みなさん、こんにちは。
昨日も更新しようと思いましたが時間が作れずで、申し訳ありません。
プチ家出をしていたシロも、この通り家に戻ってました。
今日は富岡町の果実や鮎の話を書きます。
今年、富岡町の知人が富岡川の鮎を釣った。
釣った鮎を検査した結果、頭と内臓の部分は600ベクレルで身の部分は300ベクレルだったと聞いた。
震災の年、富岡川の鮎の放射能汚染は1kg当たり千ベクレルだったから、少しだけ下がった。
松ちゃんも川の藻の事をしきりに言っていたから、なるほどなぁ~と。
僕はかなり下がった空間線量と比較すると、それほど下がっていないのは山の除染をしていないからだと思った。
雨の日に除染していない山から放射能が川に流れ、藻や川底の泥に付着し、それを口にする鮎が今も被曝している。
松ちゃんは相変わらずで、この日は日本野鳥の会のみなさんの訪問を受けた。
日本野鳥の会のリーダーさんと未だ線量の高い場所で調査をするみたいな話をしてました。
松ちゃんも富岡川の魚の検査しているのですが、彼は「あのドロドロした藻が大雨で流されてきれいな藻が付かなきゃ釣る気になんねぇ~よ」と笑ってたくらいなので、やはり食べられないんだな~を実感しました。
僕は魚が大好きなので1匹くらいは食べたいです。(笑)
1匹くらい食べてもすぐに癌になるようなことは無いらしく、食べても52日くらいで糞尿や汗等で体外に出ていってしまうと聞きました。
こんな事書くとまたみなさんに引かれてしまうので、この辺でやめておきましょう。
当分、魚はおあずけですね。
猫たちに餌を与えに行く松ちゃん。
松ちゃんと町の中を走っていると、ビワの木、桃の木、プラムの木、キウイやリンゴ、柿、栗、ブドウ、梅など、いろいろな木があり、その季節ごとに木々たちは、たくさんの実を付けています。
富岡の木々に生る実の放射能汚染度は殆ど低いみたいで、食品の基準として1kg100ベクレル以下とされていますが、どれもそれ以下の数値と聞きました。
松ちゃんが前年に柿の実の数値を検査した時、柿の実の数値は50ベクレルでしたが、他の果実も安全基準をパスする数値みたいです。
さびの子供。
昼寝中なので起こせませんでした。
場所によると思いますが梅の実は「全然出なかった」と聞き安心しました。
これからも時間をかけて調べてほしいと思います。
でも、人が食べる前に美味しい果実らは、ハクビシンやタヌキや鳥たちに食べられてしまい、検査するにも動物たちより早く収穫しないと検査出来ないと松ちゃんは嘆いてました。
調査のため何度か松ちゃんに付き合い一緒に採りに行ったことがありましたが「全然なくなってらぁ~、ちょっと遅かったな~」と言う事がありました。
今年の話ですが今が熟し頃という松ちゃんとたまたま一緒に行ったら、そのスモモの木には一粒の実もなくホントに驚いたことがあった。
「ハクビシンかタヌキ(アライグマも含む)だべな」と松ちゃん。
さびの毛繕いシーン。
まるで駄犬の石松君。
シートの上で横たわり夏バテしてる僕みたい。
鼻も利き命を懸けて生きている動物にはかなわないって事ですね。
松ちゃんが養蜂を始めたのは、やはり町の環境や放射能汚染度を調べたいからなんですけど、本当に苦労してます。
山の除染も本格的にやってくれるといいなぁ。
ある友人の山には大きな梅の木が30本もあり、その木の下の土は3万ベクレルもあった。
原発事故前は梅の実を出荷していたんですけど「もう、だめだべな?商売にならないべ」と風評被害を嘆いていました。
風評被害もなくなり普通に商売が出来るようになるには相当な時間がかかると思いますが、みんなにはこれからも頑張ってほしいと思いました。
それではみなさん、今日はこの辺で失礼します。
