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住まいは人権! 一般社団法人協働舎
暮らしを高めるのは福祉制度の充実。
福祉制度の充実には私たち一人ひとりの声

Nさん公判傍聴のお願い

2009-08-20 | まいにち

Nさん公判傍聴のお願い

1 Nさんのこれまでの経緯  Nさんは、知的障がいを持つ33歳の女性です。今回、自転車のビニールシートを燃やしたという器物損壊1件と他人の家に入ったという住居侵入3件により起訴されています。  Nさんの知的能力は5歳程度しかありません。しかし、Nさんの周囲の人々も、福祉関係者も、そして司法関係者も、Nさんの知的障がいの事実に気づかなかったため、Nさんは、生まれてこの方、適切な福祉的支援を受けることができませんでした。その後、本件刑事裁判を追行する中で、初めて福祉関係者の支援を受けることができ、その結果、Nさんの財産管理・身上監護を行う成年後見人が就任するとともに、Nさんは、知的障がい者更生施設に入所することができました。

2 本件公判の意義  Nさんに懲役刑が宣告されることになると、現行の刑法の下では、執行猶予がつかないため、Nさんは、刑務所で服役しなければならないことになります。  しかし、Nさんが刑務所で服役することになると、これによりNさんに対する福祉的支援が遮断されるため、Nさんに悪影響を及ぼします。また、刑務所では、知的障がい者向けの更生プログラムが組まれていないため、Nさんが刑務所で服役しても更生が図れないことは明らかです(現に、今回再犯に及んでいます。)。むしろ、Nさんは、福祉関係者の支援のもと、知的障がい者更生施設で生活し、再犯を犯さないように教育を受けながら生活する方が、再犯防止につながります。今回、Nさんが再犯に及んだのは、これまで、周囲の人々、司法関係者がNさんの障がいを気づかず、Nさんに福祉的支援が及ばなかったためであり、この責めをNさんに負わせるのは、あまりにも酷です。私たちは、Nさんを、刑務所で服役させることなく、Nさんに福祉の手をさしのべ、Nさんを保護するために、闘っています。また、これまでの公判で明らかになったのは、裁判所及び検察官の知的障がいの特性に対する無理解及び社会福祉関係者に対する不敬の事実です。当方提出の証拠が十分に採用されないばかりか、担当検察官が、証人として来ていただいた精神科の先生に対し、生半可な知識に基づく失礼な質問をするなど、司法関係者は、社会福祉に対する理解が不十分であり、これを正していく必要があります。

3 次回の公判の内容について  次回の公判では、再度の鑑定請求についての判断が行われるとともに、成年後見人が、被害者との間で進めた示談の証拠を提出します。また、検察官の論告求刑も予定されています。

4 傍聴のお願いについて  次回の公判は、平成21年8月31日(月)16時~、神戸地方裁判所尼崎支部1号法廷(3F)で行われます。  この裁判は、マスコミにも取り上げていただく予定ですが、我々はもっと多くの方々にこの裁判の存在を知っていただくとともに、できるだけ多くの方々に裁判を傍聴していただき、裁判官の不当な訴訟指揮や検察官の不見識な訴訟行為を監視し、正していくことが必要だと考えております。そのことが、Nさんに対する支援のみならず、社会福祉に対する正しい見識を司法関係者に持たせることにもつながります。  ぜひとも、皆様のご協力をお願いいたします。                    以上

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変革は、弱いところ、小さいところ、遠いところから

2009-08-20 | まいにち
変革は、弱いところ、小さいところ、遠いところから
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   弱いところ、小さいところ、遠いところ を 大切に していきたいね。

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どんな政権に交代するかが一番大切

2009-08-20 | 暮らし・社会

今、盛んに「政権交代」、「政権交代」と言われています。

どんな政権に交代するかが大切なんで、民主党の改憲派や、新自由主義派ばかりが増えても困るのです。

 たとえば、公務員の一割削減とか二割削減とか 大きな話をする民主党候補がいますが、私は保育や教育・医療はきちんと公的に責任を持つ体制を維持してほしいと願っています。日本の公務員は他の先進諸国と比べてもかの合州国と比べても人口比ではるかに少ないのです。

 広島市も幼稚園や保育所を民間委託にしつつありますが、これなど保育師や教諭の給与を下げる以外の何物でもありません。

 「しごとを増やした」「毎年若者が数千人ずつしごとに入ってくる」と言われた介護のしごとは今どうでしょうか?あまりにも低賃金であるために生活できなくて養成学校さえ潰れていっている始末です。

 

「政権交代か」どうかだけを騒ぎ立てるマスコミは、

前回選挙の「郵政改革かどうか」と喧伝した同じ過ちを犯そうとしていると思います。

あるいは確信犯なのかも知れません。

 今日の中国新聞は、国保の財政支援継続へとの記事を載せています。

   「お金持ちからは税金を、必要な人へは福祉を、医療を」

これは手話ではどう表しましょうか

 

さて、「政権交代」、日本手話研究所の新しい表現は

全国手話研修センター 日本手話研究所の「新しい動画サイト」

http://www.newsigns.jp/featured002

で、見ることができます。

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朝から暑い カープもタイガースも …

2009-08-20 | まいにち

 朝から暑い! 風がない!

 カープは負けた

 

シュルツ炎上、八回に5失点 中日戦13連敗 '09/8/19

広島―中日17回戦(中日14勝3敗、18時、マツダスタジアム、22289人)

中 日030000060―9
広 島000003000―3

▽勝 高橋34試合2勝2敗
▽敗 シュルツ54試合2勝3敗1S
▽本塁打 藤井10号(3)(ルイス)栗原16号(2)(朝倉)

 ●…中日が3―3の八回に打者11人を送る猛攻で、広島戦13連勝。無死一、三塁から和田が中前適時打を放つと、さらに1死一、三塁から2四球を挟む3連続適時打で、この回6点を勝ち越した。広島は3番手のシュルツが5失点と大誤算。

 ▽今季3敗すべて中日戦

 リリーフ陣の頼みの綱が、いとも簡単に切れた。マウンド上で生気を失うシュルツ。今季最多の5失点で中日戦早くも3敗目。球団ワーストを更新する同一カード13連敗の理由の一端が垣間見えた。

 シュルツが登板したのは同点の八回。万全の継投のはずだった。しかし、先頭の四球から崩れた。ボール先行で連打を浴び、揚げ句に再び四球。小林投手コーチは「いつもと違って逆球が多かった。カウントが不利になると投球が窮屈になる」と言った。

 リーグ屈指の安定感を誇るシュルツが、中日を相手にするとまったく別人になる。8試合で防御率は10・29。喫した黒星はいずれも中日戦で、リードを守れなかった試合も一つある。接戦が多いだけに、快速セットアッパーの相性の悪さが黒星に直結している。

 右腕は試合後、報道陣の前に姿を見せることはなかった。ブラウン監督は「中継ぎで一番いい投手を出した。これ以上の選択肢はない。相性が悪いのは彼だけではない」。それだけに尾を引く敗戦である。(日野淳太朗)

タイガースも負けた

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