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さむらい小平次のしっくりこない話

世の中いつも、頭のいい人たちが正反対の事を言い合っている。
どっちが正しいか。自らの感性で感じてみよう!

初めての世論調査

2020-07-15 | 社会・経済


こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

先日、小平次の女房殿宛てだったんですが。ある有名通信社から、世論調査の協力のお願い と言った郵便が届きました

世論調査なんて初めてでしたので、謹んでご協力させて頂きたいとご返事申し上げました

数日後、世論調査のアンケートが送られてきました


初めての世論調査 どきどきわくわくです

内容は二つのことについて

一つはまあそうだろうと思いましたが、新型コロナウイルス(武漢ウイルス)の感染について

で、もう一つがなぜこの時期に?って感じの、いわゆる第二次世界大戦における日本の戦争加害、その他戦争に関連するものでした

どんな内容だったのか、ご紹介したいと思います

まず、全体的な感想として、回答の選択肢が極端すぎて答えようがない質問が多いと感じました

質問によっては『その他(具体的に)』みたいな選択肢もあるんですが、無いものも多いのです

例えばコロナ関連で言えば

※今後、再び感染が拡大したらどのようにすればよいと思いますか
 ① 感染拡大を防ぐため、再度緊急事態宣言を出すべきである
 ② 人命よりも経済を優先すべきである

と言った感じで、選択肢が4つあったとしても白か黒か、みたいな問い方なのです

新型コロナウイルス(武漢ウイルス)については、前回の記事、他以前の記事で述べてきたとおりですが、小平次はインフルエンザと比較し、その対策の程度に疑問を投げかけながらも、人命よりも経済を優先すべきと考えているわけではありません

普通、人命より経済を優先すべき、と極論で考えている人はあまりいないでしょうから、どちらかと言えば、ということで①を選んでしまう人もいるかもしれません

また、前提が国民の全てがコロナにビビッている、という質問ばかりで、小平次のような回答者を想定しているとは思えないのです


それを国民の声、のように言うわけなんですね~

さて、後半の日本の戦争加害、戦争関連の質問、こちらもどうにも答えようのない質問のオンパレードでした

いくつかご紹介します

※先の日中戦争、太平洋戦争について、あなたはどんな戦争だったと思いますか
① 侵略戦争だった
② 自衛のための戦争だった
③ アジアの解放のための戦争だった
④ その他(具体的に)


なんなんでしょう、この質問

先の戦争は、日本の国益を含めた自衛のための戦争に決まっていますが、アジアの解放に繋がったことも事実です、その上で侵略的側面がまるでなかった、とも言い切れません

あれだけの大戦争に日本が加わったことについてこんな単純な質問では答えようもありません

バカなんですかね、質問者は… 一体この質問で何を知りたいのかさっぱりわかりません

小平次は言いたいことはたくさんありますが、②の回答

※靖国神社には先の戦争で戦争責任が問われたA級戦犯が合祀されているため、首相の参拝には中国や韓国の反発があります。あなたは首相が参拝すべきだと思いますか
①参拝すべきである
②参拝すべきではない


これも極端すぎて答えようがありません

本来は参拝すべきだと思います

しかし、中韓が文句言うのはA級戦犯云々は関係ないと思われますし、そもそもなにをもって戦争責任と言うのか、日本人自身が総括していません

その状況で参拝して文句言われて、反論もできない状態ならばしない方が良いでしょう
仮に無視して参拝したとしても、その後アメリカに文句言われたら100%参拝を止めるでしょう、国のために殉じた英霊を参拝することの何が悪いのだ、と当たり前の主張ができる外交上の環境づくり、それが先のように思いますので答えられません

※あなたは過去の戦争で亡くなった人たちを国が追悼する施設としてふさわさしいのは、次のうちどれだと思いますか(〇は一つ)
① 今のままの靖国神社
② A級戦犯を分祀した靖国神社
③ 身元不明戦没者の遺骨を埋葬している千鳥ヶ淵の戦没者墓苑
④ 無宗教の新たな国立施設
⑤ その他(具体的に)


うーーん、その前の質問を見ますと、一応A級戦犯の意味は理解しているのか、とも思えますがこの質問を見るとその意味を履き違えているように思えます

詳細は今回は触れませんが、C級戦犯として死刑になった人もいればA級戦犯で懲役刑の人もいるわけで、その罪状の区別であり、罪の軽重ではないわけです
そもそも戦争犯罪、ってなんだ、ってところから話すのが先です

また、分祀の意味も履き違えているようです

分祀は、その御霊を分けることであり、そこから移し替えることではありません

つまりA級戦犯の御霊を祀るところを増やしてしまう、ということです

③についてはさっぱり意味がわかりません
④は、小平次は大反対でありますが、意味としては一番理解できます

ってこんな荒っぽい質問のされ方では答えようもありません

また、靖国神社は『追悼施設』ではなく、国のために殉じた方々の御霊をお祀りし、顕彰し、感謝申し上げる場所です

でなければ英霊のみなさまを犬死に扱いすることになってしまいます

※安倍首相は終戦記念日に開かれる戦没者追悼式において村山首相以降歴代首相が触れてきたアジア諸国への加害と反省に言及せず、謝罪の言葉も述べていません。このことについてあなたはどう思いますか。
① 加害と反省に言及して謝罪の言葉も述べるべきだ
② 加害と反省には言及するべきだが謝罪は必要ない
③ 加害と反省への言及も謝罪の言葉も必要ない


もう笑うしかありません

まず、戦争加害とは何か、さっぱりわかりません
反省するとして、何について反省するのかさっぱりわかりません
謝罪するにしても、どの行為に対して、しかも75年後の、何も実体験の無い者が実体験の無い者に対して何を謝罪すればいいんでしょう?

