源氏物語縁の寺・石山寺

滋賀県大津にある

石山寺に行ってきました。



このお寺は

紫式部が　

源氏物語を執筆したと言われるお寺で



更科日記の中にも　作者（菅原孝標女）が

“石山詣”をするというくだりがあったり



（今　話題の）秀吉の妻・淀殿が

再建に尽力を尽くしたお寺であるなど・・



様々な形で　

歴史の中に登場する由緒あるお寺です。


厄除け・福徳・縁結びっといろんなご利益があるようで

しっかり　お願いしてかえろう！









山門をくぐると

両脇に桜並木

真っ直ぐ続く石畳

風が　とても心地よく

のんびり歩くと

自然と心が癒されていくようです



境内をゆっくり登っていくと


目の前に






硅灰石の奇岩が現れます



こんな固い岩の割れ目からも

彼岸花が　顔を出していたり・・

植物の生命力のたくましさに驚かされます・・



そして



岩を取り囲むように木々が茂り

そろそろ

紅葉も始まっていました。


今年は　１１月１０日くらいが見頃だそうです。









本堂に辿り付くと

“源氏の間”で

紫式部の人形が出迎えてくれます

ここで　源氏物語を執筆したといわれているそうです









参籠して７日目の夜

月を眺めている時に

“源氏物語”の構想が思い浮かんだという紫式部










一千年前の月は　どんな月だったのだろう？



昔の月は　今より大きかった・・と　そういえば　

聞いたことがあるような・・・





一千年の時を越えても

読みつがれる作品を書かせてしまった月だから

それはそれは　キレイな月だったんだろうなぁ・・・・。



そんなことを考えながら



広い境内ぐるり一周していると












桜の花が　咲いていました・・










桜　あり　紅葉　あり・・







コムラサキシキブ　あり・・



自然は　本当に　素直ですね


寒ければ　色づき　暑ければ　花を咲かせ

生える土が無ければ　岩の割れ目でも芽を出し

何百年　何千年と　生き続けるんですよね・・




厄除け・福徳・・いろんなご利益を！っと

願って　ここまでやってきましたが



最終的には

成るようにしかならないんだから




“やりたいように　やれば・・・”



そう　自然に教えられたような“石山詣”でした

問屋めぐり

先週末の３連休は

大阪へ行ってきました。


今回　

大阪で一番行ってみたかった場所

“繊維問屋街”へ行ってみました。


先ずは

新大阪の近く“夢っせ”へ




昔は　いろんな繊維問屋が立ち並ぶ街だったらしいのですが

今は　大きなショッピングモールのような

一つの建物に集約されていて

その中で

生地問屋さんは

一軒のみ








しかし　その問屋さんの所有する生地は

二階フロアーをほぼ埋め尽くすほど・・





すごい・・



大阪商人らしい？！　さばさばしたおじいちゃんとの

会話が楽しく

のせられて　ドンドン買ってしまいそうになるので

要注意！


ですが　

品質は　確かなものばかり！

　　

なので　買っておいても決して損にはならないものばかりでした。




そして　

初対面にも　関わらず

コーヒーをおごってくれる気前の良さ



お客さんも　次から次にやってくるあたり

このおじいちゃんの　人徳なのかな・・？？




生地を切ってもらっている間に

今度は　付属屋さんへ


ここも　また　おしゃべり上手なおじさん



長崎から来たならと

レースを　おまけしてくれました。



どちらのお店も　

初めてなのに　昔からの常連客のように

受けいれてくれる温かさ






でも・・この両店舗とも

2月で閉店するそう・・



“夢っせ”自体が　改装するため

ここから撤退してしまうそうです・・・




が～ん・・・




「新しくお店出したら　連絡してあげるから。」



そう言ってくれた生地屋のおじいちゃん




「いるもんあったら　電話して。送ってあげるから・・。」




そう言ってくれた付属屋のおじさん。





たまたま　生地屋に買い物に来ていた人も


「そこも　いろいろあるからいってみるといいよ」

と・・

本町の船場・繊維センター街を教えてくれました。





大阪は　本当にみなさん面倒みがいい



九州とは　違う人の温かさに触れ

人間味溢れる大坂の町が

大好きになりました






偶然出逢ったご縁



これから　ずっと続いていくご縁に

していきたいな




また　行きたい！





あたらしい大阪との出逢いに感謝した一日でした。

空に大きな白い鳥

先日から

“広報佐世保”の空撮を

モーターパラグライダーで映像作家の“多胡光純”さんが

撮影しているという噂を聞いていたのですが・・


音は・・すれども

姿は　見えず・・



が！！


やっと　見つけました！！














優雅に　ゆっくり移動する様子は

まるで

白い大きな鳥のようでした











青空の中

佐世保の町は

どんな風に見えているのでしょう



次回の広報佐世保が　楽しみです

やっぱり・・作ってしまいました・・。

先日　お着物（絹）が縮むっという

実験をやって

どうやって　お仕立てしようかな・・？！っと

結論がでないまま・・





「え～～いっ！洗って縮むなら　最初から縮ませてしまえぇ～！！」


と・・ザブ～ン

水につけ

縮んだ生地に接着芯を貼って使うことに



で・・出来たのが　コレ









ビクビク・・しながら？？

襟元と袖口カフスに

お着物生地を使ってみました






さぁ・・洗ったらどうなることやら・・・？？

心配です・・・・

おぉ～美味じゃ

昨日

友人から

“関西限定”じゃがりこ　たこ焼き味






もらいました



じゃがりこ好きの母

私より　先に封を開ける・・なんて。




美味しかったです