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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「豊志賀」「紺屋高尾」 「春風亭小朝独演会」

2018-07-24 10:44:05 | 日記
昨夜は 新橋演舞場で「春風亭小朝独演会」楽しんできました。プログラム読むと、20代後半で、役者デビューしたのが この劇場だそうです。高座に上がった師匠が仰るには、 その時は「お富与三郎」の話で、主役が音羽屋と三田佳子さん。菊五郎さんが、アドリブを入れまくったという話は面白かった。
演目の方は「豊志賀」と「紺屋高尾」の2席。
圓朝作の「豊志賀」39才の豊志賀と21才の新吉のお話。この2人には 親の代からの因縁があるのですが、そうとは知らずに関係を持ってしまう。それがまた、新たな因縁を呼ぶ。場内真っ暗にしたり 効果音使ったり 臨場感たっぷりの高座でした。
「紺屋高尾」 高尾太夫と紺屋のおかみさんが良かった。やはり、女性を演じさせると、このお師匠さんは抜群です。また最近は、日本の伝統文化に興味を持っているという師匠「三つ指ついて」などの本来の意味を教えてくれたり、聞く我々としても、勉強になりました。
ゲストは、木久蔵師 小遊三師 ナイツ。いずれも客席を爆笑させ、とても充実した2時間半強の公演でした。