それらのことをはっきりさせなければ、仮に反省や謝罪が必要だとしても、後から生まれたなにもわからない人間の上辺だけの言葉になってしまいます

まあ、ひとまず③を選択するしかありません

前にも述べましたが、小平次がインドからアジア諸国を旅する中

『お前たち日本人はアメリカやイギリス、白人と勇敢に戦った、なのになぜ今アメリカの言いなりだ』

と怒られたことは何度かありますが

『お前たちは過去にひどいことをした、だから謝り続けろ』

と言う人には今でも会ったことがありません

ちなみにベトナムの何人かの若い子に、ベトナム戦争について質問したら、うっすらそんなこともあったらしい、みたいな認識でしたよ、まあ、たまたまかも知れませんが…

※あなたは戦後、日本が戦争をしなかった理由はなんだと思いますか
① 憲法9条があったから
② 日本の外交力が優れていたから
③ 経済力があり、豊かな国になったから
④ 戦争体験者や被爆者が、戦争の悲惨さを訴えて来たから
⑤ その他(具体的に)


小平次の回答
⑤ その他(具体的に) アメリカの属国だから  

他にもご紹介したい質問がたくさんあったんですが、長くなりますのであと一つだけ

※核兵器禁止条約が国連で採択されましたが、核保有国は反対しており、日本政府も『日本の安全保障には米国の核抑止力が必要で現実的に核軍縮を追及する』として参加していません。あなたは日本が条約に参加するべきだと思いますか
① 参加すべきだ
② 参加すべきではない


まずはこの2択です

すでにこの時点で答えようがありません

本来、全ての国が核兵器を放棄すればどれだけ喜ばしいことでしょう

しかしながら国連が何を言おうと核保有国が核を放棄する気がないのですからそうも言ってられません

次に、上記質問で①、参加するべきだ を選択した場合

① 核兵器廃絶につながるから
② 国連で条約が採択されているから
③ 核抑止力は効果がないから
④ 日本は唯一の被爆国だから


次に②、参加するべきではない を選択した場合
① 核兵器廃絶につながらないから
② 条約に反対する米国と協調したいから
③ 核抑止力は必要だから
④ 日本も核兵器を保有すべきだから


核兵器廃絶に向け、各国が本気で取り組むことができるのであればそうするべきですが、現状では無理ですね

選びようもなくやむなく②の①を選択


さて、某有名通信社、お金かけてこんな意味のない世論調査をして何を発信したいんでしょ?

『世論調査なんて信用ならない』

って言う人がたくさんいますが、身を持ってそれを実感しました

こんなお粗末な内容の調査結果を、政府が気にして、その政策の意思決定に影響しているんだとすれば、それはとてもおそろしいことだ、とわかったことだけが収穫でした


御免!




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普段賛同しない人になぜか同意できるコロナ騒ぎ

2020-05-26 | 社会・経済



こんにちは
小野派一刀流免許皆伝小平次です

さて、ようやく緊急事態宣言が解除されました

しかしながら皆の生活が元通りになるのには大変な時間を要することになるでしょう

小平次は、当ブログで何度もインフルエンザとの比較から、武漢ウイルスはそこまでの脅威ではないのではないか

と、問いかけてまいりましたが、それを言うのはごく少数、特にメディアはその主張をコロコロと変え連日恐怖を煽り続けてきました。

その後、様々なデータが出されましたが、ことごとく武漢肺炎がさほどの脅威ではなかったことを物語っています

テレビとうさんさんのブログ
「死因COVID-19」 と 「武漢ウイルス関連死」

私なんぞよりはるかにわかりやすく、かつ面白く記事にされています

ぜひ、ご覧になってみてください

この度の騒動を見て感じるのは、やはりメディアは信用ならないということ、東日本震災の時にはあれほど落ち着いて、多くの人々が助け合ったのに、今回はメディアの情報に惑わされ、右向け右、凄まじい同調圧力、自粛警察なんてのも話題になりました

一体どうしちゃったんでしょう、ということ

こんなことでは、本当に有事の時、一体どうなってしまうんでしょう
今後、武漢ウイルスが完全になくなることはないでしょう

第二派が来た、とか言ったらまた自粛ですか

一方的な報道ばかりではなく、時に反対のことを言っている人の言葉に耳を傾け、今起きていることを冷静に判断する感性を皆で養わなくてはならない、と思います

さて、不思議な事なんですが、当ブログでも何人かの著名人の主張をご紹介してきましたが、今回の武漢ウイルス騒動においてはなぜか日ごろ、そのお考えに賛同できない方のご意見に同意できることが多いのです

今回ご紹介するのは

三浦瑠麗さん

日ごろやはりこの方のご主張には賛同しかねることが多いのです、と言うよりその発言に腹が立つことすらあります

ですが、実に真っ当なことおっしゃっている、と思いますので記事全文、貼っておきます

三浦瑠麗氏「コロナ自体は脅威でなかったと宣言すべき」ダラダラ先延ばしと指摘:デイリースポーツ
 

以下、引用

国際政治学者の三浦瑠麗氏が14日、ツイッター投稿で新型コロナウイルス対策に関する持論を記した。

 自民党について「穏当さを重視する政党」とし、「一刻も早く『通常運転』に復帰すべきであるにも関わらず、ダラダラと緊急事態宣言解除の判断を先延ばしにし、自粛の雰囲気を持続させて経済・社会を窒息させている」と指摘した。
「(政策の失敗も)みんな頑張ったということで曖昧になってしまうのでしょう」とつづり、「私自身、憤りを覚えているのは、このなあなあな感じが、経済の深刻度に見合う政策が行われないことと繋がっているように感じているからです」と論じた。
「緊急事態宣言を解除したからと言って経済は元に戻りません」とし、「本当は、コロナ自体は当初思ったよりも大きな脅威ではありませんでしたと宣言すべきなのだが、国民に浸透している恐怖心を踏まえると政治的にできないでいる」と評した。
引用ここまで

『本当は、コロナ自体は当初思ったよりも大きな脅威ではありませんでした』

そう!

これまでのあらゆるデータを見て、小平次はその通りだ、と感じております

作られた恐怖により、多くの人が職を失い、子供たちの貴重な時間が、二度とない青春が奪われました

とても悔しく、残念でなりません

小平次は、女房殿とともに、今回職を失った人、学校をやめなくてはならないかもしれない子どもたちのために微力ながら支援を行っています

その人たちを見ていると、本当に悔しくてなりません


御免!

追伸 ブラジル大統領 「コロナはただの風邪」大統領が経済優先発言のブラジルが感染者数で一時世界2位に

この人はさすがに行き過ぎ、と思いますが 「コロナはただの風邪」、については、小平次の父も含め、年間風邪をこじらせ肺炎で亡くなる人の数は武漢肺炎どころの話ではありません まあ、一理あるとは思います

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緊急事態宣言 いつ解除?

