さむらい小平次のしっくりこない話

世の中いつも、頭のいい人たちが正反対の事を言い合っている。
どっちが正しいか。自らの感性で感じてみよう!

釣魚備忘録 1

2022-01-31 | 釣魚備忘録



こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

今回から新カテゴリー

『釣魚備忘録』

をお送りしたいと思います

このブログの読者様は、私が釣り好きなことをご存知かと思います

釣りは人生だ、というくらいに好きですが、このところ年のせいか腰も重く、何より多忙なこともありまったく釣りに行けてません

近くに隅田川が流れ、ちょっとルアー結べばすぐに行けるんですけど、つい休みの日は体を休めたい、という気持ちが勝り、なかなか… あと今はどうにも寒さに心が折れます

若いころはそんなことなかったんだけどなぁ…

そこで、今まで釣ったことのある魚の備忘録を作り、せめて釣りの思い出にひたろう、というわけです

自前の写真があるものはそれを使い、無いものはフリー画像などで、その魚の姿形もご紹介

あわせて、その魚に対する想い入れなどの他

①初めて釣った場所と私の年齢(思い出せる限り)
②その他の釣ったことのある場所
③その魚の自己ベストのサイズとその時の様子
④主にどんな調理をして食べたかとその感想

などをご紹介したいと思います

興味の無い方にはつまらない記事なるかも知れませんが、私の老後のための思い出作りにちょっとお付き合い下されば幸いです

記念すべき? 第一回はこの魚



『シロギス』 白鱚


この魚は私が釣りにハマるおおいなるきっかけをくれた魚です

海の近くに住みながら、小学生になるまでは釣りに関心はなかったんですが、小学校1年生の時に、千葉に住む伯父に浦安から出船の乗合船のキス釣りに連れて行ってもらって、それがとても楽しくて、釣りにハマっていくことになったのです

小1のころの記憶なので、ほとんど覚えておりませんが、いまだに残る絵日記などを見ると、とても楽しかったんだなぁ、というのが伝わります

以降、私にとって釣りと言えばキス釣り、というくらいになりました

よく、釣りは『鮒に始まり鮒に終わる』と言いますが、私にとってはその魚はシロギス、ということになりそうです

では備忘録

①初めて釣った場所と私の年齢
東京湾:浦安出船の乗合船 ・小学校1年生

②その他の釣ったことのある場所
・東京湾沖:川崎出船の乗合船
・東京湾沖:金沢八景出船の乗合船
・久里浜沖: ボート
・三浦走水沖:ボート
・相模湾沖:片瀬出船の乗合船
・相模湾沖:小田原早川出船の乗合船
・逗子葉山沖:ボート
・藤沢市片瀬海岸・江の島周辺:投げ釣り
・熱海港:投げ釣り
・網代港(東伊豆):投げ釣り
・網代沖(東伊豆):ボート
・西伊豆松崎町松崎港・那賀川河口:投げ釣り
 
他にもあるかもしれませんが、今思い出せるのはざっとこんな感じ 思い出したら追記します
 
③その魚の自己ベストのサイズとその時の様子
31cm(2尾)、いずれも松崎町松崎港・那賀川河口にて
初めてこのサイズを釣ったのは中学校2年生の夏休み、那賀川河口で工事中の港の鉄骨の上に乗りアオイソメをエサにちょい投げをしておりました。少しずつサビキながら海底の起伏部で待っていますと、突然竿ごと持って行かれるような強烈なアタリ、必死にやりとりをして何とか足元まで来ますと、そこから強く激しい引き込みを見せます、キスの引きではない、と思いながらようやく釣り上げますと、いわゆる

『尺ギス』

歓喜しました

近くで漁船を洗っていた若い漁師が驚いて

『でっかいの釣ったなぁ! 沖でもそんなの獲れないがぁ』

と、伊豆訛りで褒めてくれました

もう1尾は、24歳の夏、バンドメンバーで松崎に遊びに行ってちょい投げで釣れました

地元の知人の家に行って塩焼きにしてもらい、バンドメンバーで一口ずつ食べました
その美味さにメンバー全員仰天していましたね~

④主にどんな調理をして食べたかとその感想
天ぷら、フライ、塩焼き、刺身(糸造り)、こぶ締め、煮つけ、色々な調理方法で食べましたが、どれもこれも本当に美味しい。特にシンプルな塩焼きは、キス独特の香りも引き立ち最高です。私の妻は釣りなどやったことがなかったのですが、結婚前、西伊豆松崎へ連れて行き、ちょい投げでキスを釣り、その場で塩焼きにして食べさせたら、こんな美味い魚は食ったことがない、と驚き、それから毎週網代のボートでキス釣りに出掛けました
また、旬のキスの刺身も絶品で、ヒラメ以上、というのが私の感想です