またお会いしましょう。
昨日も更新しようと思いましたが時間が作れずで、申し訳ありません。
プチ家出をしていたシロも、この通り家に戻ってました。
今日は富岡町の果実や鮎の話を書きます。
今年、富岡町の知人が富岡川の鮎を釣った。
釣った鮎を検査した結果、頭と内臓の部分は600ベクレルで身の部分は300ベクレルだったと聞いた。
震災の年、富岡川の鮎の放射能汚染は1kg当たり千ベクレルだったから、少しだけ下がった。
松ちゃんも川の藻の事をしきりに言っていたから、なるほどなぁ~と。
僕はかなり下がった空間線量と比較すると、それほど下がっていないのは山の除染をしていないからだと思った。
雨の日に除染していない山から放射能が川に流れ、藻や川底の泥に付着し、それを口にする鮎が今も被曝している。
松ちゃんは相変わらずで、この日は日本野鳥の会のみなさんの訪問を受けた。
日本野鳥の会のリーダーさんと未だ線量の高い場所で調査をするみたいな話をしてました。
松ちゃんも富岡川の魚の検査しているのですが、彼は「あのドロドロした藻が大雨で流されてきれいな藻が付かなきゃ釣る気になんねぇ~よ」と笑ってたくらいなので、やはり食べられないんだな~を実感しました。
僕は魚が大好きなので1匹くらいは食べたいです。(笑)
1匹くらい食べてもすぐに癌になるようなことは無いらしく、食べても52日くらいで糞尿や汗等で体外に出ていってしまうと聞きました。
こんな事書くとまたみなさんに引かれてしまうので、この辺でやめておきましょう。
当分、魚はおあずけですね。
猫たちに餌を与えに行く松ちゃん。
松ちゃんと町の中を走っていると、ビワの木、桃の木、プラムの木、キウイやリンゴ、柿、栗、ブドウ、梅など、いろいろな木があり、その季節ごとに木々たちは、たくさんの実を付けています。
富岡の木々に生る実の放射能汚染度は殆ど低いみたいで、食品の基準として1kg100ベクレル以下とされていますが、どれもそれ以下の数値と聞きました。
松ちゃんが前年に柿の実の数値を検査した時、柿の実の数値は50ベクレルでしたが、他の果実も安全基準をパスする数値みたいです。
さびの子供。
昼寝中なので起こせませんでした。
場所によると思いますが梅の実は「全然出なかった」と聞き安心しました。
これからも時間をかけて調べてほしいと思います。
でも、人が食べる前に美味しい果実らは、ハクビシンやタヌキや鳥たちに食べられてしまい、検査するにも動物たちより早く収穫しないと検査出来ないと松ちゃんは嘆いてました。
調査のため何度か松ちゃんに付き合い一緒に採りに行ったことがありましたが「全然なくなってらぁ~、ちょっと遅かったな~」と言う事がありました。
今年の話ですが今が熟し頃という松ちゃんとたまたま一緒に行ったら、そのスモモの木には一粒の実もなくホントに驚いたことがあった。
「ハクビシンかタヌキ(アライグマも含む)だべな」と松ちゃん。
さびの毛繕いシーン。
まるで駄犬の石松君。
シートの上で横たわり夏バテしてる僕みたい。
鼻も利き命を懸けて生きている動物にはかなわないって事ですね。
松ちゃんが養蜂を始めたのは、やはり町の環境や放射能汚染度を調べたいからなんですけど、本当に苦労してます。
山の除染も本格的にやってくれるといいなぁ。
ある友人の山には大きな梅の木が30本もあり、その木の下の土は3万ベクレルもあった。
原発事故前は梅の実を出荷していたんですけど「もう、だめだべな?商売にならないべ」と風評被害を嘆いていました。
風評被害もなくなり普通に商売が出来るようになるには相当な時間がかかると思いますが、みんなにはこれからも頑張ってほしいと思いました。
それではみなさん、今日はこの辺で失礼します。
またお会いしましょう。