プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

宝塚星組 紅ゆずる「ANOTHER WORLD」

2018-07-20 10:30:43 | 日記
宝塚星組公演「ANOTHER WORLD」観てきました。
副題が「RAKUGO MUSICAL」文字通り 落語を下敷きにした作品。笑わせて頂きました。
大阪の両替商の若旦那康次郎(紅)は、寺社で出会った菓子屋の娘•お澄(綺咲愛里)に恋患い。とうとう生命を落としてしまう。あの世とやらへ向かう途中、フグで生命を落とした江戸の米問屋の主人徳三郎(礼真琴)の一行と出会います。そして、「美人座」という芝居小屋で静御前の代役で出演していたお澄と運命の再会。賑やかになった一行に、 閻魔大王(汝鳥怜) 貧乏神(華形ひかる) 三途の川の船頭(天寿光希)が絡んで 爆笑の道中が続くというお話。
私、あまり宝塚観ないんで、よく分からないんですが、紅ゆずるという星組TOP コミカルな演技には 定評があるらしい。確かに、面白かった。運命の再会を果たすシーンで、紅とお澄を演じる綺咲の2人が感動のあまり(?)ぶるぶる震え、さらに辺り構わず イチャつくシーンは笑わせてもらいました。
閻魔や貧乏神 船頭も良かった。宝塚の新たな一面観た感じです。楽曲も「ありがたや なんまいだ」などコミカルな曲もあり、雰囲気作りに貢献してました。
で、2部のショー。「キラールージュ」 こちらは、先ごろお亡くなりになった西城秀樹さんのヒット曲も流れ、宝塚らしい格好よさ。「一粒で2度美味しい」(チト古いかな?)公演でした。