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さむらい小平次のしっくりこない話

世の中いつも、頭のいい人たちが正反対の事を言い合っている。
どっちが正しいか。自らの感性で感じてみよう!

なんか少数派になっちゃったなぁ…

2021-10-26 | 社会・経済



こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

なんか、少数派になっちゃったなぁ……

色々言いたいことはありますが、前回申し上げたように、今、大変に多忙のため手短に

ワクチン接種後の死者が、9月24日時点で1,233人、今は1,300人超えているそうです

この数は、医師が厚労省に接種後の死者として報告した数のみですので、数日後とか、報告されていない例もおそらくかなりあるだろうと思います

因果関係を証明できるものはない、そんなの関係ねーだろ

って思います

普通だったら中止する事態なんじゃないんですかね?

小平次は少数派だからおかしなこと言ってるんですかね?

選挙だって言うのに、少なくとも、これだけの死者が出ているんですから、危険性を調査すべきだ、せめてそれくらい言う人がいてもいいと思うんですが…

与野党ともに接種推進、しかもほぼコロナリスクゼロ世代へどんどん年齢を下げようとしている…

正気の沙汰とは思えません

少数派の言うことなんか無視ですかね?

少なからず、これはデマでもなんでもありません

事実です

少なからず、危険性を訴える医師や専門家もいるのも事実です

ほんの少し耳を貸すくらいしてもいいと思うんですが…

全てデマで一括り…

もはや狂気にしか見えません



御免!




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忙しい… もうすぐ選挙

2021-10-25 | 社会・経済


こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

とにかく忙しくて、頭も回らず、更新も滞ってしまっています
みなさまのところにもお邪魔できておらず、失礼をしております

小平次は年に何度かどうしようもなく忙しくなる時がありまして、今回はさらに余計な仕事が舞い込み、本当に『余計な』仕事なんですが、どうにもなりません

とは言え、あまり更新しないと忘れられてしまいますので、ちょっとだけ

今朝、NHKで政見放送?

というかPR動画?

みたいな、各党総選挙に向けて、候補者がスローガンみたいのを次々に言ってるのが流れてたんですが、その中の自民党候補の一人の言葉にちょっと違和感…

『何卒!みなさまのご支援を頂きたく、宜しくお願いします!!』

この言葉の何に違和感を覚えたのか…

お分かり頂けるでしょうか

小平次がこれ聞いて思ったこと

『お前は馬鹿か!!』


御免!

PS:あとひと月くらいすれば落ち着くと思いますので、引き続きのご愛顧、宜しくお願い申し上げます
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今年は総死亡者数が増えている?

2021-10-08 | 社会・経済


こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

先日、あるブロガーさんが、今年は日本人のあらゆる死因を含めた総死亡者数が、1月からの半年で、前年比で45,000人も増えている、という記事をご紹介していました

半年で

『45,000人増』

が、多いのか少ないのか、はたまた普通なのか、小平次にはよくわかりません

ただ、ちょっと気になることがありましたので、調べて表を作ってみました
(データ元:政府統計ポータルサイトe-stat)


まずは今年の1月から7月までの総死亡者数の前年対比



確かに6月までで約45,000人、7月になると約52,000人、前年比で増えています

ただ、こういう統計データを見ていると、新しいものほど不確定なことが多く、少し前に見た数字と現在では違いがあったりするので、あくまでも今わかっている数字、ということです


さて、総死亡者数の増加。。

『原因はコロナだ!』

と思う人も多いでしょうから一応対比のために表に載せました

『コロナ死』

とされる人は、何度も言ってきましたが、どんな死因でもコロナ陽性であればコロナ死にカウントされますので当てにはなりません、あくまでも参考のために表に入れています

それを踏まえた上で見てみますと、確かに今年に入ってからコロナ死にカウントされた数は増えています

そういう無関連死含め、インフルエンザの例年の純粋な関連死を含めた数には及ばなかった、と申し上げてきましたが、今年に入ってからはコロナ死とされる人は、無関連死を含めてではありますが、半年間で猛威を振るうインフルエンザと、同数程度にはなった、と言えるようです

繰り返しますが、おそらくは多数の無関連死を含んでいますので、死亡リスク、と言う点についてはインフルエンザより脅威とは言えない、という小平次の認識に変わりはありません

それはさておき、7カ月で52,000人増、これは多いのか少ないのか、はたまた普通なのか、それを考えるために素人なりに過去5年の、前年との年間死亡者数の増減を、月別対比した表も作ってみました

まずは昨年、令和2年と元年(平成31年含む)



何度か申し上げてきたとおり、昨年はコロナ禍でありながら、その分おそらくはウイルス干渉によりインフルエンザや他のウイルス性肺炎(トップ画像)の死者が減り、総死者数も減っています

これは、そもそも珍しいことなのか、どうなのか

それを知るために平成28年からの月別前年対比表も作ってみました










ここ5年間で言えば、総死亡者数が減少したのは昨年のみですので、珍しいことなのかもしれません

同時に、今年、7月の時点で52,000人増は、確かにかなり多いようにも思えます

ただ、表でわかる通り、昨年が約8,000人、前年度よりも死亡者数が減っていますので、今年が通常なのかもしれません

うーーん…、ちょっとわからなくなってきました(文系の限界ww)

そもそも、死亡者数の多い少ない、を考えるには、人口そのものの増減であったり、医療の発達、高齢者施設の充実度、その他もろもろの要因を考慮し、精査しなければわからないのだろうと、文系頭の小平次でも想像がつきます

しかしながら、常々、一流の大学を出たような専門家や識者、政治家が正反対の言い合いをしているのですから、自分の頭でシンプルに考えてみよう、というのがこのブログのテーマでもあります

そこで、ここ20年程度の、死亡者数の前年対比を表にしてみました



平成12年(2000年)に約マイナス20,000人、前年に比べ死亡者数が減少した以降は、平成21年(2009年)と、昨年、およそ10年単位で減少したりしながらも、少しずつではありますが、年間の総死亡者数は増加傾向にあるのがわかります

