ときぶーの時間

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ふるさととは。

2015-06-16 09:41:48 | 日記
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松村直登のブログ 「警戒区域に生きる松村直登の闘い」 

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NO802
群馬県の雹と暴風被害の大きさに驚いた。
地球温暖化がさらに進めば、もっと被害が出るようになるのでは?と僕は思っている。
本当に大きな災害が起こらなければいいなぁ。


寝起きのような顔で出迎えてくれたシロ。

あるニュースでは、この頃の地震の多さと火山の噴火と火山活動が盛んなのは、東日本大震災の時の地震に原因があると伝えていた。

九州川内原発も火山活動の影響がかなりあると専門家はコメントしていたが、審査基準合格も手を抜いていると。


水飲みに川に降りた牛。

自民党は何としても再稼働させる気でいるが、今もなお事故を起した原発構内では、汚染水が漏れたり海に流れているのに、さっぱり報道されなくなった。

事故後6年をめどに被災地の居住制限区域と避難指示準備区域の2つの地域の解除を宣言したが、帰還を望む多くの人が「帰れねぇべ!」と考えている。


お気に入りの場所でくつろぐモモコ。

帰還を望む人たちは、県内に一時避難しているお年寄りの人たちが多い。
病院もスーパーも学校も何もない所で生活するには、若い人たちと一緒でないと暮らすことが出来ない。

車の運転が出来る若い人がいないと、買い物するにも病院に行くにも、遠くの町まで出掛ける事が出来ないのだ。
解除したところで住めない環境である事に違いはない。

また若い人たちも仕事は無いし、自分の将来(結婚・育児)を考えたら絶対に帰って来ない。
僕もこうして他県に避難しているが、県外避難者の多くの人たちは帰還を諦めている人が多い。

ふるさととは「会いたい人がいるところ」だと僕は思っている。
僕は会いたい友人に会いに震災後、長野・山梨・千葉・東京・福島県内と友人に会いに行ったが、これもこの先続けるのは難しい。

多くの町民が全国47都道府県に散らばり、避難したこの原発事故で失われたそれぞれのコミュニティ。

元に戻すことは100%無理。
何かを捨てて生きるしかない。

人によっては家だったり、仕事だったり、付き合いだったり、いろいろあるが・・・。
これがなかなか出来ない人もいる。
被災者のみんなを見ていると諦めと開き直りの世界だ。


30羽以上いたダチョウの中の最後の1羽のなったモモコ。
彼女もある意味ひとりぼっちだ。

また松ちゃんの所に顔を出すつもりだが、動物を助け被災地で生きる彼の姿はまぶしい。
迷ってばかりいる僕と違い、迷いのない生き方をしているから。

松ちゃんは、これからもずっと動物を助け反原発を訴えて行くだろう。
この先「死ぬまでやるしかねぇ~」と。
みなさん、これからも松ちゃんの応援よろしくお願いいたします。




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