ときぶーの時間

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猪の化け物!

2012-01-11 08:41:01 | 日記

NO-52
今日は、厚木市の先輩に会いに行くから早めにブログを書いてその準備を急ぎたいと思ってます。

昨日、松村氏から電話が来た。野生の猪のぬしクラス推定250kg以上の猪に遭遇したらしく、あの彼もかなりびびったらしい。「こっちに来なくて良かった」と言っていた。

普通の猪で80~90kgくらいだから250kg以上だとまさに化け物だ。「あの猪は鉄砲撃ちも見たら恐ろしくて撃つことが出来ないと思うぞ!」と。今交尾時期なのか山にいるべきぬしが里に下りてきて、本当にサファリになってると。

実際に、猪は迫力があって体が大きければ大きいほど危険で、よくTVで猪に突かれて怪我をした人のニュースを見かけるが、とにかく恐ろしかったらしい。彼が初めて見て驚いた猪だったらしく、たまげたを連発していた。

せりに出される子牛で300kgらしいのだが、それより大きく見えたと言ったから、僕は映画のもののけ姫に出て来たあの大きな猪を想像した。彼を見た猪は、反対方向に一気に逃げてくれて彼はトラックを壊されなくて良かったと言っていたが僕はそいつを見たいと思った。

だから、写真撮れなかったのか?ビデオ撮影できなかったのか?とすぐに彼を問い詰めた僕だったが、「いきなり遭遇してそんな余裕なんてあるわけねえべ!」と返り討ちにあった。僕の町には安藤さんっていう猪狩りの名人がいて、彼は100kg超えの大物を1シーズンに何頭も獲るのだが250kgは凄すぎる。

安藤さんの家には、僕の店で買ってもらった大きな冷凍庫が4台以上あって、家には川から水を引き池を作り、山で仕掛けた罠に掛かった猪を鉄砲で仕留めてから家まで運び猪の腹を割いて池の中に2~3日入れ、肉質を良くしてから今度は吊り上げて干すみたいなことを、以前に聞いたことがある。

猪なべの材料に、割烹料亭や旅館に契約して出している人もいるんだよとも教えてもらったことがあるが「250kg超えの化け物は1日100km以上を走っているから不味くて食えねえよ!」と松村は言った。とにかく、そんな普段絶対に山から下りて来る事のない化け物が町まで来てる事が異常なのだ。

普通の猪の罠は、5mmのワイヤーロープで土の中に埋め込んで猪がそこを通る時に、ワイヤーロープが絞まって猪の足に掛かり逃げられなくなるのだが、「5mmじゃ簡単に切られて逃げられちまう!」とも言い、10mmならどうだ?って聞いたら、「硬くなって罠に使えねえだろ!」とも言った。

猪の話だけでなく富岡駅前のあのダチョウの縄張りに、少し痩せて体の小さなオスのダチョウが一羽増えていたと話した。推定80kgくらいで、あのボスダチョウが120~130kgクラスの大物だから、多分ボスにいじめられて追い出されてしまうのではないだろうか?

彼にその痩せたダチョウを保護できないか?と言ったら、「うん。」とまんざらでもなさそうで、少し期待する僕だった。あの押忍!番町のボスダチョウには逃げ回っている彼だが、弱そうなダチョウならかなりやりそうな気配。(笑)

今、町では牛のこともそうだが、3万頭飼育していたある会社の豚が町の中に出てきてしまい、大変な事になっていると彼から聞いた。豚の繁殖力はとても凄くて一度に10匹くらい産んでしまうから、至る所に豚が溢れている状態らしい。

牛なら何とかと言っていた彼が「豚はだめだ!どうにもなんねえ!」と昨日言っていた。富岡町のその豚舎の辺りの家々に悪さをしてるから、町も大変だろうと。餌を捜して民家を壊して家の中に入る豚もいて、入られたらそれこそ家は一貫の終わりである。まず、大変な状況である。

今、「妊娠している豚がかなり多いぞ!」と彼は言っていたが、町はどうするんだろう?豚は牛のように簡単に捕まらないらしい。このまま行くと牛より大変な問題になっていかないか?と心配する僕だった。

今日も、強制避難区域の富岡町の松村直登をご支援して下さいます皆様に、彼に代わってお礼を申し上げます。これからも、どうぞご支援下さいますようお願い致します。












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