平成17年(2005年)、22年(2010年)、23年(2011年)に前年比約55,000人、と大きく死亡者数が増加しています

そこで、今年、7か月間で約52,000人増、昨年、前年比で8,338人減少した、と言っても、平成30年よりは増えていますし、死亡者総数は増加傾向であるのは間違いないことを考えますと、やはり今年の総死亡者数はここ数十年では見られない増加数であるように思えます

コロナ死とされる死亡者数が増加の原因かどうかについては、死因そのものが当てにできないこともありますが、7月に大きくコロナ死者数が減りながらも、総死亡者数は前年比では約8,000人増えている事、トップのグラフの通り、コロナ死とされる死亡者数の増加に伴い、肺炎などの死者数が減っていることを考えますと、今年の増加数はコロナが原因、とは言えないように思います

今年の人口動態については、まだ正確な情報がないようですので、一概に7カ月で52,000人前年比で死亡者数が増えていることが異常、とは現時点では言えないかもしれません

今後、まあ、来年になると思いますが、その辺もはっきりするでしょう

もし、今年の死亡者数の増加が、前年に対し近年にないようなものになったとして、その原因がコロナではないのであればなんでしょう?

コロナ死とされる死亡者数は、7月に大きく減りましたが、8月、9月でまた少し増えています

それでも今年の前半に比べれば少なくなっています

コロナ死が減って、逆に増えたもの。。

文系頭の小平次はすぐに妄想を思いついていますが、それがはっきりするのにも、1,2年はかかるかもしれませんし、しないかもしれません




御免!





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コロナ、ワクチン、陰謀? ちょっと何言ってるかわからない(サンドウィッチマン、富澤風)

2021-09-27 | 社会・経済



こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

最近、コロナについて、少しばかりですが、これまで小平次が言ってきたこと、が報道などでも取り上げられる機会が増えてきたように思います

とは言っても、コロナの報道そのものが少なくなってきたようにも感じます

コロナについて、小平次がこれまで言ってきたこと

それは

コロナそのものの被害実態と、その感染対策は釣り合いがとれているのか、このことです

小平次は、コロナの被害実態の数字的データを示し、少なくともインフルエンザ以上の対策は必要ないのではないか、と言い続けてきました

時にマスクも不要ではないか、とか、みなで外へ出て自然に免疫を作ることをしない限り収束などしないのではないか、ここまでの対策、子どもや若者の自由や夢を奪う対策は必要ないのではないか

さらに、ワクチンについても、コロナの被害実態を見た上で、治験中のワクチンを半ば強制的に子供にまで打たせる必要はないのではないか、とも言い続けてきました

で、小平次の言ってきたことが取り上げられるようになった半面、こんなこと言う小平次のような人間を、最近では

『陰謀論者』

だとか

『デマに惑わされる愚か者』

と、一括りにレッテル貼りをする記事がネット、新聞、雑誌、テレビニュースでたくさん取り上げられています

小平次のような人間を『陰謀論者』扱いする人たちに聞きたい

・コロナの死者数はなぜ、死因が他にあってもコロナ死にカウントし、水増しをする必要があるのか

・水増しした死者数を含んでなお、例年のインフルエンザの死者数(1年間・区切る地点で異なる)には及ばなかった、その上でおそらくはウイルス干渉により、インフルエンザやウイルス性肺炎の死者が激減し、全体として総死者数が前年を下回っている事実をどう受け止めているのか

後遺症が長引くのがインフルエンザより脅威だ(尾身会長談)、と言う人にも聞きたい

コロナの後遺症はまだ、不明なことも多く、それでも後遺症と言われているものの多くは、倦怠感、味覚障害、それが120日以上続く人が中心です
そもそも現時点(令和3年9月26日現在)で、PCR検査陽性者は169万4765人(隠れ陽性者は途方もない数になると思われる)、日本の人口比率からすれば、検査陽性者数は、日本人のわずか1.3%です

検査陽性者数の内、120日後程度まで倦怠感や味覚障害が続く人は、調査機関にもよりますが、検査陽性者の10%前後のようです

日本の人口比率からすれば、倦怠感や味覚障害などの後遺症に苦しむ人は、日本人の0.13%です

この数字を見て、小平次は以前、乳幼児を中心に多い年では数十人から100人単位で子供を殺すインフルエンザの方がよほど恐ろしいと言いました

そしてこれは、もはや科学ではなく、個人の感じ方によるものです

味覚障害などは、確かに恐ろしいと思いますが、大半の人はそれも治っています

これらの事実から、それでもコロナの感染拡大防止のために、子どもたちの学校生活、若者の青春、夢、飲食店や宿泊業などに勤しむ人たちの生活を奪ってもかまわないほど、コロナは脅威だ、だからお前の言うことは陰謀論だ、デマに流される愚か者だ、と言いますか?

もし、そう言うならもはやお話になりません

そしてワクチンについて、利他的に物を考え、若者や子供もワクチン接種をしろ、反ワクチンを言うのは『陰謀論者』と『デマに踊らされる愚か者』だ、と言う人に聞きたい

実に簡単なこと

・ワクチン接種が80%以上にまで進み、もはや自由を取り戻した、とまで言っていたイスラエル、その他シンガポールなどで感染拡大が治まらないのはなぜなんだ?

・揚句にイスラエルでは結局自粛が勧められ、短期間のうちに4回目の接種をしようとしているのはなぜなんだ?

『ワクチンは感染しないわけではない、重症化、死亡リスクを減らすのだ!』

・それでもイスラエルで死者が増加しているのはなぜなんだ?

