tontonjyoのブログ

yahooから引っ越して来ました。思ったことを適当に書いています

北朝鮮問題・・・駄目だよ

2010-12-20 03:13:24 | 日記
全く・・・。左翼と区切るから駄目なんだ。


自称左翼にも色々いるけど、反米・北朝鮮擁護派と非暴力派では全く違うよね。でもゴッチャになっている。そして当人は甘んじている。

「私は反米です。そして北朝鮮の味方です。」って論調がある。それとは別に「私は非暴力派です。演習も含め、あらゆる暴力的要素を否定します。」って論調もある。

更には捻くれものなんだろうな「北朝鮮は無法者なのだから言うことを聞く訳がない。だから日米韓が自制するべきだ。」なんて論調すらある。

根本的に、これらを纏めて左翼と言っては駄目だね。全然違うものだもの、絶対に誤解に至る。

まぁ、個人的に言うなら非暴力派は理解できる。前提が非暴力なのだから、北朝鮮の砲撃も非難するし、米韓の演習などの暴力的要素も否定する。そして解決は。あくまでも非暴力を主張する。解り易い。

日本は対暴力的暴力を肯定しながらも基本として平和主義だからね。非暴力的解決に乗り出しても良い訳でしょう。後は実際論の問題があるだけで、非暴力的解決と言う理念としては「国是と合致しない。」訳ではない。

でも単なる反米論者とか、捻くれものとかは相手にしたくない。反米論者は米国が潰れれば良いんでしょう。それって公の正義はどこにある訳。更に捻くれものは相手を言い負かせれば良いんだろうね。そんな論調です。

例えばさ。「北朝鮮は無法者なのだから言うことを聞く訳がない。だから日米韓が自制するべきだ。」なんて反論のための反論でしかないでしょう。

普通に考えたら被害側に理性があるとして抑止など行動を止めたら、単に無法者に有利な環境ができあがるだけじゃん。無法者にとっては思惑通りでしょう。

なんや捻くれた論調で煙に巻こうとしても、抑止力を構成するための行動に対して報復することを是としてしまう論調には変わりはない。だったら素直に反米・北朝鮮擁護論を展開した方がスッキリするよね。

無法だと解っていながら、無法を助長するって、流石に理解できない。そして、また、なんや三段論法で煙に巻くとかなんでしょう。無法に対するにおいて報復的抑止力も拒否的抑止力も武力的抑止であることには変わりないはずなのに、方や綺麗な抑止力で、方や汚い抑止力だとでも言うのか。アホらしい。

なんでこう真剣に向き合わないのかなぁ・・・。はぁ・・・やっぱり、結論が別にあるんだろうか。ロジックの構築で隠してはいるが単なる反米論者とか、自己顕示欲が極めて旺盛とかなのかもね・・・。


一切の暴力的要素を認めない非暴力派なら、それでも良いんだよ。韓国の射撃演習を非難するなら、北朝鮮の延坪島への砲撃も国家の権利である演習に対して報復するかのような言動も非難するべき。非暴力を前提にする上において「韓国と北朝鮮、双方に自制を求める。」、これのどこが問題なのか解らない。前提が非暴力なら第三者的に見て誰でも辿りつく答えでしょう。

米韓の演習を容認しようがしまいが、北朝鮮の砲撃を容認しようがしまいが、戦争を否定するなら双方に自制を求めた上で、国連を主体に、また、地域的取り極めで韓国と北朝鮮の対話のステージを作る。今求められているのはこれだよね。その上で声明のあり方で対立している現状

なんで論を捏ね繰り回す必要がある。非暴力が前提なら、「韓国と北朝鮮に自制を求めて対話のステージを作る。」と言う論調に、全然、同調できるじゃん。もしかして、自称左翼は、それが否なのか。自分は「特別でありたい。」思っているのか。


よし、今日から右翼とか、左翼とか、括るの止めた。より具体的に書こう。駄目だ、右翼・左翼と括るのは彼らにとっても良くない。

非暴力論者と反米・北朝鮮擁護派や捻くれものは全く違う存在です。