまち世界中から非難されるでしょう

敗戦国の苦しみです

安倍首相もわかっていながら、時に信念を曲げながらも少しずつ日本を取り戻そうとしているのだ

そう言い聞かせてもいました

しかしながらさすがにもう結論は出ております

そろそろ目を覚ましましょう


冷静になって安倍内閣のしてきたこと、していることを見てみましょう



安倍内閣を支持する方の多くが大嫌いな、韓国との外交は先に述べた通りです

先人の名誉を護るどころか、敬うべき先人のみなさまを、泣き叫ぶ少女を拉致し性奴隷にした極悪非道な強姦魔として認め、謝罪し世界に認識させてしまいました

「村山談話」「河野談話」

よりひどい状況にしてしまいました


また「新自由主義」という弱肉強食の価値観に悲鳴を上げ、EUを離脱したイギリスに対し、一部日本企業の安い労働力の確保のためにイチャモンをつけ、同じく保護主義をうたうトランプ大統領には、TPPの必要性、自由貿易の必要性を訴えあしらわれました

我が国日本は、戦後、今英米がそれに転換を始めた「保護主義」によって自国の産業を守り、雇用を生み、経済成長をしてきた国です



そして何より、古代、いや有史以前からこの「弱肉強食」の価値観を否定し、時に命を賭して戦ってきた国です

弱肉強食の価値観で世界を牽引してきた英米が保護主義に転じているというのに、その古来よりのこの国のあり方を否定し、周回遅れで弱肉強食の価値観を認めるよう英米に働きかけています

現在疲弊しきった日本において、さらに一部大企業だけが儲かるしくみづくりを訴えています

さらにはただでさえ日本に暮らす外国人が増える中、「永住権」の認定要件の緩和を推し進め、より多くの外国人が、より緩い条件で日本に「永住」できる権利を認めようとしています(多くの中国人がこの制度を利用すると思われる)



そして何より

「君民一体」

として永き平和と道徳を護り続けてきた我が国日本であるはずなのに、その「君」のおことばを無視し、皇位の継承を自分の思い通りにしようとしています

さて、ざっとここまで見てきて

安倍首相は

「保守」

ですか?

本当に古来よりの価値観を護ろうとしているように見えますか?



冒頭で述べましたが、安倍内閣支持者の多くに、今上天皇陛下と皇太子さまご夫妻を「左翼」呼ばわりしている人たちが大勢います

一般のブロガーにも大勢います

その方々は

首を刎ねられる覚悟があるのか

天皇陛下がお立場上何も言い返すことなどできないのを良いことに言いたい放題

本当に覚悟を持って言っているのか

どこで得た情報でそんなことを言っているのか


「憲法を護り…」

天皇陛下がこうおっしゃったことで

「今上は安倍内閣の改憲を阻止しようとしている左翼だ」

などと言っている人もいます

天皇陛下が憲法を護る、とおっしゃる

当たり前じゃないですか

憲法が改正され、新しい憲法になったらまた

「憲法を護り…」

と天皇陛下はおっしゃいますよ




最後に

高森明勅さんがブログの中でご紹介になっていた、天皇陛下のご学友でいらっしゃる明石元紹さんが、天皇陛下とのエピソードについてお話になられた内容の一部をご紹介したいと思います



昨年の3月30日に、学習院初等科の同窓会がありました。同級生の1人が陛下に

『陛下は平和に対して大変にご熱心です。 世の中には、平和の尊重を声高に叫ぶ平和主義者がいますが、 陛下はああいう方々にご賛同されていらっしゃるんでしょう』

しかし、陛下は即座に

『違うよ』

とおっしゃった。

そしてこう続けられました

『その時点で、日本人が一番幸せであればいい。それが一番の願いなんだ』

ごく簡単なお言葉でしたが、 私には強く印象に残りました

主義主張やイデオロギーの問題としてではなく、ただ国民の幸せを願い続ける。

そんな陛下の思いがにじみ出たお言葉だと、感じ入ったのです。

陛下のこれまでのご努力や、 将来の日本を思うお気持ちが、 1人でも多くの国民に伝わり、 陛下の希望される

『恒久的に譲位が可能な制度』

が実現されることを、願ってやみません


さて、この陛下の

『違うよ』

というおことば、そしてそれに続くおことば

安倍内閣支持者で天皇陛下を「左翼」呼ばわりする人たちには信じられないのかもしれません

デッチあげだ

と思うのかもしれません

小平次はですね

これらのおことば

天皇陛下がそうおっしゃったと聞かされても

何の違和感もありません

「そうおっしゃるに決まっているではないか」

としか感じません

この素晴らしい国

「日本」



「君」

でいらっしゃるのですから


そろそろ目を覚ましましょう

何も難しいことはありません

自分が学ぶ中で

「間違っていたかもしれない」

そう感じるのであれば、改めれば良いだけなのですから



御免!




