せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

プラタナス(モミジバスズカケノキ)

2010-02-10 | 日記
先週末に当直があって、しかも「24」シーズン6を連夜見ているので今週は毎日眠い。県立公園の広場には根元の太さ1.5m大のプラタナスの大木が植えられている。目をこすりながら見上げるとボンボンのような果実が枝先にたくさん残っている。地面に落ちた果実を拾い上げてみると、毛のようなものがぼろぼろと落ちて中には芯があるだけ。つまり、タンポポのような集合果で毛がついているのだが、なんと毛の位置が外ではなくて内側だった。全く自然は人の予想をはるかに超えている。

見慣れた街路樹のものとは格が違うと言わんばかりに両手を広げて周りを見下している。

集合果。茶色の毛が芯に付着していて容易に取れる。小さな個々の果実の先端は尖っている。

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