ときぶーの時間

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牛たちの引っ越し?

2015-09-24 08:07:20 | 日記
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NO867
みなさん、おはようございます。
シルバーウィークの疲れで今日の朝は、ぐったりモーニングだった方もいると思います。
急きょ、来週の予定を前倒しして富岡に行ってまいりました。

松ちゃんの所には相変わらず昨日もお客様が訪れた。
一昨日、その前もベルギーからのお客さんが来ていたようで、昨日は富岡町出身で福島県会議員の坂本県議と大学生のみなさんでした。


松ちゃんの隣の青い作業服を着た方が坂本県議。
松ちゃんは放射能汚染調査のため採って来たきのこを坂本さん一行に紹介。

昨日は富岡町の除染はお休みだった。
浪江町などは作業していたようですが、休みで良かった。


徒歩で牧場へ行きました。

坂本さんと松ちゃんは震災の年のひまわり除染など、色々一緒に活動されてきた方で、震災後の付き合いがとても深い方です。

そんな二人の思い出話は学生さんにとって面白い話だったと思う。
松ちゃんの体験談は時に過酷であり「僕には絶対に出来ない」と痛感する話だったと思う。
こんな出会いもいい。

牧場では除染の準備が着々と進んでいて、牛たちは隣にある第二の牧場に引っ越していた。


見ないうちに一気に囲いが作られていた。
ずっと奥の日除け屋根の向こうまで、さすが除染屋さんだと思った。

ボランティアさんの力を借りて牧場の柵を作って来たので、人の数、プロの力量をまざまざと見せられ感心した。

だけど松ちゃんは「法面だけの除染だぞ、今やってんの。今のが終わったら次に田んぼの除染チーム、これだからいつになんのかわかんねぇ~」とぼやいていた。

田畑の除染に家屋の除染スケジュールが定規で測ったように進まない除染に、ちょっとだけイラッとしている松ちゃんだった。


第二の牧場へ案内し、学生さんに餌やりの作業を見せた松ちゃん。
ロールわら餌の開梱を初めて見て感心する学生さん。


松ちゃんもこの牧場に毎日餌を運び餌やりしている。
僕の目には一つ目の第一牧場より、餌やりに手間がかかって大変そうに見えた。


ここのパイプは何の意味があるのか僕には分からないのだが何か理由があるのだと思う。
後で松ちゃんに聞いてみようっと。

牧場の草が無くなってしまうので、僕は松ちゃんに草の心配をしたら「今から生える草なんてろくなの無いから心配すんな」と。

牧場の除染はメリットとデメリットがあり松ちゃんに言わせると「表土を剥ぎ砂を入れてくれるから、それで水はけが良くなってドロドロにならねぇべな」がメリット。

デメリットは「草がなくなること」来年の春に草がすぐに生えるのか?と思ったけど、隣近所の除染後の草を見て今、それほど心配していない。

牛たちもいつもの場所でないから、どうなんだろうなぁ?
第一の牧場より狭い。
牛たちには少しの辛抱だから、我慢してくれよと思う。

今回除染に合わせて動かねばならなくなった松ちゃんも、色々と気を使い頭を使いで忙しい中、フル回転してました。

みなさん、今日はこの辺で失礼します。
またお会いしましょう。








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