釣って楽しく、食べて美味しく、感謝しかないような魚です

次回は、キスに次ぎ追い求めている魚、鱸(スズキ)の備忘録で


ありがとうございました




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インド放浪 本能の空腹38 Biman Bangladesh Airlines

2022-01-24 | インド放浪 本能の空腹



30年前、私がインドを一人旅した時につけていた日記をもとにお送りしています。前回、マザーテレサの病院、『死を待つ人々の家』の前まで行きながら何もできず、自分の無力さ、弱さに打ちのめされ、危なくこの街に同化しそうになる自分に気づき、日本に帰る決心をした、というところまででした。

では、続きをどうぞ


*******************************

 Biman Bangladesh Airlinesのカルカッタオフィスは、インド博物館と同じ大通りに面し、博物館からはほど近いところにあった。

 せまいオフィスの中は、そこそこ混雑していた。特に、予約カウンターの前には数人の男たちが、カウンターを乗り越えんばかりに詰め寄り、時折大声を出すヤツがいたりと騒がしかった。

 長いインド一人旅でわかっていることがあった。おれが、あのカウンターに詰め寄る男たちの群れの後ろに普通に並んだとしても、永遠におれの予約は取れない、ということだ。

 インド人は、おれの知る限りこういった場所で並ぶ、ということをしない。ああやって皆で詰め寄り、それぞれが用件を告げ、自分の手続きを我先にやらせようとするのだ。だからおれが日本に帰るためには、あの群れの中に多少でも割って入り、カウンターの向こうにいるであろう係の者に自分の存在を知らせ、用件を聞いてもらわねばならないのだ。

 おれは、群れの背後から忍び寄り、少しずつ中へ割って入る。だが中々進まない。群れの先頭の誰かが自分の予約を済ませ群れから離れるタイミングを見て少しでも中へ進む、この間、おれが少しでも油断をして前のやつとの間に隙間などを作れば、たちまちその間に誰かが割って入ってくる、おれの背後も無論同様だ。皆で体を密着させ、隙あらば自分の予約を告げようと押し合いへし合いをしているのだ。

 密着状態のまま、一時間ほどでようやくカウンターの向こうに座る係の男の顔を確認できるところまで進んだ。
 カウンターの男は、この辺りの国々、インドやバングラディシュ、パキスタンやネパールの人間らしい、浅黒い肌の色であったが、顔立ちはどことなく『ハリソン・フォード』に似ていた。インド人は、肌の色を除けば顔立ちは白人に近いヤツも多いのだ。

 おれは何とか自分の用を告げようと、1年オープンのチケットを掲げ

『今週の、成田行きの便に乗りたい!』

と、ハリソン・フォードに何度か言ってみたが無視された。

『今週の、成田行きの便に乗りたい!』
『今週の、成田行きの便に乗りたい!』

 繰り返し言っていると、ようやくハリソン・フォードがおれに目を向けた。だが、返事はこうだ。

『順番だ』

 は? この無秩序な群れに順番があるのか!

 さらに一時間が経ち、ようやくハリソン・フォードがおれにチケットを見せろ、という仕草をした。そして、でかいコンピューターの画面を見ながら、ゆっくりとキーボードを叩き、そして言った。

『満席だ』

 … … … ここへ来てすでに3時間以上が経過、その間ずっとスパイシーな香りのする男たちと体を密着させていた… … どっと疲労感に襲われた。

『では、来週の便を予約したい…』

 ハリソン・フォードはまたゆっくりとキーボードを叩き、そして言った。

『来週の便も満席だ』

 … … …

『では、キャンセル待ちをしたい』

『明日また来い』

 Biman Bangladesh Airlinesの『ダッカ⇔成田』便は、毎週金曜日、週に1便しか飛んでいない、今週がだめなら一週間待つことになる、その来週の便も取れなければ…。

 おれはこのチケットを手配してくれた、親友Tの彼女で、旅行会社に勤めるNちゃんの言葉を思い出した。

『小平次さん、小平次さんなら大丈夫だと思うんですけど、Biman Bangladesh Airlinesは、安いんですけど、その分ちょっとルーズで、それこそ、普通にやっているとチケットが取れなかったりするので、帰ろう、と思ったら、家族が病気だ、くらいのことを言って取って下さいね…』

 おれはその時、今一つ、Nちゃんの言葉にピンと来なかったが、今目の前で起きていることがそうなのか?

