tontonjyoのブログ

yahooから引っ越して来ました。思ったことを適当に書いています

普天間問題・・・ん・から離れて・・

2010-11-06 23:09:45 | 日記




ん・・・まぁ。確かにそうですよ。俺の言っていることが必ずしも正解だとは言えない。ですから、「こんな考えの人もいるんだね。」程度に理解してください。物事は多面的だ。見方はたくさんあるでしょう。そして俺には解らないことも多い。更に思ったことを欲望の赴くまま書いているだけです。ろくなものではありません。

ただ、そうですね。右翼とか左翼とか現実主義とか理想主義とか何に立脚しようが、一つのテーゼにおいて議論する中から統合を目指すなら、それは有用であると思うんですよね。民主制である以上、それは避けられないものでしょう。互いの遣り取りの中で前向きに考えるなら良いんです。

普天間基地問題は別にしてですよ。それはそれ、これはこれです。因みに俺は悲観的現実主義と楽観的現実主義はバランスが重要だと思っているんですけどね。ほら排出権の取引の話とか、領有権問題の話とか日本はなんと言うか見方によっては間抜けで踊らされている感じもあって、必ずしも含まれないのかもしれないけど基本的に国家とは元来性悪でしょう。

国家とは自国の国益が最重要で常に隙を見て他国よりも多く得ようとするもの。そこに他国が放つ軍事的抑止力と言うものが働くことよって安全保証の観点が加わり無秩序な増長が阻まれている。つまり個々の国家は何らかによって報復力と拒否力を担保するべきと言うことになるでしょう。

ただ、パスク・アメリカーナの弱体化とか言われて久しい。結局、今の世の中、積極的に国家間で協力し合い安全保障を達成すると言う方向性を模索することが重要でしょうね。例え相手国に敵性が含まれるとしても脅威の除去には必要な要素であるはず。それには現実的な観点に基づいた上で、条約その他、国際法に頼らざるを得ないでしょう。

まぁ、国際法を重要視する以上、現実主義者から理想主義と非難されるのかもしれないが、まぁ、この辺、楽観的現実主義の類に落ち着くんじゃないですか。基本的に一度締結された条約は、終了に関する条文があり、その条件を満たすか、また終了の条文がない場合、条約法条約に則って全ての条約の当事国が同意した場合でなければ終了できないですよね。

理不尽な一方的破棄なんてこともあるのかもしれないので、当然、参加各国は拒否力と報復力を確保しておく必要はあるとは思いますが、対策としては、より多くの締結国を募り各国代表からなる決定機関を設け民主的に選ばれる議長に権限を与えることでカバーできるでしょう。方法如何にもよるが、一度締結した条約は結構、大きな力を持つと俺は思います。



拙い知識ですけど、将来的に見れば、軍事面も含めてASEANとの繋がりを強化するのは有効かもしれませんね。ASEANと友好的立場を取り、一対一ではなくASEAN+を通じて中国との一つ遣り取り、領有権などに絡み日本側から見た違法操業などについての対処を儀式的に行うための取り極めなど構築する方向性を模索するのは重要かもしれません。

まず、当該地域を実行的に支配している以上は海上保安庁の警備力強化や自衛隊の拒否力の強化と意思の表明は不可欠だと思います。そのことで中国が手を出せば危険な状態になる、安易に手は出せないと言うことを演出する。

中国に「尖閣諸島周辺で行動すれば何れにしても自国にとって不利益。」と思わせることが重要でしょうね。そこから交渉の糸口を見出し、不測の事態における取り極めを確りとしておく、これは日本にとって利益になるはずです。

更に、民間主導ばかりでなく公的にも防衛交流など行い。まぁ、軍事演習が無理なら救助訓練でも良いでしょう。そう言ったことを継続して行うことで、互いに軍事における透明性を確保する。

同時に台湾にも積極的に関わることですよ。それは台湾の独立を奨励するものではなく一つの中国を前提にして中国と確りとコンタクトを取り、将来の平和的統一を即すと言う体をとれば良い訳でしょう。日本が積極的に台湾と関わることで政治的に中国の極端な選択を阻む効果が出ると思います。



中国の反日世論を潰す方法ですか。怖いことを言いますね。大人しくすると言う方法もあると思うが、総理が靖国参拝でもしてみたらどうですか。ガンガン煽って反日運動を加速させればデモは暴動に発展するでしょう。暴動が起きたら渡航制限を行い邦人の安全を確保する。

中国からすれば極端な反日暴動は好ましくないですよね。経済にも影響が出るし、国家が不安定になれば投資家離れを引き起こす可能性もでるでしょう。外国投資が大きい中国とって投資家離ればバブルの崩壊にも繋がる。

中国は民主国家でないのだから反日暴動を抑える方法は、つまりところ武力でしょう。愛国無罪を踏みにじられれば民意が政府への不満へ変化して行くんじゃないですか。結局、反日運動は自滅して行きますよね。

当然日本は、エネルギー安全保証と食料安全保証と外的経済基盤を分散化させ十分に確保できる体制を整える必要があると思います。更に、中国が世論のガス抜きのため日本の国境付近で極端な行動を起こす可能性も出てくるでしょうから、それを抑えるための武力的な安全保証も強化しておく必要があるでしょう。

まぁ、中国漁船問題など見ると現政権には無理だと思います。かといって自民党政権でも無理でしょうけどね。多少遺憾の意を唱えて大人しくすると言う方向性を選択するんじゃないですか。天安門事件以降、行われたと言われる愛国教育と反日教育。教育とは一面恐ろしいもので、頑迷さを作り出しますからね。

今後何十年と日本が多少反発しただけで反日デモが続くんでしょう。俺が言っているような極端な方法を選択できないなら、政治交流や民間交流を続け誤解を解くと言った方向性を模索するしかないでしょうね。多分、後者の方が日本人は好むんじゃないですか。でも、長い時間が掛かるでしょう。一変に替わるものではないんじゃないですか。まぁ、上手く付き合って行くことが重要となるでしょう。