反ワクチンを言う人を『陰謀論者』と『デマに踊らされる愚か者』呼ばわりする人は、科学的な根拠を以て教えてください

さて、陰謀論やデマに惑わされるな、と、こんな記事が出ていました

「接種後」の死者数が独り歩き、専門家「数字に惑わされないで」…[虚実のはざま]反響編<下>


読売新聞オンラインの記事です

記事はこんなことを言っています

『亡くなった人として医療機関などから報告された数は、ファイザー製とモデルナ製で計1093人(2月17日~8月22日)。だが、「この数字だけに惑わされてはいけない」というのが専門家の見解だ』

(厚労省は)
『(接種後の死者の)99%の1085人は「情報不足のため評価できない」と結論づけた。つまり現時点で「接種が原因の死亡」と確認された例は国内ではない』


はい? 原因の究明なんて全くしてないだろうが

『東京医科歯科大の森尾友宏教授(発生発達病態学)は「死者が多く見えるのは、接種が高齢者から先に進んだことも関係しているのではないか」と語る』




おひおひ、そりゃコロナそのものも一緒だろうよ

ちょっと何言ってるかわからない

だから小平次は、前回のコロナ記事で、コロナ死者の年代別グラフを貼りました

そのグラフは、日本の総死者数と同じ形状を示します

つまり、仮にコロナでなくても、ひょっとしたら寿命、ウイルス性肺炎などで亡くなっていたかもしれない年代がコロナ死者の大半です

その上で、何度も言いますが、総死者数は前年より『減っている』のです


さらに記事は、一般的なワクチンに比べ、比較のしようもないほど接種後の死者が多いことについて

『新しい薬やワクチンが登場した直後は、副作用や副反応の報告が多い傾向が出る』
『古くから使われているワクチンと新しいワクチンを単純比較しても正しく評価はできない』


だからさあ、インフルエンザよりも脅威である理由が、日本人の0.1%の人に、倦怠感や味覚障害などの後遺症が長引くこと、という感染症に対し、古かろうと新しかろうと、因果関係が評価不能だろうと、わずか半年で1000人以上の死者が出て、死因はワクチン以外に考えられない、と言う現場医師もいる中で、子どもや若者にまで半ば強制的に接種することが必要か?

と言ってるんだよ!

何が『虚実のはざま』だよ!

ちょっと口が悪くなりました

最後に、前回のコロナ記事でご紹介した、国際医療福祉大学の高橋教授の記事を再度貼ります

昨年の11月に出された記事です

『国際医療福祉大学大学院・高橋教授』

一部抜粋

『私は今年の1月に起きたようなウイルス干渉が起きて、両方が爆発的に広がるようなことにはならないと予想している。具体的には、冬に例年どおりにインフルエンザが流行すれば、一時期は新型コロナと併存しても、まもなく新型コロナは姿を消していく。逆に新型コロナのほうが強く出ると、インフルエンザのほうがまったく現われない可能性がある』

『ほとんどの人が無症状、軽症の感染症でワクチン接種をする価値があるかということ。次に、新型コロナは抗体陽性となっても、3カ月ほどで陰性になるということが報告されている。これも、新型コロナが弱毒で生体の細胞を刺激しないため、抗体の産生が続かないからだと考えられる。かからないためには何度も接種する必要が出てしまう。』

教授の予言通りになりましたが、もし、今年の冬、インフルエンザが猛威を振るい、ウイルス干渉によりコロナがなりを潜め、コロナの感染者も重症者も死者もほぼ無くなったとして、その代りインフルエンザにより、例年並みに半年間で10,000人もの人が子どもも含め亡くなり、コロナの1年間の死者を上回っているにもかかわらず

今の日本…

『コロナが収束した! 良かった! 良かった! 日常生活に戻ろう!』

ってなるんでしょうね

完全に思考停止ですよ

笑うに笑えません



御免!


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祝 コロナ収束?

2021-09-10 | 社会・経済


祝 コロナ収束


こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

麻生さんがどうも

『コロナはまがりなりにも収束』

とか言っちゃったらしいです

思ったほどネット界隈では批判記事で炎上、とまではなっていないようです

さて、そもそもなんですが、『収束』した、とかと言うより収束すべき『コロナ禍』なんてあったんでしょうか

以前貼ったコロナの年代別の死者のグラフを貼ります


以前、これを見て何か気づきませんか?

と言ったことがあるんですが、どうでしょう

これ、批判を恐れずに言えば、この年代別のグラフ

『単なる寿命』


なんじゃないですか?

高齢者が亡くなった場合、死因が『老衰』とされる場合もありますが、大概は何かしらの病名がつけられます(医者の都合)

小平次の父も、風邪をこじらせ肺炎、最終的には心筋梗塞で昨年亡くなりましたが、年齢を考えれば、『寿命』だったんじゃないか、と思います

下手をすれば、『風邪』をひいたのが一昨年の11月頃、中国人観光客がわんさと来ていた時期でもありますので、ひょっとすればコロナだったかもしれません(この時点ではいかなる死因でも陽性者をコロナ死にカウントするお達しは出ていない)

これが、コロナの流行で大幅に例年に比べ死者が増えた、というならともかく、死者数は前年より

『減った』

んです

いったいどこに『禍』なんてあったんでしょう

あったのは

『コロナ対策禍』

『死者は40万人だ!』
『二週間後にはニューヨークだ!』

色んな『予言』をテレビなどで発進し、世間を脅かした『センモンカ』や識者がいますが、ことごとく外れています

その点、この方の予言はどうでしょう(昨年11月)

また、科学的な仮説を立て、欧米との違いもご説明されています

『国際医療福祉大学大学院・高橋教授』

一部抜粋

『私は今年の1月に起きたようなウイルス干渉が起きて、両方が爆発的に広がるようなことにはならないと予想している。具体的には、冬に例年どおりにインフルエンザが流行すれば、一時期は新型コロナと併存しても、まもなく新型コロナは姿を消していく。逆に新型コロナのほうが強く出ると、インフルエンザのほうがまったく現われない可能性がある』

その通りになりました

『ほとんどの人が無症状、軽症の感染症でワクチン接種をする価値があるかということ。次に、新型コロナは抗体陽性となっても、3カ月ほどで陰性になるということが報告されている。これも、新型コロナが弱毒で生体の細胞を刺激しないため、抗体の産生が続かないからだと考えられる。かからないためには何度も接種する必要が出てしまう。』

これもその通りになっています

死者数の予測こそ、実際とは違いましたが、全く異なる死因でもコロナ陽性者にカウントし、もはや実態がだれにも把握できない状況ですから、高橋教授の論が外れたとも言えません

どうして分科会やらセンモンカはこのような方を含めて議論しないんでしょう

コロナ収束

も何も、コロナ禍なんてもの、そのものが起きていないんです

起きているのは

『コロナ対策禍』

です

御免!

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コロナ対策、それ、ただの個人的感情じゃん!