 今日は火曜日、明後日のカルカッタ➡ダッカ便に乗り、ダッカで1泊、早ければ4日後には日本だ、そういうつもりで来ていたので、おれの脱力感は相当なものであった。

 翌日、午後、おれはまたオフィスを訪れる、同じように群れに入り2時間、ようやくおれの番だ、だが返事は…

『空席は出ていない』

 脱力、酷い脱力…

 もはや今週の便は間に合わない、来週の便にかける、翌日、おれはオフィスのオープン30分前に行き、締まっているシャッターの前に立ち身構えた。他にも数人が同じようにシャッターが開くのを待っている。

 ガラガラとシャッターが開く、一斉に数人の男たちが中へ走る、何人かに押しのけられ、後手を踏んだがどうにか先頭集団でカウンターに張り付いた。

 おれの順番まで1時間ほどがかかった。ようやくおれの番になり、おれはハリソン・フォードに、キャンセル待ちと併せて最短で取れる便の予約を頼んだ。

 ハリソン・フォードはいつも通りゆっくりとキーボードを叩く、そして暫く無言、この間約30分、そしてようやく口を開き言った。

Computer、system down

はあああああ!!!??

 なんだなんだなんだ、なんだこの事態は!ここに通い3日目、満員電車のように男たちと体を密着させ待たされた時間は一体どれほどだ!

Computer、system down

のまま、待たされること2時間、この間、自分の順番を飛ばされたりしないように、皆で仲良く体を密着させたままである…。普通に整列して並べばお互いこんなつらい思いをしなくて済むし、その方がきっと早いだろうに…

 さらに1時間が経過し、ようやく奥から上席のような男が出て来たと思ったら、言った言葉はこうだ。

『本日は復旧しない、みんな明日また来てくれ』

 おおおおおおおおおおおおおおおおおお、

『おい!』

 あしらわれるように皆オフィスから追い出された。

 なんてことだ、おれ、帰れるのか?

 翌日、おれは前日同様、オープン前にシャッター前に立つ、シャッターが開くと同時にオフィス内に駆け込む、うまく先頭に立ち、真っ先にカウンターに張り付いた。

 ゆっくりとハリソン・フォードと女性職員が談笑しながら奥から出て来る、ハリソン・フォードは小脇に何か大きな箱を抱えている、箱にはオモチャの飛行機が描かれている、女性職員との会話を聞いていると、どうやらハリソン・フォードは間もなく休暇でダッカへ帰るらしい、飛行機のオモチャは子供へのお土産らしい…、 こっちの気も知らないで、のんきな奴だ、日本へ帰ろう! そう決意したら、1分1秒でも早く帰りたい、にもかかわらず帰るに帰れない、なんともどかしいことか!

 幸いこの日、ハリソン・フォードは一番におれに声を掛けてくれた。おれは引き続き来週のキャンセル待ちと最短で取れる便の予約を頼んだ。
 
ハリソン・フォードがキーボードを叩く…

『頼む! 頼む! キャンセル! 出て!!』

 待つこと30分、ハリソン・フォードが口を開く。

Computer、system down

 おれはその場に崩れ落ちそうになるのを必死でこらえた。そして相変わらず密着満員電車状態で3時間、やがて昼になった。一人、二人、群れから離れる、おれもカウンターから離れる、カウンターからは離れても外へ出るわけにはいかない、腹が減ったからと外へ出てしまって、その間にコンピューターが復旧したら、また群れができて1からやり直さなければならなくなる、だからこのオフィスを出るわけには行かないのだ。

 『Computer、system down
 
 のまま、15時、諦めて脱落する者がちらほらと帰り始める、おれはひたすら待つ、待つ 待つ。だがやがて17時、閉店の時刻だ。残っているのはおれともう1人、2人だけだ

 奥から上席の男がまた出て来る、そして非情にもこう言った。

『今日はもう閉店の時間だ、来週また来てくれ』

 おれの頭にNちゃんの言葉が浮かぶ…。

 おれは椅子から立ち上がり、その上席の男に向かって言った。

『ハイ、ミスター、ボクはもう4日もここへ来ている、でもチケットが取れない、ボクのvacationはもう終わる、来週の便に乗れなければ会社をクビになる、何とかして欲しい 』

