続・体脂肪計タニタの社員食堂 | |
タニタ | |
大和書房
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最近、買おうか買うまいか…古本で出ないか? と迷っているのがこれ。 一応これも分けるとしたら「読書」か?
タニタ食堂に大分の〝かぼす〟登場!減塩の強い味方に
レシピ本「体脂肪計タニタの社員食堂」で紹介された体に良くておいしいランチを味わうことができる人気店「丸の内タニタ食堂」(東京都千代田区丸の内3-1-1)に9月10日、大分特産のかんきつ類〝かぼす〟を使った週替わりメニューが登場した。
夏の終わりから秋が旬のかぼすは、さわやかな優しい酸味の果汁をたっぷり絞ることができるため、大分では焼き魚、水炊きはもちろん、刺身、団子汁、とり天に至るまで多くの料理のアクセントに使われている。かぼすの魅力を全国に伝えようと、大分県庁職員がタニタに「だめもと」(大分県東京事務所)で使ってくれないか要請したところ、実現にこぎ着けた。
かぼすを添えた週替わりメニューは「ナスと豚ひき肉のはさみ焼き定食」(508kcal、900円)。タニタ食堂事業責任者の南修三さんは「週替わりメニューは、社員食堂のメニューよりひとつグレードが高く、全国から素材を探しています。カロリーは500kcal、塩分控えめで野菜たっぷり。今回のレシピは塩分が少ない分を、かぼすの酸味で風味を出しています」と説明する。
いただいてみると薄味のナスとひき肉を、かぼすがきりりと引き締めて、残暑で疲れた体にぴったり。食堂では大分県かぼす振興協議会(http://www.oitakabosu.com/)提供のかぼすを無料配布、県関係者は「かぼすが減塩の役に立つという発想を生かしたい」と全国展開に意欲を燃やす。大分県東京事務所流通・観光課の田中賢太郎さんは「タニタ食堂に来る食に関心の高い方々に、かぼすを食べてもらう機会をつくっていただきました。大分の食で第2弾、第3弾を展開できれば」と夢をふくらませていた。
【47行政ジャーナル 橋田欣典】
※ちなみに大分では、かぼすは横に切って使います(写真)。果汁が出やすくするためで、タニタ食堂の方々もなるほど、と納得されていました。