ときぶーの時間

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どこにもねえ~。

2013-10-05 03:54:06 | 日記
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松村直登のブログ 「警戒区域に生きる松村直登の闘い」 

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No487
午前中の仕事を終えた松ちゃんとシロとさびとダチョウのお出迎えを受けた僕は、お腹が空きすぎてまずは昼めしにしようと強引に松ちゃんを誘った。

ご飯を食べて生き返った僕は外に出た。
そのあと松ちゃんが出て来て「ねえなぁ~、どこにもねえ~」と、しきりに何かを探していた。
何を探しているのか聞いたら草刈り鎌だった。


松ちゃんのおやじさんが鎌を研いでいたらしいが、何処に置いたのか?その鎌が見つからず錆びついた古い鎌を手に取り彼は研ぎだした。


シロは「松ちゃん、何やってるのかにゃ~?」


さびも「ほんとだにゃ~」って感じか?


鎌を研ぎ終わった松ちゃんは、「シロ!さび!行くぞ!」と声を掛け青いバケツに鎌を入れ、牧場までの坂を下りて行った。
シロとさびも散歩だと分かると目の色を変えて走り出した。

牧場の前に来た時、松ちゃんは牛たちを見て「午前9時に餌あげたのに、まだ食ってやがる。いつまで食ってんだべ?」と言った。



確か午後1時頃だったから、4時間も草を食べていたと思う。


他の牛は全く動きが無かったから、腹いっぱい食べたと思う。


僕が牛を見てる時に彼は、草を刈り出した。

これが、松ちゃんの仕事として増えた作業だった。
今の所毎日やらねばならないらしい。


バケツに大体いっぱいの量の草を刈ったら「おいっ、行くぞ!」とシロとさびに声を掛け、すたこらさっさと家にもどる松ちゃん。

シロとさびは、もっと遊びたかったのか?すぐにはついて来なかった。
それでも無視して歩いて行ってしまう松ちゃんを、あわてて追いかけた2匹の猫がおかしかった。

ほんとにここは、猫たちにとっては楽園だ。
松ちゃんちに来れば分かる。
部屋に入ってあぐらでもかいたら、シロはあぐらをかいた足の上に丸くなって寝る。

シロは、外国人も日本人も関係がない。
松ちゃんの育て方が良かったのか?生まれつきの天性なのか?
ドイツ国営放送の外国人記者が来た時もシロはそれをして、外国人記者さんに「この猫を連れて帰りたい」と言わせたらしい。

是非、みなさんにそれを体験してもらいたいものだ。(笑)
みなさん、ごめんなさい。
今から出掛けます。
今日は時間がないのでこれで失礼します。







コメント
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