 上席の男はおれの顔を見つめ言った。

『オープンチケットとパスポートを見せろ』

 男は、おれからそれを受け取ると奥へ消えた。いったいどうなるのだろう… 10分程で男が戻る、そして言った。

『来週の便が取れた、これがチケットだ、予約のreconfirmは必要ない、良かったな!』

… … …

 なんだなんだなんだ… なんなんだ! この4日間の苦行は一体何だったんだ!? やればできるじゃないか! 満席だ、と言っていたじゃないか! 始めからボロコンピューターなんか使わず手作業でやっていればできたんじゃないのか!

 
 ともあれ… 来週末、おれは日本の地を踏んでいる。 良かった。



**************************つづく

色々なことがあって、それから帰る決断をしましたので、そう思ったらいてもたってもいられず、一刻も早く日本へ帰りたい、そんな思いの中でのこの4日間、本当に辛かったですね。数年掛かりで書いてきたこの日記もいよいよ終わりです。後2回かな、最後まで是非お付き合いの程、宜しくお願いします。






 
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都庁へ行ってきた

2022-01-21 | 社会・経済


こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

またまた『まんぼう』です

ネット上なんかでもいい加減にしてくれ的な意見が、さすがに多くなってきたようです

先日、所用で東京都庁へ行ってまいりました


せっかく来たので、ついでに今回のまんぼうを要請した根拠などを聞いてみようと思い、庁舎の案内を見てみます

第一本庁舎の30階に

『福祉保健局 健康安全部 感染症対策部』

というのがあります

とりあえずここへ行ってみます

入口はオープンになっていましたが、関係者以外立ち入り禁止の紙が貼ってあります

中はとても広く、たくさんの職員さんがお忙しそうに働いていました

付近を通りかかったやや年配の女性職員さんに尋ねてみます

『あの、このたびまた蔓防が出て、飲食店などの時短営業要請ということになったわけですが、そのことについていくつかお聞きしたいことがあるんですが』

『飲食店関係の方ですか?』

『いえ、飲食店関係者から相談を受けたりする立場の人間です、東京都にはメールなどで何度も質問をしておりますが、一度も返事をもらったことがないですし、電話をかけてもたらい回しにされて、要領を得ないので直接来ました』

こんなこと言いに直接来るような人間はあんまり居ないのでしょうか、女性職員さん、きょとんとしています

『えっとー、少々…、お待ちいただけますか…』

見ていると、その女性職員さん、だれに繋いでいいのかわからないようで、あたりを見回し、とりあえず別の女性職員さんに相談しています

しばらくすると、相談を受けた女性職員さんが、目の前の男性職員さんに相談をします

その男性職員さん、小平次をチラッと見てから、小平次からは見えない方へ歩いていきました

しばらく待っていると、ようやく一人の男性職員が来てくれました

『どういったご用件ですか』

『いえ、今回また蔓防ということですが、実際、オミクロンは感染力は強くても実際の被害は風邪程度のようですが、また飲食店に時短営業などの負担を強いるほどの対策をする根拠はなんですか?』

『それは感染拡大を防ぐためです』

少し職員さん、顔が紅潮しています

『例年のインフルエンザが約1万人の死者、コロナは2年で18,000人、しかもコロナのその数は確定数ではないですよね、つまりは実際はもっと少ない、にもかかわらず、インフルエンザの流行時とは比べ物にならない違憲の疑いすらある強力な行動制限、営業制限をする理由が聞きたいのです』

『コロナについては未知のウイルスということもありますので』

『2年もコロナと向き合い、様々なデータなど、数字も分かり、被害程度もわかっているわけです、もう未知という段階ではないですよね、実際飲食店の名店なども店を閉じ、子供達も満足いく学校生活が送れない、いい加減その対策と被害の程度のバランスを検証とかしないんですか?』

