甲南大学の渡辺修先生が講演をされると教えていただいたので、高速バスで4時間、JRで30分 お話を聞きに行ってきました。
最高裁判所の作ったDVD「評議」を素材に、
手話通訳者がきちんと伝達できているか、被告人の心をそのとおりに伝えているかが、とても大事。
公判中心主義となり、調書裁判から証拠裁判となる。通訳者が誤って通訳したら誤った判断を招く…
通訳者の職業倫理=行動ルール
1 中立性→聴覚障害者からの中立
2 完全性→言葉に忠実な通訳
3 私語禁止→おしゃべり禁止
うーんと唸ってしまった2時間でした。兵庫での全通研集会の前後にでも学習会ができたら嬉しいですね。