チームダイダロス～ベテランズライターチーム

インターネット報道機関を立ち上げる際に問題になるのはやはり資金面。機材，システム維持の問題もあるが，やはり人件費をいかにカバーするかは，非常に難しいテーマだろう。道新の高田さんの新メディア構想や泉あいさんの新報道機関設立構想に関する記事を読みながら，ここしばらく，考えていたのは，ベテランの力を利用するということ。定年後，年金暮らしをしている元記者の中には，まだまだ現場で活躍したいという人がいるように思う。そういう人を募集して，嘱託的な形でスタッフになってもらえたら，人件費はかなり削減できるのではないでしょうか。さらには，ジャーナリストを目指している学生たちと一緒に現場に行ってもらい，ベテランと一緒に取材し，原稿は学生が打ち込むとかできたら，オンザジョブトレーニングとしてもいいのではないでしょうか？日本では記者を養成するための実践的教育があまり活発ではないため，一石二鳥のようにも思える。今日，テレビでスペースカウボーイ（クリントイーストウッドひきいるベテラン宇宙飛行士チームダイダロスが宇宙で活躍する話）を放送しているのを見て，このまったくまとまらない考えをアップしてみる気になりました。どんなもんでしょうか？