『こちらではそういう検証はしていません』

『では、こちらでは何をしているんですか?』

『こちらでは知事の決定したことに従い、感染拡大を防止する対策を実行することが役目です、対策を決定しているのは私たちではなく、行政の方ですから』

『なるほど…』

その他にもいくつか聞いたのですが、ここでは何も決定していないという事なので、ひとまず終わりました

お忙しい中、ご丁寧にありがとうございました

そして今日、文部科学省に電話をしました

実は娘が、通学定期を買ったらその直後に学校がまたしても遠隔授業のみに切り替える通達をしてきたのです

一ヶ月に満たない残日数の定期は払い戻しができませんので、無駄になってしまったのです

『すみません、今回のオミクロン株の感染拡大を受け、高校や大学の休校などが相次いでいますが、報道などで見る限り、さすがに今回は感染力は強くてもその毒性は弱いことはだれの目にも明らかなように思いますが、このような状況で子供たちに満足のいく学校生活を送らせない、という事に対し、文科省さんも、その対策と実態を厚労省さんとかとも連携して、少しでも通常の学校生活を送らせてやれるよう工夫する、難しいことはわかっています、そういうことを考えては頂けませんかね、そして、こういうことを言う国民もいると受け止めて頂きたくお電話いたしました』

で、娘の定期の話もして電話を切りました

当ブログの表題通り、世の中は正反対の意見がいつも言い合いされて決まって行くものですが、この度のコロナ対策や、温暖化対策、ワクチン接種も含め、決定権者の間でそんな言い合いすらされていません

全てが一方通行で決められています

少し声を上げて行かないといけないと思っております

ずっと以前、ガソリン税が暫定措置期限を終えるってとき、自民党は引き続き暫定措置期間を延長する方向で動く中、小平次はこれはおかしい!、そう思ってかなり憤っていました

誰も国会でこれを言う人がいなかったんで、小平次、しつこいくらいに当時の民主党本部へ電話してやったんです

そしたら本会議で民主党が、このガソリン税の暫定措置期間延長に疑問を投げかけ、結構な議論にも発展し、報道でも、それまでの扱いよりもずっと大きく取り上げるようになったんです

これは小平次が騒いだから、ってわけではないでしょうけど、もしかしたら何かのきっかけになったのかもしれません

小平次のような人間が他にもいて、同じように民主党本部に電話をしたのかもしれません

単にたまたまだったのかもしれません

実際、小平次が政治関係の仕事をしていた時、別なところから同じような訴えが100人から聞こえれば国会議員は時には動きます

そこで今年の目標、一人でも多くの政治家と直接話す!

どこまでできるかわかりませんが、やっていきたいと思います

まあ、本業が忙しくて中々難しいですが、ご報告できるようがんばります


御免!







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ごもっとも

2022-01-18 | 社会・経済


三浦瑠麗氏 国のオミクロン対応に苦言「鼻水だけの人を入院させたら医療逼迫しますよ」


ごもっとも

三浦さん、コロナに関しては本当にずっとまともなことをおっしゃっていて、経済回すためにワクチンも打ったと…

頭が下がります

今回は、三浦さんの発言は元記事を見て頂くとして、記事についたヤフコメを新着順に一部ご紹介してみます


『まさに、こういうことですよ。政府や自治体は、万が一に備えて後で悪く言われる可能性を抑えようとしてるだけ。そういう対応には、批判を集めるべき。国民や市民の生活に目が向けられていないのだから。感染症法の扱いとか、法律のせいにするけど。結局は現実に合わせた法改正や整備をやらない。検討中というが遅すぎるし、やる気がない。ゼロコロナは目指さない。体調管理や個人レベルの対策は、個々にしっかりやってもらって、政治としては社会全体にブレーキがかかり過ぎない対応を判断して進めるべき。』


『近所の学校で複数感染者が出たということで、学内全員PCR検査をしたらしいです。結果は2日後しかわからず、保健所はパンク状態のようで…無症状者まで検査して隔離してたら医療は毎回崩壊ですね。』



『まったくその通りです。沖縄が最初に注目されて今でも感染者数(陽性者)は増えてますが、沖縄の対策本部は医療従事者負担軽減に動いてます。
じゃなぜ病床使用率が50%分もあるのか、陽性者と言うだけで入院やホテルでの療養対応に医療従事者が動いてるからです。それがこの数字です。では、問題になる重症化病棟はどうたったのか。昨日までずっとゼロでした。呼吸器の使用まで昨日までゼロでした。昨日一人重症者が出て1人です。そして死亡者も未だにゼロです。これが大騒ぎすることでしょうか。沖縄の対策本部はこれに気づき(感染力はあるがほとんどが熱程度)、医療従者への負担を減らすために待機日数も10日からさらに減らす方向に動こうとしてます。』