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フグの毒について、どーでもよさげなことを調べてみた

2017-01-14 | どーでもよさげなはなし



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こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です


本日は久々

「どーでもよさげなことを調べてみた」

シリーズ(?)

をお送りいたします


ふと思った


「フグって…、何で身体に毒を持っているんだろう…」

なぜそんなことが気になったのか


「毒を持つ怖い生きもの」


と言って、どんな生きものを真っ先に何を思い浮かべるでしょうか

小平次はやっぱり「ヘビ」ですかね




他にも「サソリ」だとか「毒グモ」だとかもいるんですが、基本的にこの生きものたちは「噛みつく」とか「刺す」と言った攻撃行為によって毒を有効に使っているわけです

外敵に襲われた時とか、獲物を仕留めるためにとか、つまりは強力な「攻撃アイテム」かつ「防御アイテム」なわけです

魚類においても、身近に堤防なんかで釣れる「ゴンズイ」だとか「ハオコゼ」なんて小魚たちも背びれや胸びれに毒バリを武装していて、襲われたりした時に「ブス」っとやるわけです

ちなみに小平次はこの「ゴンズイ」や「ハオコゼ」にブスっとやられてひどい目にあったことが何度かあります

ゴンズイ

ハオコゼ



このように毒を持つ生きものってのは、獲物を毒で仕留めるケースもあるようですが、基本的には自らの

「命を守るための武器」

的要素が強いように思えるのです


そこで

「フグ」

なんですが、フグが「毒」という強力な武器を有効に使う瞬間っていうのは

「食われた時」

なわけです

つまり、身を守るも命を守るもへったくれもなく、敵にその威力を発揮した時には自らの命を落としている時なのです

つまり身を守るってことにおいては何の役にも立っていません


うーーーん…

これはどういうことなんでしょう

「道連れにしてやる!」

ってこともないでしょうし

もしかしたら海の中の大型魚、捕食者たちの間ではフグに毒があるのは有名で、うっかり食ったら死んでしまうってわかってるんでしょうか



さて、どーでも良さげなことを調べてみました

下記サイトにほぼ小平次の疑問の答えが出ておりました

http://www.muse-tokai.jp/publish/umihaku/2001/v31n1p4.html


さて、一概にフグと言っても、その種類は大変に多いのです

そして全ての種類のフグに毒があるわけでもありません

また、毒があるのは主に肝臓(キモ)や卵巣で、肉は無毒、又は食べても差し支えないくらいの微毒というフグが多いのですね

よく堤防とかで釣れる小型のフグ、「クサフグ」なんかは全身に毒があり、食べたりはできないようです

クサフグ

東京湾あたりで釣りの専門の乗合船なんかも出てる「ショウサイフグ」は、肉は微毒だそうで、以前たまたま釣ってしまった小平次は持って帰って刺身にして食べてしまいました(ナイショ!素人料理はダメですよ!)

ショウサイフグ


肝心のフグ毒についてですが、それはテトロドトキシンと言われる猛毒で、神経を麻痺させる神経毒です

時に人の命も奪う猛毒ですが、実はフグは生まれながらにして毒を持っているわけではないようです

毒性のあるエサを食べている内に徐々に体内に毒が蓄積されるそうで、養殖のフグなんかは無毒なんだそうですよ

へえええ!

実際、フグに限らず、普通は食べても平気な魚が、南方ではこの蓄積毒を有していることがあって(シガテラ毒)、時に中毒なんかも起きているのですね

しかし、それはそういう個体もいるという話で、フグの場合一定の種は確実に毒を持っているわけです

これは、テトロドトキシンのような毒性のエサを普通の魚が食べた場合、致死量であれば死んでしまいますし、微量であれば蓄積できないので吐き出したりさっさと排泄したりするのだそうですが、これに対しフグは、テトロドトキシンに強い抵抗力を持ち、むしろ好んでテトロドトキシンを含むエサを食べるそうですよ

研究によると、フグの子はこのテトロドトキシンの匂いに惹かれて集まってくるそうです

さて、ではせっかく溜めこんだその毒は、自身の身を守るのに役立っているのでしょうか

ここまで見てきた感じでは、ヘビなんかと違って、フグ本人もその身に毒を持っていることに無自覚なように思えます

現実に大型の魚が近付くと、さっと岩陰なんかに隠れちゃうそうですから

ただ、フグが大きく体を膨らませると、体内からテトロドトキシンを分泌するらしく、怒ったフグと他の魚を一緒のバケツに入れておくと、他の魚が死んでしまったりするそうで

怒って膨らんだ時だけは多少「防御アイテム」になっているのかなあ、って感じです


さて、そんな見た目も愛くるしいフグですが、実は海の中の天敵って言いますと、テトロドトキシンを好み、食べてもヘッチャラってことで

「より大型のフグ」

ということになるみたいですね


さてさて、また長々と、どーでもよさげなことを調べて書いてみました


さらりとお読み流しくださいませ





御免!

