さむらい小平次のしっくりこない話

世の中いつも、頭のいい人たちが正反対の事を言い合っている。
どっちが正しいか。自らの感性で感じてみよう!

従軍慰安婦問題とは? 日韓合意 やっぱりなんか静かだ…

2016-01-15 | 社会・経済


こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です


従軍慰安婦「問題」について遂に日韓合意!

なかなかに衝撃的なニュースです

しかしながら「南京大虐殺が世界遺産登録」の時にも同様に申し上げたのですが、これほどの衝撃的ニュースにしてはなんか静かなんですよね…

もちろん合意直後はテレビ、新聞等トップニュースとして報じていましたが、例えば「安保法案」の時のような連日の国会前のデモや賛否ついての報道を考えると、やっぱりなんだか国民もメディアも静かなように感じるのです

なんで静かなんだろう… ってことについては後ほど触れてみます

まずは今回の合意の意味するところを考え感じてみたいと思います

と、その前に、これも以前の記事「朝日新聞が謝罪…」でも申し上げたのですが、そもそも今回の合意以前に、本来日韓において、合意すべきような従軍慰安婦「問題」なる「問題」など存在していません

そのことを前提にしながら、メディアや識者の見解を見てみましょう

本来あるはずもない「問題」に対し、たとえ国のお金ではないと言っても、10億ものお金を韓国の「自称慰安婦」の人達のために拠出する約束をした

本来する必要もない「合意」をして、本来払ういわれもないお金を払う

なぜなんでしょうか

色々言われております

「東アジアの安全保障上、いつまでも関係改善が進まない日韓に対し業を煮やしたアメリカからの圧力があった」

とか

「ありもしない歴史問題を振りかざし、共闘を宣言している中韓の分断をはかった」

とか

「第3者であるアメリカに仲介をさせ、韓国に今後二度とこの「問題」を蒸し返させないよう国際社会に認識させた。また、大使館前の慰安婦少女の像撤去が拠出金の条件だとすれば、おそらくは世論の激しい反発を恐れた朴政権では像の撤去はできない。そうなれば、国際的に問題が解決したと認識させたことで韓国を黙らせた上、金も払わない、まさに安倍外交の勝利だ」



などなど

真相はわかりませんが

「アメリカの圧力」をうまく利用し
「韓国を黙らせ」
「中韓の歴史問題上の分断」
を果たした

なるほど

一見外交上の勝利に見えなくもありません

複雑多岐にわたる国際外交は、時に押し、時に引き

小平次なんぞの平凡一般市民には想像もできないような緊張と複雑な駆け引きが必要でしょう

そんな中で「利」を得るのは本当に難しいことであり、外務官僚も政治家も神経をすり減らし、一般人には到底想像もし得ない努力をしているのでしょう

しかしですね

今回の合意、最も単純なことが欠けています

いかに「利」を得るためであろうと

「絶対に譲ってはならない一線」

があるという事です


ある日突然、隣の家の主人が我が家に怒鳴り込んできました

「お前んとこの息子がウチの窓ガラスを割りやがった!ここで子供に土下座をさせろ!」

まだ小学生の息子に聞いてみると、涙を流して

「ボクはやっていない!パパ!信じてよ!」

と叫びます

さてこんな時、隣の家の主人がどれほどうるさいからといって

「お前がやったんじゃなくてもさ、隣のオジサンうるさいからとりあえず謝っておこうな」

と我が子に言う親がいるでしょうか

もしいたとすれば、人としての本能と直感力が狂っています

特に私たち日本人は、古くから「利」よりも「徳」を重んじてきた国です

絶対に譲ってはならない一線は絶対に譲ってはならないのです


今回の合意はその一線を超えたように思います

30年前、怪しげな一人の男が書いた作り話を、意図的にスクープとして朝日新聞が報道して依頼、韓国の巧みなプロパガンダも功を奏し、国を護ろうとして命をかけた我が国の先人たちは、世界から「悪魔のような強姦魔」と貶められ、日本自体も「性奴隷の国」として認識されてきたのです



昨年朝日新聞が捏造記事につきようやく謝罪し、少しずつ汚名を晴らして行かねばならない時に

いくら「慰安婦の強制を認めた合意ではない」などと言ったところで

「悪魔のような強姦魔」「性奴隷の国」

という先人や我が国への世界の誤った認識が変わったわけではありません

むしろ白人主体に書かれ、学ばれている「世界史」感を持った国々においては

「日本が過去の犯罪をようやく認めた」

今回の合意が、より一層そういう認識を強めさせたとも言えるわけです

「複雑な国際外交は、先の例え話のような単純なものではない!」

という人もいるでしょう

いいえ

この問題に関しては、先の例え話と同レベルの話です

窓ガラスを割ってもいない我が子にとりあえず謝らせてしまう

命を賭して戦った父や祖父を、先人たちを「強姦魔」にしたままとりあず「合意」してしまう…

今起きていることは実に単純明快なことなのです

さて、そこで冒頭に申し上げたこと

これほどの国の根底を揺るがすほどの「合意」がなされたにも関わらず、世間は割と静かです…

何故なんでしょう

小平次は今回の合意に対し、世間ではどんな認識がなされているのだろうと検索してみました

検索バーに

「じゅうぐんいあんふ」

と入力すると、PCが検索キーワードの多いものを勝手に予測してバーの下に表示します

その中の結構上位にですね

「従軍慰安婦問題とは」

という検索キーワードが表示されます

「従軍慰安婦問題とは」

というキーワードで検索している人が多いということなのでしょう

世間が静かな理由はこれなのですね

つまり

「従軍慰安婦問題」

なる問題において、日本と韓国の間で何が起きているのか

知らない人が多いということなのでしょう

小平次を含め、国民の無知や無関心が今回のような合意を許しているのです

と言うより我々国民がこのような合意しかせざるを得なくしているのかもしれません

そういう意味において、もはや無知は罪であり、こんな世の中を作り上げているのも我々国民一人一人だということなのです

「無知は罪」

と言ってもそんなに難しいことじゃありません

先にも述べたとおり事は単純です

バカで無知な小平次はですね

窓ガラスを割っていないわが娘に「謝れ」などと言う親ではありたくない

ただそれだけです


子々孫々のために命を賭して戦った先人たちに

「強姦魔」

の濡れ衣を着せているのがその子々孫々である










(最近お気に入り)


そんな世の中で、そんな日本で我が子を育てたいですか

心配になりませんか

敵は韓国なんかじゃありません

ことは単純なのです



「従軍慰安婦問題とは」…

それでも検索し、知ろうとしている人達がいるのはまだまだ捨てたもんじゃありません


ともに学び、日本人としての本能と直感力を磨いて参りましょう

それこそが世界平和のための第一歩です





御免!










コメント (5)
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