2021-09-06 | 社会・経済



【独自】コロナ病床30~50%に空き、尾身茂氏が理事長の公的病院 132億円の補助金「ぼったくり」

こんにちは

小野派一刀流免許会伝小平次です

上記記事、自分で病床逼迫がーー! と大騒ぎしていたくせに、自分の関係病院で50%以上も空床のある病院を含め、全体では30%も空き病床がありながらコロナ患者を受け入れていない

にもかかわらず、「病床確保支援事業」により

『1床につき1日7万1千円の補助金が出る。ベッドは使われなくても補助金が出るため、東京蒲田医療センターでは使われていない約40床に対して、単純計算で、1日284万円、1か月で約8500万円が支払われることになる。』

まあ、そういうことですね

実際にコロナ患者を診ている現場の医師の声など聴く耳を持たず、ただひたすら緊急事態だ、ロックダウンだ、オリンピック中止だ、何でいい加減、他の考えを持つ医師や専門家の意見を聞こうとしないのか、この男はコロナが収束したら儲からないんです

京大教授が暴露。コロナ禍を悪用する腐敗医師らの「命より金儲け」主義

この記事は是非お読み頂ければと思います

さて、小平次は昨年初め、コロナの発生当初からマスコミの報道などに対し、騒ぎすぎだ、と言っておりました

発生当初ですからもちろん『エビデンス ねーよ そんなもん!』状態でした

そんなことですから、小平次のブログは名指しで他のブロガーさんに『コロナ安心教』だったかな、などと結構批判されたりもしました

発生当初、『未知のものだから怖い』というのもわかりますし、『未知のものだから』対策も手探りになる、のも、まあわかります

でも、小平次は『未知のもの』なんだから、わからないものに大騒ぎしたって仕方ない、まずは冷静になろう、って考えます

これはですね、つまり物事のとらえ方、感じ方の違いであって、人それぞれ違うもの、ということです

発生して間もなく、高校野球、春の選抜が中止になりました

『仕方ない』

と考えた人もいるでしょう

でも小平次は『あんな広い球場で感染が拡大するなら、朝の満員電車なんてどうするんだ?日々仕事で人込みを歩かなきゃいけない人はどうするんだ?』

と考えます

小平次から見れば、選抜中止の決定には科学が無い、ように見えるわけです

そして今、すでに1年半以上が経過し、データも揃い、もういい加減脅威度の判定ぐらいできるだろうよ

さて、先日もご紹介した日本で一番コロナ患者を診て、一人も死者を出していない長尾医師(上記リンク)が、現状の指定感染症2類扱いでは、いちいち保健所を介することになり、治療が遅れ、本来死なずに済んだ人が死んでいる、と声をあげ、インフルエンザ並みの指定感染症5類へ引き下げるべきだ、と訴えていますが、分科会会長の尾身さんは否定的です

「明らかにインフルと違う」コロナ「5類」引き下げ論に菅首相も尾身会長も慎重

この記事中で尾身会長は

『感染症としての危険性も「現状ではインフルエンザと同等というわけには(いかない)。無症状の人、軽い人がいるという意味ではそうかもしれないが、感染すると若い人でも重症化する。あるいは軽くても、特に若い人だが後遺症が長く続く。明らかにインフルエンザとは違う」と強調した。』

と、言っています

危険性については、『無症状の人、軽い人がいるという意味ではそうかもしれないが…』

と、コロナの危険性を一応インフルエンザと同程度としながら、怖いのは後遺症が長引くこと、と言っています

コロナの後遺症が長く続くのは間違いないようです

重篤な例もあるようです

それについて、あの山中伸弥先生が言っています(この方はコロナ怖い怖い派)

後遺症について

『最初の発症から120日後においても、10%前後の患者さんにおいて、咳、倦怠感、味覚嗅覚異常などが続いていると報告されています。また発症当初は見られない脱毛が、20%くらいの患者さんにおいて発症後1~4か月後に報告されています』

どうやら長引いているのは『咳、倦怠感、味覚嗅覚異常』が主なもののようです

120日も食べ物の味がわからない、いやあ、それは確かに嫌ですね、辛いと思います

しかしながら小平次は、コロナの10代以下の死者はゼロでありながら、インフルエンザは年によりますが、乳幼児を中心に多い時は数十人から100人の子どもを殺します

どちらが脅威か?

小平次は子供を殺すインフルエンザの方が脅威だと思います(インフルエンザと一口に言っても様々ですが)


インフルエンザでお子さんを亡くされた親御さん、思うかもしれません

『なんでインフルエンザが流行した時、緊急事態宣言を出してくれなかったんだ!!』

これは、最初に言った通り、人それぞれの感じ方です

今のコロナ対策

『感染症としての危険性も「現状ではインフルエンザと同等というわけには(いかない)。無症状の人、軽い人がいるという意味ではそうかもしれないが、感染すると若い人でも重症化する。あるいは軽くても、特に若い人だが後遺症が長く続く。明らかにインフルエンザとは違う」と強調した。』

尾身さん、

これはつまり

『あんたの単なる個人的な考え方、感じ方じゃねーのか!!』




この男の個人的な考え方、感じ方一つでいつまでもいつまでも緊急事態

科学など無視です

先に紹介した京大の藤井教授と議論しろよ!

違った視点を持つ専門家とも話し合えよ!

全部あんたの感情で不自由を押し付けるなよ!

で、冒頭の記事

なーんだ

尾身さんはコロナ収束したら補助金もらえなくなっちゃうんだ

久々にとてもしっくりと来ましたよ


御免!

※以前はインフルエンザのデータをすぐに見つけられたんですが、今は探し方が悪いのか、見つけられなくなりましたので、エビデンスがねーから信用できない人は信じなくても結構です



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なんでもかんでも差別,蔑視発言 もううんざりだよ!

