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住まいは人権! 一般社団法人協働舎
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栃木ダルク(入所施設) 東京新聞から

2009-11-14 | まいにち

 

広島にもダルクの相談室が開設されます。今、150万円募金を進めています。

 

栃木ダルク 入所者復帰支援 農業で脱・依存症芽生え

2009年11月13日 13時54分

 アルコールや薬物依存者の社会復帰を支援する特定非営利活動法人(NPO法人)「栃木ダルク」(宇都宮市)の入所者が、農業を通じたリハビリに取り組んでいる。今月三日には、収穫した野菜の直売所を栃木県那珂川町にオープン。入所者の住居を備えた農場も立ち上げ、近く本格的な活動に乗り出す。 (宇都宮支局・宇田薫)

 「農家も人手不足。うちで農業を学び、就職の選択肢に加えたら?」。農業と入所者のリハビリを結び付けたのは、同町で「星の見える丘農園」を経営する星一明さん(45)のひと言だった。

 不況で入所者の就職難が続いているという話を耳にした星さんは、栃木ダルクの栗坪千明代表(41)に農園内の畑を使うよう提案。今年六月に作業がスタートした。

 それ以来、男性六人が週二回、星さんから農業のイロハを教えてもらいながらハクサイやニンジン、ネギを栽培している。「薬物依存者に欠けているのは充実感と安定感。手を掛ければ応えてくれる農業が、リハビリに与える効果は大きい」と栗坪代表は話す。

 一般の農業研修者も受け入れている星さんは「一般の人は作業のつらさに辞める人が多いが、自立を目指す彼らはとにかくまじめ。薬物依存者に対して持っていた『怖い』とか、『犯罪性が強い』とかいう誤解は消えた」と真剣さに目を見張る。

 来年春には、星さんから畑と水田を借りて「栃木ダルクファーム(仮称)」を設立し、野菜と米づくりをする予定。入所者の住居も構え、高齢化が進む近隣農家の田植え作業を手伝う構想もある。住居まで備えて農業に取り組む例は全国的にも珍しいという。

 社会復帰後も就職先を見つけにくい中高年の入所者にとっても、農業は魅力的な選択肢の一つ。入所者の夢川義和さん(41)は「将来につながる可能性がある。ここで培った技術を社会復帰後に生かしたい」と意気込んだ。(東京新聞)

広島ブログ☜ダルクを応援したい、そんな方よろしく。

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今日一日

2009-11-14 | まいにち

     

朝から何か忘れているのでは…と思っていたら、案の定 手話講座を忘れていました。半分済んだ頃に思い出したのでお断りのメールを入れておきました。

  

  最近は、こんなことがよくあります。昨日もバスを降りる際に上着を忘れかけて、隣の席の人が声をかけてくださいました。日曜日も研修会の休憩中に財布を置いたままにして、これまたお声をかけてくださいました。感謝です。

  午後はNAのミーティングを見学させていただいて、アルコールの回復施設である広島マックをおたずねして、家の近くのサンユアーズで夕食の買い物です。

   

  ここで、広通研のメンバーから声をかけられました。

今まで中国地区合同研修会の資料を印刷しておられたとか、そうだそれもあったんだ。

  レジで並んでいる人の少ないところへ行ったのにえらく時間がかかります。見るとレジ係りの女性が丁寧に品物を買い物袋に入れています。脳性まひの女性が買い物をしておられたのです。おつりもきちんと財布へ入れて渡してあげています。こういうのを待つのはそんなに気にはなりません。しかも、私の番が来たらレジの方が「大変長くお待たせしました」いえいえ…。

  気持ちのいい一日となりました。夕食のおかずは…

  最近、妻が食後の食器洗いをしてくれるようになったので私は思う存分パソコンで遊んでいます。食器洗いをやらないだけでこんなにとは…、うれし。

新幹線口のマンション・ホテルのビルがもうこんなに高くなり、我が家を抜きました。

広島ブログ☜よろしく。

 

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オバマさんとゲバラさん

2009-11-14 | まいにち
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今日の中国新聞一面トップはオバマ氏初来日 首脳会談「核なき世界」挑戦…

 鳩山由紀夫首相は13日、初来日したオバマ米大統領と官邸で約1時間半、会談した。「日米同盟の深化」で一致、来年に日米安全保障条約改定50年を迎えることを踏まえ、1年かけて同盟を再検討する協議開始を確認した。核兵器の全面的廃絶達成に挑戦するとした「核なき世界」に向けた共同声明を発表。懸案の米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題は閣僚級作業グループで早期の結論を目指し、気候変動枠組み条約の第15回締約国会議(COP15)の成功に向け協力することで一致した。

 首相は大統領に対し、被爆地の広島と長崎への訪問を要請。大統領は「将来訪問できれば名誉なことだ」と前向きな考えを示した。

 普天間移設問題をめぐる今後の協議について首相は会談で「できるだけ早く結論を出したい」と伝達。これに関し大統領は、2006年の日米合意に基づくキャンプ・シュワブ沿岸部(沖縄県名護市)への移設計画の履行が望ましいとの考えを示した上で、「作業グループを通じて迅速に終わらせたい」と述べた。

 首相はアフガニスタン復興をめぐり今年から5年間で50億ドル(約4500億円)規模を拠出する新たな支援策を説明し、大統領は謝意を示した。

 地球温暖化対策では2050年までに温室効果ガス排出量80%削減を目指す方針を確認した。

 日米関係に関し首相は「建設的で未来志向の日米同盟をつくりたい」と提案。大統領は「日米同盟関係はアジア太平洋地域の安定と繁栄のための基軸だ」と応じた。

 また首相は、自らが提唱する東アジア共同体構想が日米基軸を前提としていると説明し「アジアで米国のプレゼンスが高まることを期待している」と表明した。

 首相は北朝鮮核問題で、ボズワース特別代表の北朝鮮訪問を支持する考えを伝え、北朝鮮核問題解決に向け連携を確認した。

 両首脳は会談後、地球温暖化対策に関する共同声明と、エネルギー分野の協力に関する共同文書も発表した。

 首相は会談冒頭、米テキサス州の陸軍基地で起きた銃乱射事件の死傷者にお悔やみを述べた。

 両首脳の会談は9月に続き2回目。オバマ氏は13日午後、専用機で羽田空港に到着した。

 

  被爆地訪問「できれば名誉」と発言されたとか

  読んでいて、チェ・ゲバラのことを思い出した。これはキューバの使節団団長として日本へ滞在した中で大阪から「間違えて広島行の夜行列車に乗ってしまい」広島へ来た。

  日本政府が許可を出さないので、彼は「間違えて」乗ってしまったのだ。彼の記念館には日本で耕運機を使う彼の写真もあった。

   

   話は全く変わるが、キューバのハバナ大学手話通訳コースの一期生は卒業したでしょうね、私が行ったときに2年生だったから。

   また行きたいです。

広島ブログ☜ 薬物依存は病気です。病気だから回復できます。

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