8月11日に九州電力が川内原発1号機の再稼働を強行しました。
安倍政権は原子力規制委員会の「新規制基準」に「適合」した原発の再稼働を推進してきました。
しかし、福島第一はまだ収束していないのは周知のとおりです。
避難計画すら自治体に「丸投げ」です。
周辺住民、周辺5市5町の議会の住民説明会を求める声にも耳を貸さないで、
それでよしという姿勢。
安倍政権の姿勢は民主主義とはかけ離れたものと言わなければなりません。
また、九電は火山学会が「予知できない」という大規模噴火を、
「数十年前に予知できる」と強弁しました。政府も追認しています。
今なお、福島に戻れない人たちが取り残されていることと表裏一体の、
「安全神話」の復活は、絶対に許すわけにはいきません。
原発稼働ゼロの期間は約700日におよびました。
原発を動かさなくても、電気は足りていることは、事実で証明されています。
安倍政権の暴走に明日はありません。
今日も、毎週の金曜官邸前行動でがんばる方と、「ホントに許せない。これまらますますがんばりましょう」とエールを交換しました。
どの問題でも国民の多数の願いと正反対の道をゆく安倍政権を、
国民の圧倒的多数の声で、退陣させるうねりをもっともっと大きくする決意を新たにしています。