tontonjyoのブログ

yahooから引っ越して来ました。思ったことを適当に書いています

普天間問題・・・ふ~。

2010-12-05 14:26:18 | 日記




今日は天気が良くて調子も良い。





普天間問題について、妄想すればですよ。沖縄の米海兵隊の基地の重要性とは北朝鮮有事とか台湾有事とか言うけど、そんなものより更にヤバイのはどう見ても、あれでしょう。中台の平和的統一でしょう。中国が今のままの姿勢を保ちながら台湾が吸収されれば、どう考えたって安全保証上の問題が生じる訳だ。

中国にとっての北朝鮮は緩衝地帯でしょう。日本にとっての台湾も緩衝地帯ですよね。覇権的中国が台湾を統一すれば日本にとっての緩衝地帯は失われ、沖縄、先島諸島が最前線になる。米国が目論む普天間基地と代替とは、そうなった場合の抑止力てしても考えているのかもしれないよね。

更に言えば平和的統一と言う体でも台湾独立派の抵抗はあるだろう。独立派を前提として台湾軍部からの抵抗に及ぶ可能性があるかどうかは知らんけど、対する中国側からの粛清はあるかもしれない。

台湾独立派が武力的抵抗を行った場合、また、そうではなくても粛清があるような場合に、米側は指を咥えて見ている訳には行かないのだろうね。何らかのアクションを起こさざるを得ないだろう、この辺は未知の領域だから、基地に汎用性を持たせると言うのは理解できるなぁ。

独立の気運が高まってからの斬首作戦なんて台湾だって米国を求めるし、米国も備えられるんだから怖くもなんともないでしょう。それよりも平和的統一と称する中国による台湾吸収の方が可能性が高いし怖いよね。

今の台湾と中国の関係から言えば全く可能性がないとは言えないと思う。もし、沖縄における海兵隊の基地の汎用性が最重要と考えているのなら、反対派の主張する方向性は根本から間違っているだろうなぁ。

まず、未来の可能性でも、ある程度の必然性があり、後の抑止力としてとても重要な位置にあると言うことなら日米政府は引けないだろうし、更に一つの中国と言う立場を容認する上での外交的配慮から日米政府共に詳細は明らかにできないだろう。もし、これが当たっているとしたら、反対派にとっては全くの暗闇だよね。




 




北朝鮮問題

2010-12-05 11:07:03 | 日記





まぁ、そろそろ着地点を見つけたいよね。多分一番良いのは韓国と北朝鮮が講和し、米国が北朝鮮への不可侵を確約する替わりに核兵器の廃棄。更に法的根拠付加して中国軍と北朝鮮軍のシェアリングと中国による北朝鮮の核の管理と言う方向性だろうなぁ。つまり北朝鮮は中国の核の傘に入る訳だ。

韓国にしても安易な統一よりは大人しい北朝鮮が存在してくれている感じの方が良いんじゃない。中国にしても緩衝地帯は残る訳だから、安心な訳だ。米国にしても後始末が簡単だしね。北朝鮮に至っては金体制が保証される。一番好ましい形でしょう。

餌について言えば、内的崩壊は「勝手にしろ。」だけど、米国が担保する外的要素での金体制の保証と〇〇兆に達するヒモなしの莫大な金銭的援助だよね。後は中国と北朝鮮の軍事的シェアリングが実現すれば、脅威としての度合いはメッチャ落ちるでしょう。

まぁ、太陽政策でも効果はあるだろうけど、でも、やるなら、数十兆円を注ぎ込んで韓国程度の国に育て上げる必要があるでしょうね。そこまでやらないと経済的抑止力が効いて来ない。北朝鮮が「腹が減った。」と言うから飯を食わせる程度では全然駄目です。溢れるほどの支援とその使い道が確りしていないと意味がない。

ただ、人件費が極端に安いでしょうから、教育とインフラ整備を確り進めれば数年で世界の工場になるかもしれませんよね。レアメタルの埋蔵量も相当なものらしいしさ。一端軌道に乗れば経済的な成長は早いですよ。



