せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

花粉症の季節

2011-01-27 | 日記
スギ

久しぶりで朝、職場の近くの林を訪れた。前に来たのはいつのことだったろうか。随分時間が過ぎたような気がする。去年鳴いていたキジを見つけて写真を撮ったその場所は、もう宅地造成地として切り開かれていた。縄文貝塚の森の端にスギの木が雄花をたくさんつけている。そのうちに花粉が飛びだすだろう。

 
朝の日差しは暖かいが外の空気はまだまだ冷たい。澄んだ冬空に半月が浮かびあがって、せっかち散歩の復活を祝福している。当たり前の静かな景色の中に溶け込むように入って行けることの幸せを心の底から感じた。


ギョリュウバイ

霊園に足を運ぶと昨年も出会ったフトモモ科ギョリュウバイが出迎えてくれてうれしかった。今年もよろしくと。

 
出口も身動きする空間もないと思われた長いトンネルを何とか通り抜けた安堵感が心に広がった。