2021-08-16 | 社会・経済



こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

ここ数年、いやネットやSNSが普及してからずっとですかね

何かと著名人がした発言や行動などが、やれ差別だとか、蔑視だとか、メディアのみならず、一般市民まで参加して、その相手を袋叩き、そんなことが目立つようになっています

ここのところ、プロ野球界の重鎮、張本勲さんの、オリンピックの女子ボクシング、入江選手の金メダル獲得時の発言が物議を醸し、毎日yahoo newsに様々なメディアのオンラインニュースで取り上げられております

大して興味もなかったので、記事自体は今日まで読まなかったんですが、毎日毎日、ほんと、いつまで叩き続ければ気が済むんだ、って、しつこいくらい記事がアップされていますので、ちょっと見てみました

今朝、yahooのトップページを開きざっと見ただけでも以下の通り

張本勲の「女性蔑視」発言で「女性キャスター」唐橋ユミが謝罪文読み上げ 共演者疑問

女子ボクサー揶揄発言の張本勲氏の“5秒謝罪”に「もう見たくない」と批判収まらず〈dot.〉

張本氏の女子ボクシング発言「サンモニ」で女性が謝罪コメント読み、共演者が疑問

TBS「サンモニ」張本氏の女子ボクシング蔑視問題への違和感残る謝罪を巡ってネット再炎上…当事者はどう受け取ったのか?

と、とんでもない大事件が起きたがごとくの騒ぎです

もっとあったかもしれませんがめんどくさいので

さて、生涯安打数・3,085本、本塁打・504本 盗塁・319 

稀代の名打者、あの張本勲さん、こんなに叩かれるほどのこと、いったい何を言っちゃったんでしょ?

上記記事の上から2番目の記事の一部を引用します

張本氏は8日に生放送された同番組で、東京五輪ボクシング女子フェザー級の入江聖奈が金メダルを獲得したことについて「女性でも殴り合い好きな人、いるんだね。見ててどうするのかな。嫁入り前のお嬢ちゃんが顔を殴り合って、こんな競技好きな人、いるんだ」などと発言。日本ボクシング連盟の内田貞信会長は「ボクシングを愛している方々のために、女性のボクサーのためにも誤解されたくない」と抗議文を提出し、TBSが同連盟宛てに謝罪文を送った

と、これが女性蔑視発言、として大騒ぎしているようです

普段の張本さんの解説とか持論、まあ昭和のオジサンっぽくて、根性論、精神論が多く今どきでは受け入れられないことが多いでしょう

小平次もあまり好きではありません

それでもそれが、まあ、時に面白く、それでこういうテレビに出ていたんでしょうね

張本さん、81歳だそうですよ

おじいちゃんです

上の発言見ますとね、まさに昭和のおじいちゃん、若い女性とボクシング、それが頭で繋がらなくて驚いている感じに見えます

金メダルを取った入江聖奈選手、小平次もテレビで応援していましたが、ほんと、普通の女の子って感じで、ちょっとボクシングやるような感じには見えません

と、こういう表現がすでに女性蔑視なんですかね?

単に、そのギャップに

『すげーな!! この子!!』

という、尊敬も含めた驚きの感情、ということなんですが

張本さんも、記事読む限りそんな感じだったんじゃないですかね

で、張本さん、謝罪会見で言っています

「私は元々ボクシングが大好きで、白井義男さんやファイティング原田さんが世界チャンピオンになった時に、飛び上がって喜びました。今回、入江選手が金メダルを取った時も、飛び上がって喜んでいました。今回の私の発言は言葉が足りませんでした。入江選手の快挙を称えると共に、自分も金メダルを取れるのではと思って、ボクシングをやる女性が増えてほしいということを本当は言いたかったのです。言葉足らずで反省しています」

これ、多分本当の気持ちじゃないかって思います

張本さんのこれまでの言動とか行動を思うと、そう思います

信用できない!

謝罪時間が短い!

とか色々言ってますけど、ひとまず謝って、その上でそういうつもりではなかったことも説明しているわけですから、もういいんじゃないですかね

いつまでおじいちゃん責め続ければ気が済むんでしょう

『ああ、あの頑固じいさん、また言ってるよ』

くらいに寛容になれないんですかね

死人や怪我人が出たとか、誰かが大損したとか

そんな大層なことじゃありません

当の入江選手は、気にするような様子もないようです

そりゃそうです

この程度のことで傷ついた、とか言ってるようなメンタルだったら世界相手に金メダルなんか獲れるわけがありません

その昔、多くの子どもたちに夢を与えてくれた大打者が頑固なおじいちゃんとして、ときどき危なっかしいことを言ってしまう

それに対して、謝って、釈明もしているおじいちゃんをしつこくしつこく責めつづける

稀代の大打者を、社会的に抹殺するまで責め続けなければ気が済まない人たちがいるんでしょう

醜い世の中です

ほんと、うんざりです

ちなみに小平次は生粋の大洋ホエールズファンの少年でしたので、日ハムから巨人に移籍した張本なんか大っ嫌いでしたよ



御免!

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間違いだらけのコロナ対策 最前線の医師の声を聞け!

2021-08-06 | 社会・経済


「開業医に治療を拒否できないように」 日本一コロナ患者を診た「町医者」が語る日本医師会の問題


政治家やマスコミが連呼した「ステイホーム」はコロナ対策として大間違いだった




こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

コロナ

に関して1年半以上、当ブログではその感染対策の『程度』は適正なのか?

と、問いかけ、様々なデータや学者の論を通じ一貫して、感染対策の『程度』は適正ではない、やりすぎである、と訴えてきました

そんな小平次の『想い』、を日本で最もコロナ感染者の診療、治療に当っている、と言われるまさにプロであるお医者さまが語ってくださっていましたので、先生の記事を2つご紹介します

本気でコロナを収束させたい、そう願うお気持ちのある方は是非!長尾先生の記事をお読みになって頂きたい、切に願います

毎日の『感染者数の拡大』報道に振り回されることがいかに愚かなことか

理解頂けると思います

長尾先生が記事で仰っていることを要約します

まず一つ目の記事

『「開業医に治療を拒否できないように」 日本一コロナ患者を診た「町医者」が語る日本医師会の問題』

コロナ禍は『人災』です
本来は『さざ波』であり、限りなくコロナ死者をゼロに近づけることができたはずだった

それができなかったのは、日本医師会会員の『町医者』の多くがコロナ患者を受け入れていないことが大きい、感染初期に従来の感冒治療を行っていれば多くの命を救えた


日本医師会を中心とした多くの医療機関が、コロナ患者の受け入れを拒否する中、というより発熱患者を診ない中、まさに孤軍奮闘、多数のコロナ患者と向き合い、一人の死者も出していない、また、病院の100人からのスタッフの中から一人も感染者を出していない、そんな長尾先生の言葉は、日本医師会会長の中川氏や、人流を止めろ、しか言わない分科会の尾身会長の言葉より、はるかに重みがあると思います