拉致問題はどうするかなぁ・・・。上記したようなことが実現するまで待てないでしょう。

ん、経済制裁って準戦争行為とも言われるんですよ。戦争を有利に進めるために予めの経済制裁で敵性を弱らせると言う意味。更に追い詰めて暴発を誘い自衛権行使の正当根拠を得るってと言う意味もあるんですけど、つまり圧力の最後は暴発で全面戦争ですよね。

イラクやアフガンで民間人は何人死にましたか。戦争になれば拉致被害者が空爆などに巻き込まれる可能性も高いでしょう。更に最悪の事態としては北朝鮮による証拠隠滅の恐れもあるはずです。

「じゃぁ、特殊部隊で救出作戦をすれば良い。」なんてことになるかもしれないが、日本国としての法的根拠と軍備も曖昧だし、更に居場所も特定できている訳でもないんでしょう。その中で北朝鮮の武力的抵抗を掻い潜り戦争に乗じて全てを救出することは不可能と言って良いほど困難を極めるでしょうね。

圧力を否定はしないが、圧力の目的が重要なんですよ。圧力が最終的に負に繋がるなら、やはり、採るべきは対話に繋げるための圧力です。「圧力だけでは駄目だ。対話の道を模索しないと先には進めない。」そう言うことですよね。

更に対話について言うなら日本独自で外交チャンネルを切り開くべきでしょう。俺達にとっては拉致問題は重要な要素ですよ。それを核問題に絡められ御座なりにされる訳には行かない。だからと言って核問題と同時に話し合われることのみに頼り切っているのでは日本の主体性はない訳です。

極端な話をすれば、例えば、外交上の問題として拉致被害者の救出を優先すれば核問題の解決を遅らせることになるとしますよ。日本はどちらを採るべきですか。

拉致問題の解決に関し、対話に有効性があると判明して、その先にあるのが利害調整だとしたら、当然、日本は独自の支援を前提に話しを進めなければならないくなるでしょう。つまり圧力に逆行することになるんです。

拉致問題解決が核問題解決に逆行するなら全体の利益のため自国民を諦めますか。逆に核問題解決を否定しますか。どちらも駄目でしょう。だから固有性の強い拉致問題に関しては「核問題は別のステージでやっても全然大丈夫。」と言えるだけの独自の路線を見つけるべきなんだ。

米国には米国の国益があるし、その他も同じ、国家の基本は「自分の身は自分で守る。」です。頼りきっていること自体がおかしいんですよ。日本は独立国家なのだから国家としての芯を確り持つべきです。


拉致問題とは「拉致被害者を取り戻す。」と言う話しですよね。一部の右派は懲罰と考えている人もいるようですが、そんな話ではない。

懲罰の話しなら「拉致被害者を取り戻す。」とは必ずしも一致しません。懲罰とは【悪い行為に対して戒めるために罰を与える】ことです。従って対話なんて一切しては駄目。やるべきは、あくまでも制裁。

懲罰とは対話を完全否定するものですよね。つまり交渉は一切成り立たない考えです。あの米国でさえ相手に対して完全には物理的強制力を行使できない現状を鑑みた上で「懲罰を優先するべき。」と考えている人にはハッキリ言って一線を感じます。



現状を見る限り北朝鮮は追詰められている。次期トップがリビアのカダフィ大佐のように自由な精神を持っているなら話は別だが、現時点で金一家が折れるとはとても思えない。折れないと言うことは最後の暴発もあり得ると言うことですよね。更に拉致問題に関しては時間がない訳でしょう。

現状を鑑みれば俺はあくまでも交渉が最重要だと思っています。拉致被害者を取り戻すための交渉なら人の命の問題です。小泉訪朝を「〇兆円も使った。」などと批判する人もいるが、確かに限度はあると思う、それでも全ての拉致被害者を取り戻せるなら金額の問題は二の次でしょう。

圧力が弱まるかについては、人参をぶら下げ外交的アプローチをかけたとしても実際に人参を与えなければ圧力が弱まる訳ではないですよね。相手が乗って来て初めて交渉が成立する訳で、そこで極少量の人参を与え「もっと欲しければ〇〇が必要だ。」と言う条件を伝える。

