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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

また白鵬一強時代に戻るのか? 大相撲名古屋場所千秋楽

2017-07-24 10:53:45 | 日記
名古屋場所も終了しました。碧山の頑張りで、千秋楽まで優勝争いがもつれたのは、何よりでした。にしても、今場所は「白鵬の白鵬による白鵬のための場所」という感じ。優勝40回も目前。北の湖の横綱在位場所数を抜いてトップに立つことも確定的。さらに、場所中には、日本国籍を取得して親方になるという記事も出ました。一時は、引退も近いと思われたのに、これは立派の一言です。
このところ、難敵相手には、立ち合い、やや変化して、相手の圧力を逸らすことの多い白鵬。舞の海さんの言うように「余裕がなくなってきたのでは•••」と、私も見ていましたが、北の富士さんの見立ては違いました。「この横綱は、やりたがりだからじゃないの」ということ。天下の元横綱が仰るのだから、説得力がある。また白鵬の一強時代に戻る可能性も、高いようです。
一方、本来なら、それを防ぐはずだった稀勢の里。早く万全な体調に戻って欲しいものですが、果たして、あの怪我は完治するのか? また、完治したとしても、相撲勘は戻るのか? 心配は絶えません。
幸い、貴景勝 北勝富士ら若手も登場し、宇良もいます。が、白鵬の天下が、このまま続くと、現在の相撲人気も、また下降線を描くことになるでしょう。全力士が一致団結しての「打倒白鵬!」を期待します。