2020-05-05 | 社会・経済


こんにちは
小野派一刀流免許皆伝小平次です

多忙のため、更新も滞ってしまいました
また、フォローさせていただいているみなさまのところへもお邪魔できておりませんが、ゆっくりと拝読させていただきます

さて、ようやく緊急事態宣言の解除について少しずつ話が出てくるようになりました
小平次がこの武漢ウイルス(新型コロナウイルス)騒ぎが始まった当初から申し上げていたこと、これはきっと終息などせず、いずれ『折り合い』をつけなくてはならないと言っていたことが現実になりつつあります

小平次からすれば緊急事態宣言そのものに反対でしたので、遅すぎだ!、というのが率直な感想です

ですが、ようやくここまできたので、今後私たちはどうあるべきか、まあできればこれを最後にしたいですが、武漢ウイルス騒ぎについて小平次の思うところを書いてみたいと思います

何度も申し上げてきたことですが、何度でも言います

『新型インフルエンザに関するQ&A』


『なんと1日50人以上「インフル 死者」が日本で急増する不気味』
PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)ニュースの厚労省人口動態統計



上記が示すデータによれば
インフルエンザの年間感染者数は約1000万人です
死者は昨年、一昨年、ともに3000人超、いわゆる関連死を含めれば約10000人が例年亡くなっているそうです

これを1年にならし、1か月の平均にすれば
感染者は
1000万人÷12=833,333.3333…
1か月約83万人です
死者は
10000人÷12=833.333…
1か月約833人です

では武漢肺炎(コロナ)はどうでしょう、緊急事態宣言を受けて、これから減ってくるでしょうが、今ぐらいまではおそらくその前に感染していた可能性が高い、と思われますので、本日時点までの数字で考えてみます

最初の感染の確認が今年の1月28日、まあ、2月からとして本日まで約3か月

今日の時点で感染者は約15000人
これを同じように1か月の平均を出してみます

15000人÷3か月=5000
1か月約5,000人

死者は今日の時点で556人
556人÷3か月=185
1か月約185人

どうでしょう
上記データは単なる事実です
その事実の受け止め方は様々かもしれませんが、小平次の目には武漢肺炎はインフルエンザの脅威には遠く及ばない、今月末に仮に緊急事態宣言を解除し、自粛もやめて、通常の感染症対策、手洗い、うがい、消毒、などを習慣づけていればインフルエンザ以上の被害になるとは思えない、そう映ります

先日、零細企業を経営している小平次の友人と話しました

彼が言うには
『今回の緊急事態宣言、自粛要請で同じような零細、個人事業主は壊滅的なことになっている、自分もだめかもしれない』

休業補償を申請しても、到底間に合わない、仮にしのげたとしてもその後持ちこたえられない…

こんな人はたくさんいるでしょう

それとは逆に、小平次の知人で、財力のある会社を経営してる人が言いました

『数か月収益がなくなったぐらいで持ちこたえられないような企業は淘汰されるべきだ』

なるほど

最近の新自由主義者、弱肉強食の価値観そのものです

マスコミなんかも早く緊急事態宣言を出すべきだ!

と言っていたのが大多数だったと思いますが、どうなんでしょう、みんな多少業務が停止しても給料が減らないようなそこそこの会社に勤めてたり、公務員だったりするんでしょうか、仕事しなくても収入がある、貯えがたくさんある、そんな人が大多数なんでしょうか

さて、小平次は今の生業の一つで、DVで離婚したシングルマザーからの相談なんかを受けることがありますが、中には、離婚後、小さい子供をかかえ、実家を頼ろうにも両親がすでに介護を必要としていたりで頼るわけにもいかない、どうにか保育所を見つけ、2つのパートを掛け持ちして何とか頑張っている、こんな人たちの相当数が、今回の騒ぎで職を失いました

給付金で一時をしのげたとしても、そのご、元通りに仕事ができる保証はありません

以前、小平次が仕えていた中小企業の社長が言いました

『一時の情に流され、賃金アップなどをして、もし会社を潰すようなことがあれば、それはその社員と家族を殺す、殺人に等しい!』



そういう意味では、先に例を出したシングルマザーとその子供は、殺されたも同然です

で、冒頭のインフルエンザと武漢肺炎のデータをもう一度振り返って考えたい

本当に今回の武漢肺炎は、ペストのような伝染病ならともかく、インフルエンザと比して、ここまでする必要があったのでしょうか

体力のない会社が淘汰されても、その日その日を必死に生きる人たちの職を失わせてでも、緊急事態宣言と自粛が必要だったんでしょうか

早く緊急事態宣言を出せー! 日本もアメリカのようになるー!(ちなみに、アメリカでインフルエンザの死者数は多いときで6万人、社会保険制度のないことなどを考えればアメリカとの比較は意味がない)

と、さんざん恐怖を煽り、国民を誘導してきたマスコミが、今度は経済の心配をし始めている

本当に腐ってます

断言しますが、武漢肺炎は終息しません

緊急事態宣言解除後も、きっと一人でも死者が出れば

『解除は早すぎたのではないかー!』

と、メディアや識者が騒ぐかもしれません

今の感染者の数と、亡くなられた人の数、そこから思うことは、武漢肺炎もインフルエンザと同様に折り合いをつけ、通常の対策で充分である、人間が生きて死ぬ、その死因の一つに過ぎない、ってことです


御免!



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ホリエモンさん たまには同意できることもある

2020-04-10 | 社会・経済


堀江氏、過度の外出自粛は「人間であることを放棄」 画像・記事 日刊スポーツ


こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

本来はシリーズでお送りしている『インド放浪』の続きを書きたいんですが、これだけ武漢ウイルス(新型コロナウイルス)騒ぎが続きますと、どうしてもそれ関連のことが気になりますので

本日は、小平次が日頃あまりそのご主張や考えに同意することのないお二人が、珍しく小平次が賛同できる論を述べていらっしゃるので、ご紹介いたします。

さて、上記記事ですが、ホリエモン、こと堀江貴文さんが武漢ウイルス(新型コロナウイルス)騒動に関してコメントしてます

ホリエモンさんは、記事の中で

『新型コロナ感染していない人の方がおおい状態で感染者数を抑え込もうとしてるわけだから長期戦になるわけよ。そしたら、経済が崩壊しないレベルで必ず折り合いをつけざるを得ない時が来る。安全対策をとりながら出来るだけ普段通りの生活をするような流れを作らねばならない』


これはまったくその通りだと思います

おそらく、ですが、今回の武漢ウイルス(新型コロナウイルス)が完全にこの世から排除される、なんてことにはならないでしょう
ある程度のところで、効果的な薬や治療方法が確立されながらも、インフルエンザのように毎年感染者が発生し、不幸にも亡くなる方がでるでしょう

