ヌルデ
2010-09-18 | 日記
朝の少しひんやりとした感じがとてもすがすがしい。白い雲がゆっくりと過ぎていき、朝日に浴びた貝塚の野原では朝露に濡れたチカラシバが紫色を帯びて輝いて見える。野原の端では白い円錐花序を戴いたヌルデが山の頂にそびえる中世ヨーロッパのお城のようにその美しさを周りに誇示している。
何とも言えない香りがすると思ったら、このヌルデの花だった。たくさんの虫が集まって来る。
ウルシ科ヌルデは雌雄異株。本年枝の先に円錐花序をつける。
雌花には長さ2mmほどの5枚の花弁があり、中心に3つに分かれた柱頭を持つ雌しべがある。右は2008/9/23撮影した雌花と果実。
葉には翼があるのが特徴。雄花は5本の雄しべがあり花弁は反り返るらしいが、まだ見ていない。
何とも言えない香りがすると思ったら、このヌルデの花だった。たくさんの虫が集まって来る。
ウルシ科ヌルデは雌雄異株。本年枝の先に円錐花序をつける。
雌花には長さ2mmほどの5枚の花弁があり、中心に3つに分かれた柱頭を持つ雌しべがある。右は2008/9/23撮影した雌花と果実。
葉には翼があるのが特徴。雄花は5本の雄しべがあり花弁は反り返るらしいが、まだ見ていない。