『東京都は鼻水で入院できる。病院は鼻水患者でコロナ診療報酬もらえるからベッド埋める。病床使用率アップでマンボウ。鼻水で入院できないようにするのが本当の対策。』


『もう検査もやめればええと思う。どうせある程度感染が広がらないと減少に向かわないから。誰が感染してるのかもわからんようにして経済重視。両立なんて無理でしょ。』


『でも、なぜ国があんか馬鹿げた対策を取るかと言えば国民ウケがまだまだ良いからでしょうね。ヤフコメとか見てるとみんな冷静にオミクロンを分析しているように感じるけど、全体で見ればそんな人たちはまだまだ少数。2年前と変わらない人たちが国民の大半。』


『どうして日本は
・数字やデータで判断しないのか?
・医療と経済のようにトレードオフという視点で考えられない
・インフルエンザとの数値比較したらどうなのか?
ということが考えられず、ハンコを押したように蔓延防止や緊急事態宣言ばかり

今回の件でマスコミと一部の日本の政治家は思考停止状態で何ら発展していないことがよくわかりました。』




ヤフコメでは、とりあえず1ページ目は三浦さんに同意の意見ばかりでした

にもかかわらず対策はここ2年、馬鹿の一つ覚えの人流抑制と行動制限…

まったくこのような意見は聞く耳すら持たれず無視され続けています

どうなんですかね

ヤフコメでは大多数でも、コメントでだれかも言ってるように、全体ではやっぱり少数派なんですかね



残念!

いや

御免!

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薬の在庫が燃えた?

2022-01-17 | 社会・経済





こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

ちょっとこんな記事を見つけました

『Home世界2番目のHCQ製造元の台湾旭富製薬科技の工場で火災が発生し、生産ラインが全焼』

一昨年の暮れの記事です

『旭富製薬科技は世界2番目のHCQ(ヒドロキシクロロキン:hydroxychloroquine)製造元だ。今年、新型コロナウイルスの大流行時に、該製薬会社は治療薬として、1トンのHCQを台湾政府に寄付した。予期せぬ火災で生産ラインが全壊され、貴重な治療薬の資源も焼失され、今後の再建は長い道のりになるだろう。』

なんでもHCQ(ヒドロキシクロロキン:hydroxychloroquine)は、『新型コロナウイルスの抑制作用が示されている』そうで、記事ではなんでこの時期(ワクチン接種の開始時期)に火事?と疑問を投げかけています

まあ、イベルメクチンに対するWHOの対応などを見ても、コロナに効く薬が出回ってもらっては困る人たちがいる、のは確かなように小平次には見えますが、さすがに火をつけるまではしないだろう、と信じたいです



話は変わりまして、小平次は以前、4年半ほどタクシードライバーをしていたことがあります

その時のことを、インド放浪記が終わったらまた日記風に書きたいと思っています

さて、タクシードライバーとして就職しましたら、直ぐに健康診断を受けさせられまして、そうしましたら思いのほか血圧が高くて、会社からすぐに病院に行って血圧を下げる薬を処方してもらって服用して下さい、一週間後改めて血圧を測り、下がっていれば仕事ができます、と言われたんです

そう、人様の命を預かる仕事ですので、高血圧症の人はタクシードライバーにはなれないのです

それでひとまずかかりつけのお医者様に相談して薬を出してもらいました

一週間後、血圧を測りましたら、見事に下がっていました

以来、タクシードライバーを辞めた後もその薬を服用し続けてきたんですが、何度か『今回から成分は同じのジェネリック薬に替わります』と言われ、薬、メーカーを替えられたことがありました

で、今月、いつものように処方してもらいに行きましたら、薬局でまたまた『薬のメーカーが変わります』と言われ替えられたんです

もう度々こんなことがありましたので、小平次はさして気にすることも無く、薬を受け取って帰宅、翌日毎朝一錠飲むその薬を手に取りましてびっくり!

メーカーがなんとあの!

『ファイザー』

ではないですか!

いやいやいやいや、そりゃまあ、もう今更薬のメーカー気にしても遅い、ってくらい長いこと服用してきましたが、『ファイザー』はちょっとどーよ?