これまでの記事で何回も述べてきましたが、去年のインフルエンザによる死者数は、約3000人です
関連死を含めれば、10000人くらいだそうです

武漢ウイルス(新型コロナウイルス)の死者数が、4月10日、12時の時点で88人だそうです

『コロナとインフルエンザは一緒に考えてはいけない』

などという、識者だのがいますが、この圧倒的な数字の差は、単なる事実であり、事実の受け止め方の相違としか言いようがありません

インフルエンザでこれだけの死者数が出ていながらも、これまで私たちはホリエモンさんの言うようにインフルエンザと「折り合い」をつけ、予防に努めながら、出来るだけ普段通りの生活をしてきたわけです

なんでそういう方向を考えずにこれほどにまで大騒ぎをしているんでしょう

ホリエモンさんのツイートには

『人命より経済を優先するのか!』

といった批判があるそうですが、前々回の記事でも申し上げた通り、昨年の交通事故の死傷者数は約50万人です

にもかかわらず、この世から車を無くせ! と言う人はまずいません

すでに人命より経済と利便性を優先した世の中に我々は住んでいるじゃないですか

インフルエンザとも折り合いをつけ、交通事故とも折り合いをつけ、人々は生きている

『折り合いをつける』

今回ばかりは、いい事いったと思いますよ、ホリエモンさん

今回の騒動で、みんなは手洗いや消毒、うがいを徹底したらインフルエンザが減ったそうじゃないですか

必要以上に騒いだりせず、風邪を予防するように手洗いやうがい、消毒をする、交通事故に合わないよう周囲に気を配る、注意力を養う、そのくらいの感覚で武漢ウイルス(新型コロナウイルス)と向き合うこと、どこかで「折り合いをつける」こと、その方向性を考えた方がいいんじゃないですかね


さて、もうお一人、この方のご主張には、普段ホリエモンさんよりも、はるかに考えが合いません 

青木 理さん



青木理氏、緊急事態宣言を「野党やメディアが『早くやれ!』となったのは健全じゃない」画像・記事 スポーツ報知

『主権を制限するような動きを政権がやる時に、『政府が(発令を)遅らせたじゃないか、早く、やれ!やれ!』と野党やメディアがなったのはよろしくない、健全じゃないと思います』

さすが! 生粋のリベラリスト!

そうですよ、左翼系の人は徹底してその主張をぶれないようにしてください

それが健全だと思います

大東亜戦争、アメリカとの開戦、日本が戦争に突入した理由は一言ではとても語れません

ですが、マスコミに国民が煽られたのか、好戦的なその空気が、軍や政治家の決断に少なからず影響を与えたところもあるでしょう

上記の青木さんの主張は、羽鳥慎一モーニングショー、という番組の中のものらしいのですが、小平次はその番組を見たことがありません

ですが、毎朝、スマホでニュースのタイトルを眺めてると、必ずこの番組のコメンテーター、玉川徹さん、と言う方の名前を目にします

小平次は顔も知らなかったんですが、今回の青木さんの記事からいろいろ検索して、そのご主張を見ますと、なんでしょう、こわいですよ、玉川徹さん その煽り方

それこそが、いらぬ不安をマスコミが煽ってる、ってんです

いずれ記事にしますが、多くの人は、権力のある者が強権を振うことの本当の怖さ、恐ろしさ、振われた者の無念さ、そういったことの実感なんてないでしょう

小平次も、つい最近までその怖さ、無念さを、何となく頭ではわかっていても、実感なんてありませんでした

玉川さん、普段のご主張からすれば、今回は青木さんのご主張に同意すべきのように思いますが…。


御免!!


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あーーーやだやだ!コロナパニック!

2020-03-12 | 社会・経済


毎日毎日毎日、コロナコロナコロナ!

なんだってこんな大騒ぎしてんだ!?

そんなに怖いんですかね

不幸にも亡くなられた方のご冥福はお祈りするものの、そのほとんどの方は80歳以上の高齢者であると聞きます

高齢者だから良い、なんてことがあるはずもありませんが、80歳超えれば、元気なおじいちゃん、おばあちゃんもいらっしゃいますが、多くの人は衰え、体力も落ちます

小平次の父も、80超えてしばらくは元気で、散歩なんかもしてましたが、去年ぐらいから急激に衰え、ちょうどコロナの発生したころ、風邪をこじらせ、肺炎、入院となり、その他の病気も併発し、今年の2月に亡くなりました

病名は心筋梗塞、って病院で言ってましたが、元々は風邪をこじらせたところから始まったんです

コロナコロナって、風邪とどう違うんです?

コロナでなくとも、小平次の父は風邪が元で亡くなりましたよ?

老いる、ってそういうことでしょう

毎年インフルエンザが流行りますが、一体インフルエンザとコロナ、何が違うんです?

日本において、インフルエンザで亡くなっている方の数、ってご存知ですか?
(以下 PRESIDENT Online  「なんと1日50人以上「インフル死者」が日本で急増する不気味」 の記事からデータを引用します )



この記事を見ますとね、年々減少傾向ではあるものの、去年、一昨年はまた増えて、3,000人以上の方が亡くなっているんです

次に、月別の推移


去年の1月には、なんと月に1,700人近くの方が亡くなっています

それが記事のタイトルにもあるように、1日50人以上亡くなっているってことです

次に世界においては



「米国ではインフルエンザが原因で毎年少なくとも1万2000人以上が死亡。とりわけ感染が深刻だった17~18年のシーズンには患者数は4500万人に上り、6万1000人が死亡した」(産経新聞、2020年2月8日)。


インフルエンザによる死者は、何らかの基礎疾患を持っていた人がほとんどのようですが、コロナよりも年齢層が少々幅広く、若い世代でも亡くなっている方がいて、コロナよりも脅威であるように思います

さて、どうでしょう

これらの数字を見れば、コロナなんかよりインフルエンザの方がはるかに怖くないですか?
しかもずっと昔から姿、形を変え、予防接種も効くものあれば効かなくなってしまうものもあります

コロナとは感染者も死者の数もべらぼうに桁が違います

なのに!!

インフルエンザがこれだけ猛威を振るっていても、学級閉鎖があるくらいで、インフルエンザで高校野球が中止になったり、大相撲が無観客になったり、プロ野球やJリーグが延期になった、なんて聞いたことがありません

ちなみに、1日54人もの人がインフルエンザで亡くなった昨年の大相撲1月場所、優勝は関脇の玉鷲、大いに盛り上がってたんですよ

コロナなんかよりインフルエンザの予防接種に金使えよ!