さらに、多くの命を救えたはずの『人災』であったことの理由として先生が挙げられていること

コロナは指定感染症2類となっているために、感染者を保健所が管理している、隔離することが仕事である保健所が、医療機関のように振る舞うのでそのため、入院出来たころには治っているとか、逆に早期に治療をすれば軽症で済んだ患者が重症化し、医療逼迫を起こす、インフルエンザと同じ5類にするべきだ

これも以前小平次が言っていたことです

データから見れば、インフルエンザ以上の対策を必要とするとは思えず、今の過剰な対策が仇となり却って重症者や死者を増やしている

なんと愚かなことでしょう

このような状況を改善すべく、長尾先生は医師会の中川会長に医学誌上での対談を申し入れていますが、『緊急事態宣言下だから』という理由で断られているそうです

『ZOOM』でもできるのに…

とは長尾先生のお言葉

さて、2つ目の記事、一部抜粋して引用します

『政治家やマスコミが連呼した「ステイホーム」はコロナ対策として大間違いだった』

『テレビが国民を殺していると言ってもいい。今、国民が健康状態を保つために必要なのはテレビから離れて、とにかく歩くことだ』


『日本人はとてもまじめなので、飼い主に「ハウス!」と言われた犬が自分のハウスに入ってじっと待っているように、偉い人に「ステイホーム!」と言われれば、多くの国民はその命令に従順です。それは日本人の美徳でもありますが、その美徳があだとなることもあります』


どういうことでしょう

コロナの重症者や死者が高齢者、特に80代の人に集中していること念頭に置かれていると思いますが、次のように述べられています(要約)

『家に閉じこもり、食べる事が唯一の楽しみ、となれば、生活習慣病が軒並み悪化し、また、筋肉の委縮、関節も固まり、転倒や骨折を引き起こす、外に出ない刺激のない生活は、認知機能を低下させ、物忘れもひどくなり、もともと認知症のある人は、妄想や抑うつ、暴言、意欲の低下といった周辺行動がひどくなります』


さらに、若い人でも不安から鬱になったり、不整脈や帯状疱疹などを引き起こす人がいることも例に挙げています

『日本中が新型コロナを恐れてステイホームしていたわけですが、私にしてみれば、ステイホーム症候群のほうが100倍怖い。私のクリニックの患者さんで、新型コロナが原因で亡くなった方はいませんが、ステイホーム症候群で亡くなった方は数人います。ある方は、ステイホームを守って家から出ない、歩かない生活を続けているうちに、転んで骨折して入院し、結局、入院先の病院でお亡くなりになりました。』


もっと記事の内容をご紹介していのですが、何より全文読んで頂くのが一番だと思います

是非目を通して頂きたい、切に願います

もう一つ、長尾先生をご紹介しているお医者さんの記事を貼っておきます

こちらの方の記事は、小平次と少し考えの違うところもありますが、とても参考になります

『現役医師「ゼロコロナは永遠にやってこない。だからオリンピックを楽しもう」』




発生当初こそ、『未知のウイルス』だから

ということでその対策に迷いもあったかもしれませんが、もうはっきりしています

経済を止め、人々の自由を奪い、若者や子供の夢を奪う対策、もう終わりにしましょう

『さざ波』であったコロナを、マスコミが過剰に煽り、その結果、過剰な対策が行われ、通常感冒のように扱えなくなった、その上、本来治療にあたるべき多くの日本医師会所属の医者が患者を診ない、そのために死ぬはずのなかった人が死んでいる


どれほどバカげたことが起きているのでしょう

正しく恐れ、適正な、その被害の程度に合った対策をすべきです

小平次の顧客で、ある農村部の方、東京からは来ないでほしい、と言います

周りの目があるから

ということです

昨年、その方の近隣の女性が、コロナ陽性になった、するとたちまちその女性は近所から袋叩きに遭い、遂には自殺してしまったそうです

無知はもはや罪です

国や行政の決めたことには従う、周りも我慢してルールを守っているのだから

しかしその従順な日本国民の姿勢が、より大きな弊害を生んでいます

何度も言ってきましたが、大人が覚悟を決める時はとっくに過ぎています

感染を防ぐためであるはずの対策が、逆に死者、重症者を増やしている、そんな本末転倒な悲劇をこれ以上続けることがどれほど愚かなことか

覚悟を決め、たとえ微力でも声を上げ、皆で外へ出ることです

『テレビが国民を殺していると言ってもいい。今、国民が健康状態を保つために必要なのはテレビから離れて、とにかく歩くことだ』



御免!







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デマに惑わされるな!と言ってデマを垂れ流す著名人

2021-08-02 | 社会・経済



ひろゆき「コロナは怖くないは大嘘」と断言、「マスコミや論客がウソを垂れ流す時代だ」

こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

今日は少しばかり興味深い記事を見かけたのでお話しします

上記記事を書いている人は、ひろゆきさん、と言う方で掲示板の『2ちゃんねる』の設立者さんだそうです

若い世代からは『論破王』などとも言われているそうです

特に関心もなかったんですが、毎日、Yahooのトップページを開きますと、この人のコメント記事が必ず二つ三つ出ています

ちょっとタイトルに惹かれるような記事があり一度読んでみたら、申し訳ないがあまりにも中身が無い、つまらん、と言う感じだったのでそれ以降見ないようにしていたんですが、上記の記事、ちょっと興味深いタイトルだったので読んでみました

冒頭から、ひろゆきさんは、ご自身の言っていることも含めて、マスコミの言うことなどについて『疑う力を養う』ことが大事だ、とおっしゃっています

それは実に尤もなことと思うのですが、その疑うことの例として次のようにおっしゃっています

以下、引用

テレビが垂れ流すデマ

 『2020年の大晦日(おおみそか)、僕は「アベマプライム」というテレビ番組に出演しました。

 「メディアの功罪」というテーマで、何人かのゲストと話をしたのですが、「過剰なコロナ報道」が世の中に悪い影響を与えているんじゃないか?  という話題になったとき、出演者のひとりが「インフルエンザで死ぬ人のほうが多いんだから、コロナを怖がる必要はないんじゃないか」というようなことを言い出しました。