すぐに薬局へ電話を入れました

他にもいつも処方してもらっている薬が在庫切れ、なんて言ってたのでちょっと疑問があったのです

『あの、今、〇〇クリニックに通院している沢田小平次ですが、先日処方してもらった血圧の薬、アテノロール、今月からメーカーが変わるって説明は聞いたんですが、いつものことと、気にしてなかったら、あの…、メーカーがファイザーじゃないですか?、今更気にしても仕方ないかもしれませんが、ちょっとファイザーを信頼することはできませんので替えてもらえませんか?』

『アテノロールは今ファイザーしか在庫がないんです、実は以前のメーカーの在庫倉庫で大きな火災がありまして、今どこの薬局も同じ状況です』

『えっ? 火事ですか? そんなことがあるのですか? … … ただ、ファイザーは嫌なので他のメーカー、あたってもらえませんか?』

と、こんなやりとりがありました

で、調べましたら

『大阪・舞洲の倉庫火災で現場検証 出火原因調査』

以前のメーカーさん(日本企業)の薬もたくさんここの倉庫にあったようです

まあ、台湾のニュースとは違い、小平次のは血圧の薬ですが、他にも大手メーカーも含め様々な薬がだいぶ燃えちゃったみたいなんで…

まあ、台湾の件も含め、何も利権がらみの放火事件、なんてことは言いません

『陰謀論者』

扱いされちゃいますから

ちなみに大阪の倉庫火事、今日の時点(令和4年1月17日)で、ネット上では出火原因について調べてもわかってないようです



御免!

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年末年始の事

2022-01-13 | 日記・思い出・愚痴・雑感の備忘録



少し遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます

本年も宜しくお願い申し上げます


年末年始のことを少しばかり書きたいと思います

年末年始は、正月休みになり少し気が緩むのか、例年風邪を惹くことが多いのですが、今年はまあ、健康でした

去年の正月はですね、娘の通う大学が駅伝の強豪校なので、家族で往路のゴール前で応援しよう(娘は音楽専攻、JAZZに夢中で駅伝に興味ありません)と、箱根へ旅行したんです。

コロナ真っ盛りで、沿道の観客は少なめでしたが、ホテルは結構な賑わいでした

家に帰ったらですね、まず娘が『風邪』を惹きまして、熱も8度以上と高め、小平次もそれがうつったのか、翌日発熱、やはり8度以上…

娘は

『ごはんの味がしない…』

と言い出しまして、そのうち小平次も食べても味がしなくなりました

普通の風邪でもこういうことはありますので、とりあえず暖かくして、味は分からないけど栄養を摂って、小平次は2日ほどで熱も下がりましたが、味覚障害は1週間くらい残りましたかね

娘の方は5日ほど熱が下がらず、味覚障害は1ヶ月ほど続きました

女房殿は、多少微熱が出たようですが問題無し

まあ、もしかしたら 『アレ』 だったのかもしれません

さて、今年の年末年始はどうだったかと申しますと、とりあえずどこにも行かず、年末は紅白を見て、正月は…

実は近しい身内が亡くなりまして、新年早々葬儀に参列、となりました


紅白は史上最低の視聴率だったそうですが、とりあえず有観客でできたのは良かった、と思います

小平次的には、椎名林檎さん、東京事変がカッコよかったですね~

椎名林檎さんは家族全員大好きですので、かなりエキサイトしましたよ

で、紅白での曲

『緑酒』



いやあ、歌詞がいいです

 乾杯日本の衆
 今日は今日でまあ一つ


で始まり、椎名林檎さんらしい独特の言葉遊びのような歌詞が続く中

 自由よ
 いいように搾取されないで
 安く売らないで
 終始貴様は誇り高くあって
 頼むよ
 自由フェイクじゃない元来の意味を見せて
 騙るまじ腐るまじ追い続けていたい 貴様をずっと
 果たしても選ばれざる服従層と
 知らん間に選ばれし支配層を結ぶ争点
 自由という名の富
 買い叩いて奪い合う尊厳
 乾杯日本の衆いつか本当の味を…


なんかですね、日頃非科学的なコロナ対策に辟易とし、いとも簡単に自由を奪われていることに憤りを覚えている小平次としては、勇気をもらえるような歌詞でしたね

演奏そのものもビジュアルも、全てがカッコよかった

あとはですね、氷川きよしさんが良かったですかね

美空ひばりの曲を紅白で歌う、勇気のいることだと思いますが、素晴らしかったと思います

で、年が明けましたら、身内の葬儀

葬儀の当日、故人は生前、大変花がお好きな方でして、ご自分の葬儀では棺に花を一杯入れてほしい、とおっしゃっていました

特に胡蝶蘭がお好きでしたので、何とか棺に入れられないかと女房殿と斎場に向かう前、花屋によります

胡蝶蘭というとどうしても鉢植えのものになってしまうので、棺に入れるのは難しいかとも思いましたが、手ごろなサイズの鉢植えを見つけ、店のご主人に棺に入れたいので切ってそれっぽく作れないかと相談したところ、快く引き受けて頂けました