コロナよりもはるかに怖いインフルエンザでは、みんな普通に日常を過ごしているのに、なんなんだ今のこの空気は

ちょっと落ち着けよ!!

こんなバカ騒ぎで高校球児の夢を奪っていいのか!

さて、小平次の尊敬するブロガー、「テレビ倒さん」さんが、コロナ関連のことでいくつか記事を書かれております

小平次なんかよりもはるかに理性的で理論的に述べられていらっしゃいます

冷静な方が多いGooブログブロガーのみなさん、ぜひ、一度ご訪問をお勧めします

そして冷静になろうと呼びかけましょうよ

「テレビ倒さん」さんのブログ 「日本新冠病毒疫」 と 「中国新冠病毒疫」

さて、「テレビ倒さん」さんは、ご自身のブログの中で、このたびの新型コロナウイルスについて、『武漢ウイルス』または『武漢肺炎』とおっしゃっています

その理由についてもぜひ考え、冷静になる必要性を感じると思います

小平次がやはり尊敬するブロガー、「猫の誠さん」も、「テレビ倒さん」さんの記事のコメントの中でそれに倣うとおっしゃっています

小平次も、お二人の考えに同意なのでそれにならいたいと思いますが、今回の記事ではあえて『コロナ』と言います

「テレビ倒さん」さんが、武漢ウイルス関連の記事の中(「感染者率」 と 「比較安全集合体」)で、交通事故での死者数を比較対象に、武漢ウイルスの二次感染確率について面白いことを述べられておりました こちらもご一読をお勧めします

小平次も、この交通事故の死者数とコロナについて述べてみたいと思います

交通事故で亡くなる方は、毎年減少傾向にありますが、2019年で3,215人だそうです

この数字について、余談ですが、小平次の恩師(故人)で、元警視庁OB、かなりの地位まで行った方がおっしゃっていたのですが、警察は、とにかく目に見える交通事故の死者数を減らしたい、それでなのか、交通事故での死者、は事故後24時間以内に亡くなった方だけをカウントし、それ以降の方は別な死因として事故死にカウントしないんだそうです

随分前に聞いたことなので今はどうか知りませんが…

なんとか生きよう、助けよう、とがんばり2日後に亡くなった方、後遺症を残し、随分後になって亡くなった方なんかを含めるともっと死者数は多いんだそうです

年間3,000人以上もの人が死んで、負傷者は50万人弱です

負傷者の中には、後遺症や重い障害を背負うことになった人もたくさんいるでしょう

コロナに感染するよりも、はるかに高い確率で死んでしまったり怪我や障害を負ったりする危険なものであるにも関わらず、この世から車を失くせ!と言う人はいません

当たり前です

経済的にも、利便性からも、もはや車の無い社会は考えられません

それはつまり、現代社会の効率や利益を考えれば、ある程度の被害者が出るのもやむなし、と皆が思っているからです

将来的には、安全性の高い乗り物が開発され、交通事故なんて無くなる時代が来るかもしれませんが、そんな時代の訪れよりも、とうの昔にコロナなんか終息して、あったとしても今のインフルエンザと同じような扱いになっているでしょう

コロナなんかよりもはるかに危険性の高いインフルエンザや交通事故に対しては非常に寛大でいながら、なんでこの有様だ?

マスコミやわけのわからん評論家、政治家なんかに惑わされてはいけません

バカマスコミにバカ政府!

初期段階で入国制限とかしていればここまでにならなかったろうに

経済的損失と、よくわからない外交的配慮でありとあらゆる対応を遅らせて、インフルエンザの恐怖に比べれば、まるで幻影のような恐怖を煽り、結局より深刻な経済的打撃を受けるはめになっている…

なんておろかなんでしょう



普通に過ごしましょう、普通に、みんながそう呼びかけて意識を持っていれば、高校球児に悔しい思いなんかさせずに済んだかもしれません


普通にしましょう、普通に


御免!

PS この方とは滅多に考えが合うことはないんですが、珍しくその通りだよなあ、と思ったので貼っておきます

古市憲寿氏、センバツ高校野球の中止に「観客席を工夫して何とかなったって気もする。自粛ムードで流されている」


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新型コロナウイルス 雑感

2020-02-27 | 社会・経済



こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

新型コロナウイルス…  

ちょっととりとめのない雑感…

さて、新型コロナウイルスの感染拡大、連日大騒ぎです

死者も出ているのでわからなくもないのですが、ちょっと騒ぎすぎじゃありませんかね


あちこちで人が集まるイベント事が中止やら、延期やらになっているそうです

人気アーティストのEXILEのライブも中止だそうで、残念がるファンの様子などが報道されておりました

小平次の今の地元でも、行政の企画したイベント事が次々と中止になっています

女房殿の勤める福祉施設でも、企画していたイベント事の中止要請が行政から来ておりましたが、女房殿、このイベントを楽しみにしていた高齢者なんかは、もしかしたら来年はもうこの世にいないかもしれないのだから、と言ってイベントを強行実施しちゃいました

イベントの中に、間もなく100歳になろうかっておじいちゃんが、小平次のバンドをバックバンドに、生オケを歌う、ってのがありまして、企画が決まった時。そのおじいちゃん、背筋をぴんと伸ばし

『ぜひやりたい!』



そのご年齢とは思えぬ歌声を披露してくれました

『冥土の土産にいい思い出ができた』

と喜んでいらっしゃいました

観客もね、今の世間の騒ぎとは裏腹に、おじいちゃん、おばあちゃんの高齢者を中心に、そこそこ集まり、みなさん喜んで帰って行かれました

『感染に気をつけろったって、なったときはなったときだ』

みなさんそうおっしゃっていましたよ

だっていくらイベント事を中止したって、普段生きていれば電車やバスにも乗らなきゃいけないし、混み合うスーパーへ買い物だっていかないわけにはいきません

人込みを避けろったって避けてばかりじゃいられません

怖けりゃ家を一歩も外へ出ないに限ります

でもそんなわけにも行きません

みんなね、もし自分たちの主催したイベントで感染者が出たら

『なんで中止にしなかったんだ!!』

って大騒ぎされるのが怖いんですね

しかし、Jリーグまで延期だって…

あんなだだっ広い野外のスタジアムで感染するってんなら、もはや街もあるけ歩けないだろうに…

EXILEのライブなんか、ファンの自己責任で決行!

ってなわけにはいかないんですかね

そこからまた感染拡大したらどうするんだって?