 ちゃんと調べれば、インフルエンザのほうが「致死率」ははるかに低い、ということはすぐにわかります。

 インフルエンザに関して言うと、日本国内では年間1000万人くらいが感染して、2018年には約3000人が亡くなっています。でも、コロナは今、日本国内で74万人くらいの感染者が確認されていて、約1万3000人が亡くなっています(2021年5月末時点)。

 致死率において何倍もの差があるのは一目瞭然ですし、フランス国立保健医学研究所(Inserm)などの専門チームが発表した研究結果もあるわけです』

そういった少しでも調べればわかることをスルーして、あたかもインフルエンザとコロナの致死率が同じ程度であるかのような発言をするのは、デマを流す行為に等しいと思います




引用ここまで

これはどういう意味で言っているのでしょうか

まず、インフルエンザの年間感染者数、約1000万人というのは、統計上からの推測であり、PCR検査から陽性判明したコロナの陽性者数とは比べようもありません

インフルエンザも検査結果のみの感染者数だけを発表したらとても1000万人なんていう数にはなりません

逆にコロナは検査を受けていない隠れ陽性者を考えたら、一体どれほどの数になるか、小平次には見当もつきません

以前ご紹介した国際医療福祉大学の高橋泰教授は、昨年の早い段階で日本人の3割が武漢型?コロナに曝露している、と言う仮説を、欧米などとのその被害状況の違いなども含め根拠を示し説明しています(根拠も示さず、ただ自粛しろしか言わない政府・マスコミ使いまわしの学者よりははるかに科学的)

これが正しければ昨年の半ばには3000万人が陽性者、『厚労省風』に言えば『感染者』になっていたかもしれません

いずれにしろひろゆきさんの言うような致死率の比較対象にはなりえません

インフルエンザの年間死者数3,000人、というのもこれは直接死の数であり、インフルエンザが元で他の病気にかかり亡くなった方、関連死を含めれば約10,000人、というのが例年の厚労省の見解です

これに対しひろゆきさんの言う『コロナ死』約1万3000人、というのは、これまで何度も言ってきましたが、仮に直接の死因がガン、で、コロナとは関係なくても陽性者であればカウントされています

もはや『無関連死』を含んでの数です

何より、『約1万3000人が亡くなっています(2021年5月末時点)。』、と言っていますが、なぜインフルエンザの『年間死者数』と、コロナの発生からの『累計死者数』を比較するんでしょ?

コロナ死(厚労省発表・無関連死含む)の数ですが、昨年最初の感染確認から1年間では4,420人、死者の多かった年末から今年の冬場を入れた、昨年4月1日から1年であっても9,107人、無関連死を入れても例年のインフルエンザ関連死者数には及ばなかった、これが『事実』です

『デマを流す行為に等しいと思います』

いやいや、デマ流しているのはあなたじゃないですか

あまりにも幼稚な論なので、『釣り』か、とも、ご自身の発言含めてデマを信じるな、と言う意味で、わかっていてやっているのか、ともわかりませんが、わかっていてやっているのであればとても悪質ですし、わかっていないで推定値と検査数の比較や、年間数と累計数の比較をしているのであれば、こんな発言を含め、毎日無知な著名人の記事を載せつづけるメディアの罪はやはり重い、というほかありません

まあ、それでもひろゆきさんのおっしゃる通り、『疑う力を養う』ことはとても大事なこと、と思います

※本当はこんなバカげた記事のことではなく、ご紹介したいお医者様の記事について書きたかったんですが…
あまりにもひどい内容なので…

あ、あと大概のインフルエンザと一緒にしてはいけない、と言う人が持ち出すのが、ひろゆきさんも紹介しているフランスの論文ですが、欧米と日本ではあまりにもその被害の程度が違いすぎます
多少の参考にはなっても状況が違いすぎるということです

その理由についての研究や仮説、実証の方が少なくとも日本においてはその対策を考えるうえで重要だと思います


御免!


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コロナ それでもまだ言い続ける

2021-07-14 | 社会・経済


こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

このところ、コロナワクチンの接種が進み、5割程度の人が今月末には終えるそうです

小平次は、以前にも申し上げた通り、この度のファイザーやモデルナのワクチンを接種する気はありません

理由はいくつかあります、これらのワクチンは現在治験中、つまり実地に治験を行っている状態であること、イベルメクチン等、明らかにより安全性、実効性が高いと思われるものを国が頑なに承認しないことに不自然さを覚えること → これはHIVウイルスの時の、血液製剤の事情と酷似しているように見えること、実際に死者が出ているにもかかわらず、河野さんなど政治家がその辺には触れず、デマ、ばかりを強調する姿勢にも不自然さを覚えること、コロナそのものの脅威度の検証などまるでしていない中でワクチン接種を急ごうとする姿に違和感を覚えること、などなど

そんな中、接種をして頂いている方々には、本当に頭の下がる思いで感謝をしております(決して嫌味とかではありません)


接種したくはない、とは言ってもなかなか簡単には行かず、家族や自分自身にも、仕事上の関係から『接種の推奨』という形の『強制』が迫って来ています

妻の方は職業柄、その『強制』がかなり深刻です

法的にはいくらでも戦い方がありますし、圧倒的にこちらが有利ですが、世の中そんな単純でもありません

小平次の周りにもいますが、ワクチン接種は『国民の義務』くらいに本気で思っている人がそれなりにいて、さらにそれなりの立場にいるものですからやっかいです

さて、これまで当ブログでは、武漢で発生したと言われるこの新型ウイルス(その後の変異株だの含め以下コロナ)、昨年来、これに対する国やその他行政、マスコミの報道の仕方、人々の声について思うところを述べてきました

