ときぶーの時間

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3年前の瓦礫。

2013-12-04 07:24:13 | 日記
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No535
今日、あの大震災から1000日目を迎えた。
3年1000日とよく言われるが、岩手・宮城・福島の3県で家を失って仮設暮らしを余儀なくされた方のための復興住宅の建設が、予定の2%以下しか達成していない。

被災地はこんな状況なのに、オリンピックだのもっと審議すべき特定秘密保護法案や沖縄の米軍基地問題・原発問題などなど、おかしなことばかりである。

僕たちは萱浜地区にお邪魔した時、福興浜団の上野さんの自宅から海岸方向を見ると巨大な山が削られたような場所を見た。
福興浜団の一人の方が説明してくれたが、震災瓦礫処理をしている場所だと。


同行した弾丸娘が「行って見て来ましょう」と言う事で、それじゃ行くかと僕は重い気持ちで車を走らせた。
僕には見慣れた瓦礫に興味がわかなかった。


埋め立て用の土を運搬するトラック。
この道路はトラックしか往来しなかったから、乗用車の僕の車は珍しかったと思う。

彼女のおかげで普段見れないもの、感覚的にずれてしまっている自分を知ることなどがたくさんある。
僕は瓦礫など見慣れてしまっているのだが、彼女にはそれも新鮮なものだから僕とは全然違う視点を持っている。


大型トラックに「こんなとこに車止めて写真撮ってんじゃねぇ~よ!」って感じで、クラクションを鳴らされ写真を撮って来たが、「3年前の震災瓦礫が今、やっと処理されているんですよ!これが問題なんです。」なんて言われたら、そうかそうなのかとなった僕だった。


近づけば近づくほど凄い瓦礫の量にびっくりした。
広さが相当の広さだったから、処理する瓦礫の量も相当処理できると思う。


仕分けされる前の瓦礫が、山のようになっていた。
臭いは全くなかった。
処理場の中に入れなかったけど、入ったらその大きさや広さを体感できたと思う。


大型の重機やショベルローダーが10台以上は稼働していたと思う。
この時初めて「そうか、3年目の今、あの時の震災瓦礫処理をしてるのか。」と・・・


処理場入口の廃材は、圧倒されるものがありました。

双葉郡には、まだたくさんの瓦礫が処理されずに残されています。
この問題も避けては通れない問題の一つです。
色々な問題がたくさん残されている被災地。
そんな被災地の今をこれからも伝えていこうと思った。










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