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日本書紀 神功皇后紀を読んでみる 4

2017-01-11 | 日本書紀を読んでみる


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こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です


本日は

「日本書紀・神功皇后紀を読んでみる」

第4回をお送りいたしたいと思います

前回までのあらすじ

幼いころから、それはそれは美しく、叡智聡明でいらした「おきながたらしひめのみこと(神功皇后)」は、夫でいらした仲哀天皇が「西の宝の国を求めよ」、という神々のおことばを無視したために、祟られ、早くに病死してしまったことに心を痛め、御自ら天皇を祟った神々のことばをお聞きになられ、それに従おうとされた

というところまででした


では、続きをご一緒に読んでみましょう


原文(文字一部常用文字に変換)

「然後遣吉備臣祖鴨別令撃熊襲國未經浹辰而自服焉且荷持田村荷持此云能登利有羽白熊鷲者其爲人強健亦身有翼能飛以高翔是以不從皇命毎略盜人民」

「戊子皇后欲撃熊鷲而自橿日宮遷于松峽宮時飄風忽起御笠墮風故時人號其處曰御笠也辛卯至層増岐野即舉兵撃羽白熊鷲而滅之謂左右曰取得熊鷲我心則安故號其處曰安也」


訳文

「その後、吉備臣の祖先である鴨別(かものわけ)を遣わして、熊襲の国を撃たせた。それからほどなくして(熊襲が)自ら服従してきた。荷持田村(のとりたのふれ:地名)に羽白熊鷲(はしろくまわし)という者があった。その人と成りは強健で、身体には翼があり、よく飛んで高く空を翔けた。皇命には従わず、常に民を掠め獲っていた」

「(三月)十七日、皇后は熊鷲(くまわし)を撃とうと思い、橿日宮(かしいのみや)から松峽宮(まつおのみや)に移られた。そのときにつむじ風がにわかに吹き、御笠(みかさ)が吹き飛ばされた。そこで時の人々はその地を御笠(ミカサ)と呼ぶようになった。二十日、に層増岐野(そそきの)に着き、すぐに兵をあげて羽白熊鷲(はしろくまわし)を撃って殺した。そしてそばに仕える者に『熊鷲を討ち取り、私の心は安らかになった』と言われた。それでその地を安(やす)と言うようになった。」



簡単解説

出てくる地名は現代の福岡県内です

日御子さまの時代から大和に従わなかったおそらくは九州の勢力

「狗奴国」

ここで言う熊襲(くまそ)との関連性ははっきりとはわかりませんが、いずれにせよ長き年月を経てようやく九州の平定に向かって来たような様子です



それにしても「翼」を持ち空高く飛翔する「羽白熊鷲(はしろくまわし)」とはナニモノなんでしょうか

まるで怪人のようです

羽白熊鷲



「古代の超スーパーヒロイン・『神功皇后』VS空翔ける鳥人・『羽白熊鷲』!」

いやいやあ!

楽しいですね!

羽白熊鷲や熊襲と大和の戦いなどについては非常に妄想膨らむお話ですが、それはまた妄想的歴史探訪の方で



まあ日本書紀には実際こんな話があるからでしょうか

戦後の多くの歴史学者は古事記・日本書紀はあくまでも神話の世界であり、歴史書としての価値を認めておりません

しかしですね、何回か申し上げましたが、小平次は以前割と熱心なクリスチャンでした

聖書にはイエス・キリストが科学的にはあり得ないような数々の奇跡を行っていることが記されています



ですが、キリスト教徒でなくとも、多くの人はそれをもってイエスが実在しなかったとは考えていないでしょう(そういう説を唱える人もいますが)

トロイの木馬にまつわる遺跡も、神話の世界と片付けてしまっていたら見つかってはいなかったわけです

古代の物語はこうしたフィクションとノンフィクションが混ざり合っているものも多いのです

何よりも神話ならば神話で、それはそれで子供たちの教育の場に取り入れていくべきだと思うのです


ではこの続きはまた


御免!
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学者脳で語るな 天皇陛下のおきもちに沿う 4

2017-01-08 | 天皇・皇室
こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です



8月8日の天皇陛下のおことば以降、政府が発足させた「有識者会議」等の議論を経て、今のところ陛下のおきもちとはかけ離れた方向でことは進んでいるようです


一部の学者さん、知識人さんたちは言います


「そもそも天皇陛下が自ら国民に向けてお言葉を発する自体、憲法違反の疑義がある」


「天皇自らの意志による公務、公的行為の一部を憲法の枠外として認めるならば、それは天皇を超法規的な存在としておくことになり、立憲主義、民主主義に反し、また天皇の自由意思による皇室外交なども可能になるかもしれない、ひいては天皇の独裁体制という危険をはらむ」


