前にも言ったように、もともとは、裁判員制度について講演するために裁判所のウェブサイトで裁判員に関する特集頁をみていただけだったんだけど、非常に恣意的なものを感じたため、2日続けて批判してきた。これで3日目。当面は、これで最後にしたい。
本日のテーマは、公判前整理手続き。この手続きは、裁判所のHPによると(http://www.saibanin.courts.go.jp/news/pdf/navigation/1_1.pdf)、【最初の公判期日の前に,裁判所,検察官,弁護人が,争点明確にした上,これを判断するための証拠を厳選し,審理計画を立てることを目的とする手続】だ。
分かりやすく言うと、裁判で何という問題点を、何という証拠を持って判断するか、ということを決めてしまうこと、台本のようなもんだ。
え、ここで勝負がついてしまうのではないかと思ったあなた、偉い!そのとおり、だって、証拠とそれで争う問題点が決まっていれば、それはもう結果はほとんど見えているという感じがする。
これでは裁判員はやる気にならない…という問題があるせいか、裁判所はこの公判前整理手続きを丁寧には説明していない。単にコラムで取り上げている程度だ。いやいや、きっとどこかに、逮捕されてから判決が下されるまでの一連の経過が説明してあるに違いない、と思って探してみたが、見あたらない。
ようやく見つけたのが、子供用の頁(http://www.saibanin.courts.go.jp/kidz/index.html)。
結構分かりやすい…。
なぜ、これが大人の頁にはないんだぁ…。
答えはどう考えても…。
【PR】
★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
★「News for the People in Japanを広めることこそ日本の民主化実現への有効な手段だ(笑)」(ヤメ蚊)
※このブログのトップページへはここ←をクリックして下さい。過去記事はENTRY ARCHIVE・過去の記事,分野別で読むにはCATEGORY・カテゴリからそれぞれ選択して下さい。
また,このブログの趣旨の紹介及びTB&コメントの際のお願いはこちら(←クリック)まで。転載、引用大歓迎です。
本日のテーマは、公判前整理手続き。この手続きは、裁判所のHPによると(http://www.saibanin.courts.go.jp/news/pdf/navigation/1_1.pdf)、【最初の公判期日の前に,裁判所,検察官,弁護人が,争点明確にした上,これを判断するための証拠を厳選し,審理計画を立てることを目的とする手続】だ。
分かりやすく言うと、裁判で何という問題点を、何という証拠を持って判断するか、ということを決めてしまうこと、台本のようなもんだ。
え、ここで勝負がついてしまうのではないかと思ったあなた、偉い!そのとおり、だって、証拠とそれで争う問題点が決まっていれば、それはもう結果はほとんど見えているという感じがする。
これでは裁判員はやる気にならない…という問題があるせいか、裁判所はこの公判前整理手続きを丁寧には説明していない。単にコラムで取り上げている程度だ。いやいや、きっとどこかに、逮捕されてから判決が下されるまでの一連の経過が説明してあるに違いない、と思って探してみたが、見あたらない。
ようやく見つけたのが、子供用の頁(http://www.saibanin.courts.go.jp/kidz/index.html)。
結構分かりやすい…。
なぜ、これが大人の頁にはないんだぁ…。
答えはどう考えても…。
【PR】
★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
★「News for the People in Japanを広めることこそ日本の民主化実現への有効な手段だ(笑)」(ヤメ蚊)
※このブログのトップページへはここ←をクリックして下さい。過去記事はENTRY ARCHIVE・過去の記事,分野別で読むにはCATEGORY・カテゴリからそれぞれ選択して下さい。
また,このブログの趣旨の紹介及びTB&コメントの際のお願いはこちら(←クリック)まで。転載、引用大歓迎です。
↑に書いた情報管理の問題なんかもそうだし、
裁判員に対する説明なんかも、HPとか見ると結構色々と誘導されるような書き方がされてるなと感じます。
あと、裁判員の安全の保護についても心配です。
裁判員のHPの所では具体的な制度、対応策などはなく、
裁判所に相談してくださいとありました。
その辺も対応もすごく心配です。
ヤメ蚊さんには、このHPで書かれた以外にも、
裁判員制度の疑問や問題点があるようでしたら、
どんどん、記事にして頂けたら嬉しいです。
誤配送も、結構発生しいるみたいな事を言われましたけど、
統計的なデータは郵便局では持ってないそうです。
なので、コメントに書き込んだ1%~0.1%という数字も
正確な情報かどうか確認が取れそうに無いので。
ネット上で1%~0.1%って噂もある。
と、訂正しておきます。
裁判員制度ですが・・・、私も色々問題があると思います。
書き始めるときりが無いので、
この頃流れてるCMで、すごく疑問な事があって、
総務省の裁判員の制度の電話に掛けて聞いた事があります。
CMと言うのは、
私には関係ないだろうと言っている、父親の元に娘が、
裁判員の名簿に載ったと言う手紙が着てるよ~って持ってくるCMです。見たことがある人も多いと思います。
何処が問題なのかと言うと、娘が手紙が着てるよ~って持ってくるところです。
つまるところ、普通郵便で着てるのです。
電話でも確認しましたが、普通郵便だそうです。
また、どういう形式の封筒が来るかと言うのは、裁判員制度の説明のHPで公開されてます。
そして、郵便事故の発生確率について、色々調べてみると0.1~1%って言われてるみたいです。
実際に事故にあったうちの、届出が出たものしか解らないのだから正確な数字は出せないと思いますが・・・。
そのくらいあるみたいです。
さて、上の事を合わせるとすごく怖い事がおきます。
29万5000人に普通郵便で通知されたうち、
0.1%の事故が起こったとして、295人が事故に合う可能性があるのです。
事故で、紛失などの届かないと言うなら、いいのだけど、
他人の所に届くのも郵便事故です。
さて、封書が公開されていて、宛名が他人のものだった場合、
全くの他人に裁判員名簿に載った事が知られないと言い切れるでしょうか?
電話で確認した所、あけなければ最終的には解らないから知られないと言われました。
100歩譲って疑われるに十分な証拠だと思います。
また、他人の通知が来た時に、気づかずあけることもありえると思います・・・。
さて、本当に裁判員の情報の秘密がちゃんと護られるのでしょうか??
裁判員の候補者の安全は護られるのでしょうか?
http://jp.youtube.com/watch?v=QyURi3Ji21A