tokyo_mirage

東京在住・在勤、40代、男。
孤独に慣れ、馴れ、熟れながらも、まあまあ人生を楽しむの記。

Yahoo!の第2検索ワードの候補表示がとても「敏感」になっている

2017-04-06 13:04:58 | 雑感
最近Yahoo!である言葉を検索していて気づいた。

ワードを打ち込むと、そのワードに連なる形で第2検索ワード候補が自動的に表示されるが、
その表示がものすごく「敏感」になっているのだ。

通常、ある言葉が第2検索ワード候補として上がってくるからには、
その言葉が第1ワードとの組み合わせで「何人かに」「繰り返し」検索されているためだろう、
と推測されるわけだが、「たった1回」しかその言葉の組み合わせで検索されなくても、
翌日にはもう、それが第2検索ワードとして“登録”され、表示されるようなのだ。

まわりくどい言い方をしたが、要は、僕自身が行った、
「この世の中で自分くらいしか検索しないであろう」第1・第2ワードの組み合わせ検索が、
翌日にはもうYahoo!上にビビッドに反映され、「第2ワード候補」として登録されていた、
という事実があったのだ。

そのひとつの証明として、僕はある実験を行ってみた。

自分のブログタイトル(tokyo_mirage)の後に、
ある女優の名前をランダムに第2ワードとして入れて検索してみたのだ。

このブログタイトルを、アンダーバーまで細かく入れてフルネームで検索する人は(多分)いない。
まして、僕が適当に思いついた女優の名前を第2ワードとして入れて検索する人が
この世の中にほかにいる可能性など、ゼロだろう。

結果はどうだったか。

24時間以上経過した現時点で、その女優の名前が表示されている。
(これがいつまで表示され続けるかは知らないが)

これはなかなか危うい。

たとえば、
・第1検索ワード=誰かの実名
・第2検索ワード=マイナスイメージの言葉(たとえばだけど「逮捕歴」とか「自殺」とか)
と入れて検索すると、
本来なら自分一人だけの特異で瑣末な検索結果として排除され、表示されることはないと思うはずが、
なぜかYahoo!の「第2検索ワード」としてしっかり登録され、表示される可能性がある、ということだ。
第2検索ワードにこうした言葉が表示されれば、おかしな憶測を呼ぶことは間違いない。

こうしてみると、先日のつぶやきじゃないが、エゴサーチの仕方も気をつけた方がいい。
自分自身を変に特定・限定して検索してみようと、
「自分の名前」の後に「勤務先」「住所」「出身校」などを第2検索ワードとして入れてしまうと、
それが“登録”されてしまい、翌日以降に表示されてしまう可能性があるのだ。
自分で自分の個人情報を流出させることになる。

げに恐ろしや。