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主に、独断と偏見でゲームと漫画とアニメの話が書かれているブログ。イメージ的に、本屋で見かける「○○の謎」「○○考察」的な

セレブを煙に巻く、シブい大人の切り返し

2013年12月03日 | その他
おとぼけ課長の話。7巻。「うちの庭には、ガーベラ、マーガレット、アマリリス、グラジオラスなどが、いっせいに咲いてね」と自慢されたから。「うちの庭は、プランティン、ウッドソレル、ホーグウィードなどが、いっせいに」と言い返した課長。「それって、何の花?」と相手に言わしめる。

解説すると、プランティンは、おおばこ。ウッドソレルは、かたばみ。ホーグウィードは、ぶたくさ。つまりは、「(どこにでもある珍しくもない)ぜんぶ、雑草さ」と、言う事だが。横文字で言われると、花だか雑草だか、わからない。その盲点を突いた、切り返し。こういうのは、見習うべき所がある。

例えるなら、案内人をガイドと言わず。コンシェルジュと言うような事。その一言で、「格式高そう。なんか、凄そう」と、聞いた相手に、かってに思わせる事が出来るという。


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