憲法の

「天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行い、国政に関する権能を有しない。」

という条文解釈についての論だと思われますが…


あああ

本当に

「学者脳」

だなあ…

これらの論に対する反論も数多あります

当ブログのタイトル文通り、頭のいい人たちが学術論、法律論の「解釈」についてあーでもない、こーでもないとやっているわけです

そういった議論も時に大切なことでしょう

しかしながら、ことは我が国の「君」、天皇のお立場にかかわることです


小平次が上記の「憲法違反」云々等の論を見聞きし、それを唱える人たちに対して思うこと

天皇と皇室に対する

「尊皇心」「敬愛の気持ち」

などが微塵も感じられないということです


「天皇は国家国民の統合の象徴として存在さえしくれればいい」

その上で

「天皇自らご意志を国民に向けて発するのは憲法違反だ」


と、実際にこのようなことを言っている人もいるわけですが、突き詰めて考えれば、つまり

「天皇は存在さえしていればよく、意志を述べるなどあってはならぬ!」

と言っているわけで、「尊皇心」「敬愛の気持ち」などを感じられるわけがないではありませんか


日本は一応憲法を最高法規とする法治国家であり、民主主義国家であるわけです

ですから天皇でいらっしゃってもその憲法に縛られるわけです


「憲法違反だ」「天皇が超法規的存在になるのは危険だ」



そうですか?

いいじゃないですか

「超法規的存在」



と、小平次は感じております



なぜ?

それは古代からの我が国の歴史を学び、2000年近い長き歴史を通じ

「君のあり方」

を継承してきた伝統は伊達ではないと確信しているからです

2000年に渡り、その伝統、君のあり方を繋ぐ

今上天皇陛下を含め、その時代時代の天皇お一人お一人が、我々凡人、一般人には到底想像すらできない強靭な精神力をお持ちでなければ為しえなかったことであると確信しているからです

そのような歴史と伝統を受け継いで来られた今上天皇陛下を信頼し、崇敬申し上げているからです

「超法規的存在」であろうとなかろうと、そのような歴史と伝統を受け継いで来られた今上天皇陛下が、独裁者となり民を支配するなどあり得ないと確信しているからです


「憲法違反だ」「天皇が超法規的存在になるのは危険だ」

という人たちの中には、天皇と皇室が「旧GHQ」だとか「創〇学会」だとか「中共」だとか「朝鮮系」だとか、良からぬ勢力に洗脳されているとか、乗っ取られつつあるとか、すでに乗っ取られているだとか

そういう誠に不敬なことを言う人も大勢います

先に申し上げたこと

小平次は今上天皇陛下を信頼し、崇敬申し上げております


2000年という永きに渡り、我が国が「君民一体」の国体を護り続けて来られたのは、「君」と「民」が揺るぎない信頼関係を保ち続けてきたからこそだと感じております

「憲法違反だ」「天皇が超法規的存在になるのは危険だ」


なぜ?


『天皇と皇室が「旧GHQ」や「創〇学会」や「中共」や「朝鮮系」や、良からぬ勢力に洗脳されているからだ!すでに乗っ取られているからだ!』

それはつまり今上天皇陛下を崇敬も信頼もしていないということですね?

有識者、知識人、学者、だけではありません

ネット上には目を覆いたくなるような今上天皇陛下、皇室の皆様に対する不敬な言葉が氾濫しております


和を以て貴しと為す、君民一体を国是として永き歴史を歩んできた我が国において、これほどまでに「民」が「君」を侮辱するような言葉を発していたような時代があったでしょうか


民が君を信頼できない

それは、和を以て貴しと為す、君民一体を国是として歩んできた我が国がもうすでに滅んでいる、日本ではなくなっている、ということですよ


小平次はですね、すでに腹をくくっております

君のおきもちに沿い、君とともに歩むと


前回も申し上げましたが

天皇陛下のおきもちに沿いたい、そう願っている人たちにぜひ愛子さまの書かれた小説を読んで頂きたいと思うのです

古事記や日本書紀、古の神々時代までもが鮮やかに頭に浮かんでくると思います


そして、私たち凡人、一般人とはまったく違う神聖な領域でお育ちになられていること

間違いなく2000年の歴史と伝統を受け継いで来られていることが感じられると思います


御免!



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