それでやっぱり

『なんで中止にしなかったんだ!』

って責め立てるって?

うーーーん…


まあ、どーんと行きましょうよ、どーんと!


御免!!

※女房殿の勤務先の地域、毎年インフルエンザで多くの小中学校で学級閉鎖があるんですが、何でもコロナ対策で学校やら公共施設が、手洗い、うがい、消毒、を徹底するよう呼びかけた結果、今年は学級閉鎖、ゼロだそうです


ま、そんなもんかもしれません

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新型コロナウイルスの感染拡大から垣間見える日本の現状

2020-02-23 | 社会・経済


こんにちは
小野派一刀流免許皆伝小平次です

本日は『新型コロナウイルスの感染拡大から垣間見える日本の現状』と題してお送りいたします

このコロナウイルス、発生当初の報道番組なんかを見てましたら、日本全国の観光地で中国人客が激減し、閑古鳥が鳴いている、なんて報道ばかりが目につきました

政府の対応も、感染拡大の危険とその防疫よりも、経済的な損失をいかに抑えるか、外交的な配慮をどのように行うかに重きが置かれていたように見えました

これはつまり、死者まで出ているウイルスの感染拡大の危険とその防疫、国民の生命よりも経済的な損失と外交的配慮の方が重要だ、って風に見えます

それはさておき、以下のニュース

『日本の観光、3か月間で1415億円損失…中国人観光客大幅減で 』



コロナウイルスの感染拡大により、中国人観光客が激減し、その経済的な損失が1400億にも上るって記事です

観光産業ばかりでなく、中国人の爆買いをあてにしていた業界も大きな打撃を受け、損失の額はもっと大きいのかもしれません

これはいったいどういうことなんでしょう

極端に言えば、バブル崩壊後、超デフレ経済に陥った日本、その間に内需拡大をどれだけ叫んでも日本人自身はお金を使いたくても使えない、消費は落ち込む一方、その落ち込んだ消費を中国人に肩代わりしてもらって経済を支えている、そんな風に見えます

他にも、日本全国の土地が中国人に爆買いされているそうです
小平次のふるさと、伊豆の土地や温泉ホテルも中国人に爆買いされいると聞きます
以前、良く利用していたなじみのホテルも買われたそうです

温泉旅行のできる日本人が減った分、伊豆のホテルは中国人で賑わっています

消費活動のみではありません

労働力不足を謳い文句に、外国人の労働者は増え続けています

技能実習における、中国人技能実習生は減っていますが、昨年の『移民法』の施行により、日本に進出している中国企業が、自国の労働者を大量に受け入れることが可能になりました

増え続ける中国企業の数に比例して、やがて永住権も獲得しうる中国人労働者も増え続けるでしょう

日本企業ももちろん中国に進出していますが、その工場などで働くのはもちろん中国人です
そして、日本に進出した中国企業の工場などで働くのも、もちろん中国人です

日本人労働者がどこにも出てきません…

中国は『世界の工場』などと言われていましたが、これじゃあ日本が『中国の工場』になってしまいます

この現状、バブル崩壊後の経済政策が招いた結果は、簡単に言えばこうです

『この国の土地の所有者はどこの国の人間でもかまわず、住んでいるのもどこの国でもかまわない、日本人が格差と貧困に喘ぐなら、金持ちの中国企業、中国人、投資家が金を使ってくれればそれでいい』

バブル崩壊後、政府もマスコミも学者も、このまま国の借金を増やしてはいけない、緊縮財政と増税だ、そう言って経済政策を推し進めてきました

これまで述べてきた日本の現状を見て、この30年近くの緊縮財政、増税、規制緩和、などが成功だった、アベノミクスは成功だった、などとはバカでも言わないだろうと思いますが、実際はそうでもなく、政府も財務官僚も学者も、素人の小平次にすら失敗にしか見えない経済政策を継続し、ついに消費税も10%まで上げてしまいました

今、その一方で、これまでの経済政策では決してデフレ脱却はできない、減税と、国債発行などによる大胆な財政出動、インフレ率を高め、適正に保たなければならない、とするこれまでの経済政策とは真逆、と言ってもいい理論が、ここ数年、学者や専門家の間から聞かれますが、政府もマスコミも学者も財務官僚も、この理論に耳を貸すことすらありません

なぜでしょう

それは、政府もマスコミも学者も財務官僚も、その多くが、先に述べたように、この国の土地の所有者はどこの国の人間でもかまわず、住んでいるのもどこの国の人でもかまわない、日本人が格差と貧困に喘ぐなら、金持ちの中国企業、中国人、投資家が金を使ってくれればそれでいい、と考えているからでしょう

さて、小平次は素人ですから、一流の大学を出た政治家や専門家の、真逆の経済政策のどちらが正しいかなんかわかりません

でも、失敗が明らかならば、とにかく新しいことをやってみるほかないではないか、そして、まずいところが出てくれば修正すればいいではないか、と思います

こんなことは子供でもわかることですが、子供のケンカのような今の国会を見てますと、仕方ないかもしれません

以前、小泉さんが首相だった時代に、国会で自身の政策への質問に対してこんなことを言ってました

『政策なんかやってみなければわからない!!』




小平次は小泉さんの政策なんてまるで支持しておりませんでしたが、この言葉だけは正しい

四の五の言ってないでやれよ!!

です


御免!



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英国 祝!!EU離脱

2020-02-02 | 社会・経済



こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

あのイギリスが、ついにEUを離脱いたしました

小平次としてはタイトル通り

『祝!!EU離脱!』  

という思いなのですが、報道等を見ているのどうも世間はあんまり歓迎していないように見えます

先日もNHKのニュースを見てましたら、現地から中継の特派員さんが

『この度のイギリスのEU離脱は、自由貿易や民主主義、という点においてEUと価値観を共にする日本にも、深刻な影響を与えることが懸念されます』

はい?