少量の人参など空腹には焼け石に水なのだから、本当に空腹だとすれば、また必ずこちら側のアプローチに乗って来ますよ。道がそれしかないならね。

でも単なる太陽政策では駄目なんだ。あくまでも「やってくれるなら褒美を上げる。」と言うスタンスで重要なのは量です。一度に必要な量を与えるのではなく小さい要求を重ねて行く、直ぐに空腹になるよう極々細かく何回にも別けて小出しにして徐々に変化させて行くことが必要。

更に頑張った、ご褒美として大きな人参を後ろにぶら下げておく、「僕の要求に全て答えてくれたら最終的には人参を作る方法と農場とクワをあげるよ。」とかね。それは見せるだけで最後まであげません。こんなことは俺が言わなくても誰でも解ることだろうけどさ。


拉致問題の解決って何?。結局、最終的には日本側から調査団を送り込み詳細に調査しない限り完全解決にはならないよね。そうするためには何が必要か。「既に解決した。」と公式に言っている北朝鮮が現時点で日本側の調査団を受け入れるとはとても思えない。

ただし、砲撃を見ても、そうだけど、北朝鮮が弱っているのは間違いないでしょう。今なら水面下で人参ぶら下げおびき出してガンガンとコンタクトをとり、良い方向に繋げられるんじゃないですか。金正日氏は近い将来に政権の座から降りる、そして、その時が行動を起こすチャンスですよね。

北朝鮮では処刑された軍人もいるでしょうから、そう言った人物を「既に亡くなった拉致事件の責任者。」と言う体で人身御供とし、責任を全て負わせると言った形での免責と過去の不孝な出来事に対する『対韓』に匹敵するような規模の金銭的支援を上手く使い調査団を受け入れさせるんですよ。そう言ったことしかないでしょう。

日本側からは調査団受け入れの替わりに責任の追及は行わないと言う確約が必要でしょうけど、それでも成功すれば拉致問題に関して前進はできるんじゃないですか。こんなことをやるには少なくとも工作が必要な訳でしょう。早いなら早い方が良い訳ですよ。


問題を解決するのにAmnestyが必要な場合もあるでしょう。それを許さない論調が問題を複雑化させる面もあると思いますよ。Xdayに如何に上手く立ち回るか、それは今からの下準備がものを言うでしょうね。







 


〇〇運動に対する政府はどうするべき

2010-12-05 10:43:51 | 日記


今日は天気も良いし調子も良い。書いちゃいます。


右派でも左派でも【反〇〇運動】のようなものを中心で支えるのは頑迷な人が多い訳でしょう。こう言ったものを含むことで政府が物事を解決しようとする、そこで一番重要なのは穏健派を育てることです。それには丁寧な説明が必要な訳だ。

頑迷な運動家の彼らの常套手段は明確に敵を設定して煽り立てることです。そして屁理屈をこねて煙に巻く、結局、政府が如何にも強行手段を用いてる感じで挑むのでは逆効果なんだよなぁ。中間層までが頑迷な運動家に引っ張られる。

一般人は確り聞く耳を持っていますよ。だから対立の構図ではなく同じ日本人なのだと言う前提に立ち必要性を丁寧に、丁寧に、更に丁寧に説明しなければ駄目なんです。

例えば普天間問題なら総理が何度も現地に出向いて自ら丁寧に説明することが一番じゃないですか。本当に重要ならやるべきでしょう。でも単なる妥協じゃ駄目なんです。国家を代表する自らの立場を説明して、国家と沖縄の互いの最大の利益を模索するんです。

主張が真であるなら、何れ多くの中間層が納得してくれます。『〇〇運動家』は考えを変えないでしょうけど頑迷な人って極少数なんです。

運動家の中には日本のこととか、地方のこととか、特定の集団のこととか本気で考えているのではなく、あくまでも利己主義で自らの思想心情の実現のためだけに、それらを利用している人も結構いますよ。外側から見極めるのって案外簡単なのだけだ、内側にいると見えなくなるのが特徴でしょう。

まぁ、何れにしても政府側は何度も通い丁寧な説明が必要です。そして必要性のシーリングはあったとしても相手の身になり最大限の配慮を考えることです。

運動家が中心になって煽り立てているとしても必ず中間層は存在する。中間層にしても、そうでなくても相手は人間なんですから、主張が真で心と心が通い合えばなら必ず好転します。





抑止力あぁぁ・・・。それは完全に違います

2010-12-02 23:12:22 | 日記

 