それでも言い足りないことがさくさんありますが、今回は最も言いたかったことの一つを述べたいと思います



「若い世代は重症化しないからワクチンを接種しなくて良い」は本当か



この方、よく政府の広報だとかテレビのコメンテーターとかで出ているので、見たことがある方も多いと思いますが、感染症の専門医さんです

上記記事で忽那さんが言っているのは、ごく簡単に要約すれば、重症化するリスクの少ない若者も自分自身の後遺症(これについてはそもそもの20代以下が重症化する統計的なデータを示していない)や周りに迷惑をかけない、というメリットを考え接種すべきだ、と言っています

この方の他、一部の医療関係者などが、若者のワクチン接種に向けて『社会貢献のため』『他人に迷惑をかけないため』『利他的にものを考えよう』などと言っています

乱暴な言い方をすれば、若者にとってコロナは大したことはなくても、高齢者には危険(と言ってもコロナで死ぬ70歳以上の方は1万人当たり1人から5人、それすら実態に即しているかはわかりませんが)、だから運が悪ければ重篤な副反応や、死に至るケースもあるが、高齢者のために受けましょう、と『自己犠牲の精神』を唱えているわけです

これら、メディアに露出し、ワクチン接種の積極的働きをかけている『専門家』の方々に共通して抜け落ちていることがあります

例えば、普通の『風邪』、が流行すれば、予防薬、治療薬の接種はもちろんですが、当然それだけでは毎年変異し、感染が拡大するうちにやはり変異し、流行が治まらない、こういったことは例年のインフルエンザを見ていればわかることです

それでも完璧にその流行を抑え込もうとすれば、経済的、精神的損失を伴ったとしても、今と同じように人流を抑制し、様々な制限を設けなくてはなりません

ですが、コロナよりも死者の多かったインフルエンザが大流行し、子どもが数十人以上死んでも(コロナの10代以下の死者はゼロ)そんなことはしませんでした

『たかが風邪にそこまではできない』

からにほかなりません

ではコロナは?

その『脅威度』について、1年半以上が経過し、様々な統計的データもそろって来ていると言うのに、上記推進派の『専門家』たちは、ただ『感染拡大を防止する』ことのみに執着し、コロナそのものの『脅威度』とその対策のバランスなどについて、全く考えもしていません

少なくとも接種直後に亡くなっている人がいる事実、についてそのリスクを調べ、説明するでもなく若者に『社会貢献のため』『他人に迷惑をかけないため』『利他的にものを考えよう』と笑いながら接種を勧めています

小平次から見ると人としての本能そのものが狂っているように見えます

さて、これについて、小平次の今回最も言いたいことの一つを、ブックマークをさせて頂いている国際政治学者の倉西雅子先生がブログ記事で述べられていますので、参考までに貼っておきます

『若者のワクチン接種問題』


現状の感染(曝露)状況を見れば、若者にコロナのリスクが小さいことは明らかです、その上で断言しますが、小平次が『高齢者』特に日本人の平均寿命程度の歳になったとき、自身への感染リスクを減らすために、コロナそのもののリスクのほとんどない子供や若者に、二度とない学校生活、学校行事、努力した成果を見せるべき発表の場を失わせてでも自粛しろ、などとは絶対に言いません

さらに、死者が出ているワクチンを、自分に感染させるリスクを減らすために接種しろ、などと口が裂けても言わないだろうと思います

今の現状、コロナそのものも、ワクチンもそうですが、高齢者のために若者に犠牲になれ!

とメディアも専門家も言っているに等しい、世の中狂っています

最も言いたかったことの一つ…

『年寄りのために若者が夢を奪われたり、鬱になったり、揚句に死人が出ているワクチンを打たせるのか!』

で、当の世のおじいちゃん、おばあちゃん、大半の方は、自分たちへのリスクのために孫たちの青春、下手をすれば命までを犠牲になんかして欲しくないと思っているでしょう、ですが、正しく報道などがなされていないからでしょうか、むしろ孫たちのために早く打たせてあげたい、と思っているのが現状のようです

最後に
本日、ワクチン接種により重篤な副反応、ひいては死亡した場合の補償について、行政に電話し、下記の通りのやり取りをしましたのでご報告します

予防接種後健康被害救済制度



小平次
『すみません…、ワクチンを接種しなきゃいけない、と思ってはいるんですが、デマなどとは別に、厚労省の発表ですと、すでに接種後556人、だったかの人が亡くなっているって…、接種券は来たんですが、どうにも家族が心配しちゃってるんですね、で、万が一の時は補償もあるとは聞いてますが、そうなんですか?』

役所の方
『はい、万一後遺症の残るような副反応、死亡、と言った場合、補償がなされます。』

小平次
『ああ、それならば少し安心ですね、あれ、でも厚労省のデータを見ると、死亡例のほとんどは因果関係について評価不能とありますけど…、ん? 関連あり、というのもわずかにありますが、コメント欄を見ますと基礎疾患等の情報が不足しており、評価不能ってなってますよね、そうしますとどうなるんですか?』

役所の方
『因果関係の証明ができないものは補償の対象になりません』

小平次
『それはそうですよね、でも、そうなりますと、ここに出ている方ほとんど…、あれ、全部かな…?ええーと、現状のままでは、これまで亡くなった方への補償は全て対象外、ってことになりますかね?』

役所の方
『個別の判断もありますが、証明できない以上、そうなります』

小平次
『なるほど、ご丁寧にありがとうございました』

『接種後の死亡例の概要(ファイザー社)』


こういうことですので、万一数年後に重篤な副反応、死亡、といったことになっても、今よりもっと因果関係が認められるようなことはないように思います

まあ、薬害について、数十年後に認められたケースもありますが…


御免!

PS 他にも紹介したい記事、言いたいこと、まだまだあります。ここでやめるわけにはいきません

※忽那 賢志 → この方が先月までお勤めしていた国立国際医療研究センター の所管行政庁は厚生労働省です

さて、実名を出し、批判をするならば自分も実名を出せ!と言う方が少なからずいます。政治家やメディアに露出するコメンテーター、専門家を批判するのに素人が実名を晒すことの必要性は全く感じませんが、一応またしばらくの間貼っておきます。

立場も違いますし、何より実名を晒すことにより発生するかもしれない実害はこの内容であれば批判相手よりもはるかに大きいと思われますので一定期間が過ぎましたら、仮名に代えさせて頂きます。

文責 沢田小平次



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