いつから日本は自由貿易なんて、強いものだけが勝ち残ればよい、儲かりさえすれば自国の国土に住んでいるのはどこの国の人間でもかまわない、なんて価値観を共有する、って国になったんでしょ

まあ、戦後なんでしょうね

さらに、この特派員さん

『トランプ大統領による自国第一主義の台頭…、云云かんぬん』

日本は太古の昔から自国第一主義でありましたし、外国の良いものは率先して受け入れましたが、日本に害になる、と思われるようなものは人であれ物であれ思想であれ、断固として受け入れを拒否し、時に命懸けでそのようなものが国に入り込むのを防いできた国であります

そもそも自国第一主義でない国なんてあるんでしょうか

イギリスのEU離脱は、最も簡単に言うならば、人や物の移動の障壁をできる限り取り払い、みな共通の価値観のもとで生きていく、なんてものが夢想でしかなく、それにより自国に移民が蔓延しつつあることに対しNOを突き付けたってことだと思います

自分の国のことは自分たちで決める、というごくごく当たり前の考え方に立ち返った、ということなんじゃないでしょうか

数百年前から、弱肉強食の価値観のもと、強いものだけが勝ち残ればいいと、良くも悪くも世界の歴史をリードしてきたイギリスがその価値観にギブアップしたってことじゃないんでしょうか

明治以降、本格的にその弱肉強食の価値観と戦い続け、その最終決戦に敗れた日本は、戦後自分だけがよければそれでいい、自分だけが儲かればそれでいい、という価値観に支配され、もはや古来から先人が護り続けた価値観は風前の灯火のようであります

ようやくイギリスが、日本が1万年以上も前から知っていた当たり前のことに気づいた、ってことだと思いますが、その当の日本がその大事なものを忘れてしまっているように見えます

ですが、前にも申し上げましたが、小平次は今、月に一度、若い学生たちとテーマを決め、互いにプレゼンをしながら語り合う会をやっています

その学生たちを見ていると、まだまだ捨てたもんじゃないとも思います

私たちの世代が、次の世代に伝えるべきことはたくさんあります

がんばらなくちゃね


御免!



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解せないニュース 『芸術の鑑賞の仕方について?』

2019-10-23 | 社会・経済




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こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

いい加減あいちトリエンナーレ関連の記事なんか放っておきたいんですが、あんまりにもおかしなこと言っている人がいるものなので…

どうしてこんなこといちいちニュースになって出るんだろう…

ご一緒に考えて頂ければ幸いと思い記事に致しました


「あいトリ」騒動は「芸術は自由に見ていい」教育の末路かもしれない 明らかになった、芸術をめぐる「分断」

ちょっと長い記事なので、リンクだけ貼っておきます 興味のある方は読んでみてください

書いたのは森 功次さんという方で、大妻女子大学国際センターの専任講師だそうです

記事の中で森さんは、まずChim↑Pomという方々の『気合100連発』という『作品』が『放射能最高!』という言葉を発して批判を浴びた、ということに対し『作品の一部だけを切り取り、悪意をもって批判している』とおっしゃっています

この作品は、福島の若者が円陣をくみ、自らの思いを叫び合っている内に高揚した感情の中で自虐的にそう叫んでいるものだそうで、決して福島の被災者を傷つけることを意図したものではないということです

これはおっしゃる通りで、一部だけ切り取り批判するというのはよろしくないですし、対立を煽ろうとするメディアの常とう手段でもあります

ですが、この『作品』に対してはさほどの批判もなかったようにも思いますし、あいちトリエンナーレの一部『作品』に不快な思いをして批判が殺到したのは明らかに他の『作品』でしょう

いかにも擁護しやすい『作品』について触れ、表現の不自由を強調し『分断』などというのは卑怯なやり方だと思います

で、この人はさらにこんなことを言って、今回の騒動があたかも『見る側』に原因があるかのような主張をなさっています

『作者本人には思いもよらない解釈を持ち込む、といったやり口が許されるのは、あくまでそのベースに相互理解と尊重があるからだ。』

『芸術作品をもはや芸術の枠内で見ない人達がそれなりにいる』

『今回の騒動を加熱させていたのは、芸術の評価軸を採用しない批判、つまり、芸術を芸術として見ようとしない者たちからの批判である』



この人は一方的に発表された『作品』の作者の意図したことを見る側も理解しようとして尊重し合うべきだ、とおっしゃり、その上で批判しろと、そこから議論があればすべきと

開いた口がふさがりません

一方的に発表された『作品』を芸術として鑑賞に堪えるか堪えないか、それを見たその個人個人の感じ方、受け止め方に対し、製作者側の意図を押し付けようとしております

表現の自由どころか、思想・良心の自由を侵害しているように思えます

いろいろ言ってますが、要は見る側の姿勢が悪ければ、こうした分断につながる、と言っているように見えます

そしてこの人は最後にこんなことを言っています

『悪意ある解釈は誠実につぶしていかねばならない』

これが本音ですね

確かに悪意ある切り取りによる批判などはよくありませんが、そもそもどこで『悪意』を判断するってんでしょ?

どこからどこまでが悪意のある批判なのかなんて判断基準がないでしょう

自分たちの意図したとおりに見る側が見なければ、それは悪意ある解釈だ、っていくらでも言えちゃいますよ

自分の意図したとおりに解釈されないのは、その『作品』がそんなもんだからでしょう

さらに

最も擁護しやすいChim↑Pomさんの『気合100連発』をもとに語っている、との批判でもあったのでしょうか

森 功次さんは追記を出しています

あいトリ「燃やされた天皇の肖像」「放射能最高!」を批判するなら知っておきたいこと 「燃えやすい素材」を表現者たちが扱わなくなる未来は暗い

この中で森さんは

『製作者は天皇を批判するとか冒涜する意図はまったくありませんとコメントしており、もしその公式声明に逆らってこの作品は天皇を冒涜するものだ、というなら批判者はそれなりの根拠を示さなければならない』

いやいやいや、その『作品』を見た人が感じたことについていちいち根拠を示さなければ感じた思いも発信してはならない、ってんならもはやそんなものは芸術なんかじゃないでしょう

感じ方なんか人それぞれです

それを批判されたからと言って根拠示せってのはいくらなんでも無理があるでしょう

小平次が夏目漱石の『それから』を初めて読んだのは高校生の時でした

その時に受けた感覚、20代になってあらためて読んで受けた感覚、家族を持ってあらためて読んだ時の感覚、すべて違います

ある程度歳を重ねてから読んだ時の方が、漱石の伝えたかったことを理解できたかな、とは勝手に思ったとしても、それが正解かどうかなんかわかりようもありません

漱石もいちいち説明なんかしませんし、もう聞くこともできません

そもそもその意図を説明したりしなきゃ伝えられないんなら、やはり芸術なんかじゃないでしょう

夏目漱石だって、言葉にしては伝えられない、もしくは言葉にしたら陳腐なものになってしまう、そんな激烈な内なる感情を表現したかったから『物語』にしたんじゃないんですかね

それを読んだ人たちが受けた想いを自由に語る、その中に正解があるかなんかわからない

漱石自身もひょっとすれば自分が伝えたいものは非常に漠然としたものであったかもしれないのです

だから言葉にはできない、物語にするしかなかったのかもしれません



誤解のないように申し上げたいのですが、小平次は天皇と皇室のみなさまに崇敬の念を持っております

ですから、作者の意図がどうあれ、昭和天皇の肖像を燃やし、灰を踏みつける行為を見るのは不快です

でも、だからと言ってそういう表現をしたい人の自由を奪っていいとも思いません

天皇陛下は、もしご自身を侮辱するとも受け取られる表現があったとしても、表現の自由を護るべきとおっしゃるとも思います

一番腹が立つのはですね

世の中には芸術製作を志しながら、世の中に認めてもらえない人なんかごまんといるんです

その人たちが、自分たちが認められないのは見る側の姿勢の問題だ、と言ったとして、そんな道理が通りますか?