花を作ってもらっていると、外から選挙カー? 演説カー?、まあ、地元の女性議員さんがご自身の政策を拡声器を使ってお話ししながらゆっくりと車で走られていました

『オミクロン株の感染拡大に対し、より一層感染対策を強化し… 云々カンヌン…』

『ワクチン接種を急ぎ、前倒しでの接種をできるよう訴え… 云々カンヌン…』

この議員さんは、よく街頭演説などもやっていて、お顔は知っておりました

議員さんの演説を聞いて、小平次はどうしても言いたいこと、聞きたいことがあり思わず外へ出ました

そして、ゆっくりと向かって来る演説カー?に向かって、タクシーを呼び止めるように手を上げて少し道路へと出ます

運転席の女性と、助手席の議員さん、小平次に気づき、何事か? というお顔でこちらを見ています

小平次は、手招きして道の端へ誘導します

親切な議員さん、小平次の誘導に従い道路わきに停まってくれました

そして窓を開け

『どうされましたか?』

『あの、今オミクロン株がどうのこうの言って、感染対策を強化とかおっしゃっていましたが、今オミクロン株で死者が出ているんですか?』

『いえ、死者は出ていないようですね』

『もう2年もコロナと向き合い、いい加減その被害と対策のバランスを検証した上で対策を講じるべきかと思いますが、それをせずに、ただオミクロン株の感染が拡大しているから対策を強化するでは、いたずらに国民の恐怖を煽るだけなんじゃないですか?』

『いえ、私どもは決して恐怖を煽ろうなどとは考えておりません』

ここまでおっしゃって、議員さん、わざわざ寒い中、外へ出てきてくれました

『ワクチンの前倒し、とも仰っていましたが、現実に接種後に何らかの理由で亡くなった方が1,400人もいて、打ちたくないという人が差別されるような世の中になりつつありますが、どうお考えですか?』

『いえ、私どもは決して強制を訴えるわけでは無く、未接種の方々に対する差別などはあってはならないと考えています』

『そもそも、10代未満の子供のコロナ死者はゼロですよね?』

『いえ、ゼロではありません』

『えっ? 本当ですか? 私の知る限り、少なくとも前年11月時点ではゼロでしたよ、仮にゼロでなかったとして、重篤な副反応も報告されて、なおかつ死者も出ている、その理由すら解明していない状況で、5歳から11歳の子供たちにワクチンを打たせなければならないほどの脅威ですか?』

『いえ…。それは…。』

『これまでの感染対策をまた強化すると言って、その脅威度と経済的、精神的損失のバランスを検証もせず、また飲食店に時短要請、従わなければ営業停止、これ、現実に行われていたわけで、違憲の疑いすらあると言うのに、普段、憲法を守れ! と一番大きな声で叫んでいるKS党さんが、これについて全く異論、もしくは疑問を投げかけないのはどういうわけですか?』

と、ここまでお話をしていると、いつの間にか小平次の背後に一人の男性が忍び寄り、小平次の住所はどこかと尋ねます

『〇〇▲丁目の沢田小平次です』

『地元の方なんですね、わかりました、もし、お話をもっとされたいと言うのであれば、前もってご連絡を頂ければ時間を調整し、お話できるようにいたしますのでいかがですか?』

『本当によろしいのですか? 私はもう自民党などには期待しておりません、かと言ってKS党さんも思想的には支持できませんが、お話を聞いて頂けるのであればぜひお願いします、KS党さんは本当の意味で弱者に寄り添ってもらいたい、と思っております。では改めてご連絡をさせて頂きます』

最後に、KS党の機関紙とパンフを手渡されました

『ご丁寧にありがとうございました』

いずれ、これまでブログでご報告してきた数字のデータや専門家の知見などを資料としてお持ちし、お話をさせて頂き、疑問をぶつけてみたいと思っています


さて、新年早々議員さんにはご迷惑をお掛けしました

皆様、何卒本年も宜しくお願い申し上げます



御免!








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