ぁぁ。手がうまく動かない・・・。でも短文なら行けそう・・・。



「北朝鮮は暴発したじゃないか。米軍は抑止力になってない。」なんて、あのね。アホなことを言わないでください。

国内的な抑止効果について考えて見れば解りますよ。犯罪が起きるから法律や警察力が必要なんですよね。それが「懲罰的抑止力や拒否的抑止力を構築している。」と言う話しなんじゃないですか。それでも犯罪は起きる。

抑止効果には限界があるんですよ。自暴自棄や人間性の破綻、突発的な精神の爆発、罪に対する意識の低さ、また独自の正義の支配されている人なんかも犯罪を起こすでしょう。

まぁ、そう言ったものとは別に、綿密に計画して逃亡方法を用意しており捕まらない自信があるなんてことでも犯罪に手を染める人はいますよね。そんな奴らには懲罰的抑止力とか拒否的抑止力とか、そう言ったものは効かない。

今時、「犯罪が起きるんだから、警察には抑止効果はない。」なんてアホ主張をする人はいないでしょうけど、抑止効果はあらゆる事態に完璧に働くなんてことはありません。

抑止効果について言うなら、「懲罰の恐怖で犯罪を思い止まる。」と考える人が多いことに起因して今の法律と警察力の体系があるんでしょう。つまり刑法と警察力に抑止効果があると考える人が多数であると言うことですよ。

国家間の報復的抑止力を考えますよ。国内なら暴力の集中が成り立っているから、良いのですが、暴力の集中が成り立っていない国際社会の行為主体は各国家、つまり自己防衛が基本なんです。

「相手が放つ報復の恐怖があれば自らは武力行使を思い止まらざるを得ない。」と国家として共感するからこそ多くの国が報復力を採用してはいるが、互いに報復的抑止力が効いているからこそ大規模紛争に至るような行動が互いに採れないが故に、武力を伴なった局地的小競り合いは起きるんです。

抑止力って言うのはね。ある程度の確実性が必要な訳なんですよ。北朝鮮だって国家存立に関わるからね、『絶対に全面戦争になる。』と思うなら砲撃はしなかったでしょうよ。彼らは全面戦争にはならないと踏んでいる、分析しているんだろうけど、自信があるんだろうね。

米軍の抑止力は働いてますよ。だから北朝鮮は、あの程度で止めたでしょう。彼らには、もっと酷いことをやれる能力があるじゃないですか。なんで、それをやらないんですか。それは抑止力が働いているからですよね。

逆に米韓に対しても北朝鮮が放つ抑止力が効いているでしょう。確かに民間人が亡くなったが、それでも北朝鮮は韓国の反撃を、あの程度に抑え込んだ。結局、北朝鮮は計算高いってことでしょう。

韓国は高度に近代化されている、戦争になったら、その損害は甚大なんてものじゃないはずです。更に行きつく先が統一とかだったら韓国は最貧国とかになるんじゃない。何年も浮上はできない。

韓国は戦争をしても損しかしないよ。きっと政府の本音は「やりたくない。」でしょうね。ただ、国民なんて感情が前面に出る。韓国は民主制だしさ。強行路線は国内的アピールでやってるってところでしょう。

現時点で言うなら北朝鮮が韓国側に地上兵力を伴なった実質的な侵攻を行わない限り全面戦争にはならない。

韓国にしてみれば砲撃には砲撃で応戦するし、ミサイルにはミサイルで応戦する程度でしょう。また、基本他国である米国も外側から見る程度でしょうね。韓国は近代化し過ぎた戦争やったら後始末が大変です。ギリギリまで見極めるんじゃないですか。

根本的に、米国が本気でやる気なら、例に漏れず、まず兵糧攻めで北朝鮮を痩せらせて暴発を待ち、暴発発生に即応で自衛権行使だよね。こないだの砲撃や哨戒艦の沈没なんて良い口実です。つまり米国が本気で戦争をしたいなら既に始まってるってことですよ。

実際は、そうはなっていない。つまり現時点では誰も戦争なんてしたくないってことでしょう。そこには政治・経済などの内的要素の他に、あらゆる意味で互いが放つ抑止効果も働いているでしょうね。


抑止力には限度があるが、それでも重要な要素です。