それでも、内なる激情を表現したい、そう思って絵を描いたり、音を奏でたり、物語を造ったり、こういう人たちは権力に媚びたりしてはいけないんです

それはつまり、公金なんかあてにして芸術を造るなってことです

その公金が不交付になったからと言って、そのことを批判したり文句言ったりするのは政治家や批評家の仕事であって、『作品』を通じて感情を表現しようとする人たちが口に出して文句言うほどみっともないものはありません

『自分の意図したことはこーなんだー!』

と言って『芸術家』がわざわざ説明しなきゃならないなんてものほど野暮なものもありません


それにしてもですね

このたびご紹介した森氏の論、小平次にはとても暴論に聞こえるんですがどうでしょ

文春もなんだってこんな暴論をわざわざ発信するんでしょ

本当に分断を煽っているのはだれなんでしょ?

解せません…



御免!


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ゲノム食品、年内にも食卓へ 思わず笑えないニュース

2019-10-07 | 社会・経済


≪写真・記事≫時事ドットコムニュースより

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『ゲノム食品、年内にも食卓へ=安全審査、表示義務なく-消費者に懸念も』


こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です


大変だー!!

遺伝子を操作した食品が市場に出回るぞーーーーー! 
ゲノム編集食品が出回るぞーーーーーーー!


と、叫んでみましたが、実は小平次、遺伝子組換え食品、ゲノム編集食品なんてものについてまるで無知です

なので、ちょっとだけネットで、軽~く調べてみました

知識のないところでネットの情報のみで書いた記事ですので、そんな感じでお読みいただければ幸いに存じます


よくスーパーなんかで食材を見てますと

『この商品は遺伝子組換えではありません』

ってな表示を見かけることがあります

わざわざそんな表示をしなければいけない、ってことは、遺伝子組換え食品が欲しい人のために表示しているってこともないでしょうから、逆の人、遺伝子組み換え食品を買いたくない人のために表示しているんでしょう

遺伝子組換えをした食品はその表示義務があるそうです

遺伝子組換えしたかしてないかの表示、分別していない食品は、『遺伝子組換え不分別』と表示しなくてはいけないそうです

なんでそんなことしなくてはいけないのか

遺伝子を組み換えた食品を人間が食べた場合の安全性に疑問を持っている人がいるからのようです

一応


•「食品」としての安全性を確保するために「食品衛生法」及び「食品安全基本法」
•「飼料」としての安全性を確保するために「飼料安全法」及び「食品安全基本法」
•「生物多様性」への影響がないように「カルタヘナ法」

に基づき、それぞれ科学的な評価を行い、問題のないもののみが栽培や流通させることができる仕組みとなっている


そうです

安全が確保されているならばいいようにも思いますが、今回のニュースの『ゲノム編集食品』ってのは、酵素を使って遺伝子を切る、って技術を用いるそうですが、それだと『遺伝子組換え』と見なされないため、表示等の義務がないそうで、それで不安になる人もいるってニュースです

遺伝子組換えによる危険性ってのは、遺伝子操作によって、予期しない毒物が生み出されるとかって可能性は否定できないそうで、実際のところ、そのあたりのことはよくわかっていないようです

アメリカあたりじゃゲノム編集食品はすでに市場に出回っているそうですが、口にして体調不良を訴えている人がいるとかいないとか…


さて、小平次は釣り好きです

以前、ある場所でボート釣りをしてまして、そこは結構な数の養殖イケスが沖に浮かんでいるんですが、イケス自体が潮の流れを複雑にしたりすることでプランクトンが良く集まり、魚もイケスの周りに集まってくるわけです

さらに、定時になれば合成飼料が撒かれ、その飼料がイケスの網目から結構こぼれるってんで、怠け者の魚が居ついちゃったりもするわけです

この場所でジギングしてましたら、なんとマダイがHIT!

小平次は大喜びです!

持って帰って家族や釣り仲間と刺身にして食べようとしたところ、このマダイの切り身を醤油につけましたら…

ぶわっ!と油が醤油に広がるんです、ぶわわわっ!と…

タイやスズキ、ヒラメなんかの白身魚からこんなに油が出るなんて見たことありません

で、口にしてみますと

うーーーん…

養殖のハマチ(ワラサ)とおんなじ味がします…

これはタイじゃない!

食べた人みんなそう言ってました

この時のタイ、苦労せず落ちてくる合成飼料に魅せられてイケス周りに居ついちゃってたヤツだと思うんです

丁度記事の写真のマダイのようにでっぷりしてましたし…

あ、冒頭の写真は下がゲノム編集マダイです

で、思うんです、記事では

『肉厚のマダイを開発した京都大の木下政人助教は「通常の餌の量で身の多いマダイを取れるようになればコスト削減につながり、価格低下など消費者のメリットになる」と強調する。』

と、言ってますが、余計なお世話だ、って気がします

マダイは高級魚だからいいんじゃないの?

高価であるべきものは高価であるべきだ、と思ったりします

で、マダイを安くしてまで食べる必要性を小平次はまるで感じません

こりゃやっぱりマダイじゃない!って思います

美味しくないと思いますよ、きっと


アレルギーのない卵とかの生産に役立つとか、人口増により、深刻な食糧不足が懸念され、飢餓を救済するため、ってんなら話は別ですが、飢餓や貧困は別な理由によるものでしょう

儲かりゃそれでいい、そんな一部の人が牛耳っているような世の中のしくみを変えなければ、人口増に伴い貧困層や飢餓に苦しむ人たちも比例して多くなるだけのように思います


とりとめのない記事で…


御免!



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