せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

ヒヨドリ、エナガ、コサギなど

2012-02-05 | 日記
寒い日が続く。日本海側では大雪による被害が報道されている。もう立春だというのに散歩していてもあまり春の息吹を感じない。ただ小鳥たちのさえずりだけは相変わらず木々の茂みや遠くの林の梢から聞こえてきて唯一の救いに感じる。


ヒヨドリ(ヒヨドリ科)

ハトと同じくらい大きいし声もうるさいのでよく目にする。



メジロ(ジロ科)とエナガ(エナガ科)

左:メジロはすばしっこくてなかなかじっとしていない。緑色があざやかで目の周りの白い縁取りで判りやすい。
右:イヌシデの林の高い枝で飛び回っている小鳥がいた。じっとして写真を撮らせてくれない。尾が長いのでエナガだと思う。



シジュウカラ(シジュウカラ科)

藪を覗き込んだらシジュウカラがササの茂みをぴょんぴょんとすり抜けて飛んで行った。白いほお、胸から腹にネクタイ模様が特徴。



ツグミ(ツグミ科)とムクドリ(ムクドリ科)

左:日本には全国に冬鳥として渡来するらしい。今年はあまりツグミを見ないような気がする。
右:スズメと並んでムクドリがいた。



コサギ(サギ科)

谷津田で見かけたコサギ。似たような真白のサギ(オオサギ、チュウサギ、コサギ)の中で足の指が黄色いのはコサギだけでその他は黒。くちばしはコサギは一年中黒い。

ハリギリの果実

2012-02-05 | 日記

毎年今頃になるとよく風邪をひく。ここ数日熱っぽくて喉が痛い。職場でもインフルエンザが流行っているし軽く感染しているのかもしれない。今年は気温が低くて梅も椿もまだ咲いていない。いつものように林を目指して歩いているとクヌギに似た樹皮の大木に出会った。


頭上には多数の果実が散形をなしているのがわかる。その枝はまるでタラノキのようにトゲだらけ。ウコギ科ハリギリだと判った。


樹皮はどうみてもクヌギと似ている。右は落ちた果実。同じウコギ科のヤツデやカクレミノの果実を小さくした感じ。